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悠太郎Mのブログ一覧

2014年06月20日 イイね!

甦るか、ロータリーエンジン

甦るか、ロータリーエンジン5月に開催された「人とくるまのテクノロジー展2014」において、各自動車メーカーから最新のパワートレイン技術が出展されました。

中でも目を引いたのが、マツダのロータリーエンジンを使用したレンジエクステンダーです。

BMW乗りの方は良くご存じだと思いますが、i3に搭載されたレンジエクステンダー。


試乗記を見ると、後席ではやはりエンジン音が気になる模様。
静かなEV車ですから、余計に目立つのかもしれませんね。

その点、静粛性には定評があったロータリーエンジンですから、レンジエクステンダーの用途にはピッタリじゃないでしょうか?


< 少ないトランクへの浸食 >

さらに、エンジン自体も小型でトランクスペースを犠牲にしませんから、ロータリーエンジンが甦るのではないかと、元ロータリー乗りとして注目しております。
Posted at 2014/06/20 21:20:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車関連 | クルマ
2014年06月15日 イイね!

京阪神の住宅地で地価が高いのは意外な場所

京阪神の住宅地で地価が高いのは意外な場所このブログに御越し頂く方は不動産にも興味をお持ちの方が多いと思いますので、久々の不動産ネタを。

京阪神の住宅地で地価が高いのは何処か?と尋ねたら、皆が皆、「芦屋に決まってるやろ!」と答えると思います。

私もそう思い込んでおりましたが、意外や意外、上位には大阪市内がずらっと並ぶのです。
いやあ、これは驚きです。

天下の芦屋は、ようやく9位に顔を出しますが、これもイメージとは異なり、阪急神戸線よりも南の地域。
いわゆる、皆がイメージする阪急より北の芦屋が登場するのは、なななんと44位です。

芦屋に限定せずに阪神間に枠を広げると、岡本が4位に登場します。

といっても、ここも阪急神戸線よりも南の地域なので、いわゆる山の手である阪急より北が登場するのは16位。
神戸市東灘区本山北町6丁目なので、阪急岡本駅のちょっと上。
阪神間は、岡本が強いですね。

これほど左様に、大阪市内が強い。

さて、大阪市内で高級住宅地と言えば、北畠から帝塚山にかけての地域。
そこを突っ切る阪堺電車に乗っていると、超高級車によく遭遇しますよねえ。

ところがどっこい、北畠の登場がやっと14位で、帝塚山がなんと33位。

これ、意外に思われる方がおられると思いますが、この順位は正しいのです。
もともと北畠が人も羨む高級住宅地でして、そこに住めない成り上がりの金持ちが住みだしたのが帝塚山なのです。

んじゃあ、どこが一体トップに並んでいるのかとみれば、上町台地界隈なんです。

北は谷町四丁目、南は夕陽ヶ丘の、谷町筋や上町筋の界隈ですが、相撲の「タニマチ」の語源となった谷町ですから、昔から金持ちが沢山住んでいたことは間違いなさそうです。
ちなみに、昔の石山本願寺、今の大阪城は、上町台地の北の端に位置しております。


では順に、どんな場所なのかを見ていきましょう。

1位、天王寺区真法院町



天王寺区役所の近くなんですが、ストリートビューを見ても、何の変哲もない街並み。
こんなところが(失礼!)京阪神で一番なんて、俄かには信じ難い思いです。

ところがここは、なななんと十年以上に渡って地価No.1になっているらしいのです。

地価が高い理由は、複数の駅へアクセスできる、買い物の便が良い、文教地区(大阪No.1の男子校である星光学院と、No.1の女子高である四天王寺学園がすぐ近い)、売り物件が少ない(定住者が多く移動が少ない)、などのようです。

でもねえ、こんなところが。。。


2位、天王寺区上汐



同じ天王寺区ですが、ちょっと北へ上がって、谷町九丁目と夕陽ヶ丘との中間です。

ストリートビューで見ると、公園に面したマンションの場所です。

こちらの方が真法院町よりも住宅地として人気がありそうな場所ですが、ポイントは前に公園があることです。
公園があると眺望が開けますので、人気が出て地価もあがります。


