• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

悠太郎Mのブログ一覧

2014年07月29日 イイね!

真夏の山陰ドライブ紀行(長編)

真夏の山陰ドライブ紀行(長編)朋あり遠方より来る

ということで、旧友と一献酌み交わそうと、松江へ行って参りました。
と言いますか、ドライブ目的が半分でしょうか。

日曜の朝の大阪市内は、いつものようにガラガラ。

一向に最低気温が下がらない市内を脱出し、空港線から中国道を目指します。
宝塚トンネルで一瞬停止する程度の渋滞で難所をすり抜け、一路西航。

こうガソリンが高くなっては頻繁に長距離を走ることも叶いません。
おまけに高速道路の休日割引が30%に下げられてしまい、ダブルパンチ。

貴重なロングドライブ。どんぶらこっこのハイドロ沼をしっかり堪能し、まさに至福のひと時です。

時間はたっぷりありますので、米子道は久世ICで降り、蒜山高原へ向かいます。

まず向かったのは、B級グルメで有名な蒜山焼きそば。
食べログで事前調査し、今回選んだのは『やまな食堂』。



11時オープンでしたが、すでに先客も沢山おられ、大繁盛ですね。
鶏肉の歯ごたえが良く、ソースに独特の甘みがあり、確かに人気があるだけのことはありました。



食後は、立ち寄り湯の『快湯館』で一風呂浴び、更なる涼を求め、鏡ヶ成まで登ります。

気温はそうですね、25℃を切っているでしょう。
爽やかさ×2、爽快さ×2、という感じです。

展望台で写真を撮り、鏡ヶ成の休暇村へ寄ってから、桝水高原へ向かいます。



さすがに夏の日曜日ともあって車の数が多かったのですが、大山の樹海の中を往く道は、オープンカーなら最高でしょうね。

桝水高原は、18年前に子供を連れてスキーに来たことがあるのですが、こうしてみると結構斜度があります。



それにしても、大山の山容が綺麗です。

さて、桝水高原からは山を降り、経費削減の為に米子道は通らずに、181号から9号を通って松江に向かいました。

米子からは流石に混んできましたが、走っている車は国産車ばかり。
たまにゴルフを見かけますが、輸入車と言えばそれだけ。
途中でBMWのディーラーを見かけましたが、当然シトロエンのディーラーはありません。

万が一こんなところで車が動かなくなったら、シトロエンアシスタンスへ連絡することになります。
現場で修理できない場合、最寄りのシトロエンディーラーまで牽引してくれるのですが、最寄りはきっと岡山なので、いったい何キロ運んでくれることでしょう。ひえ~っ、ですね。。。。


旧友と会ったのは、そうですね、かれこれ13年ぶり。
初めて就職し、配属された技術研究所の1年後輩で、本当によく遊んだものです。

前回大阪へ来た時に、前の会社を辞めた連中ばかり集まって飲んだ時以来です。
当時、私や彼をはじめとし、半分以上は辞めて行ったのではないでしょうか。

皆んな、散り散りバラバラになりましたが、成功した人生を送った者もおれば、音信不通になった者も。

一番成功したのは、誰もが知っている企業のCEOになっているのですが、一緒に毎晩のように飲み歩いていたのに、なんでこんなに差がついたんでしょうか。。。



とはいえ、この旧友は然るべきところの教授になっていますし、彼と私は上手くいっている方だなあと、山陰の美味い魚を頂きながら、互いを慰めあう。

やっぱり初めて就職した会社で若い頃に苦楽を共にした連中は、一番気心が知れてますね。

ラストオーダーになったので店を出、近くのこの喫茶店へ入ったのですが、ウエイトレスのお嬢さんが、めちゃくちゃ清楚で可愛かった。。。 写真を撮らせてもらう勇気が無くて、申し訳ありません。



それにしても、なかなか松江は風光明媚で、しっとりしており、大阪とは真逆でした。


あくる月曜日は、朝の渋滞を避けるべく山陰道を利用し、一路蒜山高原の道の駅を目指します。

道の駅では、よく野菜の直売をしていますが、ここの規模はかなり大きい方です。



トウモロコシを沢山売っていましたが、我が奥方様の注文に従い、トウモロコシ、キャベツ、ピーマン、ニンジン、生椎茸などをゲット。
葉物類は帰宅するまでに萎びてしまうので、買えるものは限られてしまいます。

