台風12号はどうやら直撃を免れないコース設定のようで、10号のように迷走して反れてくれそうに
無いきびだんご県めばる市です(=゚ω゚)ノ月曜日はいつもの定期診察で通院のために外出予定なの
ですけど、余りにも嵐状態だと予約日を変更するしかありません。延期しちゃうと、服薬している薬が
足らない状態になるので、ひたすら痛みを我慢して眠れずに過ごすことが確実なのですけど(´_`。)
最近、久し振りにアメブロからの検索結果に因って、ROVER MINIのMEMS USB通信ケーブルが
またまた注目されていますけど、おっちゃんに製作依頼しなくても、必要な材料やソフトは公開して
いるつもりなので、ちょこっとD.Y.I.が好きな方は、ご自分で製作されたりして活用していらっしゃる
ようです。そこで、上手く通信出来れば問題無いのですけど、見事に失敗しちゃう事例も含めての
御注意点をアドバイスして置こうかと思います(≧∇≦)ノ彡
先ず、メインに使うのはFTDI 社のUSBシリアル通信変換コードについてですが、これの型番は
TTL-232R-5V-WE(5VでのTTL制御で、ワイヤエンド(WE))をお買い求めくださいm(u_u)m
FTDI 社はアメリカの企業ですが、世界中に支店を持ち、アジア地域では香港に営業所があります。
公式ホームページにオンラインショップがあるのでそちらで購入すると、$21(送料別)にて現在は
販売されています。
秋月電子通商などで購入すれば、6Pコネクタが付いた状態なので、切落して使います。こちら
だと、ケーブルのみで1950円(送料別)にて正規品が購入できます。
Amazon(アマゾン)などで格安の中国製変換ケーブルを購入すると3.3V仕様だったり、別のチップ
が使われているので、対応するドライバソフトが非常に怪しいサイトに置いてあったりと、お勧め
出来ません。色々なUSBでのRS232変換モジュールを使うのも結構ですが、手間暇が掛かる
ことが嫌いなおっちゃんは、素直に商社経由でいつもFTDI 社の物を購入しています(´0ノ`*)
USB標準Aプラグの中にFT232RQと言うLSIチップが内蔵されていて、標準品のコードは約1.8m
です。RoHS準拠、FCC、CE承認の製品です。よく間違えて買っちゃう人に、3.3V制御
のTTL-232R-3.3V-WEを買ってしまうパターンがありますけど、ROVER MINIのECUは、5V制御です
から、使用するには3.3V⇒5VのUSBアップコンバータと言う電圧変換モジュールが別に必要になり
ます。見た目は同じなので紛らわしいですけどね(´0ノ`*)
6本の信号線は、TDX(送信TX)、RDX(受信RX)、RTS、CTS、VCC(+5V)、GND(-)の構成で、
MEMS ECUとの通信に必要なのは、TX、RX、GNDの3本だけです。
ラズベリーパイ(マイコン)用の安い3本線コードがありますが、残念ながら3.3V仕様なので先に
説明したアップコンバータモジュールを別に用意しなければいけません。
最近は、このFTDI 社のFT232RQチップの偽物FAKEが出回っていて、これの対応にメーカーは、
ドライバソフトをアップデートすることで偽物チップでは作動しないように対応しています。
現在の最新ドライバソフトはPC用が、Ver.2.12.18で、Andoroid用が、Ver.2.04.00.000の
Java D2XX が対応しています。間違って偽物を掴まされてしまった方は、対策前の古いドライバ
を怪しい中国サイトからダウンロードするとちゃんと認識して作動します。悪魔でも救済措置で、
全く同じかどうか?正常な動作なのか?自己責任で行って下さいm(u_u)m
おっちゃんが、怪しいと言うのは、サイト内に仕掛けられたトラップにマルウェア、スパイウェアが
てんこ盛りにあると言うことです。ダウンロードしてしまうと課金請求サイトへ飛ばされることも。
偽物FAKEの世界は、インターネットと言う便利な時代に非常に暗躍していて、素人が手を出すと
大火傷しちゃいます(≧∇≦)ノ彡
FTDI 社の公式HPアドレスは⇒http://www.ftdichip.com/index.htmlです。
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