去年の12月18日に新車で納車されて昨日で半年が経った。
この半年での走行距離は
9512km。

購入時には高いと思った車高も今や見慣れ、下げたいと思うことはなくなった。
見慣れた以外にも、一般公道でサスペンションを限界まで動かし、タイヤがヒャーヒャー鳴くほど性能を使い切る走りはできないので、タイヤのグリップとサスのバランスを考えるとわざわざ変える必要性が見当たらないという理由もある。
もちろん、ローダウンスプリングや車高調に変えたら変えたで良いところもいっぱい見えてくるだろうが、一般公道で安全にスポーツ走行を楽しむのであれば、低い速度でサスをしっかり動かして荷重移動を感じる為のロールやピッチが一定量必要で、単純にローダウンしてバネレートを上げてイタズラにこれらを抑え込んでしまうと実際はタイヤのグリップだけで曲がっているのに気づかずに自分の運転スキルを過信して、唐突にくるタイヤの限界に対応できないと事故を起こしてしまう。
更に走行速度を上げて、純正のバランスが崩れる瞬間を体感しない限りは純正からは変えないだろうが、それは一般公道を走る限りは無理な話である。
そして追加補強の必要性も一切感じておらず、中途半端にやってアルトの一番のアドバンテージである「軽さ」をスポイルさせたくないという思いのほうが強い。
結局は私のドライビングスキルが低いというのもあるのだが、ここまで弄る気が起きないのは前車がL175S-MOVEということが大きな要因だろう。
前車のL175S-MOVEはそこそこ足回りの強化や補強もして走りを楽しんできたが、それに比べてもこのアルトワークスは純正状態から軽く3段くらいは走りのポテンシャルが高い。
向こうは弄ったところで結局はトールワゴンだから、そもそも比べること自体がおかしいのだが、MOVEではどうやってもたどり着けない境地まで純正状態で達しているから、全く不満を感じないのだ。
昔なら走行性能云々じゃなくて車高が高いとカッコ悪いからという理由だけでローダウンしていたし、その分速度域も上がって危険な走行をすることもあったが、そこに対して気が向かなくなったということは、それだけ大人になったという事だろうか。
今後はサーキット走行も考えているからタイヤのハイグリップ化に伴って、サスペンションやボディも強化してハイスピードに対応した仕様になっていくだろうが、今しばらくは補強無し、純正のサスペンションで楽しんでいこうと思う。
はいというわけで、次のネタだがクレジットカードの締め日も過ぎたということで買いましたよ。
今回は2つあります。
一つ目はこちら。

アルトワークス乗りならだれもが知っているKCテクニカ製品です。
中身は何かな?
過去ブログでヒントも出てるっちゃでてますが・・・。
答えは・・・

リアトルクロッド強化ブッシュだ。
これはどこのパーツかというと

車体下のサブフレームについてるパーツで、アクセルオンオフに対するエンジンの揺れを抑えるロッドがあるわけだが、それを強化するパーツだ。

先ほどの強化ブッシュをロッドの隙間に押し込んで、ソリッド化してやるというものだ。
当初はジュラコン製の強化トルクロッドを買おうかと思ったのだが、ちょっと計画変更。
年数が経った中古車を買ったならリフレッシュを込めてそっちを買ったが、まだ新車から半年だし純正品に劣化はまだ起こっていないから純正強化したほうが安く済む。
これは4950円だけどジュラコン製は2万円以上するから高いんだよね。
前のブログではジュラコン製を買うって言ったからそっちを期待していた方はごめん。
そして二つ目だが、こちらもアルトワークス乗りならだれもが知ってるテイクオフ製品だ。
残念ながらまだ到着していない為に画像はない。
何を買ったかというと、こちらは前回のブログどおり、マジックタンクを購入した。
ここで詳しく説明すると長くなるから知りたい方はテイクオフのHPから検索してくれ。
以上、この2点を近日整備手帳とパーツレビューにあげますので気になる方はお楽しみに!
いやーしかし・・・
アルトワークス納車から半年経ったか・・・。
過去のブログを見返すと去年の9月にはアルトワークス購入の意思を固めて、底辺サラリーマンが12月までの給料とボーナス全部ぶち込んでなんとか買ったっけ。
そしてまた今月ボーナス(と昇給)迎えて、やっと余裕ができるわけだが、この半年は長かった・・。
弄りネタをアップする背景にはいろいろなものを我慢してきたわけだが、それももう終わりだ・・・(涙)
Posted at 2017/06/19 08:16:05 | |
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