さて、温泉好きとしては帰りも何処かに寄らねばなりませんが、今回選んだのは三朝温泉です。

ご存知のように、世界有数の放射能泉で、温泉病院があるほど。
将来もし癌になるようなことがあれば、この温泉で湯治せねばと思っとります。

三朝館という大きな温泉宿の露天風呂を選びましたが、ちょっと早く着いたので立派な庭を眺める豪華なロビーで暫し寛ぐ。



入れる時刻が来たのでフロントのお姉さんに声を掛けられ、いざ風呂へ向かいます。
館内には渓流を模して川が流れていたり、さすが豪華な旅館は違いますねえ。

さて、露天風呂ですが、月曜日の昼前に立ち寄り湯へ来る物好きはおらず、貸し切り状態。



宿のHPから写真を拝借しましたが、源泉掛け流しのお湯はカルキ臭も無く、如何にも効きそうでした。
今度は是非、宿泊しようと思った宿でした。

さて、三朝温泉を出てから帰宅するだけですが、179号 ⇒ 482号 ⇒ 29号を伝って、山崎ICへ向かいます。

179号では人形峠のトンネルを通ったのですが、帰宅後息子から聞かされた幽霊に出会うことはなく、良かった良かった。

途中、道の駅『はっとう』で休憩。

平日の道の駅には人気も無く、ただBGMが流れるだけ。
世間の方々が仕事に励まれる中、こんなところでアイスを頬張れる喜びを噛みしめつつ出発。



29号は二桁国道なのでもっと平坦かと思いきや、戸倉峠のワインディングロードはなかなかの曲率と傾斜。

道路はガラガラなので、ちょっと張り切って走らせてみましたが、私の力量の範囲ではどこまでもニュートラルステアで、スキール音も出ず、キ~っ!ともウンともスンとも言わずにスルリとコーナーをすり抜けていきますが、こうなると確かに限界は掴めませんね。



ところで、道の駅『はっとう』から山崎ICまで道の駅が5か所もあり、こんなに密度が高いところがあるのでしょうか。

山崎ICからは、中国道と池田線で帰宅の途に就きます。

音楽はちょっと気分転換に竹内まりやに変更。
『シングル・アゲイン』を聴くと、昔の若かりし頃を思い出し、涙が出そうになりますなあ。

走行距離が694km。燃費は14.0km/lの表示で、けっこう山中を走ったわりには、良かったです。
Posted at 2014/07/29 16:05:53 | コメント(6) | トラックバック(0) | ロングドライブ | 旅行/地域
2013年07月31日 イイね!

国道最高地点への再登頂

国道最高地点への再登頂E36 318i、RX-8、E90 320iと、車を買い替えるたびに訪れた国道最高地点「渋峠」。

こりゃあC5でも訪れなくどうする!ということで、ちょっくらドライブして参りました。

とはいえ、大阪から往復で1,000km。

距離もさることながら、高速道路代が財布に響きます。

そこで、往きは日曜日の半額割引を活用し、帰りは深夜の半額割引を活用。

私は今週ずっと会社が夏休みですが、息子は月曜日は真面目に出勤したいということで、今年は単独での登頂です。

旅行のお供、コンデジのXZ-1を携え、いつものように朝6時に自宅を出発。
門真から第二京阪に入り、京滋バイパスを経由して名神へ向かいます。
平日の朝ともあって、京滋バイパスも名神もスイスイ。

この車が我が家へやってきて早や半年。

既に2,800km!も走行しているのですが、ようやく体が車に馴染んで来、乗る度に「おっ!」と驚くようなことは無くなりました。

それにしても、高速での抜群の直進性といい、路面の凹凸のいなし方といい、まさに大海を往くクルーザーの如く。
これで、排気音か吸気音かわからない「唸り」が無ければ最高なんですが。。。

いつもは中央道の岡谷で降り、ビーナスラインを掠めて下道で大屋へ抜けるのですが、単独登頂の疲労蓄積を鑑み、遠回りになりますが、上田菅平までずっと高速で往くことにしました。