3位、中央区森ノ宮中央



ここもちょっと意外な場所。
森ノ宮駅の少し内側、日生球場跡地のすぐ南側です。

ここよりも、玉造駅の内側の、清水谷や真田山の方が人気あるのですが、ここも前に公園があることで、地価が上がっているのかもしれません。

実際に、5位の場所が玉造駅の内側、大阪女学院の西側です。

大阪女学院と言えば、北川景子の母校として有名ですが、私が高校生の頃はここだけがミニスカートで可愛い子も多く、憧れでした。

ま、そういう不純な動機ですぐ近所の明星高校を受けたわけなんですが、それは遠い遠い昔の思い出。


4位、東灘区岡本



ようやく阪神間の登場ですが、阪急よりも北側ではなく、阪急岡本駅とJR摂津本山駅の間です。

この場所自体は普通の住宅地ですが、100~200m東はご存知のように洒落た店が群雄割拠する地域でして、元町と共に神戸を代表するお洒落スポットです。
やっぱり、甲南女子大や神戸女子薬科大(共学になってしまいましたが)の存在が大きかったのでしょうかね。

この近所に知人宅もありますが、事情(金銭的?)が許せば、個人的には最も住んでみたい場所です。


9位、芦屋市船戸町



阪急の芦屋川駅の南東側。

お屋敷街ではありますが、ここも阪急より南。
昔、ダイエーの中内さんの邸宅もこの近くにあったはずです。


こうしてベスト10を見ると、大阪の、しかも上町台地が6か所も入っています。

高齢化が進む日本では、高台の美しい街並みの住宅地よりも、ちょっとごみごみしていても徒歩で買い物や医療機関へ行ける地域が、ますます人気が出ているようです。

一方、京都はベスト10には入っておらず、12位に京都市左京区下鴨萩ケ垣内町が登場するだけです。

ということで、地価は印象や思い込みとは、ずいぶん異なるものです。

【追記】2023年の改訂版を作成しましたのでどうぞ

京阪神の住宅地で地価が高いのは意外な場所【改訂版】
   
   

Posted at 2014/06/15 11:04:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | 建築不動産 防災 | 暮らし/家族
2014年06月14日 イイね!

スカイライン 200GT-t TypeP 試乗記

スカイライン 200GT-t TypeP 試乗記14日の午前中、近所の日産ディーラーで、スカイライン200GT-t TypePを試乗してきました。

なにせ、スカイラインはガキの頃の憧れでしたし、メルセデスエンジンに興味津々でしたので。

ったく、あれだけ散々けなしておきながら。。。




本当は日曜日の午前中が道が空いており試乗に最適なんですが、コートジボワール戦がありますので、やむなく土曜日に決行。

試乗の予約はウェブサイトから行いましたが、連絡方法としてメールを選択できるところは進化しましたね。
以前は、仕事中にぶしつけに電話が掛って来、迷惑しましたので。

さて、当日は梅雨の中休みで朝からジリジリと太陽が照りつけます。

車の試乗をすると悪い虫がムクムクと起き出し、いつもの病気を再発することは家内も先刻承知なので、もちろん内緒でお出かけです。

まだ1年ちょっとの真新しい車、しかも変人しか乗らないようなマニアックな車ですから、冷やかし丸出し。
でも、セールス氏に快く出迎えられ(心の中は知りませんが。。。)、アイス珈琲を前に腹の探りあいの後、いよいよ試乗です。

スカイラインのデザインはV35型でグッとNobleなものに生まれ変わり、劇的に改善されました。
V36 ⇒ V37と目が吊り上り、ずいぶんAggressiveになってきましたが、V37はグリルのデザインとがうまく調和し、米国市場向けのデザインとしては、日本人にも好まれるものになったと思います。

