何がちょうどいいのかと言うと「595コンペティツィオーネの維持費。」
新車価格はそれなりに高いけど、そこを思い切って買っちゃえばあとは大したことないね。
ネットとかで595コンペティツィオーネの維持費用なんかを調べると、国産車に慣れた頭には結構ビビるものがあるかもしれないけど、他の欧州のコンパクトスポーツカーと比較検討してみると実は結構リーズナブルである事がわかる。
まずは排気量。
これは1368cc。
毎年5月に来る自動車税は34500円。
交換時に必要なエンジンオイル量。
エレメント交換しても請求はたったの3.0L。
ディーラーで交換すると作業料込みで1万円超えるけど、量が少ない分だけ安上り。
ミッションオイルは請求で2.0L(5MT)。
駆動方式はFFだから、交換が必要な油脂はこの2種類だけ。
タイヤサイズは205/40/R17。
扁平率40という事で選べるブランドや銘柄に制限が出来るが、アジアンタイヤを選べば4本交換で3万円台~5万円程度で済ませることも可能だ。
お勧めのアジアンタイヤはフェデラルの「SS595」
タイヤの名前が595だし、これをベースにハイスペックモデルもあるから目的によって変えていくのも良いだろう。
※ディーラーではフェデラルの取り扱いはありません。
17インチだって車体が小さいと相対的に大きく見えるから迫力は十分だ。
費用、乗り心地、コントロール性、そして見た目のバランスが取れているのが17インチの魅力。
燃費は公表値に迫るほど。
JC08モード 13.1km/L(5MT)
このように年収400万少々のサラリーマンにはちょうどいい維持費。
車の維持費としては決して安くはないけれど、特に何かを大きく我慢する必要もなく、しっかりメンテナンスして綺麗に無理なくスポーティな輸入車に乗れる。
輸入車買おうと思ったときはルノーのメガーヌR.S.273が本命だったが、この程度の年収で買ったら維持費が厳しかったかもしれない。
メガーヌR.S.273は排気量1998cc、エンジンオイルは5.0L以上、タイヤは235/40/R18、燃費はわからないがすべての維持費用が高い。
それの弟分であるルーテシアR.Sは排気量1618ccだが、エンジンオイルは5.0L以上だし、タイヤも18インチだから基本的なメンテナンス費用は595コンペティツィオーネよりも高いだろう。
特に何よりオイルの使用量が多いってのはボディブローのように結構効くんだよね。
595コンペティツィオーネ単体で見たり、同排気量の国産コンパクトスポーツと比べると維持費が高い印象を受けるが、ちょっと上のクラスを見てみると意外とたいしたことないんだ。
最初は総額にビビッて引き返したけど、買っちゃえばなんてことないから思い切って買ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は残価設定型ローンで5年後に128万円残してまーす(笑)
※もちろん全額払って買い取ります。
それでは最後に第8回目のABARTH 595の質問コーナーに参りましょう。
もう弄らないんですか?
はい、もう弄りません。
今までの車は90年代の設計が古い車だったり安い軽だったので、根本的にいじる必要があったり何かしら弄らないと面白くない感じでしたが、この595コンペティツィオーネはそんな気持ちにならないので弄ることはありません。
ボディ補強も一切必要性を感じていないし、私みたいにロールケージやその他補強した車(もちろんタイヤ、足回りも併せて)を所有し、モータースポーツに興じた経験があると
補強パーツの見方も変わってくるんだよね。
ボルトオンパーツを付けてはレビューすれば良いネタにはなるけど、もう一切のチューニングに興味がわかないんだよなぁ・・・。
「クルマでいこう」でフジトモさんがアルミシフトノブについて「夏場は熱くなりそう」といっていましたが実際どうですか?
私はまだ夏を経験していませんが、真冬は触っていられないほどキンッキンに冷えます(笑)
この事から真夏は熱くて触れない状況があると思います。
ノーマルモードとスポーツモードの違いは何ですか?
まずパワー特性が変わります。
ノーマルモードでは2000rpmで23.5kgmの最大トルクを発生させますが、スポーツモードにすることで3000rpmで25.5kgmの最大トルクとなります。
スポーツモードにすることでハンドルが重くなり、アクセルもダイレクトに反応するようになります。
エンジン始動時や停止時のアニメーションが変わります。
スポーツモード
メーターに表示される情報、レイアウトが変わります。
ノーマルモード
左から回転計、水温計、真ん中を挟んで燃料計、瞬間燃費計となります。
スポーツモード
左から水温計、真ん中に回転計、燃料計となります。
スポーツモードのみ、画面の真ん中にGメーターを表示させることが出来ます。
アバルトの液晶メーターは、一見、多くの情報が表示されそうなマルチインフォメーションに感じますが、バッテリー電圧や油温などは見ることが出来きず、特に何が凄いという事はありません。
あとはスポーツモードにすることでシフトインジケーターが若干ですが高速域にシフトされます(多分、そんな気がする)。
電子制御(ESC)も変わるようですが、実際のところはわかりません。
モードはエンジンを切っても記憶されます。
それくらいでしょうか。
尚、ノーマルモードにすることでレコードモンツァのバルブが閉まってサイレントモードになることはありません。
あれはうるさいままです(笑)
先週595コンペティツィオーネ試乗してきました。
仕様や全体的な仕上がりのカッコよさから595コンペティツィオーネ一択ですがシートが体に合いません。
短い時間の試乗なので腰が痛くなったりはしませんでしたが、終始収まりが悪く違和感がありました。
これは慣れるもんでしょうか?
こればっかりは個人の体格や感性があるのでわかりません。
今までゆったりと座れるシートにしか座ったことが無いのであれば、張り出したサイドサポートによって腰回りや足の自由度に制限が入ると、普通にアクセル踏んでいるだけでも足が異様に疲れ、その姿勢によって腰も痛くなるかもしれません。
根本的に体格が合わなければローポジアダプターでシートポジションを下げたり、社外のステアリングに変えて前後調整する必要もあるでしょう。
※595はフィアットの乗用車「500」がベースなので、単体でどこかを変えると芋づる式に不都合が際立ってくる可能性があります。それなりに費用が掛かりますのでその点覚悟して調整したほうが良いでしょう※
もしかしたらシートの調整があっていないだけかもしれませんが、シートのスライド位置に対してバックレストを立てすぎていないでしょうか?
ちなみにこれ、身長約168センチの私のポジションです。
シートのスライド位置は一番前から1段下げたところ。
バックレストを立たせすぎると背中や腰に違和感が出てきますので、前後のスライドで足を決めたらちょっと寝かせる方向で調整します。
少しづつ寝かせていくと、何となく収まりの良い位置が出てきますのでそれで様子を見て、必要であれば微調整します。
ステアリングがちょっと遠く感じる場合ですが、595のステアリングは上下にしか調整できないので、その分はステアリングを下げて対応します。
こうすることでステアリングが少し手前に来ます。
下げたステアリングでハイビームのインジケータが隠れてしまう場合は、走行中にハイビームにしていることをくれぐれも忘れないように注意が必要です。
以上、8回目のABARTH 595の質問コーナーでした。
では、また。
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