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悠太郎Mのブログ一覧

2024年03月23日 イイね!

フェリーに乗って神話の国 九州へ 番外編

フェリーに乗って神話の国 九州へ 番外編今回の旅行は天気も良く、フェリーも九州も満喫できたのですが、実は事前に2点気になっていたことがありました。

ひとつはトコジラミ、そしてもうひとつは火山の噴火です。

トコジラミ、つまり南京虫は昔、アジアのドミトリーではよく居たようですが、インバウンドの増加で日本のホテルや旅館で被害にあっているところが出てきています。

ホテル襲う「トコジラミ」の恐怖、駆除に10万円も

今回泊まったところは外国人が少なそうなので多分大丈夫だろうとは思っていましたが、もっと気になっていたのが火山の噴火と地震。

霧島火山帯で始まった噴火が破局噴火になっていく様を描いた「死都日本」を数年前に読んだことがあるのですが、これは歴史的にみて大いにありえる話。

2/14には桜島が3年半ぶりの大きな噴火をしましたし、阿蘇山も警戒レベルが上がっています。

日向灘では地震が多く発生していますし、ちょうど宮崎に泊まった日に近くで地震があり、ちょっと緊張しました。

どちらも杞憂に終わりましたが、万一への備えは大事ですね。

ところで、車内でかけるUSBメモリーには、J-POPだけでなくボサノバやクラシック・ジャズなども入れているのですが、今回は40年近く前、若かりし頃に気に入っていた曲、つまり懐メロを十数曲集め、それらをかけてみました。

カラオケでもよく歌われており、最近はZ世代にも人気があるそうなんですが、例えば、

初恋 村下孝蔵 1983年2月発売



もう41年も前の曲になるんですね。いやあ、懐かしい。。。

そして翌年に発売されたのが、

愛・おぼえていますか 飯島真理 1984年6月発売



現役の音大生だった頃の真里ちゃんですが、いやもう心がとろけてしまいそうでした。

そしてその翌年には、

フレンズ レベッカ 1985年10月発売



80年代を代表する歌姫の名曲。今聴いても言うことありません。
ちなみに、「人魚」も大好きでした。

それからちょっと後になり、32年前の曲。

最後の雨 中西保志 1992年8月発売



これはもう名曲中の名曲。何度聴いても心に染み渡ります。
たくさんの歌手がカバーしていますが、やっぱりダントツで中西さんのオリジナルが素晴らしい!

また懐メロをかけながら、どこかへ行きたいなあ。
Posted at 2024/03/23 11:08:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロングドライブ | 旅行/地域
2024年03月21日 イイね!

フェリーに乗って神話の国 九州へ その5

フェリーに乗って神話の国 九州へ その5昨夜、寝る前にまた露天風呂に浸りに行った時のことです。

親子の先客がいたのですが、どうも中国語を話している様子。
すると、子供が話しかけてきました。

そこで、ニーハオと返答したところ、香港から来たんだと父親から英語の返答。

英語ならなんとかなるはずと、数年ぶりに必死で英語を思い出してちょっと話をしたんですが、寝る前にそんなことをしてはいけませんねえ。
興奮してしまってなかなか寝つけませんでした。

ちなみにその親子は露天風呂付き客室ばかりある階でエレベーターを降りましたので、きっとお金持ちの香港人なんでしょう。

目覚めて今朝はまず展望風呂へ。


※HPから引用しました。

今朝も天気が良く、これほどまで日頃の行いが良かったとは。



朝日が射す足湯のある庭を横目に、レストランへと向かいます。



流石に種類の多い豪華なバイキング。
せっかくなので、地元の食材を使った料理を選んでみました。

さあ、最終日の出発なのですが、どうにも疲れが溜まった感じで、ぼお〜っとしています。
そこで、当初は高速を熊本で降り、ミルクロードとやまなみハイウェイを再び駆け抜けて新門司へ向かう予定でしたが、新門司までずっと高速道路で行く安全策を取ることにしました。