まずボンネットを開けて中を覗いてみたが、生憎メルセデスのロゴは見当たりません。
折角なので堂々とロゴを見せた方が、この車を買った人はみんな喜ぶのにねえ。



外観はかなり好みなのですが、内装のデザインは先代より後退したと思います。
V36型のダッシュボードが大変立体的かつ独創的で、当時の車の中では秀逸でしたが、今回は何のデザイン性も感じられない縦長のノッペリしたものになり、ガッカリです。


< ステアリングにピントが合ってしまいました。申し訳ありません >

欧州車の同セグメント車種や、レクサスの内装デザインには劣ると思うのですが、キャデラックがこんなデザインなので、米国では通用するのでしょう。

もしかすると、米国人が好むデザインなのかもしれませんね。
どう見ても趣味が悪いと、個人的には思いますが。。。

また、今回のグレードは革内装なのですが、最初は塩ビかと思ったくらい、安っぽいのです。
長い伝統に培われた欧州車の革内装に比べ、国産車のそれははるかに劣ると言われていますが、確かにその通り。



表面がツルンとして革独特のシワがほとんど無いことが安っぽく見える主要因ですが、白いステッチが如何にもという感じで、それを助長しているのかもしれません。

一方、プラスチックの革シボの部品は結構高級感がありますから、革内装仕様でないグレードをお奨めします。



シートの調整幅は充分にあり、ステアリングのテレスコピックとチルトを組み合わせると、最適なポジションが容易に見つかりました。
C5の今ひとつしっくりこないポジションより、運転姿勢は楽チンでした。

さて、内装には目をつむり、いよいよ走り出します。

今回の試乗にあたって最も懸念したのが、乗り心地です。
空飛ぶ魔法の絨毯のハイドロに浸りきったこの身体が、果たして普通の車のサスペンションに耐えることが出来るのか否か。

結論から申し上げると、全く耐えることは出来ませんでした。

走りなれた道を好きなように試乗してください、ということだったので普段の道を走りましたが、こんなところに段差があったのか?というくらい、路面の凹凸を拾うのです。

決してガツンというようなハーシュネスは無いのですが、路面の凹凸に沿って車体が上下左右に早い周期で揺れるのです。

おそらく、それは普通の車としては当たり前の挙動なんだと心の中では理解していますが、ちょっと吃驚したのが正直なところです。
同乗のセールス氏はSPORTモードも試してください、と薦めるのですが、全くそんな気にはなれません。

ああ、やっぱりハイドロしか受け付けない身体になってしまったのか。。。


でもまあ、それは想定内のことでしたが、吃驚したのはエンジンです。

メルセデス製のエンジンなのですが、明らかに、ハッキリと、ピストンの中の爆発を運転していて肌に感じるのです。
なにかこう、エンジンルームの中で、暑く燃えたぎった何かが連続して爆発しているという感触、おそらく微振動だと思うのですが、明確に感じます。

国産車で、こんな感じを受けたのは初めての経験です。
アクセルも相当重く、記憶を手繰ってみると、数年前に試乗したCクラスのそれと同じくらいの重さです。

その両方の感触から言えることは、ドイツ車を運転している感じそのものなんです。

セールス氏の話によれば、先に出た日産エンジン+ハイブリッドの方はアクセルも軽く、エンジンの振動も無く、全く国産車そのものの感触とのこと。

いやあ、エンジンの違いでこれだけ車が変わるとは、大変驚きました。

ドイツ車に乗り慣れた方、ドイツ車が好きな方は、大変好ましい運転感覚だと感じることでしょう。

セールス氏にも申し上げましたが、故障の心配が無いドイツ車(メルセデス)を安いランニングコストで乗れる、という謳い文句がピッタリではないでしょうか。

その為には、エンジンカバーにはインフィニティのロゴだけでなく、メルセデスのロゴも入れるべきですね。

Posted at 2014/06/14 15:12:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2014年06月11日 イイね!