仕事車の多い殺風景な名神を抜け、中央道に入り南アルプスを眺めながら、一路北上します。

天気予報によれば、今日は下り坂で明日は雨。

出来るだけ早く着いて、一昨年見ることが出来なかった白根の湯釜を何とか見たいと、ほとんど右の車線を走行します。

中央道に入ってしばらくのところで、走行車線をグレーのC6が走行しているのに気づきました。
福井のナンバーで、内装色は綺麗なタン。
追い越す時にちらっと見たら、何とも上品そうな紳士が運転されてました。

その後、交通事故を目撃(改めて詳細をアップします)するも、順調に中央道から長野道へ。

姥捨SAでかき揚げ蕎麦をかきこみ(これがなかなか美味でしたねえ)、上田菅平ICを下りたのが11時過ぎ。

144号と万座ハイウェイを経由し、白根のレストハウス着が12時半前。
500kmを休憩2回、6時間半で走破しましたが、腰に疲れは無し。



さすがに今日は日曜日。レストハウスは人でいっぱい、駐車場も車でいっぱいです。

早速靴を履きかえ、湯釜の展望台へ登ります。



小学生の集団とすれ違いながら、ハァハァゼェゼェと、息も絶え絶えに到着。

おおっ! なんということでしょう!
湯釜がこんなに綺麗に見えるなんて!
着いた時には陽射しが無かったのですが、暫し粘っているうちに陽が射してくると、エメラルドグリーンが白く輝いたように見え、それはそれは美しい光景を拝めたのでした。





ちょうど、万座温泉を見下ろすことが出来ます。

レストハウスでソフトクリームを頂いてから、いよいよ車の聖地「渋峠」に向かいます。
澄み切った青い空に、真っ白な雲。期待が高まります。


<これはドライブレコーダーの画像です>

やっぱり今日は日曜日。日本国道最高地点の巡礼ポイントは、人や車でいっぱい。
しかし、この石碑をバックに写真を撮る為、遥々大阪からやってきたのです。

暫し待つこと数分、すきを窺って厚かましく車を正面に停め、写真を撮ったのでした。
この後も続々と新手の車が参拝にやって来ましたから、ほんの一瞬のチャンスでした。

ところで、冒頭の写真の緑色のバイクの兄ちゃんですが、姫路からやって来たとのこと。
で、なななんと、日帰りだそうな!
往復で1,200kmはありますよ!
それを日帰りなんて。。。。。
若者、恐るべしですね。



芳ヶ平はもちろんのこと、遠く草津温泉の街並みまで綺麗に眺めることが出来ました。
写真左中央部の紅い屋根は、あの有名な芳ヶ平ヒュッテではないでしょうか。


さて、今回の旅の二つの目的を制覇し、意気揚々と宿へ向かいます。

前回はプリンスでしたので、今回は聚楽を選んでみました。
ここを選んだ理由はいろいろありますが、マッサージチェア付きの部屋プラン、というのがまず気に入りました。



ただ、あんまりマッサージをやりすぎて、ちょっと背中が痛くなってしまいましたが。。。

到着早々、まずは温泉へGO!です。
何でもこの聚楽の温泉の硫黄濃度は、313.5mg/kgもあって日本一だとのこと。


<この写真はWebサイトから拝借しました>

露天風呂はちょっと狭いですが、着いて直ぐ、夕食前、就寝前、起床直後、出発前、と5回も入ってしまいました。

就寝前に入った時、タオルで建物の照明を遮ると、雲の切れ間から綺麗な星空を拝むことが出来ました。
幸運にも流れ星を2回も見ることが出来、個人的にはアレとアレを叶えて欲しいなあ、と念じたのでした。

夕食はお決まりのバイキング。
時間になるや宿泊客がドドドッと押し寄せてきます。

じゃらんなどの口コミを見ると、美味しい美味しいと書かれているのですが、残念ながら、大阪人の口に合うものはありませんでした。
う~ん、標高が高くて気圧が低いせいもあるのでしょうか。。。

その標高ですが、1,800mもありますので、翌朝は寒さで目が覚めてしまいました。
いやあ、真夏なのに、贅沢な話です。

さっそく体を温めるために、温泉へ。
残念ながら天気予報がバッチリ当たっており、結構しっかりと雨が降っています。

雨さえ降っていなければ、いつものように横手山へ登って、しっかりと涼をとるのですが、この天気ではそれも無理。
さぁて、今日はどうしようか。

当初の予定では、志賀高原側へ抜け、信州中野ICから北陸道経由。
吹田JCTをちょうど午前0時過ぎに通過し、深夜割引で門真まで4,850円也。
しかし、この天気ではそこまで間が持ちません。

