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悠太郎Mのブログ一覧

2012年06月30日 イイね!

トヨタがBMWに頭を下げたんだろうと思う

トヨタがBMWに頭を下げたんだろうと思う昨日駆け巡ったBMWとトヨタとの提携拡大のニュース。

公式発表では、環境技術での提携を拡大するという内容で、トヨタからのハイブリッド技術供与がメインに扱われた内容となっている。

しかし、発表の場所は、ミュンヘンのBMW本社だ。


つまり、トヨタの方がBMW本社に詣でたのである。

BMWがトヨタに頭を下げたのではなく、トヨタがBMWに頭を下げたということだ。

いやいや何を言う、経営規模も資金力も潤沢なトヨタ銀行様が、中堅自動車メーカーに過ぎないBMWなんぞに頭を下げるはずがない、とお思いの方も多いだろう。

5/31に発表されたトヨタの社債発行のニュースを覚えておられるだろうか。
発行金額は2000億円で、厳しい経営環境の中で資金調達するためとの説明。
つまり、たった2000億円の社債を発行しなければならないほど、キャッシュフローに問題があるということではないだろうか。

私は財務の専門家でもないし、トヨタの社員でもないので、全くの推測にすぎないが、昨今の状況を鑑みると、一般の人が思っているよりは、ずっと厳しい財務状況ではないかと思う。

一時は世界一になったトヨタだが、昨年の販売台数は4位に転落し、とくにドル箱の米国での高収益車の売り上げ減が収益に響いている。

次々と建設した米国の工場の償却も巨大だろうし、国内でも高額な新規設備が埃を被っていることを知っている。

トヨタの収益の拠り所は、今や中国を除くアジア諸国になっているが ( 巨大市場の中国で風前の灯なのは致命的 )、あんなアジア向けの安物車をいくら売ったところで、日米の巨大な固定費が賄えるのか否かは私にはわからない。

まして、現代自動車がアジアでもシェアを伸ばしているし、なんと中国ローカルメーカーも発展途上国へ盛んに進出しており、彼らとコスト競争に陥るとトヨタの勝ち目はないだろう。

あれだけ優秀な人材が豊富なトヨタのこと、もちろんそんなことは先刻承知しており、高級ブランドであるレクサスを成功させ、プレミアムメーカーに脱皮しようと試みた。

しかしご存知のように、米国ではそこそこ成功したが、日欧では惨憺たる結果だ。
アバウトな米国人には通用したが、シビアな日欧人には通用しなかった。

私は1回しかレクサスを試乗したことないが、確かに良く出来た車で、メルセデスに近いと感じた。
つまり、ハンドルを握っていても、ちっとも楽しくない。
特に、ステアリングフォールが頼りなく、車との一体感が全く持てなかった。

昔からトヨタは“Fun to Drive”と宣伝しているが、いまだに運転して楽しいトヨタ車に巡り合ったことがない。

そこでモータースポーツがお好きな豊田社長は、BMWからスポーツマインドを授かろうとしたのではないだろうか。

仏作って魂入れずのレクサスに、本当の“ドライビングプレジャー”を注入しようとしたのだと思う。
BMW本社に詣でて、虎の子のハイブリッド技術を献上し、真のスポーティーカーを作る技術を授かろうとしたのだと思う。

しかし、BMW車が醸し出すドライビングプレジャーは、エンジン・駆動系・足回りに潤沢に使用されている鍛造部品により、ガタつきのない、ギッチリと噛み合ったパーツが、ギュワ~ンッと走り出す、精密機械感によるものだ。

つまり、BMW並みのドライビングプレジャーを実現させるには、どうしてもレクサス並みの高級車になってしまうが、トヨタの主力の大衆車に、BMWのどんな技術やノウハウが生かせるのだろうか。

トヨタは国内生産300万台を維持すると言っているが、今年中には前言を翻すだろうし、ラインを止める主力工場が増えれば、愛知県だけでなく日本中の景気がさらに悪化する。

なんとか、トヨタには頑張ってほしいものだ。
以上、偏狂的バイエルン信者のひとりごとでした。
Posted at 2012/06/30 16:58:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | 車関連 | クルマ
2012年06月17日 イイね!

ボーナス出ましたか!?

ボーナス出ましたか!?金曜日はわが社のボーナス支給日。
といっても、支給明細書のpdfファイルを添付したメールが送られてくるだけなので、誠に味気ない。

昔は現物支給だったので、早くボーナス袋が立つほど分厚くなりたいものだ、と思ったものでしたが。。。


私は支給明細書を自宅に転送し、自宅で印刷するのですが、会社のプリンターで印刷する人もチラホラ。

中にはうっかりと間違って遠く離れたプリンターで印刷する人がおり、他人の目に触れる事件が発生することがあります。

今年はこの円高なので昨年より20%ほど少なくなりましたが、それでも所得税や厚生年金保険料の多いこと多いこと。
控除が総額の1/3近くもあり、総額と手取りの差が激しい。。。

いつもはボーナスといっても個人的には、な~んにも恩恵がなかったのですが、今年は子供達が社会人になったこともあり、我が家の大蔵省(古い言い方!)から金一封が支給され、次のレンズ代の足しになるわい、とほくそ笑んでいるのでした。

もうこうなると、レンズ沼に浸かりきってしまい、重症ですねえ。。。

皆さんはボーナス如何ですか?

