正直
潰れているかと思ったの…
という事で
この日舞い降りたのは
実は140年前までは県庁所在地だった栃木City。
通り過ぎる街並みの中、
やたらとハム屋の看板あるのだけれど
この地で創業した「タキザワハム」
栃木県民ならば存在自体知ってる人も多いと思うが、
時に奇抜な事をやりだすの(笑)
ちなみに
世に言うレモン牛乳も
栃木市発な訳ですが、
今回はそんなハム屋の看板掲げた
私好みの店があると某友人に聞いていたので
やってきたけどここは単なる精肉店。
そして見た目がもろ昭和。
コロッケでも買って帰ればいいのか
なんて思っていると、
そのすぐ隣の建物に
大好きな二字熟語が掲げられ
どうやら繋がってるから
ここは精肉店直営の食堂だ!!
とりあえず勇気を出して車を停めてはみたものの、
暖簾も無ければ
店の中の灯りも全く見えず、
そもそも外にボロボロ流し台を置いてる時点で
もう潰れているか何かだろう。
(；´･ω･)
だけど折角ここまで来たのだし、
とりあえず地元のゆるキャラ貼られた引戸を
勇気を出して開放すれば…
普通に店はやっていたw
つまり一見さんでは絶対通り過ぎちゃう
「完全地元仕様」に私の胸は高鳴って、
基本この手の店は如何にも何度も来てる感じの表情で
「こんちわ～」と大きな声を出せば良い。
壁メニューを見つけると、
実は一杯飲み屋じゃないかと思っていたら
ちゃんとメニューもあるらしく
麺類から丼物、
定食等豊富な中で
やはりここは精肉店直営だろうし、
「米を食え！」
と言われた様な気もするし
コシヒカリと一緒に食べたら旨そうな
みそ焼肉定食をコールしながら、
折角なので壁から玉子焼もチョイスする。
どうやら調理は精肉店の方でやってる様で
一人寂しく店の中に鎮座して考える。
以前訪ねた
岩手県の精肉店直営も
肉が旨かった思い出あるし、
きっとここも期待できると
思ってた！
理想的なその定食は
厚めの豚が4段重ねで
この如何にもパサポサな
ケチャップパスタ添えてる時点で完璧で
それら全て受け止めちゃうのは
栃木県産コシヒカリ。
味噌ダレに包まれた
香ばしく焼かれたその豚肉を
一口食べたら超旨ぇ！
なんていうか普通のよくある食堂と決定的に
違うところがお肉の扱い方か調理方法なのか
肉がとても柔らかくて旨味が沢山詰まってる。
当然ながらご飯との相性もバッチリで
家でこの味と食感出せたら
毎日これでもいいなと思っていると…
サブも来た。
実は脇役程度に考えてたが、
わざわざ冷蔵庫から醤油まで持ってくる時点で
只者じゃないなと感じつつ
まずは一口食べてみようと
丁寧に巻かれた熱々手作り厚焼き玉子の
断面見ているだけでハァハァで、
マジで旨過ぎる…
甘めに焼かれた卵焼きは食感が柔らかく
小さい頃、母に作ってもらった玉子焼きの味そっくりで
気付けば何も残っていなかった。
超絶気に入ってしまった私は
今度来た時にはカツや揚げ物でも食べようと、
今更ながら一応卓上チェックもしていたら
このソースも栃木市の地ソースで
裏面に記載があるが林屋本店というメーカーが
丹精込めて作っ…
新手法現る！
(((；ﾟдﾟ)))
いつもの賞味期限チェックがバレているかと思ったまるで目線の如く、黒く塗り潰してあるという事は
確実に都度詰め替えているからこそできる技であり
栃木市の
多分食堂の屋号も「森戸精肉店」
皆さんもお肉屋さんが作る味噌焼きと
機会があれば玉子焼
是非食べてみてくださいね('∀'*)
Posted at 2024/10/10 18:25:45 | |
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気になるお店に行ってみた | 日記
精肉店直営の魅力 
(;・∀・)
