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2024年11月03日

納車から7年、青空駐車アバルトの劣化具合を見ていく。

納車から7年、青空駐車アバルトの劣化具合を見ていく。








2024年11月5日で納車から7年になるアバルト595コンペティツィオーネの劣化、よく起こるトラブルを検証していこう。

私の2017年式アバルト595コンペティツィオーネは基本的に青空駐車で総走行距離は84525km。
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洗車は毎週末に1回から3週間に1回くらいの頻度で単純に水洗い後に洗車機のコート剤、もしくはスマートミストでざっとコーティングする程度。
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ボディメンテナンスと言えば年イチくらいで鉄粉除去成分を含んだシャンプーを使う程度で、基本はノンシャンプー、ノン研磨。

まずは外装ですが、それなりに日焼けはしているだろうが塗装面のクリア剥げや傷んでいるところは無く、基本テキトー水洗いのそのままコーティングなので水垢等でくすみはあるが特に問題無し。

ボンネットに飛び石による小さな塗装欠けが数点あるが、地金が出ているわけではないので錆びているところは無し。
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フロントバンパーは樹脂製という材質のせいか、クリア層が薄いのか一部が微妙にまだら模様になっているところがある。

洗車液の垂れシミにも見えるが、思い当たるところと言えばやはり鉄粉除去成分を含むシャンプーだろうか。
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ゴムモールは紫外線の当たる運転席側だけ劣化が著しい。
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ヘッドライトもさすがにピカピカではないが、大きなくすみやひび割れは無し。
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相変わらず夜はヘッドライト内部が毎日曇るが、それによる汚れも特に気になることは無い。
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フォグランプはシリーズ4で対策前のものだが、よく報告されるベゼルにヒビは入っていない。
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ボルト固定ではなく、内側から接着固定のみというハイビームやバックランプもグラつきは無し。
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ドアハンドルの割れはよく開ける運転席のみだが、ちょこっと成長したような・・・。
しかしこれによるガタは一切ない。
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運転席側のAピラーパネルは6年目でボロボロになり交換しているが、助手席側は直射日光が当たらないせいか表面の荒れすらなくまだ問題無し。
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新車でもちょくちょく聞く、サイドステップの両面テープ剥がれによる浮き。
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7年間、真夏の日差しや大雨、真冬の凍結にもさらされているが特に新車時から変わっていない印象。
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よーく見ると多少浮いているようにも見えなくないが、普段触っている限りでは違和感無し。
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この程度なら運転席側、助手席側共に問題無しと言えるだろう。
ちなみにサイドストライプにも剥がれは無し。
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ホイールは洗車直後だから外見は奇麗だが、内側はもう手遅れな程ブレーキダストでまっ茶色に染まっている。
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給油キャップのゴム紐は先日、洗車の時に指を引っ掛けてしまい切れてしまった。
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元々ねじ切れるのも時間の問題だったが、せいぜい5、6年の寿命と言ったところだろうか。
ちなみによく言われる給油ボルトの錆は相変わらず全く起こっていない。
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タービンからの輻射熱を間近で受けるボンネットのカバーは破れほつれ問題無し。
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ラベルすらも大した劣化は無し。
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LLC関連の異常は特になかったが、今回の車検でエンジン下部から僅かにLLCの滴り蒸発跡があるとのことでサーモスタット、ホースの全交換を実施。

交換後の現在もそうだが、洗車後にボンネット開けるとわずかにエチレングリコールの揮発臭がしていつも漏れを疑うのだが、基本的には今まで問題は無かった。
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断線してリアワイパーの動作やリアゲートのロック動作に異常が出るというボディからリアゲートに渡る配線だが、今のところ大きな不具合は無い。

