急に寒さが増したような気がする晴れの国、きびだんご県はめばる市です(=゚ω゚)ノ
この間から、亜米利加のサウスダコタ州アーリントンに販売拠点を持つ、BTECH(ビーテック)こと
BAOFENG(宝豊)の中華製VHF/UHFデュアルバンドハンディトランシーバーを日本の法律において
合法的に使いたいと言うご希望により、色々と調べて遊んでいました(´0ノ`*)
既に生産中止となっている古いモデルのオリジナルUV-5Rを、1台辺り送料込みで\1920-にて
入手できるらしい。(これはU.S.A.正規では無くて中華余剰在庫?)購入先は広州深川。中華の
アキハバラまたは、シリコンバレーを建前とする国を挙げての粗悪模造品と密造の最も危ない地区。
おっちゃんなら、こんな地域の方とはちょっと、お取引をしたくないのですが、お友達はそんなの平気
と言う銀聯カード限度額無しに使いまくる何とも頼もしいお方です( ´艸`)
このUV-5Rには、回路構成が全く同じでケースデザインが若干手を加えただけで名称の違うRIG.が
数多く発売されましたが、この理由は、販売したい人が大量ロット購入すると、梱包箱のデザイン
から、名称まで好きにアレンジできるサービスに基づき、簡単に言うとオリジナル以外の類似品は
入れ物が違うだけで、中身は同じ物です。おっちゃんの知る限りは9種類(オリジナルを除く)
現在、現行で販売されているのは、UV-5X3と言う型番の物で、従来の2BANDでは無く、欧州向け
周波数が送受信増えた3BAND対応機ですが、FMラジオ受信機能は犠牲になって聴けません。
それと、RFファイナルユニットが従来機より強化されて8W/4W/1Wのハイパワー対応機2BAND+
FMラジオ受信可能なBF-F8HPが主流で販売されています。
(*画像はUV-5X3最新版です。)
オリジナルのUV-5Rですけど、送受信周波数範囲はもちろん日本仕様では無いので、プログラ
ミングケーブル(USBシリアル通信ケーブル)を使って書き換えて、容易に元に戻せない対策を
実施して、アマチュア無線機として保証認定を使わねば合法的に使用出来ません。2千円しない
無線機に3千円の保証認定料を払う奇特な方が居るから不思議(≧∇≦)ノ彡
メーカーのスペック一覧では、スプリアス発射は-60dB以下と日本の無線メーカー並みの数値を
書いていますが、実測値は144MHzで平均-40dB、430MHz帯で平均-45dBなので、ちゃんと基準
クリアするようにBPFにてトラップしてやる必要があります。(当たりを引くと-59dB以下らしい)
多くの方は無対策で既に認定を取得しておりますが、汚い電波を撒き散らすので送信は、
自粛してね(´0ノ`*)
また、受信感度に0.2μVSINAD12dBなんて嘘を書いていますが、実測は0.16μVしか無く、
(ハズレだと、0.14μV以下らしい)いくら、お粗末にしてもこれでは、実用感度が
良いとは言えません。そして、付属のリチウムイオンバッテリーは、1800mAと書いていますが、
実測から、1400mA相当でした。しかし、DSPチップ1つでほぼこのトランシーバーは構成されて
いて、とてもよく考えられたシステムです。日本のメーカーが同じ物を作ってもこれだけ安く売る
ことは不可能でしょう。最高出力は4Wと成っていますが、バッテリー充電したてで電圧があると
終端電力計で4.85W実測出ています。新規に登録する時は、5W機として登録しないと誤差範囲
を超えてしまいます。別売りの単三電池6本用パックにてアルカリ電池運用は1本をダミー電池を
使わないと保護回路が働いて、電源が入りません。付属のリチウム電池も使用中に充電端子を
万一、短絡すると保護回路が働き電源が落ちます。この場合は、バッテリーパックを1回外して
セットし直すと元に戻ります。オールリセットをする場合は、【MENU】⇒【4】、【0】⇒【MENU】⇒
