今朝の読売新聞朝刊地域欄に載ってた記事をみて忘れてはいけない事故として書かせていただきます
あの忌まわしい事故から5ヶ月いよいよ明日初公判を迎えます
4月18日朝いつものように小学校へ向かう集団登校の列にクレーン車が突っ込み6人もの幼い命を奪った事故です
クレーン車を運転していた柴田将人容疑者は持病の【てんかん】を隠しながら運転免許を取得していて事故当時も発作を起こしていたと思います
ノーブレーキですからね
事故って防げない事故が多いいでしょうが防げる事故もあります
でもこの事故は絶対に防げたと思います
だって運転する資格が無いのに運転していたんですからね
情状酌量の余地は全く無いと思います
それと同時に彼の病気を知り運転している姿を見過ごしていた親など周りの人物達も同罪だと思います
いくらでも運転を止めさせるタイミングはあったと思います
彼が聞かなかったのかも知れませんが許されない事です
そして警察もまた許せません
過去柴田容疑者は何度も事故を起こしているのにそれ以上調べなかった事です
おまけに3年前にも小学生に怪我をさせる人身事故(執行猶予4年の判決)を起こしていた訳ですから
それを疲れていて居眠りしてしまっただけで処理してしまう
県警は過去の事故のデータベースを使って今後このような事が起こらないようにするそうです
上手く活用して欲しいです
こう言った色々な要素があったにも関わらず柴田容疑者は運転し続けてしまった
まさに防げた事故だと思います
で、罪状は以前のブログにも書きましたが自動車運転過失致死罪です
この罪状では最高でも僅か7年で社会に出てこれます
柴田容疑者は遺族に「うそをついて車を運転しないと仕事がなかった」と言ったような手紙を送っているようです
確かに都会と違ってこっちでは車が無ければ仕事が見付からないのはわからなくもありません
でもそれが許される訳でもありません
法律はよくわかりませんがあう~的に殺人罪で死刑でも足りないと思ってます
無理な話ですがね
でもせめて危険運転致死罪の適応をして欲しがった
本来持病で運転をしてはいけないのに偽って運転免許を取得し殺人としか言いようがない事故を起こした訳ですからね
危険運転致死罪なら最長15年そしていくつかの加重があれば30年になります
長ければ良いとは思いませんが7年は短すぎます
しっかり償って欲しいです
それに厳罰が下されれば今柴田容疑者のように【てんかん】などの持病により免許を取れないのを隠して運転している方々へ考え直すきっかけにもなると思います
事実栃木県内で事故後運転欠格者5人が免許を返納されてます
まだまだ沢山いらっしゃると思います
もちろん日本中にね
そしてこう言った悲惨な事故は無くなって欲しいと思います
忘れてはいけないと思い書きました
明日からの裁判を見守っていきたいと思います
Posted at 2011/09/27 10:47:23 | | モブログ