多分地元民じゃなければ、
絶対入りづらい店だと思うの…
という事で、
東北行脚シリーズ6県目は
やはり隣県であり一番身近な福島県。

宮城県で
わずか滞在時間5分で
ご当地パンをゲットした後、
やっとフィナーレ迎えるの!!

やはり福島のパンと言えば
郡山市のクリームボックス有名だけど、

私が最後に選んだパンは

旧原町市、
現在の南相馬市で長年地元民に親しまれ

以前一度だけ偶然道の駅で見つけて食べてみたら、
旨いと感動したパンがあり

初めて本店へとやってきて、

速攻目当てのものを
よつわりパン 発見ス!!

大興奮で会計しながら

早速家に帰って
「旨ぇ!」やったつもりが
写真ロスってしまった私は…

とりあえず拾い画使って誤魔化すけれど、
十字に切り込み四つ割りにしたパンの中には
濃厚な生クリームと特製アンと共に
ワンポイントの砂糖漬けの赤いチェリーに
最後の特別感を味わえた、

南相馬市の原町製パン。
食べた事ない方お土産にもいいので
オススメです('∀'*)
と、
岩手県から爆走してきて
流石にお腹減っちゃうの…
だけど時刻は既に15時前。
個人店の昼の営業時間は
ほぼ絶望的な状況の中、

ロードサイドにポツンと置かれた、
如何にも1年中ずっとこのまま放置されてる
営業中を発見するも
負のオーラしか感じねえ
(((;゚д゚)))

それでも昼食難民嫌だから、
恐る恐る入り口付近に近づくと
ショーケースは完全にもぬけの殻で

暖簾も半分縮めてあるし、
だけどそこに営業中が掲げてあるなら
私は勇気を出してドアを一気に開放すれば…

涼しいから座敷にどうぞと優しいお店の方に
歓迎されて座ってみると、

真上の扇風機はおそらくずっと冬眠しており

早速壁メニューを見てみれば、
一生懸命下書きしてから書いた努力の結晶の中

おそらくそれは綴り的に千Q-ハンでなく
チャーハンであるという事きっと誰もが判別できると思うが、
下書きの意…(笑)

この時点で私は興奮し、
印字されたテーブルメニューを隅から隅まで見渡すと

やはり〆は東北の米が食べたいから
定食系で決まりだよねと、
言葉責め的興奮系をチョイスする!!

もしかして某食堂の
アレの再来か…
(((;゚д゚)))

おそらくきっと間違いなくそれは
竜田揚げである事わかってる。

だけど流れ的にはそこを突っ込まなくちゃ

トータル1500キロ東北地方を
駆け抜けてきた意味がない。

あとはもしかしたら違う「たった」だったらどうしようかと
その興奮物を今か今かと
一瞬でシラフに戻ると同時に
これって当たりじゃね?
(*´Д`)ハァハァ
豚たった揚げ定食
見事に降臨!!
素朴な中にも手作り感がほんのり漂う、
THE食堂感がたまらなく、
最早それが唐揚げなのか竜田揚げなのか
野暮なこと等一切考えず、
下味しっかり
旨いじゃないか!!
そして白米ガンガン胃の中に
叩き込んだら、
この旅の最後に相応しく、
米一粒すら残さずに見事に全部完食したの。
そんなわけで、

閉店間際でも
怪しい客を優しく受け入れてくれた、

南相馬市の「いずみ」
thank youと感謝しながら
次は千Qーハン食べに来ようと思います('∀'*)
という事で、
山形から始まって、秋田・青森・岩手・宮城、そして福島。
東北全県ご当地パンを絡めたほぼ走っているだけの
かなり無謀なツアーになってしまいましたが、

いろいろ情報くれたり絡んでくれたり、
Blog読んでくれた皆さんとそして東北全てに感謝しながら
この夏の楽しい思い出を終えようと思います。
Posted at 2023/08/20 23:11:47 | |
トラックバック(0) |
東北全県行脚シリーズ | 日記