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2024年09月18日

最近気になる衝突回避機能 出合い頭防止

最近気になる衝突回避機能 出合い頭防止 ではつぎに、出合い頭防止機能です。

私が最近最も気を遣う状況は、このタイトル画像の場所です。

この黒いN-BOXがまさにその状況なのですが、近所にある商業施設の出口です。
1階がスーパー、2階が家電量販店、3階以上が駐車場です。

駐車場の出入口が交通量の多い京阪国道(国道1号線)に面していますので、車を出せるタイミングがなかなかやって来ません。
おまけに手前の歩道には自転車と歩行者がバンバン通りますので、車道ギリギリまで車を前進させて車が途切れるのを待つこともできません。

したがってこのN-BOXのように、歩道の手前でじっと待ち、右見て・左見てを何十回も繰り返しながら神経を集中させ、車と自転車と歩行者の間隙を縫えるタイミングを計らねばなりません。

一番気を遣うのは、やっぱりカッ飛んでくる自転車ですかねえ。

ついうっかり見落としやしまいかと毎回心配になりますので、こういう状況で助けになる機能が欲しいと思っています。

ただ残念ながら、各社の出合い頭防止機能は、自動車とせいぜいバイクを対象にしているくらいなので、あまり助けにならないかもしれませんが、一応見てみたいと思います。

1、スバル



前側方プリクラッシュブレーキという機能です。
前側方から接近する車両を検知し、と記載されています。
ブレーキも掛かりますね。

2、トヨタ



PCS_交差点出合頭時の車両検知機能です。
こちらも動画を見る限り、対象は車だけのようですが、ブレーキも掛かります。
ちなみに、搭載車種の制限に記載が見当たりませんので、Toyota Safety Senseの基本機能かなと思います。

3、スズキ



交差点衝突回避支援(出合頭車両)という機能で、デュアルセンサーブレーキサポートⅡに含まれています。



搭載車種はスペーシア・スペーシアカスタム・スイフト・フロンクスで、ブレーキも掛かります。

4、ホンダ



前方交差車両警報という機能で、搭載されているのは Honda Sensing 360 だけです。
なお、警報だけで、ブレーキは掛かりません。

5、日産



出会い頭警報という機能が2トントラックのアトラスに搭載されています。
これは警報だけで、ブレーキは掛かりません。

どういう訳か乗用車にはまだ搭載されていないようですが、交差点事故を回避する運転支援技術として紹介されています。



日産自動車、緊急回避性能の向上につながる運転支援技術を発表。自動化目指す

この記事によると、「同技術の開発を2020年代半ばまでに完了させ、順次、新型車へ搭載し、2030年までにほぼすべての新型車に搭載することを目指している。」のようです。



ただ、日産の経営状況はまた芳しくないようで、これは日本市場を蔑ろにし、米国市場と中国市場に傾注し過ぎた報いではないでしょうか。

日本市場を重視する戦略に切り替え、安全機能をどんどん搭載されることを期待したいと思います。

6、マツダ



CM-60に、前進時左右接近物検知機能が搭載されています。
ブレーキも掛かるようです。

一方、他の車種に搭載されているのは、前側方接近車両検知(FCTA)という機能のようです。



こちらは警報だけで、ブレーキは掛かりません。



ということで、スバルとトヨタが進んでいると感じました。
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Posted at 2024/09/18 08:50:10

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この記事へのコメント

2024年9月18日 18:49
お恥ずかしいことですが、せっかくこの話題なので、最近スバルのアイサイトが全く反応しなかった例を経験しましたのでお知らせします。

先日、スバルアウトバックで、出口の左右の見通しが全く悪い立体駐車場から一般道に出ようとしました。出口の両側にミラーは一応ありますが、変な方向を向いていて、あまり役立ちません。出口には、歩行者用に注意喚起するオレンジのランプは一応、車が出入りするときはぐるぐる回っているようです(小さくて、一も悪くて歩行者が気づいているかどうかは不明)。

出口の先には、一人が通れるぐらいの狭い幅の歩道があり、その先に片側1車線の道路があります。

ゆっくり、おそらく2-3km/h以下?ぐらいで、そろそろと、注意をしながら出ていったのですが、まだ左右の見通しがつく前に、車の直前の狭い歩道上をかなりのスピードで、右から左へ自転車が通過しました。

私は一瞬、あっ、と思い、すぐにブレーキを踏んで停車したのですが(アウトバックはとても遮音性が高く、私はぶつかったかどうかわかりませんでした)、自転車の人が少し通り過ぎたところで停まってこちらを振り返っていることに気づき、車から降りて、「当たりましたか?」と尋ねたところ、私の車の前部を指して、「摺ったあとがあるんじゃないの」、というので、確かによくよく見ると、ほんの少しバンパーを摺ったあとがありました。
私はとりあえず、自転車の人に、「体は大丈夫ですか、事故処理のために警察を呼びましょうか?」と言ったところ、「いえ、私は全く大丈夫です。ちょっと急ぎますので」、と自転車に乗ったまま去ってしまわれました。

おそらく、彼は、摺ったバンパーを修理する費用を請求されてはたまらないと思ったのではないか、と想像し、それ以上は追いませんでした。

幸い、その程度のお互いの被害ですみましたが(彼のペダルの左にはおそらくわずかでも傷があったと思うのですが、未確認)、全くアイサイトは反応せず、警告音も鳴らず、自動停車もありませんでした。

アイサイトの3つ目はフロントグラスの上方にあります。もしかしたら、フロントグラスが建物の外に出てしまうぐらい出口から前に出ないと、今回のようなケースでは、アイサイトは役立たないのではないか、と思った次第です。

いずれにしても、いくらアイサイトでも過信は禁物だ、と改めて肝に銘じました。

長文ですみません。
コメントへの返答
2024年9月18日 19:47
こまじろうさん、貴重な実体験、ありがとうございました。

怖いですよねえ、歩道を疾走する自転車。
私もひやっとしたことが何度かあります。

アイサイトのHPをいま確認したら、フロントバンパーの左右のコーナーの内部に前側方レーダーが内蔵されているようなので、その部分さえ出ておれば左右から近づく車は検知するようです。
ただ、自転車は基本的には対象外で、状況によっては検知することがありますと記載されていますので、やっぱり自転車の速度が早いと全く無理なんだと思います。

そんな自転車を検知するのは、よほど強力なレーダーと猛烈に高速な処理回路などが必要だと思いますので、高いコストになりますし、そもそもそんな強力なレーダーを装備出来ないかもしれませんので、やっぱり神経尖らせてそろりそろりと進むしかなさそうですね。

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