なによりも、無事に新門司のフェリーターミナルへ着くことが第一です。



横川ICから九州縦貫自動車道に乗り、SAごとに土産物屋を冷やかしながら走行車線をゆるゆると走ります。



北へ進むにつれ、土産物の品揃えも変化していきます。



昼食は、入り口から望むスバル360に惹かれ、広川SAにある昭和食堂館というところに入りました。



入ってびっくり。懐かしの名車が展示されているではありませんか。



今から63年前、父親が最初に買った車、R360クーペですよ。



そして奥には、スバルのラビットが。
R360の前はラビットが愛車だったので、本当にびっくりしました。



ちなみにここで頂いたハンバーグ、本当に美味しかったですねえ。
また是非食べてみたい、そう思わせる味でした。



天候は下り坂で次第に曇ってきたのですが、この古賀SAは大きなSAでした。
屋外にエスカレーターまであるのには驚きました。

ところで、改めて長距離を走ってみて、速度域で乗り心地が大きく変わることを再認識しました。

低速域ではバネ下の重さをすごく感じ、道路の段差でドタバタします。



本国仕様の195/65R15に比べ、不必要に太いタイヤを履かせているせいでしょう。
太いタイヤは百害あって一利なし。

70〜80km/hで高速の段差を踏んだ時には、2〜3回ゆっくりと水平にバウンドするところがシトロエンらしいのですが、踏んだ瞬間のショックにはリジッドアクスルを感じます。



そしてそれ以上の高速域になると、福野礼一郎さんの論評のように段差をシュワっと走り抜けて矢のように突き進み、本来のシトロエンが味わえます。

一方、山坂道ではちょっと腰高感があるとともに、低い位置にあるルームミラーが邪魔で左コーナーがとても見辛くなります。

やっぱり車体は小さくても、130km/hのオートルートをひたすらまっすぐに突き進むことを前提としたハイウェイクルーザーだなあと、再認識しました。



無事、フェリーターミナルに着き、ほっと一息。
奈良時代の平城京の大極殿を模した造りです。



待合所からは、神戸行きの「せっつ」とともに、泉大津行きの「いずみ」が奥に見えます。



旅行の最後の夕食。しめ鯖が胃袋に染み渡りました。


※HPから引用しました。

出港前には遂に雨が降ってきましたので、大好きな露天風呂は断念。



明朝早めに目覚めたので、雨をついて明石海峡大橋を写そうとしていたのですが、予定時刻よりも早く通過したので、慌てて部屋の窓からパチリ。



帰宅した日はずっと雨が降っていたので、晴れた翌る日に給油と洗車。



走行距離:1,011.3km
消費ガソリン:53.48L
燃費(満タン法):18.9km/L

長距離走ると燃費が良いので助かります。

それにしても、今回の5泊の旅は疲れました。

8年前の北海道グランドツーリングでは、10泊11日で2,778kmも走ったのですが、全く平気でした。
大きなC5だったせいもあるとは思いますが、年老いたなあとしみじみ感じる今日この頃です。

以上、長々とありがとうございました。


Posted at 2024/03/21 11:23:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロングドライブ | 旅行/地域
2024年03月19日 イイね!

フェリーに乗って神話の国 九州へ その4

フェリーに乗って神話の国 九州へ その4念のために目覚ましをかけておいたのですが、それを待たずに目が開きます。

頻繁に出張していた現役時代は何処のホテルでも良く眠れたのですが、毎日が日曜日となった近年は枕が変わるとなかなか熟睡できません。

それでもこのホテルのベッドはセミダブルだし、まずまず眠れた方でした。

身支度を整え、1Fのレストランへ向かいます。



朝のバイキングは典型的なビジホのそれで、これで充分充分。

さあ、旅行4日目の出発。
今日も快晴で、天候は申し分ありません。

フェニックスに囲まれた海岸沿いの一ツ葉有料道路を一路南下していくのですが、南国の陽の光がキラキラと、旅行気分が高揚します。

さて、当初の予定ではまず青島神社に立ち寄り、鬼の洗濯板の写真をいろいろ撮ってみるつもりでした。
ところがふと気がついて潮の満ち引きを調べてみたら、この日時はあいにくの満潮。
そこで青島神社を断念し、道の駅フェニックスへ向かいました。



道路を渡ったところの堀切峠から鬼の洗濯板を眺めましたが、いやここはなかなかの絶景ポイントです。



そして次に到着したのが、鵜戸神宮。
ここも是非とも来たかった場所です。



国道220号を南下し、最初に登場する左矢印 鵜戸神宮の標識を無視して直進し、次の鵜戸神宮の標識を左折します。
というのは、最初の標識で左折すると、辿り着くのが本殿から遠い観光駐車場なのです。
そこで軟弱な我々は、本殿に近い第2駐車場を目指しました。



