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ワクチンを接種後に200人近くの方が亡くなっていますし、様々な副反応が起きることも心配なので、あわてて接種しないつもりでした。

しかし、親族で発症する事態に直面し、出来るだけ早期に摂取しようと気が変わりました。

とはいえ、大阪市の集団接種の予約開始日は（あくまで予約を開始できる日であって摂取できる日はさらに先）、私の年代では6/21とまだまだ先です。
なんで大阪市はこんなに遅いのでしょうか。

南港インテックスの大阪市大規模接種なら予約できそうですが、遠路はるばる行かねばならないしと悩んでいたところ、自衛隊の大規模接種の予約がずいぶん空いているというニュースを、先日の朝の「す・またん」で目にしました。

以前に予約を試みたものの、30分ほどで埋まってしまった、あの会場です。
我が家からは京阪電車に10分ほど乗ればすぐに着く、便利な場所です。

そこで、ワクチン接種券を職場へ持参し、昼休みにスマホで予約を試みたところ、あっさりと簡単に予約できました。
ファイザーよりも副反応が多いモデルナですが、いつになるかわからない集団接種を待てません。
10時以降は結構埋まっていましたが、8～9時台はガラガラで、遠方の人は朝早くの時間帯を嫌ってのことでしょう。

それにしても、大阪市の集団接種と大規模接種、大阪府の大規模接種、さらには自衛隊の大規模接種と様々な選択肢があり、しかも全くそれぞれが連携されておらず、どうなっているのでしょうね、この国は。

さて、今朝9時からの接種を目指し、接種券、予診票、運転免許証を携えて自宅を出発。

京阪電車の中之島駅で降り、府立国際会議場へと向かいます。
中之島駅で降りたのは久しぶりです。娘の結婚式以来でしょうか。

電車はもしかしてワクチン接種の老人で混雑しているのでは、と思っていたのですが、全くのガラガラ。



駅から直ぐの会場に着き、先ずは体温測定と手の消毒。

そしてエスカレーターで５階の受付へと向かいます。
それにしても広い会場にものすごい沢山の係員が配置されており、本当に大規模な会場です。

この建物はひとつの階が凄く高い為、延々とエスカレーターを乗り換え、やっと５階へ辿り着きました。

受付では、接種券、予診票、身分証明書を提示して予約を確認され、またまた延々とエスカレーターを乗り継いで10階へ。



そこではまず看護師によって予診票の内容を確認。
続けて移動して、医師の問診を受けます。

そしていよいよ注射。TVの映像では深々と注射針を刺しこむのでさぞかし痛いと思いきや、これが全くの拍子抜け。
注射が苦手な私でも、これは全く大丈夫でした。

そして最後に２回目の接種日を予約し、待機場所で休憩。



経過観察時間が過ぎたのでそのまま帰宅したのですが、会場内はどこも全く混雑しておらず、待ち時間はゼロ。

また、会場内の移動ルートの整備やルート案内が完璧でわかりやすく、さすが自衛隊だと思いました。

モデルナのワクチンなので約４週間後に２回目の接種ですが、酷い副反応が出ることなく、はやく抗体が出来てほしいものです。

といっても、わざわざ試乗したのではなく、なかなか行けなかったサービスキャンペーンの為にフォレスターを預けた代車がジャスティだったのです。

ジャスティと言えば、初代のジャスティの印象が強かったのですが、ダイハツTHORのOEMなんですね、今のは。

先週に電話したところ、日曜日の夕方に車を預け、残業してエアコンのコンデンサを交換し、月曜日の朝に引き取る、こういう段取りになりました。

さて、日曜日の夕方、汚い車で行っては失礼なので、いつものG.S.で先ずは洗車。



車検も１２ヶ月点検も車検の速太郎へ行ってたので、敷居が高いスバルのディーラーさん。
ここへ来るのは、もう何年振りでしょうか。

駐車場へ乗り入れると飛び出してきたのは、息子のインプレッサと私のフォレスターでお世話になったセールス氏。

車を停める時にチェックされたのは、走行距離。
その目的は、後になって分かったのですが、４年以上経っても未だ１万kmちょっと。

「少ないですねえ。ロードスターばかり乗られてるのでしょ。」
と、嫌味をチクリ。

そこで、
『まだここにおられたのですか？　もうてっきり店長になって栄転されたのかと思ってましたよ。』
と言って反撃しつつ、店内の商談席へ。

実際、とんでもなくにこやかで、信じられないくらいソフトタッチのセールス氏なので、営業成績は抜群なはず。

車を預けるやいなや、サッと代車に飛び乗り帰ってこれると思っていたのが大間違い。
ドリンクは何にするか？から始まり、暫し事情聴取。

そしてとうとう、フォレスターは今秋にビッグマイナーチェンジをするので下取り査定をさせてほしいとの提案。
走行距離の確認は、それが目的だったのです。

ま、それは丁重にお断りをし、代車にとび乗って帰宅しました。

そして今日の朝、早めに出発してじっくりと車を観察。

こういったミニバン系のクルマは初めてなので、なかなか新鮮です。



このサイズにしてこの広さは大したもので、特にこの後席は凄いの一言。

パワースライドドアとも相まって、子供を乗せるのは便利でしょうねえ。

荷室も十分な広さで、家族で充分に旅行に行けます。



運転席もすっきりしていて計器類もとても見易い。
ダッシュボードのトリムもソフトタッチで上質だし、物入れも豊富。
シートのアンコも分厚いし、動く箱としてはとても良く出来ていると思いました。