しかしもうかなり前からだが、寒くなるとたまにリアワイパーの動作がおかしくなり、通常1往復して止まるものがオフにしたらその時点で止まる不具合が出る。
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リアゲートのガスダンパーは元々重かったのもあってか、特に異常や劣化は感じていない。
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パワーウィンドウのレギュレーターだが、私の場合はほとんど開けることが無い助手席側でガタガタ異音が発生。
今回はどこかのボルトを増し締めして治まった為、交換は免れた。
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シリーズ3以前ではよく聞く、助手席側のエアバッグが内部に収められているダッシュボードの浮きや亀裂だが問題なし。
スイッチパネル等含め、イタリア車にありがちなベタつきも全く発生していない。
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足元の送風へフラップが切り替わらないトラブルもよく聞くが問題なし。
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シートは経年による多少のクッション潰れはあるが、大きな擦り切れ等は無し。
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しかし、ちょっと前まで片手でシートベルトをシュッと引っ張り出していた為、ウエスト部に擦れ傷あり。
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今現在は片手を添えて、ウエスト部を擦らないようにして対策。
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運転席側から後席に乗り込む際に、このレバーを引っ張るとバックレストが前に倒れてそのまま前にスライド連動するウォークイン機構だが、スライド連動せずに納車2年少々で機能しなくなった。
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一応対策はあるようだが、レバー引っ張った後に手動でスライドレバー引き上げればいいだけだから対処はしていない。
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公式によるとウォークイン機構は助手席側だけらしいが、最新ロットのモデルで検証した結果、運転席側もウォークイン機構は装備しているようだ。
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カーボンバックシェルのクリア白ボケは外装パーツであれば重症レベル。
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単体で見てもあまりわからないだろうから、下に新車時の画像を画像を貼ります。
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真っ黒艶々。
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カーボンの繊維が奇麗に見える新車時ですが
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7年も経つとこうなります。
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ステアリングはアルカンターラ部分で相応の肉痩せはあるだろうが、レザー部含めた擦れ破れ、糸のほつれは無し。
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アルミペダルは1年ほどは角が削れて大きく摩耗した印象だったが、アタリが付いてからはさほど減っていないように感じる。
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フロアマットは7年8万km以上乗っていればだいたい穴が開いてボロボロになるが、普段はちょっとした下敷きをかけている為、問題なし。
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そして最後にキーゴムだが、新車装着のものは2年で表面のコーティングが剥がれて、印字が消えていったが、ネットで1000円程度で買える模造品のゴムパッドに替えて5年経過。

キーカバー自体は落としたりして傷付く一方だが、ゴムパッド自体は大した劣化は無い印象。
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以上、「納車から7年、青空駐車アバルトの劣化具合を見ていく」でした。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2024/11/03 20:53:00

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shinD5さん

経年劣化
kimitakuさん

この記事へのコメント

2024年11月5日 16:34
いつもマニアックな情報ありがとうございます。

私は三角ハロゲンヘッドライトですが休日の晴れの日しか乗らないのに走って帰ってくるとヘッドライト上下曇ってます。

雨や洗車で曇るのならばわかります!?が 私の乗り方でどこから水分発生してレンズ内に溜まってるのか謎です。これも仕様なんでしょうか

数年後曇りの繰り返しでレンズ内汚れないか今から心配です
コメントへの返答
2024年11月5日 17:09
コメントありがとうございます。

走行中に少なくとも外気温度との差によって結露が発生し、その結果内部に水滴が発生するんでしょうが、私の場合は日中であれば曇らないですが、夜間は季節問わず快晴の夜でも100%曇ります。

でもどこかに換気の為の穴があるのか、翌朝にはすっかり無くなっています。 

三角ハロゲンはわかりませんが、翌日になっても解消されないとか、下に水滴がたまっている状態でなければ仕様だと思って安心していいかと思います。

上記の状態でなければ、汚れが蓄積して内部から汚れることもほぼ無いと思います。

みんカラの過去の記事で曇りの原因を突き止めてネジを増し締め、それで解消した!という記事を見たことありますが、今やどこにあるかわかりません(笑)
2024年11月5日 18:46
謎ですが曇るのが普通ならば安心します😁
下手にコーキング増しとかやらない方が良さそうですね!
またマニアックな情報、ブログ楽しみに待ってます😋
コメントへの返答
2024年11月6日 14:18
その方のみんカラの記事ではどこかのネジがユルユルで「これじゃ曇るのも当たり前だよ」と言っていましたので、コーキングよりもネジのような気がしますね。

みんカラ外でもワードで検索すると対策が見つかるかもしれないですが、ネタにはいいかもしれません・・?

現行アバルトはまさに終売カウントダウンですが、9年目までの延長プランも入っている事だし、まだまだアバルトネタを発信していこうと思います!

プロフィール

「 2025年 巳年のABARTH年賀状は・・・ http://cvw.jp/b/1861111/48180463/
何シテル?   01/01 21:08
ABARTH 595です。 少しずつですが記事を増やしていきたいと思っていますので、適当に見て頂いてABARTHに興味を持っていただければ幸いです。 ...
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