るろ北 7巻

やっと発売された。長かったなァ。楽しみにしているんだから月産ページ数増やしてくださいよお願いしますよ3ヶ月に1冊は出せるようにしてくださいよ。

だからこれはちょっと薄い本。物理的に薄い本。もう1話くらい入れても良かったの。ああ、それだと発売が更に伸びる。やはりページ増産しかない。それにしても女っ気のない巻だな。生首なら沢山出てくる。

和月コメントから、るろうに剣心再アニメ化ということで、ひとまずはおめでとう。知らなかった。早速見てみたが絵のタッチは柔らかい感じ。封神演義みたいなことにならんといいね。

さて内容は。
剣心が扉絵以外出てこない。明日郎も出てこない(笑)
今巻は新撰組と御陵衛士の話と言っても良いくらい。藤堂が少し魅せ場があって良かった。

新キャラの阿部十郎は主に斎藤一をいじる年上キャラで、多分和月としては前々からやってみたかった要素のひとつのように思える。無印編では斎藤にタメを張るなんて剣心と左之助（喋りでは弥彦も）しかいないけど（あとは蒼紫か？）、各々いじるキャラではなかったから。永倉はその弄りキャラとしてのはしりではある。そしてそのいじられた斎藤の反応も、飾らず、ありのまま、自己を曲げず、強がらず、今までの斎藤像から逸脱しないため、見てて色々な意味で微笑ましい。剣心には斎藤の過去は知られているから、過去をいじられても恥じらいのようなものはないのだろう。牙突も四式を披露。

阿部のガンアクション。剣劇と違って銃劇（撃でも可）は相変わらず魅せ方が難しいなと思う。例えばニューナンブと44マグナムの威力の違いを、達人がニューナンブを44マグナムに負けじと使いこなす、その技術の絵の表現とは？みたいな。今回は銃弾装填の擬音がシュールだなと。

内通者はいったい誰なのか？

久々に書くとブログが下手。