そこで、いつもと逆のルート、つまり岡谷まで下道を走り、高速道路の距離を減らすことにしました。
これなら、午後8時以降の30%割引きで、5,550円也。
まあ、この差なら止むをえません。

折角なので、雨の中、笠を被りながら露天に入り、しっかりと景色を目に焼き付け、万座を後にしたのでした。

それにしても、雨脚はしっかりとしており、雲の中に入って視界は最悪です。
センターラインを越えないように、慎重にゆっくりと山を下ります。



やがて草津温泉に到着し、ガソリンスタンドで給油。

ここで威力を発揮するのが、ENEOSのASSOCカード。
いわゆる、全国一律料金の法人カードですね。

大都市の競争の激しいところなら効果は無いですが、こういう地方や観光地では効果絶大。
看板にはハイオクが170円と挙がっていましたが、このカードで給油すると、160円。
その差@10円は大きいですね。

144号を通って上田へ降りてゆき、イオンの駐車場へ。
何をしに来たのかと申しますと、書店で雑誌NAVI CARSを探しに来たのです。
ちょっとマイナーな雑誌なので、大きな書店でないと置いていません。

しかしこのイオン、規模が大きいですねえ。凄い。
書店も規模が大きく、しっかりとゲットできたのでした。

さて、152号から142号へと入り、途中の道の駅の直売所で朝採り野菜をゲットし、
一路岡谷へ向かいます。

さて、今回の旅の下り坂で発見したのは、Sモードの具合の良さ。

いつもはマニュアルでギアを切り替えながら、エンジンブレーキを調整しています。
このC5はエンジンブレーキが弱いので、結構頻繁に3速以下に落とさなければなりません。

ところが、Sモードを使うと、速度に合わせて4速と3速を適宜使い分けてくれ、強い下りで速度が落ちたら2速も積極的に使ってくれるほど。
ギアを上げたかったら、アクセルを軽く踏むだけでシフトとアップしますので、これなら燃費にも悪影響は出ません。

中央道に入っても、ずっと強い雨が降り続き、速度制限は50km/hのまま。
時間は充分ありますので、チンタラのんびりと、ペースの遅い走行車線をゆったりと流します。
彦根を過ぎる辺りまでずっと雨でしたから、今日はワイパーの耐久テストが出来たのかもしれませんねえ。

そういえば、オートライトモードにしておいて、ワイパーをONにすると、暗くなくてもライトが付くことに気づきました。
周囲の明るさに応じ、インパネやナビの明度も変化するようで、変なところの芸が細かい車です。



途中、綺麗になって吃驚した大津SAでも時間を調整し、計画通り吹田JCTを8時過ぎに通過し、無事帰宅したのでした。

走行距離998km。インパネの燃費表示は、15.1km/lでした。


ところであくる日、大雨にさらされた車体を、さっそく洗車してもらうことにしました。

場所はいつもの「くるピカ」で、コーティングメンテナンスコースです。



泡にした洗剤をたっぷりとかけ、2人で丁寧に洗車をし、コーティングメンテナンス液を塗ってもらいます。



土日は一杯なのですが、さすが平日は良く空いていましたね。
満足満足です。
Posted at 2013/07/31 09:22:14 | コメント(5) | トラックバック(0) | ロングドライブ | 旅行/地域
2013年07月07日 イイね!

