
今日も話しをしてきました。昨日、めちゃ旨の味噌汁をご馳走してくれたお礼に、私のフルーツジュースを試してもらいました。
菌の発酵をされている方は食関連の中でも頂点にいる方です。そのような方が私の製品をどう評価するか楽しみ。私からするとこのレベルの方から意見を聞ける好機です。
ジュースの表示ラベルを凝視して原材料やら栄養成分をじっくり見てから、水をひと口含み口をさっぱりさせてから目と鼻でイメージを膨らませてから口へ。
この所作がプロですな。
10秒くらい無言で何かを考えながら、その後10分くらい質問攻めにあいました。この上ない賛辞をいただき、明日は糀職人さんが私に自慢の味噌を振る舞ってくださるとのことです。こういうコミュニケーションは最高に楽しい。
糀職人さんは糀造りの合間にラーメン屋さんを不定期営業しているのですが、その店がとても潔い。ラーメンは手軽な食べ物なので力を入れずに安価でなくてはいけないという考えがあり、出汁と糀と僅かな拘り醤油でスープを造ります。これが奥深い味わい。余計なことをしない力みのない速球なのです。価格は500円から。
いろんなもん放り込んでグツグツ煮てるラーメンは意味わからないとおっしゃってました。
完全に引き算の美学を持った方です。
Posted at 2024/06/13 22:15:25 | |
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