
食べ物関連の人と会うと、大きなイベントのマフィンの事故の話しになります。
時事の話題なので仕方がないですが、問題なのは専門家ぶってる人やメディアが原因の根本をわかっていないのですよね。
報道されているような添加物を使ってなかったことや砂糖の使用量が少なかったことよりも、単純な話しでキャパオーバーが原因です。
小さなお菓子屋さんが2daysのイベントに3,000個の複数種類のマフィンを製造することは自力では無理です。
イベントの相当前から作りはじめ、完成品の置場も限られるでしょうから管理は悪い、大量に作るから雑になる。焼き菓子は加熱工程があるので、ちょっとやそっとじゃ事故になりにくいのですが、あの状態はイツノデスカ???チャントヒガハイッテマスカ???アラネツトリマシタカ???としか言葉がないです。
日付偽装はしていないと言ってしまった手前、嘘の辻褄も合わなくなってしまっています。
大きなイベント出店が常習化していたようなので、危機感もなくアレを出し続けていたのかなと思います。
食品の日付偽装はなくならないと思っています。かつて三重県の有名な和菓子屋さんが組織ぐるみの偽装が明るみになりましたが、私は幾つかの製品で未来の製造年月日を見たことがあります。
時事のニュースに知名度があるだけの専門知識のない人が出しゃばって持論をもっともらしくいうのが世の常ですが、そういうのカッコ悪い。まずホリエモン黙れと思います。
ホリエモンはちなみに食音痴で私の友人2人と共同ビジネスをしています。地頭はいいけど、知らないジャンルを知ったかする癖があります。
タイトルを変えました。
Posted at 2023/11/21 18:33:30 | |
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