万座~渋峠~志賀高原 晴れると良いのですが

万座~渋峠~志賀高原 晴れると良いのですが副業関係で最近バタバタしており(そのうちブログで紹介します)、ちょっと一段落したので夏の旅行を計画しています。

そもそもは車を買い換えるつもりなんて全く無かったので、貯まる一方のUAのマイルを使って北海道へ行こうと考えていました。

しかし、電光石火で買い換えてしまった今となっては、大好きな渋峠へ行くしかありません。


万座の温泉旅館はとっくに予約済み。

昔々、BMWE36で訪れて以来、車を買い換えるたび、必ず訪れていることになります。

でも、大阪からはちょっと遠いんですね。

いつもは岡谷ICで中央道を降り、ビーナスラインをかすめて大屋駅前を通り、上田で蕎麦を食い、144号で嬬恋へ入り、山へ向かいます。

でも、けっこう大屋に至る道が混みますので、還暦間近の歳を考えて出来るだけ楽ちんにということで、上田まで高速で行こうかと考えています。

早くも関東甲信は梅雨が明けたようで、出撃予定の7末は晴れてくれるでしょうか。

一昨年も天気が今ひとつで、白根の湯釜が見れなかったんですよ。

てるてる坊主でも、つるそうかなあ。
Posted at 2013/07/07 12:41:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | ロングドライブ | 趣味
2011年08月05日 イイね!

天空に浮かぶ露天風呂を満喫

天空に浮かぶ露天風呂を満喫会社の夏休みを利用し、息子と二人で天空に浮かぶ露天風呂へ行って参りました。

3(水)のAM6時に自宅を出発。

やっぱり平日は朝から車が多いわい、とボヤキながら門真インターへ辿り着き、あとはスイスイ第二京阪。

京滋バイパスから名神への合流がちょっと渋滞したが、たいしたことなし。

予定通り、上田の名店“刀屋”へ正午前に辿り着き、待たずに入れる。ラッキー。
それにしても、ここへは何度来たことだろうか。



相変わらず歯ごたえ満点の田舎そば。素朴そのものですね。
いつものように通常の“並み”に相当する“中”を注文したが、今日は“並み”でも良かったかな。。。

上田からは144号を北上し、嬬恋パノラマラインの入り口を目指す。いわゆる、広域農道。
事前調査のお陰ですんなり見つかったが、噂に違わぬ快速ロード。



樹海を切り裂き、真っ直ぐに伸びるアップダウンのある道は、まるで北海道そのもの。



これで天気がよければ絶景も見れたのですが。。。
ともかく、どうせ皆の血税で作った道路なのだから、きちんと地図に載せて活用すべきだ。



どうにも天気が悪いので、大好きな渋峠で記念撮影をすませ、今日のお宿“万座プリンス”へ早めにチェックイン。

部屋から“空吹”が見える東館のツインの部屋。



絶景露天風呂が大好きなので、期待ムンムンでいざ露天風呂。
撮影禁止と掲示があったのでHPから写真を借用しましたが、この写真通りのとにかく絶景。



外気温は20℃弱と涼しく、露天風呂に最適。
写真の手前が、ぬるめの混浴で、奥の2箇所が熱めの男湯。
昼はぬるめがちょうどでしたが、寒くなった夜は熱めが良かったですね。
加水はされているが掛け流しの硫黄泉で、泉質も文句なし。
静けさの中、ウグイスのさえずりと湯が注がれる音だけを聞きながらぼ~っと浸る至福のひと時。

昼も良いが、薄明かりの中、遠く向かいの宿の明かりを眺めながら湯に浸かるのは絶品でした。
海や湖に面した絶景露天風呂も大好きですが、夜は真っ暗になってしまってつまらないので、ちょっと明かりが見えるのがちょうど良い。

4(木)は朝から雨。
嬬恋村から通っているというフロントお姉さんの情報(天気予報は曇りのち晴れ)に力づけられて出発。
まず、湯釜へ向かい、多くの観光客に混じって展望台へ登るが雲の中。残念!風邪も強くてとにかく寒い!
車に戻ってヒーターを入れ、暖を取る。

残念無念、諦めて横手山へ向かう。
湿った東風のせいで、群馬県側は雲の中だが、渋峠を越えた長野県側は雲が切れている!
喜び勇んでスカイレーターとリフトを乗り継ぎ、横手山山頂へ。



最近は2回とも雨で諦めただけに喜びもひとしお。たしか、10年ぶりかな、ここへ登れるのは。
リフト山頂の温度計を見ると、15.5℃。いやあ、流石に涼しいわい。



山の東側からモクモクと雲がやってくるが、時々雲が途切れて視界が開ける。
天気がよければ富士山も見えるらしいが、遠く下界(冒頭の写真の中央上部は中野市)がバッチリ見え、まずは良かった。