ミシュラン「サマータイヤ」ロング・ロングモニター 2014-2015シーズン


■今回希望されるタイヤを下記の2種類から1つお選びください。
 1:MICHELIN Primacy 3(プライマシー スリー)

■現在装着しているタイヤブランド/製品名をご記入ください。
MICHELIN Primacy HP

■これまでにMICHELINのサマータイヤを履いたことがありますか?
はい。

■MICHELINタイヤの印象はどのようなものでしたか?
(ドライブでのエピソード等がありましたら、併せてお答えください)
BMW E36の時代のMICHELINは耐摩耗性が素晴らしかったのですが大変硬く、走行音も大きくて長距離走行で疲れました。
しかし、今のPrimacy HPは当たりが柔らかくて走行音も静かで、コンフォートさが劇的に向上しました。
ただし、空気圧には敏感なようで、0.1kgf/cm2の違いが肌で感じられます。

■現在の愛車情報とタイヤサイズをご記入ください。
メーカー/車名/年式:CITROEN C5 2012年式
タイヤサイズ(前):225/55R17
タイヤサイズ(後):225/55R17

■年間の走行距離をお答えください。
約5,000km

■希望タイヤを履かせたい愛車の使用用途を教えてください。
(ex.通勤、通学、帰省、レジャー)
超長距離走行、ワインディングロードを攻めた走行、雨天走行、街中低速走行など

■今期スタッドレスタイヤに履き替える予定はありますか?
有りません。

■今回のモニター企画に対する意気込み等、自由にお答えください。
最新になってどの程度快適さが向上しているのかを味わいたいと思います。
レポート能力や文章表現力、ブログのPV数には自信があります。
では、よろしくお願い致します。


※この記事はミシュラン「サマータイヤ」ロング・ロングモニター 2014-2015シーズン について書いています。
Posted at 2014/06/11 22:02:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2014年06月07日 イイね!

魂を抜き取られてしまった日産

魂を抜き取られてしまった日産メルセデス製の2リッターターボエンジンを搭載したスカイラインの新グレードを発売すると報じられています。

3.5リッター+ハイブリッドという、とても量販グレードとは思えない構成だったスカイラインでしたので、いずれ廉価版が登場するとは思っていましたが、これは意外でした。



2010年からダイムラーと提携していましたので、こうなることを予測できたのかもしれませんが、あの「技術の日産」が、自動車の魂であるエンジンを外部調達するなんて、ゴーンに魂を抜き取られたとしか言いようがありません。

ご存知のように、自動車メーカーの技術者のうち、約半数はエンジン関係だと言われています。
それほどエンジンの技術は難しく、言わば各社のノウハウであり中枢なのです。

電気自動車が様々な新興メーカーから登場していますが、これが可能になったのは、ひとえにエンジンが必要無いからです。

中国の大手ローカルメーカーのエンジン技術は論外ですが、現代自動車ですら未だ技術が低く、燃費の悪さに四苦八苦しています。

日産には、かつてチェリーやサニーに搭載されていたA型という名機がありました。
ブッシュロッドでしたが軽量で、レッドゾーンまですごいレスポンスで突き抜けるエンジンでした。

プリンスの流れをくむG型も素晴らしいエンジンでした。

一方、名車ハコスカにも搭載されたL型エンジンは、大きく重く眠たいことで有名でした。
ただ、シリンダーブロックが堅牢で、チューニングベースとしては素晴らしいエンジンでした。

日産に限らず日本メーカー各社は欧州市場に弱い為、米国市場だけに目を向けざるを得ず、その結果ダウンサイジングターボという業界のトレンドに乗り遅れました。

まさか、今後ずっとダウンサイジングターボを諦めることは考えられないので一時繋ぎだとは思いますが、「技術の日産」を豪語していた頃からみると、隔世の感があります。
これがもしトヨタなら、さもありなんと納得しますが。。。

日産の販売サイドからは、天下のメルセデスエンジンが搭載されることで商品力が上がると歓迎されているようですが、それはそれで情けないことですねえ。
でもまあ、実際その通りなんですが。。。

とかなんとか、散々けなしましたが、実は今のスカイラインのデザインは結構好きでして、ちょっと興味があるんです。

試乗してこようかしらん。。。
Posted at 2014/06/07 11:52:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車関連 | クルマ

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何シテル?   07/12 16:31
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