これは楼門ですが、本当に綺麗で立派な門。



それを潜って進んでいくと、右下には荒々しい岩と太平洋の海原が目に飛び込んできます。



そしていよいよ本殿が建つ洞窟が見えて来ました。

海に向かって降りてゆく鳥居の絶景で、山口県の元乃隅神社が近ごろ人気ですが、鵜戸神宮も素晴らしいと思いませんか。



流石に日曜日とあって、参拝者でいっぱいです。

さて、社務所で御朱印帳を引き取ってから駐車場に戻り、次へ出発。

日南東郷ICから東九州自動車道に乗り、清武JCTで宮崎自動車道へ渡って都城ICで降ります。
そして到着したのがジョイフル。



この日の行程では適当な場所がないので、今夜に備えて昼食はここで軽くです。

都城ICから再び宮崎自動車道に乗り、高原ICで降りて着いたのが、高千穂峰の東にある御池です。



水深は103mもあって日本の火口湖では最も深いそうで、神武天皇が幼少期にこの水辺で遊ばれていたという言い伝えの地です。



池のほとりに佇み、高千穂峰を眺めていると、その言い伝え さもありなん、そう思わせるなんとも神秘的な場所でした。

そこから車を少し走らせ、ついに到着したのが霧島神宮。



流石に日曜日の午後ともあって、参拝者でいっぱい。



参拝のためにこんなに並んだのは初めてかというほどで、やっぱり九州を代表する神社ですね。

念願だった霧島神宮の御朱印を頂きましたが、この御朱印帳は大好きな熊野本宮大社で入手したもので、熊野三山の御朱印と霧島神宮の御朱印が揃い、神武天皇の御縁をようやく揃えることが出来ました。



神武東征神話、つまり神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこ)が日向の地から大和を目指して東征され、最後に上陸されたのが熊野の地。
そしてそこから熊野大神に仕える八咫烏の案内で大和まで攻め上がられ、初代天皇に即位されましたので、熊野本宮大社と霧島神宮は強い御縁があると思っております。

この旅の最大の目的を果たし、次に向かったのが最後の目的地、高千穂河原です。



霧島神宮から原生林の中の狭い山道をクネクネと車を走らせ、霧島神宮古宮址 天孫降臨神籬斎場に到着しました。



霧島神宮は噴火によって2度移転しており、ここは2代目の社殿があった場所で、毎年11月に天孫降臨御神火祭が開催される場所です。

先ほどまで居た霧島神宮とはうってかわり、人の気配がありません。



鳥居の向こうに高千穂峰を仰ぎ見ていると、天から何かが降りてきて自分の身体が吸い上げられていきそうな、なんとも言えない不思議な感覚に襲われました。

こここそまさに天孫降臨の地。
本当に来て良かった、つくづくそう思いました。



今宵の宿は、近くの霧島温泉郷にあるホテル。
桜島を望む霧島唯一の展望大浴場、ここに決めた理由はこれでして、部屋も桜島ビューの最上階。



大きなホテルで、ロビーはこんな感じ。



立派なお雛様も飾ってありました。



さて、まずはひとっ風呂。


※HPから引用しました。

屋根付きとはいえ、やっぱり露天風呂は気持ち良いですね。



部屋の窓から見えた、夕暮れの景色。
霧島市街と弁天島の向こうに、桜島が望めます。




夕食は黒豚のしゃぶしゃぶと会席料理。



ビールはオート生ビールディスペンサーで。



私はバイキングよりも会席の方が好きなのですが、これ以外に茶碗蒸しも出てきて、もうお腹パンパン。

食が細った年寄り向きのコースも設けてほしいなあと、いつも思います。

つづく
Posted at 2024/03/19 10:52:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロングドライブ | 旅行/地域
2024年03月17日 イイね!

フェリーに乗って神話の国 九州へ その3

フェリーに乗って神話の国 九州へ その3寄る年並みで早々と目が開いてしまい、早速温泉に浸かりに行きます。

周りを見渡すと、同じような早起きの爺さんがいっぱい。

露天風呂に入るつもりだったのですが、昨日の夕方でも湯温が低かったので、ここは自重して内湯のみ。

まあそれでも阿蘇を見ながら入る温泉は、極楽極楽。



朝食はバイキングなのですが、普段とあまりに異なるものを食べると胃袋がびっくりするのではと思い、地方色のない変わり映えしないものばかり。

さて、身支度を整え清算を済ませて出発しましたが、今日も晴天。

さあ今日からいよいよ、天孫降臨神話の地を訪れる旅の始まりです。



天孫降臨神話とは、天照大御神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、つまり初代天皇である神武天皇の曾祖父が、地上世界を統治するために、三種の神器を携えて高天原から天下ったという神話のこと。