※ 冒頭の写真は実際の支給額ではなく、このくらいは欲しいという願望を画にしたものであります。
Posted at 2012/06/17 10:49:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | 暮らし お金 | 日記
2012年06月16日 イイね!

京都撮影紀行 - 第9弾 総本山智積院

京都撮影紀行 - 第9弾 総本山智積院ええ歳こいて子どもと同じ。

新しいカメラを買ったら嬉しくて仕方ない。

週末になるのも待ち遠しく、運よく雨も降らなかった先週末にまた出かけてきました。

今度は近場の京阪沿線を選択し、総本山智積院へ。

普段は四条より北へ行ってしまいますので、良く考えたら七条で降りるのは初めてです。


実は初めて三十三間堂へも行ったのですが、こちらは撮影禁止でしたし、本堂の外も特に描心を刺激する場所がなく、撮影はパス。
それにしても、観光バスが次々とやって来、さすが京都を代表する観光名所。
たしかに、千体もの観音立像は見ごたえありますね。

三十三間堂から庭園が美しいと評判の総本山智積院へは徒歩5分。
ネットで調べるまで全く知らないお寺だったのですが、真言宗智山派の総本山とな。
門下には、成田山新勝寺、川崎大師、高尾山薬王院、大須観音といった超有名どころがずらり。
こんな凄いお寺がゴロゴロ存在している京都は、やっぱり凄いところですねえ。

さて、智積院へ到着し、まず入ったのが国宝の障壁画を収納する建屋。
桃山時代に長谷川等伯らによって描かれた障壁画が収納庫の四方に展示され、それこそ50cm位の距離でシゲシゲと眺めることが出来ます。


この写真は、ネットから借用しました。

特に桜図と楓図は日本の障壁画を代表するものとして、世界に知られたものであるそうな。
そういえば、きっと美術の教科書で見たんでしょうねえ。

さて、すっかり目の保養をしたのち、この障壁画が飾られていた大書院とそこに面した名勝庭園に向かいます。



利休好みだと伝えられるこの庭園ですが、ちょうどツツジが見ごろを迎え、一番良いシーズンに来たのかもしれません。



お寺としては有名なんでしょうが、観光地としては超穴場。
客もほとんどおらず、大書院の縁台に座り、ああでもないこうでもないと、その場の雰囲気を伝えられるアングルを試行錯誤したのでした。



大書院は大きな建物で、中をぐるっと回れるのですが、彩色綺麗な襖絵や水墨画も沢山飾られており、ここは本当に値打ちのある穴場です。



機会があれば、ぜひお越しください。
Posted at 2012/06/16 12:28:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 古寺探訪 | 旅行/地域
2012年06月15日 イイね!

CDオートチェンジャーがついに。。。

CDオートチェンジャーがついに。。。先日来、ちょうど車検から帰ってきたころから音飛びが始まったCDオートチェンジャー。

急速に具合が悪くなり、ついにCDの1枚目しか認識しなくなりました。

いつかは壊れるだろうなあと思ってましたが、その時がついにやって来ました。


そこで止む無く、泉水ちゃんのCDを6枚取り出しました。

CDプレーヤーがMP3対応なので、1枚のCDに相当数の曲が入りますが、シーケンシャルにしか局が選択できませんので、それは不便。

そこでこれからはカーナビのミュージックサーバー機能をフル活用することになりますが、132kbpsのATRAC3方式という、低いビットレートで圧縮されていますので17.1kHz以上の高音が全てカットされ、泉水ちゃんの透き通った歌声がモワッとしてしまいますが、仕方ないですねえ。大金を投入してオートチェンジャーを修理するのは気が進みませんし。

もっとも、ボストンアコースティクスのスピーカーに交換しているとは言え、E90のオーディオはプアですから、五十歩百歩かもしれません。
Posted at 2012/06/15 22:05:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW | クルマ
2012年06月09日 イイね!

手を出したのは、PENTAX K-5 Silber Special Edition

手を出したのは、PENTAX K-5 Silber Special Edition昨年の10月に、勢いでα900を購入し、その素晴らしいの一言に尽きる広大なファインダーに惚れ惚れし、吸込まれそうな大口径のプラナー85mmの描写を堪能してまいりました。

ツァイス特有の線の太い力強い描写、フルサイズ機らしいダイナミックレンジ、などなど、昨年の紅葉撮影でも、気に入った写真を沢山取ることが出来ました。

しかし、誠に残念なことに、重い! 重すぎる。

今春の桜撮影でも、本当はもっと足を延ばす予定だったのですが、腰が限界に近づき途中で断念。
腰痛持ちには、あまりにも重すぎ。

そこで、α900は車で現地へ赴けるここ一番の時用にし、普段使いの軽い機材を探すことにしました。

さんざん調べて悩んで辿り着いたのは、マイクロフォーサーズのOLYMPUS E-PM1。
それに電子ビューファインダーVF-2を装着します。
背面の液晶はショボイですし、日中の戸外ではよく見えません。
なにより、ファインダーを覗いて撮影する楽しみが必要です。
電子ビューファインダーはずっと否定的だったのですが、何度もヨドバシやビッグへ足を運び、VF-2なら充分使えると判断しました。