【ALL】⇒【MENU】と、操作してあげます。取扱い説明書は、アメリカの企業ですから、英語版で
これをお友達の依頼により、日本語に全て翻訳しました。オリジナルは19ページなのに、回路図
からブロックダイヤグラム、いろいろなおっちゃんなりの解説入れて22ページの日本語版。
某オクで売ってる方には、日本語取説添付してくれる方もいらっしゃいますね。
日本語取説が欲しい方は、1000円+送料360円にておっちゃんまでお申し込みくださいm(u_u)m
オリジナルUV-5Rは、FMのアナログ機ですけど、本体の数字キーでDTMFも0~9、A~D送れて
CTCSSやDCSにも対応してるのでWIRES-Xアナログノードに接続できます。それと、悪い点も
多いけれど子供のおもちゃトランシーバーより値段が安いのだから、期待してはいけません。
今流行りの広帯域受信で航空無線AMは聴けませんけど、カンパニーラジオや国際マリンVHF
などメモリー128ch出来ちゃいます。この場合は、メモリーする時に絶対に送信禁止に
書き込んで下さいね。周波数だけメモリーすると、バンド設定していても、送受信可能に成って
しまい違法行為に相当します。変調方法はDSPチップで行う数値演算式変調で、電波型式は
FMワイドとナローモードで、それぞれが、16KΦF3E、11KΦF3Eに相当。RDA1846と言うチップが
どの様にして作動するかを理解出来ない方は、保証認定依頼しても質問されますので、送信
系統図(ブロックダイアグラム)に従って、説明しましょう。RDA1846のデータシートにこのチップ
のダイヤグラムがあるので、そのまんま口語文にして伝えるだけで、納得されると思います。
既に保証受けている方と同じですと言うのは通用しませんよ( ´艸`)
4アマのおっちゃんが理解出来るのですから、もっと上級、エクストラの皆さんには簡単すぎますね。
一部の販売期間にBAOFENGから、POFUNGに変更されていた時期が有り、これは知っての通り
どの様な商品名や関連名、固有名詞まで商標登録して、使用企業に身代金(使用料)を請求し
荒稼ぎしている某有名人のお陰で、アメリカでの商標登録されていなかったBAOFENGが標的に
されて、使用権を奪還するまでの間、POFUNGとして、製造販売されていた為です。別に偽造品
と言う訳では無く、多くの販売ルートに因る名称の多さと、社名が変わったことでいい加減だと
思うのは早計で、BAOFENGさんはちゃんと、販売から1年以内は保証書が付いているし、サポート
サービスセンターもしっかりした企業さんですが、もう少し残念・・・と思う昔の日本メーカー同様、
今後の進化に期待したいと思います(´‐ω‐)=з
日本では個人レピーターの運用やクロスバンドレピーターは法律により禁止されていますけど、
UV-5Rが2台有れば、簡単にレピーター運用できるし、何しろ現在のJARL認定レピーターのように
運営、開設費用も格安で、維持費だって送受信機入れ替えても無茶苦茶に安いです。
VoIPによる通信も良いけれど公衆Wi-Fiも無い中山間地や田舎が多い日本ですから、周波数が
込み合う地域(人口密集地)を除いての限定で、この様な個人レピーター運営を免許すれば、
もっと田舎でもアマチュア無線を楽しむ方が増えるのではないでしょうか?
それに、CTCSSやDCSを設定するなんて、何やそれって?と言う知識の無い方が間違って使う
ことも無いでしょうし、イタズラされれば、リモートコントロールして切断も管理できます。
おいらが、総務大臣になったら実現させてあげちゃいます(≧∇≦)ノ彡
追記*コメント返信にてFCC承認が無いと書きましたが、ちゃんと,I D-ZP5BF-5R承認品でした。
BAOFENGさん、おっちゃんが悪ぅ御座いましたm(u_u)m