天孫降臨の場所については、宮崎県北部の「高千穂峡」説、鹿児島県と宮崎県の県境に鎮座する霧島連山の「高千穂峰」説の2説があり、さらに本居宣長は「初めに西臼杵郡の高千穂に、そして霧島山に遷った」という移動説も唱えていて、今も論争が続いているそうです。

まず、高千穂峡近くの駐車場に向かったのですが、やっぱり土曜日なので満車。

ちょっと離れた駐車場なら停まれそうですが、そこからだと階段をずいぶん上り下りせねばならないようなので、高千穂峡は断念。

そして向かったのが高千穂神社。
こちらはすんなりと駐車できました。



さすがに九州を代表する有名な神社だけあって、参拝者が続々と訪れます。



御朱印を頂いて、天岩戸神社へ向かいます。

こちらも運良く最も近い駐車場に停めることが出来たのですが、そこにあったのがこの天手力男神像(あめのたぢからおぞう)。



ちょうど散歩して来た保育園児達がこれを見て泣いていましたが、天岩戸と呼ばれる洞窟にお隠れになった天照大御神を外の世界に引きずり出し、二度と岩戸の中にお隠れにならぬよう、遠くに蹴り上げた岩戸が信州の戸隠山になったといわれるほどの筋力の神様ですから、確かに怖く見えますよねえ。



御朱印をお願いしてから、天安河原(あまのやすかわら)へ早速向かいました。



岩戸川に沿って、奥へ奥へと歩んでいきます。



清らかな水の流れの上に、陽の光が降り注いでいます。



そして到着したのが、天安河原。

天照大御神が天岩戸にお隠れになって、世の中に災難が降り注いできたとき、困った八百万(やおよろず)の神々が集って相談された場所が、この天安河原。



九州へ来たならぜひ立ち寄ってみたかった場所なのですが、なんとも神話を感じさせる神秘的な場所でした。



さて、日向の神話の里を満喫し、神話街道を通って海の方へ下って行きます。

南阿蘇から高千穂までもそうだったのですが、道路の線形が良くて、快走スイスイ道路です。

ただ、中速域で走っていると道路のジョイントでのショックがけっこう来て、リアがリジッドアクスルであることを思い出させます。
ただまあ、シトロエン特有の乗り味にすっかり身体が慣れてしまっているので、過敏なのかもしれませんが。

昼食を何処にしようかと探した末に選んだのが、次の目的地の手前にある海の駅ほそしま。

外観写真をうっかり失念したのですが、頂いたのはこれ、こなます定食。



こなますとは、日向市の細島地区に伝わる漁師料理で、カツオの身を練り込んだまるい焼きおにぎりのこと。あら汁が特に最高で、美味しかったですねえ。

そして次なる目的地、馬ヶ背に到着。
宮崎のおすすめ観光地を調べて発見したのがここです。



駐車場から遊歩道を数分歩くと現れたのが、馬ヶ背展望所スケルッチャ!



国内最大規模の柱状節理を上から眺められる場所なのですが、なんとも恐ろしいことに、床がガラス張りになっています。



高所恐怖症の私は、もちろんそのガラスの上に立つことは出来ませんでした。

そしてさらに進むと、日向岬展望台。



複雑なリアス式海岸の海に陽の光が差し込んでキラキラと、本当に綺麗な場所でした。



さあ、夕方になったので今宵の宿に向かいますが、温泉宿の豪華な料理が続くと胃袋が疲れますので、宮崎市内のビジホに泊まり、何処かで夕食を軽く済ませるつもりでした。

そこで楽天でいろいろと探るうち、1泊2食付きで¥6,240(税込)/人のホテルを見つけたのです。

それがこの、HOTEL AZ 宮崎佐土原店。



現役時代は頻繁に東京のビジホに泊まっていたのですが、宿泊料金が最近どんどん高くなっている様子。

大好きなこの番組『ケンコバのほろ酔いビジホ泊』を見ていたら、1万数千円のビジホが先日登場し、思わず絶句してしまいました。



それに較べてこのお宿。
一体どんなところなんだろうと、興味津々で泊まってみることに。

部屋の広さや設えはごく普通のビジホで、至極快適。



夕食は一応バイキングになっているのですが、何を取ろうかと悩む必要もなくこんな感じで、まあ充分に栄養は取れます。



恐るべきコスパのお宿です。

土曜日の夜にもかかわらず、作業着の人が何人も泊まっておられ、お仕事ご苦労様でした。

つづく
Posted at 2024/03/17 10:36:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロングドライブ | 旅行/地域
2024年03月15日 イイね!

