2021年08月14日
君はこの枕の上で
ぐっすり熟睡できるのか・・
という事で

前回の宿は
【コチラ】に載っておりますが、

訪れたのは日光市。

例の洗車ピットで新たなブツを
試しつつ、

この日の宿は事前に前日予約。
朝夕2食付の温泉宿で税込なんと7千円台、

ネット環境バッチリ整い

Wi-Fiではなく
更に上征く「ワイハイ」なるもの備えてる。
これはもう、

(*´Д`)ハァハァ

目指す場所は
生まれてはじめて泊まる
湯西川温泉!!

あっという間に到着し、

宿の物置チックな駐車場を発見すると

わざわざ緑を沢山飾らなくても

有無も言わさず周囲は緑だらけの
世界の中で、

私は少し傾いてるんじゃないかと
思わせぶりな

その激渋へと到着ス。

フロントで受付済ませ

鍵をもらった時点で
なんだかもうにやけてしまう。

独特のカラーリングで塗られた
静けさ漂う階段ゆっくり上がると、

既に昭和感バリバリであり

流し台を流用したであろう
共同洗面台は

場違い過ぎる魅力を感じ

「早くお部屋が見たいんだ!!」
私は小走りになりながら、

ミリタリー風号室表記に
笑ってしまいそうになるも、
いざご開帳!!

これはまた…

シンプルな中に輝く

昭和の面影。

砂壁が懐かしすぎて、
古き実家を思い出し

お決まりの物入れチェックを行ったなら、

確実に名宿の予感!!

掃除も手入れも完璧で

窓から見える景色も最高過ぎて、
隣の部屋から微かに聞こえる女子の笑い声に
更に安堵し、私は地元名物平家最中を
むしゃぶりながら
お部屋を堪能したら、
早速温泉へと向かう訳ですが
やはり連動するかの如く、
あちこちに懐かしいもの
発見しながら
これならここも
きっと期待できるはず!!
この寂れた感と
宿の人の気配り感。
そして独占確定だ!!
嬉しさ全開、引戸を開ければ
やはり思っていた通り。
あちらこちらに
レトロが沢山溢れてる。
早速湯船に浸かってみると
普通の1.5倍の深さがありそうで、
いつもの足出す画像が撮れずに
苦戦しつつも身体の芯まで温まる。
大満足で内風呂出たら、
周囲を歩く観光客に習って
私もあちこち散策し、
やはり地元は最高だ!!
身近に多くの温泉がある事で
すぐに浸かれる事は幸せだなと感じながら、
宿に戻った私は
ん?
モザイク
かかってねぇ(笑)
もしかして…
「混浴」って書いてあるから
何かいい事
あるんじゃないか?
浴衣から熱い思いやいろんなモノが
飛び出しそうになりながら屋上目指して
階段必死に駆け上がる。
オサラバだ!!
男女OK的な赤青暖簾をさっと潜り抜け、
扉を開けて屋上露天を見た瞬間、
もう我慢できずにドバドバで
って、
(´;ω;`)
代わりに与えられたもの。
それは周囲に見えるキレイな緑と青空であり
「私はこれが
見たかったんだ…」
また夜来よう。
そう心に念じながら部屋に戻ると、
まさかのお部屋食!!
やはり2食付で7千円台の
宿だけに、
品数も限られてるけど
どれもみんな手作りで美味しそう。
私はお櫃を開けて白米盛ろうとした瞬間、
「まだあります!!」
おばちゃんの笑顔と共に、
更なる膳が登場ス(゚∀゚)
湯波の煮物に鯉のあらい。
生湯波まで降臨し、
先程の木べらの料理は
小鳥を叩いて味噌や山椒と混ぜて焼いた
ご当地料理の「一升べら」
大好きな卵焼きがあるのは
驚いたけど、
実は卵じゃなくて
焼いた湯波!!
これが無茶苦茶旨かった♪
「熊肉のシチューです」
一瞬ガクブルするも、
これも旨ぇ!!
((((;゚Д゚))))
熊肉なんて初めて食べたが、
とにかく地場料理と量も多くて大満足。
食休みをして露天に向かうも誰も来ず。
だけど山奥で見る星空がとても綺麗で
私は煩悩を捨て寝床につくのでありました。
翌朝目覚めてみると
すぐに降臨したのは、
これまた魅力的な朝食であり
ガッツリ食べて元気モリモリ。
チェックアウト寸前に最後に
内風呂浸かってみようと突撃すれば、
やっと女子に
出会えた件(笑)
大自然に囲まれた
平家の落人伝説の残る
日光市の湯西川温泉。
「はたご松屋」
ぶっちゃけ常宿にしたいと思った程の
自然とご当地料理と温泉と昭和。
リーズナブルに楽しめるから
とてもオススメです(*´ω`*)
Posted at 2021/08/14 20:26:45 | |
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激安過ぎる寂れた宿シリーズ | 日記