こんなもん
寄らない訳にはいかないの…
という事で

新潟2日目の朝、次の目的地は決まってる。

今では
テレビでも有名過ぎる激渋宿を昨年訪ねた際に
通り過ぎた「ある食堂」が気になり過ぎて、

そもそもその時既に廃墟チックだったので
今も営業してるかどうかも知らないけれど

国道8号線を突き進み、

三条市へとやってくる。

やがて近づいてきた事もあり、
いつもの様に演出しようと思ったけれど

どうやらこの日は店の前でお巡りさんが検問してて
流石に自粛しようと思ったそんな店は
外観からして昭和遺産。

そもそも店は営業してるのか…

周囲を観察しても
既に閉店してる様な気もするけれど、

真新しいバケツとコンテナに
人の命を感じつつ

隣の建物なんて完全に廃墟確定。

暖簾も出てないけれど、
現役の自販機にわずかな望みをかけてた私の前に

いきなり暖簾が現れた!

超ゴキゲンな横山やすし風の店主に促され
店の中へと誘われて、

勇気を出して入店すれば

店の中は外観通りの激昭和。

多くのドライバー達の汗や
いろんな汁とか歴史が浸み込み過ぎた座布団座ると

目の前にはお品書きが広がるの。

完全アウェイだとセット品のメニューを見ても
どんな世界なのかも未知数だけど、

とにかく豊富な料理がある中で…

ブリカツって何なんだ?
(;・∀・)

店主に聞くとどうやら佐渡島の名物であり、
一度は行ってみたいと思っているけど
なかなかフェリー乗るのも大変だから

折角新潟までやってきたので
そのブリカツ丼をコールする。

それにしてもブリを揚げたもの等想像つかず、

普段食堂で魚料理を食べる事等なかなか無いし
結構青臭いんじゃないかとドキドキするも

とりあえず今はあちらこちらに広がっている
昭和の世界を楽しむ事が

途轍もなく好きなんだ!!

って

このブリすごく...
大きいです!!
(((;゚д゚)))

先程の佐渡のブリカツ丼の画像見ていた私は
おそらく1切れだけでも倍以上ある大きさに驚愕しつつ
一口食べた瞬間
旨過ぎた…

甘めの醤油タレを潜らせたブリカツは
いつも食べてる豚とは違うさっぱり感と
全く青臭さ等感じない。

更に米も本場新潟産。
遠くまで来て良かったなと思いながら、
折角なのでアレやるか?

すかさず目玉焼きを注文し、

ちなみにこの端っこの白身のバリバリ
好きな同士がいたら挙手して欲しいが

そんな事よりも何よりも

それはまるで新潟の県鳥トキの如く
羽ばたいて、

あとはもう…
最高だ!

新潟のいろんな話を教えてくれたやっさんに
お礼の意味でレモン牛乳手渡したら
見た事も飲んだ事もないと嬉しそうにしてくれていた

新潟県三条市の「八号線食堂」

皆さんも機会があれば新潟は豚肉のタレかつ丼が
有名ですがブリカツ丼も旨いので是非体感してみて
くださいね('∀'*)
Posted at 2024/10/30 18:36:43 | |
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気になるお店に行ってみた | 日記