レンズはもちろん単焦点の、12mmF2.0や45mmF1.8など。
こちらも作例を何度も確認し、その小さなカメラから想像もできないような素晴らしい写りと充分期待できそうなボケ味を確認していました。



これなら合計で413gと、1/3以下の重量になりますし、ぴったりマッチしたヌメ革のスナップケースまで決めていました。

おまけに、死蔵になってしまっているCONTAXのGレンズ群が、アダプタを介して接続できるのです。素晴らしい!

ここまで準備が整えば、もう後は、ポチッと注文ボタンを押すだけ。

ところがです。ところが。

やっぱり気になっているんです。
PENTAXのFA Limitedレンズ群が。

FA31mmF1.8、FA43mmF1.9、FA77mmF1.8の3本なのですが、幾多のマニアを虜にしたその独特の描画と、アルミ削り出しの鈍く光るシルバーのボディーがたまりません。
ちょうど、CONTAXのGレンズ群の雰囲気と、よく似た金属感が味わえるのです。



そもそも、最初に買ったS5Proに決めたときにも、これらのレンズは気になっていたのでした。

黒いボディーにアルミ削り出しのシルバーレンズを装着されている方もおられますが、やっぱりボディーもシルバーで合わせたい。

そんな声に応えるべく、PENTAXからK-5のシルバーの限定品が販売されています。

でもそれは、ショボいレンズと何故かセットですし、価格もプレミアム。

う~ん、何とかボディーだけ入手できないかと探したら、あったんです、ヤフオクにそんな出品が。
セット品の、新品ボディーだけが売られているんです。

うわあ、どうしよう、これはまさに自分が買うのを待っているんじゃないだろうか!
と、勝手な妄想が広がるばかり。
こうなると、もう物欲の塊を抑えることが出来ません。

でも、いくら100%のファインダーといってもα900に慣れた目にははっきり劣りますし(これも何度もショップで確認済み)、マイクロフォーサーズとは異なり、またこんな古典的な構造のカメラを買うのか?という心の声も強く聞こえます。

そこで、縁が有るのか無いのか見極めようと、ベトナム・タイ出張から帰ってきても、まだその出品が残っていたら買う!ということにし、出張へ旅立っていったのでした。

もちろん出張期間中は毎日、そのオークションを確認したことは言うまでもありません。

まあそういう経緯でこのカメラに出会ったわけですが、軽量&腰痛対策という目的において、まずは合格です。

ちなみに、重量比較は下記の通り。

α900+ツァイスプラナー85mmF1.4ZA ⇒ 1,587g
K-5+FA43mmF1.9 Limited ⇒ 895g

流石にこれだけ軽いと、全然重量感が違います。



どのレンズを最初に買うかもずいぶん悩んだのですが、本当に気に入るかどうか自信がなかったので、FA Limitedレンズの中で一番安いこれにしました。
といっても、結構高価ですが。。。

つぎはやっぱり、ボケ味が超一級品のFA77mmF1.8 Limitedですねえ。
いっぱい貯金しないと。。。

このレンズも一緒に携えたとしても、合計で1,165gですから、これなら腰の負担がずいぶん減ります。

さて、野宮神社で似たようなアングルの写真がありましたので、この両機を比較してみました。



もちろん季節も画角も露出も違いますので、単純には比較できないですが、やっぱりツァイスレンズの力強さ、線の太さが目立ちます。
ピントが合ったポイントのシャープさと、とろとろのボケが凄い。



一方のFA43mmF1.9は、さらっと軽いタッチといいますか、爽やかさ・清々しさのようなものを感じます。

実際にシャッターも好対照で、α900のは、グワッシャ~ン!という豪快極まりないシャッターでして、シャッターブレも派手に起きます。

一方のK-5は、シュワッ!という軽さ極まりないシャッターでして、最初は頼りなく感じましたが、慣れるとこの軽さは爽快ですね。

これからこの2つのマウントを比較しながら写真を楽しんでいきたいと思いますが、まずはFA77mmF1.8 Limitedのボケ味が噂通りか確かめてみたいですし、αAマウントでツァイスの50mmF1.2が夏に登場するといわれていますし、レンズ沼にどっぷり嵌まり込んで身動きできなくなりそうです。

エライコッチャ。。。
Posted at 2012/06/09 15:38:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | カメラ・写真 | 趣味

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何シテル?   07/12 16:31
社会人となって初めて車を所有し早や47年。その間14台所有しましたので、平均して3年強の所有期間。2~4年経つと、どうしても別の車が欲しくなる「車欲しい病」が発...
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