ただし、テレスコピックが無いので、私の体型ではどう調整しても手長猿スタイルになります。
さらに、フットレストが無いので身体が安定せず、長時間乗ると腰が痛くなりそうでした。

996ccのエンジンは街中では十分な動力で、乗り心地はフォレスターよりもずっと当たりが柔らかい快適なもの。

ハンドルはビックリするほど軽くて、女性が子供を乗せて街中を移動する、そんな用途にピッタリな車ですね。

次のクルマはスライドドアのが良いかなあ、と娘婿が以前言ってましたので、乗った感想を報告しておくことにします。

さて、フォレスターを引き取りにジャスティに乗ってディーラーへ行ったのですが、お断りをしていた下取り査定額を耳打ちされました。
１６０万円とのこと。

想像していたより高額だったのですが、全く乗り換える気が無いので、そう言われましても。。。

ちょっと旧聞に属しますが、最近目に留まった記事がこれです。

佐川の新EVは「中国車」じゃない？ 日本発のファブレス方式でEV市場の覇権を狙う

佐川急便の配達車が、日本のベンチャー企業が設計し、中国の柳州五菱汽車が生産するEVに置き換わるという話です。

日本郵便のEVはよく見るのですが、確かに小口の配達は走行距離からみてEVで充分。

このEVの製造コストは100万円弱と激安なので、故障率や耐久性によりますが、どんどん中国製に置き換わっていくのではないでしょうか。



個人向けでは中国製のクルマはなかなか売れないと思いますが、サービス体制次第では、日常の足にしている軽自動車の市場から、じわじわと中国製が広がっていくかもしれません。

梅雨になると、湿度のせいか気圧が下がるせいか、あるいは寄る年波なのか、体調を壊しがちになります。

土曜日なので人との接触の危険性を生じますが、体調も天候も宜しかったため、久々に出かけることにしました。

ずっと乗らないとバッテリーが上がりますし。

前回は北上したので、今回は東行することにし、行った事が無い青山高原を目指しました。

関西の軽井沢！　青山高原！
いやあ、懐かしい響きです。

青山高原は三重県なのに関西とは、これ如何に？
三重県は中京地区に分類されていますが、四日市付近まで関西弁のイントネーションなので、事実上は関西ですね。

さて、いつものように空いている今里筋を南下し、国道25号を経由して、長原ICから近畿道に乗ります。

土曜日なので、平日よりも少し空いています。



西名阪道をどんどん進み、針ICで降りて道の駅針テラスでトイレ休憩です。

時間が早かったので駐車場はまだ半分も埋まっていませんが、ロードスターが複数台停まっていましたので、なにかオフ会でもあったのでしょうか。

幌をたたんでオープンにし、名阪国道を東行します。

晴れると直射日光で暑くてたまりませんが、今日は曇りなので、ちょうど良い心持ちです。

さて、伊賀の里を過ぎて友生ICで名阪国道を降り、青山高原へと向かったのですが、いやその道路の素晴らしいこと！



伊賀コリドールロードという広域農道なのですが、思わず車を停めて写真を撮ってしまいました。

僅かな起伏に長いストレートと緩やかなカーブ。
これはまるで北海道へ来たかの如くです。

もちろん信号も無く、交通量も極めて少なく、とにかく驚きました。



ウグイスの鳴き声を聞きながら、こんな道を走るのは最高です。

続いて通る国道165号も適度なコーナーが続き、これは楽しいドライブコースです。

さて、青山高原公園線へと左折し、どんどん標高を上げていきます。

空気がひんやりしてきます。

車の姿は見かけませんが、バイク野郎が結構来ています。

やがて、ちらちらと風力発電の風車が見えてきました。



駐車場が何か所かありますので、ちょこちょこ停車して写真撮影。

土曜日とはいえ殆ど人が居ませんので快適なのですが、何やら寂れているような。

航空自衛隊の基地から先は道路が狭いようなので、そこでUターンし、三角点の下の駐車場へ。



さすがにここは複数の車が来ていました。

そしてカフェの前の広場から眺める素晴らしい絶景。

ふもとの津や松坂、伊勢湾が本当に良く見えます。



西名阪と名阪国道はちょっと退屈しますが、そこから先の下道が素晴らしいドライブコースでした。

なお、青山高原公園線では別荘地の看板を見かけたので冷やかしに立ち寄ろうかと思ったのですが、どうも廃墟っぽいのでやめておきました。

まあ今時、別荘なんて売れませんからね。