リフト乗り場のおじさんの話どおり、正午を過ぎると雲が途切れなくなり、ぎりぎりセーフのタイミングか。

横手山山頂ヒュッテで、ボルシチセットか、きのこ雲セットを食べようと考えていたが、朝のバイキングでしっかり食していたのでまだお腹が空かず。

そこで、一の瀬にある、息子のスキー定宿近くのお薦めランチへ向かうことにする。

カモシカというネパール人の親父がやっているカレー料理屋。

この辺りで通年営業のレストランは少ないので貴重な存在。
辛口、中辛、甘口のカレーと、焼きたてナンが食べ放題。野菜サラダとご飯もあって、バイキングランチ。



カレーはインドで食したカレー並みで旨みがいっぱいだし、ナンがまたこれが美味い!
火傷しそうな熱々をちぎって口に放り込むと、ほのかな甘みが口に広がり、カレーの辛さと絶妙なハーモニーを味わえる。
いやあ、これで¥1,260はお値打ちでした。ちなみに、冬は¥1,500とのこと。
内装も結構凝っており、ここはお薦めですね。



さて、息子の定宿へ土産を持って挨拶に訪れ、しばし談笑。
どうも、市ノ瀬のホテル群に早稲田アカデミーから数千人が夏季合宿に来ており、凄い熱気。
鉢巻を締めた講師陣の、掛け声と気合が凄い。
中学受験は、大変ですねえ。

涼しい涼しい志賀高原を後にし、北陸道経由で一路帰宅へ。
北陸道はともかく、名神の凄まじいトラック群に揉まれてひたすら西行し、予定通りAM0:03に吹田料金所を通過し、深夜割引で帰宅。

今回は山岳道路が多く、高速もちょっと速いペースの関係で燃費がちょっと悪化し、走行距離1112.8km、ガソリン76.68リッター、燃費14.5km/リッターに留まる。

あ~疲れた。でも、堪能。
Posted at 2011/08/05 12:24:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロングドライブ | 旅行/地域
2011年05月07日 イイね!

本州四国連絡橋を制覇!

本州四国連絡橋を制覇!震災の復興のために休日特別割引が無くなると聞き、このゴールデンウィーク中に最後?の遠出を企て。

まだ行ったことがない、瀬戸内しまなみ海道、松山城、道後温泉、を経験すべく、松山弾丸日帰りツアーに行って参りました。

京都に行った前日に休日出勤して中国出張の報告書を書き上げていたので、気分はすっきり。

連休明けに出張があると落ち着かないので、やっぱり出張は連休前に限るわい。

さて、決行日は5/6。
いつものように早起きして6時出発。阪神高速空港線も中国道も、予想通りよく空いている。

龍野西SAも、御覧のように平日並み。ってか、世間は平日かな?



山陽道は起伏も少なく、燃費が伸びる伸びる。途中経過で、16.3km/L!
別にエコランしてませんぞ。



さて、福山西ICで降りるのを間違い、次の尾道ICまで行ってから少し戻り、西瀬戸道へ無事入る。
だって、広島辺りまで山陽道で走るのかと思い込んでいたもので。。。



片道1車線の道路で、小ぶりの橋と小高い山が交互に続くこの道路。
なんとなく、深圳から香港空港まで車で走った道路を思い出した。



さて、少し早い昼食は、景色が良い来島海峡SAにて、釜揚げしらす丼を。¥680也。
淡白なしらすとタレが良く合い、う~ん、新鮮な産地の味ですなあ。



今治から317号の山道をちょっと楽しみ、松山へ着いたのはちょうど12時。
駐車場を探すも、城の近所は一杯。観光地なんだから、もっと駐車場の案内を整備すべき。
結局、三越近くの飲み屋街にあるコインパーキングをゲット。¥100/時間は、安くて大助かり。

ロープウェイで山を登ろうと思っていたが、リフトがあるのを知り、急遽こちらへ。
高所恐怖症の癖に、何でこっちに乗ったのだろう。お尻がムズムズし、思わずポールにしがみつく。
でも、スキーの時は平気だったのは、何でかなあ?



