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2022年09月16日 イイね!

救急隊員は本当に優しかった

救急隊員は本当に優しかった一昨日のことです。

仕事から帰宅したら、家内が横になっていました。

前日の夜から持病(たぶん)のひとつが出てきたようなので、近くの専門医で診察&投薬してもらったのですが、夕方から熱がでてきたようです。

痛みが出てきたら非ステロイド性抗炎症薬を服用しろと指示されていたようなのでそれを飲んだのですが、改善しません。

様子を見ていたのですが、熱がどんどん上がってきました。

ちょうど10年前にその病気で入院したことがあったので、きっとそれだろうと思い、かなり躊躇したのですが、勇気を振り絞って119番しました。
23時を回っていたと思います。

数分で3人の救急隊員が来てくれたのですが、
「夜中に発熱患者を受け入れてくれるところはほとんどない。1時間以上走るような遠いところになるかもしれない。せっかく遠いところへ行っても点滴をしてくれるくらいなので、朝になって通院した医者から病院を紹介してもらう方が良いかも」
という、ネガティブな話をまず聞かされました。

う〜ん、どうしようかと悩んでいたら、検温をしていた隊員から報告が。
「39.9度あります。」

そこまで上がっているなら朝まで待てない。すぐに受け入れ先を探そうということで、あちこち電話をかけ始めてくれました。

新型コロナが少し収まってきているとはいえ、病院はどこも満床です。
0時過ぎに患者が一人転院できたら受け入れできるかもとか、なんとか調整するから待ってくれとか、なかなか見つかりません。

そうこうしているうちに家内は嘔吐を始めました。

すると、人気のある病院なので多分無理だと言われていたところに電話が繋がり、受け入れてくれることになりました。
元々そこは家内が通院している病院で、6月に別の病気で入院&手術したばかりですし、10年前の入院先もそこでしたので、やはり実績が功を奏したのだと思います。

早速ストレッチャーに乗せられ、救急車の中へ。
腕には血圧計、指先にパルスオキシメーターを装着し、病院まで搬送開始。

30年ほど前、幼かった息子が高熱を出して意識がなくなり、救急車で運ばれて以来の経験です。

元気な人が救急車に乗せられると、「思ったより乗り心地が悪い」と言うそうですが、確かに。
ベースがハイエースですから、仕方ありません。
シトロエンの救急車もあるようなのですが、どんな乗り味でしょうか。

15分くらいで病院の救急部門に着いたのですが、患者以外は外へ追いやられてしまい、親切にして頂いた救急隊員の方々にお礼を言いそびれてしまいました。



扉の外でじっと待っていたのですが、検査結果が出たということで中に入り、当直医の話を伺いました。

「すぐに入院して適切な処置をしたいのですが、大部屋が満室なので個室しかありません。差額ベッド代は大丈夫ですか?」
と、こちらの目をじっと覗き込んで聞いてきました。

高額な差額ベッド代を支払う財力があるのか?と値踏みされたわけなのですが、この状態では断るわけにはいきません。

そもそも、大部屋を希望している患者を病院の都合で個室に入れた場合、差額ベッド代を払う必要はありません。

下記の厚生労働省からの通知の、「実質的に患者の選択によらない場合」に該当します。

2018年3月5日付けの「保医発0305第6号」の通知(「「療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等」及び「保険外併用療養費に係る厚生労働大臣が定める医薬品等」の実施上の留意事項について」の一部改正について)

12条8項3 病棟管理の必要性等から特別療養環境室に入院させた場合であって、実質的に患者の選択によらない場合

この状況で当直医にそんなことを議論しても仕方ないので素直に入院手続きをして、差額ベッド代の同意書にも署名しました。

幸にして翌日に大部屋へ移れましたので事なきを得たのですが、こんな大病院でも厚生労働省からの通知を堂々と無視しているのは呆れてものが言えません。

始発電車まで待とうかと思ったのですが、寝た方が良いだろうと思いタクシーを呼んで帰宅しましたが、興奮の余韻でなかなか寝つけませんでした。

その後、昨日になって所見や今後の治療などの説明が担当医から電話であり、入院に必要な荷物も運び、ほっと一息。

順調に推移すれば入院は1週間ほどなのですが、その間の炊事プランなどに、頭を悩ませています。

それにしても、救急隊員の方々には優しくして頂き、お世話になりました。
想像以上に大変な仕事なんだと、つくづく感じました。
本当に本当にありがとうございました。
Posted at 2022/09/16 14:33:45 | コメント(5) | トラックバック(0) | 健康 | 日記

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