
セミが自宅のベランダでひっくり返った状態で最後の時間を迎えようとしてました。
この季節よくあることですがカラダの構造的に腕が掴むことを放棄すると、どうしても腹を上に向けてひっくり返ります。微かに腕を動かし最後の力で弱く鳴いたりも。(オスなのね)
余計なお世話かもしれませんが、緑のあるところに移し静かに土に還ってくれたらと思いました。
猫の大好物なので猫に食われることが生態系的には理想なのかも知れません。
10年近く前ですが中国のチンタオに出張したとき、ご馳走としてセミ料理を頂きました。初夏のほんの短い間しか提供出来ない高級料理という位置付けです。もちろん美味しく頂きました。
地上に出てくる少し前の幼体を唐揚げにします。味も食感も小海老と変わりません。
生物学的に人間とほぼ一緒な猿もセミが大好物です。人間も今ほど食が豊かになる太古の昔は昆虫食だった時期があると思うのです。
昨今はイロモノとして『昆虫食』が小さく話題になることがありますが日常食に昇進することは少なくとも私が生きている間はないでしょうね。あっ、これ書くとドン引きされますが実は普通に虫を食べてたりしますよ多くの皆さんは。色鮮やかな食べ物で天然着色料と表記のあるのは虫の場合が多いです。それも黒い虫。
Posted at 2022/08/31 22:33:05 | |
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