小生、実は城好きで、特に江戸自体以前からの現存天守閣のある城が大好き。
この松山城は姫路城と並ぶ代表的な平山城。



天守閣はあっても、防御の要である門が無くなっている城が多いが、この松山城は現存している門があり、ほとんどの門も復元されており、築造当時の防御に工夫を凝らした縄張りが実感できる。
つまり、城の攻め手になったつもりで一歩一歩天守閣に近づくことにより、その防御の素晴らしさを味わうことが出来る。

小天守の鉄砲狭間(さま)から、一の門と二の門からなる鉄壁の桝形防御を狙う。
こんなところから火縄銃で狙われたら、攻め手はひとたまりも無い。



天守の一間で、鎧を着てコスプレ。
このおじさん、めちゃくちゃ喜んでました。



さて城の紹介はフォトギャラリーに譲り、下山して松山の街中へ。



路面電車の中には坊ちゃん列車が時々走っており、観光客に大人気。
なかなか風情があって、良い街ですね。



絶景露天風呂が大好きオヤジとして、道後温泉で選んだのが、ちょっと高台にある、つかさビューホテル。
先客は無く、露天風呂をパチリ。
残念ながら循環式で塩素臭がしますが、アルカリ性単純泉らしく、ちょっと肌がヌルヌル。



この露天風呂から眺める夕陽が最高らしいが、生憎の曇り空。
さっさと諦めて早めに帰宅の途につく。

松山道も高松道も横風が凄く強く、こんなにハンドルを取られたのは初めて。
突風を食らった時は、50cmくらい車が横に飛んだような気がした。

走行車線を慎重に走っていると、追い越し車線をプジョー407がカッ飛んで行くではありませんか。
あちらはやっぱり、高速での直進安定性が凄いのか、はたまた命知らずの野郎なのか。。。

さて夕食は高松道の津田の松原SAで。
SAといっても規模が小さくてレストランが無く、牛丼のすき屋とフードコ-ナーのみ。
フードコーナーのメニューも在り来たりで興味が湧かず、どうしようかと思案していると目に付いたのがセルフの饂飩屋。



そうだ、折角だから讃岐うどんにしようと選んだのが、うどん&小海老の掻揚げ+稲荷寿司。¥650也。
稲荷はともかく、うどんはけっこう美味しく、掻揚げも小海老がびっしりで食べ応えがあり、SAの食事としては満足。
なにやら、宇高連絡線華やかなりし頃に高松駅前にあった人気饂飩屋「夫婦うどん」の家族が、その味を復活させたらしい。

家内から頼まれていた淡路の玉葱をゲットすべく、淡路SAへ急ぐ。
あったあった、淡路の新玉葱。近くのスーパーではなかなか手に入らないらしい。
大玉が9個も入って¥370は激安。大満足。
さあ、明日は玉葱三昧だ!



このSAからは明石海峡大橋の絶景が望めるのですが、節電で照明が減らされており、やっぱ寂しいですね。



橋を渡って第二神明から阪神高速を通って、9時に帰宅。

走行距離729.9km。燃費が15.8km/L
でした。



それにしても、休日特別割引が無くなると本州四国連絡橋はバカ高い値段に戻りますから、四国の観光地は火が消えたようになるかもしれません。

こちらのフォトギャラリーもどうぞ。
Posted at 2011/05/07 13:36:30 | コメント(4) | トラックバック(0) | ロングドライブ | 旅行/地域

プロフィール

「家の斜め上をブルーインパルスが飛んで行きました。」
何シテル?   07/12 16:31
社会人となって初めて車を所有し早や47年。その間14台所有しましたので、平均して3年強の所有期間。2~4年経つと、どうしても別の車が欲しくなる「車欲しい病」が発...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

      12
3456789
1011121314 1516
17 18 19 20 212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

夏のドライブは辛い 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/18 17:21:26
センターディスプレイの指紋対策 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/02/20 08:38:17

愛車一覧

スバル インプレッサ(ハッチバック) スバル インプレッサ(ハッチバック)
人生最後の車、あがりの車を何にするか。 ずいぶん悩みました。 ロードスターを買ったとき ...
シトロエン C3 シトロエン C3
人生最後の車、あがりの車を選ぶべく様々な車に試乗したのですが、帯に短し、襷に長し。 欲し ...
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
ついに年金生活者となり、正真正銘の老人の仲間入りです。 さあこれからの人生、どうしようか ...
スバル フォレスター スバル フォレスター
初めてのスバル。初めてのSUVです。 駐車場の関係で背の高いクルマを敬遠していたのですが ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation