本日も夕方には小雨が降った、晴れの国きびだんご県です(=゚ω゚)ノ明日はいつもの定期診察日で、
尿検査と血液検査もおまけで受けて来ます。余り数値は変わらないから無駄な行為ですが・・・
竜の骨のようなアンテナを1セットだけでは寂しいと言う方は、やはりもう1セット作ってあげて、
同相でスタックしてあげたくなるものらしい(*´д`)??
そんな時に、シングルでアンテナインピーダンスが50Ωの物を、T字形コネクタで普通に1本にする
のには、1/4λ×短縮率の長さで、75Ω給電ケーブルを使って2分配しているのをよく目にします。
これは、Qマッチと呼ばれるインピーダンス整合方法を利用しており、アンテナがシングル50Ω
なら、Qマッチセクションの合成インピーダンスは、112.5Ωとなり、これを75Ωの同軸で整合させる
とあら不思議。半分の56.25Ωとなります。と、書いちゃってから、皆さんも気が付くでしょうが、
アンテナ入力の無線機コネクタインピーダンスは50Ωなのです∑(゚д゚lll)
6.25Ω無視しちゃって、ハイインピーダンスのまま使っちゃっているのが現状です。これくらいの
誤差はあっても構わないと言う昔のアバウトなOMさん達に指示されて今日まで続いております。
112.5ΩをQマッチで正確に50Ωとするためには、本当は70.7Ωの同軸ケーブルが必要なんです
けど市販されているケーブル規格にそんな中途半端なインピーダンスのものが存在しないので、
1/4λ×短縮率の部分を長さで誤魔化して〇▽*☆□・・・うやむやで使っているのです( ´艸`)
そこで、433MHzにて、2重導管式に2分配機を計算した結果は画像の通りでお手軽に、アルミの
角パイプ30×30×3tに銅パイプΦ8×1tを組合せ、ちゃんとインピーダンスが50ΩのN型コネクタ
レせプタクル角座を使って作れるようにCADで図面化しました(≧∇≦)ノ彡
材料入手の観点から、70.7Ωが、70.4Ωと成ってしまいましたけど、0.3Ω誤差があるのと、
4.3Ω誤差がある場合は、皆さんどちらにします?おっちゃんなら、0.3Ω誤差の方が良いと
思うのですけど、市販品の分配器購入できるから要らないやって言う方は笑って下さい(´0ノ`*)
周波数が高くなり、144MHzや430MHzではやはり、できるだけインピーダンス整合を行って
いなければこの様なことでも、アンテナ利得や電力ロスになり、思った性能が出ません。
この分配器に市販のダミーロードつないでSWR測定すればアマチュアレベルの測定器精度で
満足いく結果になるでしょう。75Ω同軸でも同じ値ですって言う方は、プロ用のダミーロードと
アナライザーシステムにて測定して見て下さいm(u_u)m
ローカルさんとラグチューするのには分配器なんて要らないし、竜の骨アンテナも要りません。
*4分配器が欲しいんですと言う方は、次の図のようにすればアレンジ可能です。
*銅パイプ寸法が違っていたので画像差し替えましたm(u_u)m
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アンテナ | 趣味
Posted at
2017/01/29 19:17:26