フェリーに乗って神話の国 九州へ その2

フェリーに乗って神話の国 九州へ その2女子高生のあられもない格好の夢を見ることなく目覚めた翌朝。

前日に予約しておいたパンの引き取りが6時からなので、5時半に起き出して身支度を整えます。

レストランのモーニングセットも魅力的だったのですが、下船を控えて慌ただしく落ち着かないので、船内で焼いている評判の良いパンと缶コーヒーで朝食を済ませることにしました。

まもなく新門司港に着こうかという頃、朝日が登って来ました。



船を降り、九州道の新門司ICへ向かったのですが、トラックや乗用車が一斉に向かうので道路が渋滞。
高速に乗るまで結構時間がかかってしまいました。

ところで、九州内の旅程は随分と悩みました。
初志貫徹して佐多岬まで行く、あるいはJR最南端の西大山駅へ行く、さらにはせっかく来たのだから雲仙の方へも回ってみるなど。

でも、結局は体力を考えてほどほどにし、やまなみハイウェイと神話の里に絞りました。

まずは別府の地獄めぐりに向かうべく、東九州道を一路南下。



地獄めぐりですが、全部回るとかなり移動する必要があり時間を要しますので、事前にいろいろなYouTubeを拝見し、海地獄だけにしました。



ここは高校の修学旅行で来たはずなのですが、流石に50年前のこと、全く記憶にありません。

それにしても、ここも外国人が多いですねえ。



温室に入ると、睡蓮がたくさん咲いていましたのでパチリ。

さあ、別府の街を後にして、いよいよ念願のやまなみハイウェイへと向かいます。
この旅の、最大の目的のひとつです。

やまなみハイウェイには沢山の展望台がありますので、適宜止まっていきましたが、まずは狭霧台。



由布岳を背景にして由布院の街が一望できる展望台です。



ところで、念願のやまなみハイウェイなのですが、30年前の記憶よりもカーブきつくて道幅も狭い気がします。
なんででしょうか。

さて、道の駅ゆふいんでトイレ休憩したのち到着したのが、農家レストランべべんこ。



平日の昼前とあってガラガラでしたが、週末はきっと混むんでしょうね。

朝は少しのパンだけだったので空腹なんですが、夕食に備えてあまりガッツリ食べるわけにもいかず、結局頼んだのがこれ、豊後牛コロッケ定食です。



カラッと揚がってサクサクで旨みがあり、ご飯もおいしくて大正解でした。

さあ、どんどん行きます。

この辺りになると草だけが生い茂る草原を疾走する景色となり、記憶に残るやまなみハイウェイそのもの。
バイカーとよくすれ違いますし、自転車もよく見ます。

そして到着したのが、長者原。
やまなみハイウェイの定番撮影スポットですね。



2〜3枚写していたら後続の車がやって来ましたので、さっさと場所を譲りました。

そして城山展望所に到着。



外輪山の下りにあり、阿蘇の街や中岳がよく見えます。



日頃の行いのお陰でしょう、素晴らしい快晴なのですが、風が強くて寒い寒い。
さっさと車内に戻り、次へ向かいます。

そしてようやく草千里ヶ浜駐車場に到着。



本当は中岳の火口を見に行きたかったのですが、先日から噴火警戒レベルが2に引き上げられてしまいました。



遠くから眺めるだけでしたが、けっこうな噴煙です。



いよいよ宿へ向かうことにしますが、途中に立ち寄ったのが南阿蘇パノラマライン展望所。



外輪山と、南阿蘇の景色が一望できます。



そして到着したのが、ホテルグリーンピア南阿蘇。



ここの露天風呂に浸かりながら、阿蘇山を眺めたかったのです。
基本的にぬる湯が好きなのですが、ここはちょっと冬にしては湯温が低すぎたので、長湯はできませんでした。


※HPから引用しました。

ロビーはこんな感じ。



部屋はトリプル。



阿蘇山ビューの部屋なので、窓からの景色がこれ。素晴らしい。



夕食は、牛のすき焼き&ハーフバイキングというプランなのですが、もうすっかり少食なので、バイキングはちょっと取っただけ。勿体無い。

ちなみにここはレストランだけでなくフロントにもアジア系の従業員がおり、やっぱり人手不足なんだと実感しました。
それにしても、日本語は上手でしたよ。



満腹になった後は再び温泉に浸かり、深い眠りについたのでした。

つづく
Posted at 2024/03/15 11:35:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロングドライブ | 旅行/地域

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「久しぶりに給油したら、ハイオクで167円。
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何シテル?   11/08 10:11
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