ずっと怖くて
行けなかったんだ…
という事で

国道461号線沿いの那須塩原付近には
個性あふれる店が連なっておりまして、

手書き看板が渋すぎる
超絶昭和チックの食堂だとか、

絶対に場末のスナックだと思っていたのに

店主が意地でも
「レストランだ!」と言ってた店等あるのだけれど、

そんな中でもどうしても勇気が出なくて
立ち寄る事が出来なかった店がありまして…

屋号が既に怪しくて
更に建物の見た目自体が
(((;゚д゚)))
だけどついに
舞い降りた!

堂々と営業中と掲げるその店は

見た目だけでも怪しさ満点。

だけどちゃんと食事も出来そうだから

緊張しつつ歩み寄り、

ここまで手書きだらけの店なのに
一切誤字や脱字が存在しない事に別の恐怖を感じるも

とにかくドキドキしながら
店の引戸を開け放つ。

店内は居酒屋みたいな風貌で

先客もまだ誰もいないから

とりあえず入口から一番近い席に陣取ると
目の前に置かれたメニューを眺めつつ、

優しそうな店主がすぐに注文取りにやって来たので
慌てて「焼肉丼」とコールをすると
「今日は豚バラは入荷しない」
('A`)

以前からイカが不漁と聞いてた私は
「イカフライ!」
今度はそうコールをすると…
「まだご飯炊けてない」
('A`)
意味不明(笑) やる気があるのかないのか知らないけれど
とりあえずそれでも待つと伝えてコップの水を飲み干しながら、

ふと辺りを見渡した目線の先には
マジなのかww

よく意味がわからなかったが
店の独自のルールというかやはり初訪店は緊張するねと

駆け込んだ私の前には
凄い床の色した便所と共に

少しでも清潔感を演出する為の
努力している店の演出に関心しつつ

そろそろご飯は炊けたのかなと…

席に戻った瞬間に
社食みたいな
料理が現れる!

うまく言えないけれど

この辺りの小鉢や特に漬物の配色が
どこかの社員食堂みたいな雰囲気で

卓上ソース等は設置せず、
小袋等を添えるところは今度は弁当みたいな感覚で
賞味期限チェックができないぞ
あとは冷めないうちに

普通に全然旨いイカフライだけれど
とにかく炊き立て
ご飯が旨かった!
私は前の日炊いた米が苦手で
宇都宮市の某M食堂を
改善させる為の努力をした程
なのですが、

炊き立て効果で更にオカズが欲しくなり…

追加で店主がオススメしていた
手作り餃子を注文すると

これはもう食べる前から
絶対間違いないなと確信するも
恐ろしい程
旨かった!
なんて言えばいいのだろうか?
具材の味がドンピシャ過ぎて
宇都宮市民の私も震え上がる程だったけど

キレイさっぱり全て食べ

お土産代わりに余ったソースと
いいか悪いか知らないけれど柿ピー強奪したら

店を出る頃には最初の恐怖やドキドキ感も全て消え、
営業時間もチェックしたので
今ではまた再訪したい気持ちでいっぱいです('∀'*)
 
				  Posted at 2025/03/18 19:15:07 |  | 
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気になるお店に行ってみた | 日記