明日は朝の内に小雪がちらつくかも知れない、太陽黒点が少なかった2016年も間もなく、更に
低迷期となる2017に向けてのカウントダウンです。そんなつまらない冬を過ごす間に、密かに法規と
工学勉強して、CWデビューを目指している方も多いのでは無いでしょうか?おっちゃんも過去に挑戦
をしてましたが、試験日にはいつも外せない予定が入る不思議なジンクスで、未だにCW資格は無い
のが現実ですが、聴くことは資格には関係無いので、皆さんの楽しそうな通信を傍受しては、SWL
カードにデータ記入して一方的に送っておりますm(u_u)m
みんカラ流にCW送信機を基礎の原点に戻って、考察して見ると別にメーカーさん設計の高額なモノ
が必ずしも必要では無くて、手短なゴミ?車いじりでの残材で遊べることがわかります( ´艸`)
操作性を考えて、Telegraph keyの作成が一番難しいくらいで、これに因っては質が落ちちゃいます。
Induction coil には、もちろん、イグニッションコイルを流用です(´0ノ`*)
*NGKじゃ無くていいよ(笑)
Spark gap の確保には点火プラグですが、これは抵抗レジスタンスなしの物を使いましょう。
Batteryは、皆さん大好き、鉛蓄電池ですが、1つや2つは使えるヤツが投げてあったりしますよね?
Leyden jars は、朝食に食べたジャムの空き瓶にアルミホイル巻いて、キャップの中央に穴明けし、
長めの余ったボルトを電極代わりにします。
Tuning coil は洗車用のポリバケツにオルタネータの巻き線コイルをほぐして、丁寧に希望送信
周波数に同調するように巻き上げます(≧∇≦)ノ彡
ポリバケツ内にコア代わりにオイルの空き缶など入れると容易にQがアップしますよ。
アンテナ線も、同じエナメル線をひたすら1/2λX短縮率に張り巡らせて下さい。接地アースも
しっかりと必要ですので、十分なグランド接地が必要です。
これで、ドラ〇もんにお願いしなくても、後はCWが聴けるようにカーラジオの受信範囲を改造して、
もう一台のジャンクカーラジオから I F コイルを頂いてBFO発振回路を作って、復調させます。
送信音は、モニタのスパークプラグからジージ、ジージ、ジージージジー・・・と聴こえれば大成功。
送受信切換えにはリレーの中古くらいは何処かに転がってるでしょ?
果たして、この送信機で予備検査や落成検査に応じて頂けるかは別問題です(´0ノ`*)
アマチュア無線家としては、ゴミやジャンクからでも送信機の1つや2つは簡単に作っちゃう技術と
技能を持ち合わせているわけですから、みんカラ無線コンテストとして、如何にもこの様な廃材で
年末ガレージ大掃除兼ねて、年末に自作無線機のコンテストやったら面白いのにね( ´艸`)
*コメント欄で鉱石ラジオに使う鉱石名が間違っています。×=方解石 〇=方鉛石です。
おいらの地域には精錬所が近いので、黄銅鉱(黄鉄鉱)を使用しておりましたm(u_u)m
Posted at 2016/12/27 20:56:20 | |
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