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2020年04月05日 イイね!

桜吹雪が舞い散るなかのドライブ

桜吹雪が舞い散るなかのドライブますます勢いを増す新型コロナウイルス。

「密閉」「密集」「密接」の3条件を避けるべく、今週末の不要不急の外出が自粛要請された大阪。

それでも、「開放」されたオープンカーで、「人気(ひとけ)」が少ない田舎の、「開放」された露天風呂なら問題ない!と解釈し、せっかく納車されたものの未だ200kmしか走れていない鬱憤を晴らすべく、出かけることにしました。

出掛けたい所はいろいろあるのですが、まずはやっぱり、オープン走行を楽しむために、紀伊山地へ向かうことにしました。
週前半のぐずついた天気が一変し、すっかり晴れ渡った絶好のオープン日和です。

いつもは大阪中央環状線まで出て東大阪南ICから近畿道へ乗るのですが、下道でもほぼ渋滞しませんので、今里筋を杭全まで南下し、国道165号を通って、長原ICから近畿道へ入ることにしました。

服装は今日も悩んだのですが、結局は前回同様、朝のうちはウルトラライトダウンを着ることにし、気温が上がる昼間用に、ウインドブレーカーを持っていくことにしました。

近畿道を一路南下しますが、足元にヒーターの温風を吹き出し、シートヒーターをつけ、サイドウインドウを上げておけば、外気温は10℃無いのですが寒くはありません。
でもただ、1時間ほど走っていると、さすがに腕は寒くなりました。

何せまだ走行距離が200kmですから、エンジンに負荷をかけない為に2,000rpm以下は使わないようにし、5速と6速を使い分けて走行です。

さて、和歌山県に入ると、いよいよあの長い長峰トンネルが待っています。

以前の「1日体験平日無料モニター」でオープン走行を試してみたのですが、凄まじい轟音と排気ガスの臭さに辟易しましたので、紀ノ川SAに停まって幌を下すつもりでした。

ところが、先日見ていた「極上!三ツ星キャンプ」で高速道路のトンネルをバイクで走行する姿を見、いくら煩くて臭くても怯んではいけないと思いなおし、オープンのまま突入する決心をしました。
ま、これもオープンの醍醐味でしょう。

いつものように有田ICで阪和道を降り、国道424号を一路南下します。

いやあ、やっぱり、こういう信号の無い田舎道は気持ちがイイ!
全くフリクションを感じないようなステアリングをわずかに切るだけで、ノーズがスパッと向きを変え、コーナーのインへ吸い込まれるように曲がっていきます。

後輪駆動車特有の自然な操舵感と、タイムラグの無いクルマの挙動が生み出す人馬一体感。
いかにも軽い物体が、キュッキュッと操作に反応して機敏に動く様は、まさに楽しい!の一言です。



車検証を見ると、前前軸重が530kg、後後軸重が480kg。つまり、前後重量比が52:48と若干のフロントヘビーですが、バルクヘッドにめり込むようにエンジンが配置されています。
それにしても、新車時のエンジンは、ピッカピッカですね。

エンジンはたったの1,500ccのNAで、おまけにアタリも付いていませんのでパワーは限られていますが、軽くスコスコ決まるシフトを駆使して山道を攻めると、アドレナリンが沸々と湧き、若さが戻った気がします。





沿線に桜が咲いていたら停めて撮影しようと考えていましたが、424号沿いは想像以上に沢山の桜が咲いていました。
こんなことならカメラを持ってくるのだったと後悔。



いつものヤッホーポイントで記念撮影をし、やがて道の駅「水の郷日高川龍游」に到着。
以前の試乗の時には時間制限もありましたので、ここで昼食をとって引き返した場所です。



ここまでの疲労具合で判断するつもりでしたが、さすがのRECAROシート。
全く腰に違和感がありませんので、予定取り目的地へ向かうことにしました。

中辺路に差し掛かるころ、雲が流れてきて小雨が降り出してきましたが、サイドウインドウを上げておく限り風の巻き込みがありませんので、全くと言って良いほど濡れることはありません。


※ 公式サイトから写真を借用しました。

さて到着したのが、わたらせ温泉大露天風呂。もう何回ここへ来たでしょうか。
大きな露天風呂が5ヶ所あるのですが、ぬるめの五の湯が好きです。

ここもやはり新型コロナの影響でしょうか、土曜日なのですがグッと客は少なく、見かけたのは5~6人程度でした。

湯上りに露天風呂食堂を見たら誰も客がいなかったので、ここで昼食を済ませることにしました。
饂飩と名物めはりずしのセットです。もうちょっと出汁が効いておれば良いのですが。。。



腹もくちたので帰還です。

午後は風が強くなってきましたので、中辺路は桜吹雪。
その中を疾走して行くのですが、助手席に桜の花びらが舞い落ちるのは乙なものです。

遅いトラックが行く手を阻みますが、視点が低いのでスピード感があり、そんなに飛ばさなくても充分楽しめます。

県道198号では前が空いたので少し頑張ってみましたが、シートのサイドサポートがしっかりと肩を支えてくれますので、コーナーで姿勢が安定し、とても楽。
さらに、シートの後傾角度を大きくとっていますのでステアリングが身体に近くなり、操作も楽です。

僅かな登りでも2,500rpm以下ではトルクが不足してずるずる減速しますので、出来るだけ3,000rpm前後で走りましたが、車載表示の燃費が18.3km/L。車重が軽いので、こんなものではないでしょうか。



3年前の1日試乗では、強い刺激を受け続け、体が痺れているような震えているような感覚がずっと続き、その夜はなかなか寝付けなかった程ですが、今回はそこまで刺激を感じませんでした。
これはきっと、当時はハイドロに乗っていたせいで、この3年間ですっかり身体からハイドロが抜けたからでしょう。

ただし、鈍った左足を酷使した為か、帰宅する頃には足の指がずっとつってしまいました。
さらに、埃を浴びつづけたせいでしょう、喉がすっかりイガイガに。
これも、オープンの醍醐味ですね。
Posted at 2020/04/05 11:02:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | ちょっとドライブ | クルマ

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