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ABARTH 595のブログ一覧

2020年04月26日 イイね!

ABARTH 595 PISTAを見に正規ディーラーへ行ってきた。

ABARTH 595 PISTAを見に正規ディーラーへ行ってきた。






不要不急の外出は控えるようにと政府からのお達しがありますが、先日デビューが発表されたABARTH 595 PISTAのレコードモンツァの件が気になり、私の内に秘めるジャーナリズム精神に押されて本日アポなしでお世話になっている正規ディーラーへ突撃してきました。
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実際の写真です↓

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ハイ、ご覧の通り、スポーツモードのオンオフで電子バルブが開く新型レコードモンツァ搭載でした。

※現在国内に流通しているすべての正規車はスポーツモードのオンオフでバルブが開閉されることは無く、走行してブーストをかける事でその排圧に押されてバルブが開く仕組みのレコードモンツァが搭載されています※
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エンジンをかけて試させてもらいましたが、スポーツモードのオンオフに連動してバルブが開き、一見さんでも確実に分かるほどの音量の変化がありました。

まさか限定車のピスタで新型レコードモンツァをぶっこんで来るとは予想外でした。
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レコードモンツァが標準装備のコンペティツィオーネも順次新型レコードモンツァに変わっていくのか聞いたところ、「まだわからない」との事。
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というわけで、今回の限定車ABARTH 595 PISTA
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この新型レコードモンツァだけでも一見の価値ありです。

レコードモンツァが標準装備のコンペティツィオーネが今後も新型レコードモンツァに切り替わっていかないとすれば、このピスタは「単なるベースグレード以上ツーリズモ未満」では収まらない価値のある限定車となりますので、気になる方は是非お早めに正規ディーラーへお越しください。


では第57回目のABARTH 595の質問コーナーです。

前回のブログでABARTH 595 PISTAには新型のレコードモンツァが装備されるのは分かったのですが、他に何か目新しいものはありますか?

ようやく電動ドアミラーが装着された?とのブログも見たのですが、別途スイッチが設けられたのでしょうか?
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まず電動ドアミラーについてはおそらく電動格納ドアミラー(オートリトラクタブルドアミラー)が装着されたと勘違いしているのでしょうが、アバルトが言う電動ドアミラーとは
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電動で左右のミラー角度を調整できる機能を指し、これは標準モデルから付いている機能です。
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ミラーの折り畳みは相変わらず手動です。

そもそもABARTH 595のベースであるFIAT 500自体に電動格納ドアミラーの設定が無いので、それのチューニングモデルであるABARTHからこんな快適装備が付くはずがありません。

他に何か目新しいものがあるのかについては、特にありません。
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ABARTHは輸入車ですから、個人でこういったコンフィギュレータから細かくカスタマイズする事が出来ず
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輸入元であるFCA JAPANがコンフィギュレータからパーツを組み合わせて、正規モデルあるいは限定モデルを独自に作り出して発表するわけですが
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そのたびに同じパーツが色や素材を変えて「特別装備」として発表される事が多々あります。
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そして実際は通常モデルと同じなのにギャレットタービンを装備したとか、特別なチューニングをされて180馬力、特別な足回りを装備して・・・と書き連ねて限定車の特別感を出してきます。

それはまるでケンちゃんラーメンがいつまで経っても新発売なように、我々オーナーからするとミニにタコな状態なのですが、私のようなABARTHが大好きなオーナーでないと分からない事なのかもしれませんね。

ABARTHは今後も数々の限定車を出してきますが、特別装備の項目も覚えておいてそれらも毎回意識して見ていくと面白いですよ。
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純正のブースト計はアクセルを踏んでいくと、簡単にレッドゾーンの1.75Barを超えてしまいますが、本当にこんなに高ブーストなのでしょうか?
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全開時はメーターを注視できないし画像も撮れないのであくまでピーク値ですが、OBDⅡのブースト計で大体1.3の後半から
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せいぜい1.5といった所でしょうか。
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OBDⅡからの情報なので正確とは思いますが、常用でも1.0は簡単に超えてくるため、アバルトは割と高ブースト仕様と言える数値かと思います。

純正のブースト計においてはピークホールドも無く、動きも緩慢で誤差も大きい印象なので、ブースト値を見るものではなく、単純にアクセルを踏み込むと簡単にレッドゾーンに達するという「アバルトの熱い演出」を楽しむものととらえましょう。
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以上、第57回目のABARTH 595の質問コーナーでした。

では、また。
Posted at 2020/04/26 20:09:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月25日 イイね!

ABARTH 595 PISTA 5.16(SAT)デビュー

ABARTH 595 PISTA 5.16(SAT)デビュー






2020年も始まって3分の一が過ぎようとしていますが、ここにきてようやく限定車第一弾を発表しました。


ABARTH 595 PISTA
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ブルーの専用カラーとイエローのアクセントがとてもカッコイイですね。

このABARTH 595 PISTA はクローズドボディとカブリオレモデルの設定があります。
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クローズドボディのABARTH 595 PISTA

【限定95台】右ハンドル / 5速マニュアルトランスミッション
全国メーカー希望小売価格 3,280,000 円
(税抜価格2,981,818円)

【限定51台】右ハンドル / ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション
全国メーカー希望小売価格 3,450,000 円
(税抜価格3,136,364円)
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そして電動ソフトトップを装備したカブリオレモデルのABARTH 595C PISTA

【限定61台】右ハンドル / 5速マニュアルトランスミッション
全国メーカー希望小売価格 3,610,000 円
(税抜価格3,281,818円)

【限定33台】右ハンドル / ATモード付 5速シーケンシャルトランスミッション
全国メーカー希望小売価格 3,780,000 円
(税抜価格3,436,364円)
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となっています。
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ABARTH 595 PISTAは欧州ではレギュラーモデルのようですが、正規輸入車となると注目度の高い限定車となるので気になる方はお早めにお問い合わせください。
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最後に今回のABARTH 595 PISTA、気になった事がひとつあって・・・。

公式HPの「SCORPION MAGAZINE」の試乗記に映っているABARTH 595 PISTAのバックショットだ。
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これ、今までの排圧で押されてバルブが開くレコードモンツァじゃなくて、スポーツモードのオンオフでバルブ切り替えができる新型レコードモンツァが入ってない…?
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既に一部の正規ディーラーにはABARTH 595 PISTAが到着しているようで、もう公式ブログに展示車をアップしているところもあるのだが、それを見てもやっぱり今までのレコードモンツァとはフィニッシャの形状が違うんだよね。

どこの公式ブログ見ても不思議な事に誰もツッコミ入れていないし、みんな気付いていないのだろうか。
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私は確信を持って言えるが、今回の限定車ABARTH 595 PISTAは、今までのレコードモンツァとは違うものが装着されて販売されるのは間違いない。

そしてこれはABARTH 595 PISTAのみの変更なのか、それともこれを皮切りにレコードモンツァが標準装備のABARTH 595 COMPETIZIONEも今後の入荷から変わってくるのか気になるところです。
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というわけで非常にモヤモヤしていますが、最後に第56回目のABARTH 595の質問コーナーです。

595コンペティツィオーネの購入を検討していますが、車高の低いスポーツカーは初めてで普段の運転でバンパーや下回りをぶつけたり擦ったりしないか不安です。

ABARTH 595さんは普段の運転で下回りを擦る事ってありますか?
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私は免許を取って最初の車がコレだったので↓
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595コンペティツィオーネの車高が低いとは思った事は無いのですが、そういえば納車の時、担当の方に「車高が低いので段差などお気を付けください」と言われたので、普通の人から見ればこれぐらいでも低いと感じるのでしょうか↓
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私が595を2年6カ月所有し、4万2000kmほどを走行した中でバンパーや下回りを擦ったことがあるかというと基本的にはありません。
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このくらい車高があれば相当の段差を勢いよく、そして真っすぐに侵入しない限りはバンパーを擦ってしまう事は無いと思うので、あまり心配する必要はないと思います。
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注意しないといけないのは段差より・・・。
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雪かもしれませんね。

たいした高さに感じないでしょうが、雪が凍った盛り上がりにアンダーカバーが接触してずーっとガリガリやってたことを思い出しました(笑)

私の住む地域では2018年の1月24日以降はずっと雪が降っていないから何とも言えないんだけど、冬は雪が積もる地域だとアンダーカバーを擦るどころか、バンパーで雪をすくって走る事になる可能性があるので、595一台しか所有しないというのであれば注意が必要と言えるかもしれません。

※595コンペティツィオーネはタイヤチェーンの装着は不可※
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595コンペティツィオーネはスポーツモードにすることで足回りのセッティングは変わりますか?
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595コンペティツィオーネに標準装備されるKONI FSDショックアブソーバーですが、スポーツモードにすることでダンピング特性が変わる事はありません。

しかし、このKONI FSDショックアブソーバーは電子的な介入を必要とせずに、内部の特殊機構によって減衰力(伸び側)を瞬時に最適化する事が可能となっています。

詳しくは「KONI FSD」で検索してご覧ください。
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以上、第56回目のABARTH 595の質問コーナーでした。
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では、また。
Posted at 2020/04/25 07:17:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年04月05日 イイね!

595オーナーになって2年4カ月、電撃的に気付いた事。

595オーナーになって2年4カ月、電撃的に気付いた事。








595オーナーの方はわかると思うが、595はリアシートをそのまま前へ倒すとシートベルトを巻き込んで倒れてしまう。
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それがなんだか嫌に感じて、リアシートを前に倒す時はシートベルトを後ろ側にスルーさせてから倒していた。
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リアシートを起こす時はリアシート側面の隙間に手を伸ばして、手で引っ張り上げながら間に挟まってしまうシートベルトを今度は前側にスルーさせてバックレストをガチャンとロックさせるという段取り。

納車から2年4カ月が経った今日、リアシートを前に倒そうとした時の事。
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シートベルトをスルーさせずに巻き込ませたままで倒せば、次にリアシートを起こす時は巻き込まれたシートベルトを引っ張り寄せるだけで簡単にリアシートが起こせるという事に電撃的に気付いた。
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実際やってみたらその通りで、起こす時もシートベルトが挟まる事もなく、何の煩わしさも無かった。

よく見たらシートベルトが当たるところは擦れ防止に別素材が重ね貼りされているし、シートベルトを巻き込ませて倒すのが正解なんだろうか。
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さすがは世界中で愛される車なだけあって合理的だなと思ったが説明書では
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シートベルトはよけて倒すのが正解らしい(笑)
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ちなみにリアシートはヘッドレストを外してから倒さないと、フロントシートの前後スライド量がかなり制限されてしまいます。
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ヘッドレストを外していてもフロントシートが一定より下がっていると、背中の膨らんでいるところにリアシート上部がぶつかってしまって前に倒し切る事ができません。
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それでは最後に第55回目のABARTH 595の質問コーナーです。
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先日、シートレールの一部がマジックのようなものでタッチアップされていることに気付きました。

ネットで調べると私以外にも報告が数件あがっているのですが、ABARTH 595さんの車は大丈夫なのでしょうか?
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シートレールをよく見てみたところ・・・
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私のもありますね(笑)
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確実にマジックでタッチアップしています。

運転席側だけでなく助手席側にもあり、それぞれ外側だけかと思いましたが内側のレール部分にもタッチアップ痕がありました。

シートを組み立てる時の治具はこんなところにクランプはかけないので、おそらくは単に部品の扱いが悪いという事でしょう。

しかし扱いは悪いもののタッチアップしているという事は、完成検査で傷のチェックはしているという証拠でもありますので、確かに割合も多くて雑な印象はありますが、あまり目くじらを立てないでおきましょう。
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ここで話を終わりにしてしまうと「さすがイタリア品質」と思われるかもしれないので、国産自動車の話もしておきしょうか。

私は過去に国産自動車メーカーや、そこに部品を納める会社に勤めていたことがありますが、タッチアップの話で言うと例えば合皮のシートは組付けの工程で表面塗料が剥がれてしまう事が稀にあります。

その場合、信頼の国産車だからと言って捨てるかというとそうではなく、合皮の塗料が剥げた部分は現場で作業員がタッチアップしてそのまま使用します。

合皮の場合は馴染んで全く分からないレベルに仕上げられますが、鋼鉄素材のタッチアップは塗りっぱなしでは馴染みませんから結局は気付くか気付かないかの違いで、国産車でもちょっとした不良は修正されて使われることは当たり前にあるという事を知っておきましょう。
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595コンペティツィオーネに興味がありますが、自宅周辺はかなりの広範囲で狭い路地になっているので「小さい割に小回りが利かない」というレビューが気になってしまいます。

ABARTH 595さんは軽自動車並みに小さい595でも小回りが利かない事による不都合を感じたことがありますか?
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「小さい割に小回りが利かない」というワードは、595コンペティツィオーネを購入するにあたって下調べをしていくと結構目にするワードなのですが、気にされる気持ちは良くわかります。
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私も595オーナーになってすぐは路地で小回りの利かなさを実感しましたが、今では余程狭い駐車場で、それもほぼ満車の状態でない限りは、最小回転半径5.4mという事に関しての不都合を感じることはほとんどありません。
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基本的に小さい車ですし、小回りが利かないなら利かないで、それをカバーする進路の取り方など自然と身に付いてきて、やがては最小回転半径の事を考える事もなくなりますよ。
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以上、第55回目のABARTH 595の質問コーナーでした。

では、また。
Posted at 2020/04/06 04:25:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「 2025年 巳年のABARTH年賀状は・・・ http://cvw.jp/b/1861111/48180463/
何シテル?   01/01 21:08
ABARTH 595です。 少しずつですが記事を増やしていきたいと思っていますので、適当に見て頂いてABARTHに興味を持っていただければ幸いです。 ...
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