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私は幸いにして、いち早く自衛隊の大規模接種が予約できたので良かったのですが、職場の61歳の同僚が予約できず、ワクチン難民と化しています。

ワクチン接種券はずいぶん以前に送られてきたのですが、各区で実施されていた集団接種がすべて休止。

もっとも、各区での集団接種の人数はたったの数十人／日でしたから、約10万人／区もいる人口からみると、あまりにも少なかったのですが。

さて、この大阪市のHPを見ると、個別接種が予約可能となっていますが、ファイザー社製のワクチン不足により、とっくの昔に各医院では予約の受付を中止しています。



そこで、現在唯一の可能性は、インテックス大阪での大規模接種になります。
しかしここも、予約開始スタートから１～２分で予約が埋まってしまい、よほど幸運でない限り、予約は出来ません。

現在予約できる人は、60歳以上か基礎疾患を有するか、高齢者施設等の従事者です。
60～64歳の人だけで15万人もいるのに、このインテックス大阪で接種できる人は、たったの2,000人／日程度しかありませんから、まさにプラチナ切符です。



一方、職域接種の方は8/9の週から摂取できるようなので、重症化率の高い60代の人が摂取できないのにもかかわらず、一部の大企業や大学の若者が先に摂取できるのは、いったいどうしてなのでしょうか？

さらに、国内でワクチンが酷く不足しているにもかかわらず、日本政府は諸外国へ積極的にワクチンを提供しています。

提供しているワクチンは日本国内で製造したアストラゼネカのワクチンなのですが、これは血栓ができる危険性があるからと、日本では接種を見送っているワクチンです。

そんなワクチンを、外国へ供給して大丈夫なのでしょうか？

ただ、その効果が疑問視されている中国製のワクチンよりはマシ、ということなのでしょうか。

とにかく、ワクチンに関しては？？？だらけなのですが、出来るだけ早くに接種が進み、重症化や中症化を防いでほしいものです。

東京ほどではありませんが、大阪でも先週末から感染者が増えてきた新型コロナ。

ふたたび緊急事態宣言が発令される前に、久しぶりに温泉へ出かけることにしました。

渓流沿いの絶景露天風呂が好きなのですが、この時期はアブの餌食になります。


そこで選んだのは、ずいぶん以前に行ったことがある曽爾村のお亀の湯です。
ここなら高原なので、露天風呂でも大丈夫だろうと。

先日の青山高原とおなじように今里筋を南下し、国道25号を経由して、長原ICへ向かいます。

月曜日の朝とあって、国道25号の反対方向（大阪市内向き）は長蛇の渋滞です。

仕事で忙しい方には申し訳ないなあと思いつつ、順調に西名阪をどんどん進み、道の駅針テラスでトイレ休憩。
先日の土曜日と較べ、車はずいぶん少ない。



幌を開け放ち、国道369号を通って曽爾村へ向かいますが、長いトンネルが何本も掘られており、ずいぶん改修された快走道路です。

梅雨末期なので天気を心配していたのですが、厚い雲が垂れ込めているものの、青空も覗いて来、雨は大丈夫。
曇っているので風が心地よく、山中では時々ウグイスの鳴き声も聞こえて来、やっぱりオープンドライブは最高です。

やがて、あの険しい鎧岳が目に飛び込んで来、ああ曽爾村に着いたんだなあと実感。



お亀の湯にはオープン時刻直後に到着したのですが、月曜日にもかかわらず先客がチラホラ。
さすが、「湯めぐり番付　総合1位。中日本（静岡ー島根まで）No.1の日帰り天然温泉」と宣伝している人気の温泉です。

さっそく裸になって、露天風呂へ直行です。
やっぱり、廻りの山々を眺めながら入る露天風呂は最高ですね。


※ＨＰに掲載されている写真です。

泉質は、ナトリウムー炭酸水素塩温泉で、特に源泉掛け流しの内湯は浸かっているうちにみるみるヌルヌルになり、これはなかなかのものです。

湯上りに向かったのは、同じ建物にある「お亀庵」へ。
「けんずい定食」というおすすめメニューを選んだのですが、こだわり卵による卵かけごはんと野菜のかき揚げ定食です。



卵かけごはんに葱と海苔も入れるのですが、これがなかなか美味しい。
野菜のかき揚げもカラッと揚がっていて美味しく、また食べたくなるほどのこれは当たりでした。

さて、温泉を後にして向かったのは、ハーブクラブです。

一度行ってみたかったのですが、コロナの影響でずっと閉店されており、行けずじまい。
ところが、6/28からテイクアウト営業をされていることを知り、早速向かうことにしました。



道の駅針テラスの横を通り抜けて13時半ころ到着すると、テラスに先客が１組だけ。

珈琲を注文し、テラスの端の席に陣取ります。

ナプキンが飛んでしまうほど強い涼しい風が吹いており、いやあ、これは快適です。



やがて針ICから名阪国道に乗り、一路大阪へと向かったのですが、高峰SAあたりから標高が下がるにつれ、気温はどんどん上昇。

天理IC付近では、とうとう34度に。

我慢しきれずに天理PAに飛び込み、幌を閉めてクーラーを入れたのでした。

いやあ、やっぱり夏は冷房ですね。。。