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悠太郎Mのブログ一覧

2019年02月22日 イイね!

家はシェルター

家はシェルター建築不動産のブログを更新しました。

ご興味のある方はどうぞ。
Posted at 2019/02/22 14:01:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 建築不動産 防災 | 暮らし/家族
2019年02月03日 イイね!

熊野三山 巡礼ドライブ

熊野三山 巡礼ドライブせっかくの四駆、せっかくのM+Sタイヤなので、雪見露天風呂に行くつもりでした。
冬用タイヤ規制でも走行できるM+Sタイヤとはいえ、スタッドレスには明確に劣りますし、雪国へ行くためにはタイヤチェーンが念のために必要です。

そこでネットで物色してみたのですが、225/60R17という大きなサイズのタイヤに装着できるチェーンは少ないことに気づきました。

3万円近いカーメイトの非金属チェーンは念のため用には高価なので、1万円のバイセンフェルスの金属チェーンを注文しました。

ところがところが、売れすぎて欠品だということで、注文がキャンセルされてしまいました。
他の業者を見たのですが、いずれも受注後にメーカーへ発注するようなので、もはや入手することが出来ません。

そこで、今年は暖冬で雪見露天風呂を楽しめるチャンスが少ないこともあり、諦めることにしました。
しかし、どうしても温泉に浸かりたい。。。

ということで、今年は3人目の孫が出来そうということもあり、熊野三山に参ろうと思い立ちました。
熊野は今まで日帰りで単発に訪れていたのですが、正式の順序に従って三山を巡る。日帰りでは無理なので、途中で温泉地に宿泊し、絶景露天風呂を満喫する、というプランです。

金曜日の朝、皆さん頑張っておられる仕事車に揉まれながら中央大通を東進し、東大阪から近畿道へ入り、一路南進。走り慣れた阪和道を有田ICで降り、いつものコースで最初の目的地、熊野本宮を目指します。



台風の影響でしょう、紀州山地内は工事の為の片側通行が沢山ありました。

熊野本宮は大寒の平日ともあって観光客は少なく、土産物屋ではない本宮側の駐車場へ停めることが出来ました。



この熊野本宮を訪れるのは、もう何回目でしょうか。10回は越えていると思いますが、いつ来ても、なにかこう荘厳な趣に心が洗われます。

参拝を済ませ、御産のお守りと御朱印を拝受します。



御朱印帳は以前から持っていたのですが、せっかくの熊野三山巡りなので、この立派な大型の御朱印帳を新調しました。

さて、ちょうど昼時になりましたので、いつも前を素通りする参道前の茶房珍重庵本宮店へ入ることにします。



ちょっと悩んでから山菜そばを頂いたのですが、ゆずの風味が効いて、これが意外と結構美味しかったですね。

腹ごしらえを済ませ、次の目的地である熊野速玉神社へ一路向かいます。
山の中にもかかわらず、吃驚するほど広くて深い熊野川に沿って下っていきます。

やがて新宮の街中に入り、神社の駐車場に到着。
こちらの駐車場は狭いのですが、それでも平日なのにほぼ満車です。



ここは三山の中で一番地味だと思うのですが、室町時代に皇室と足利義満が奉納したと伝えられる国宝の古神宝類が1,204点も保管されており、まさにとんでもないパワースポットであります。
せっかくの機会なので、熊野神宝館で国宝を拝見したのですが、神宝館の前に武蔵坊弁慶の像を発見。



横の案内板によると、弁慶は熊野別当の関係者。速玉大神に仕えた熊野三党のひとつ鈴木一族とされ、源平の戦いに出陣したそうな。

さて、参拝を済ませ、御朱印を拝受し、本日の宿である休暇村南紀勝浦へ向かいます。
那智勝浦の絶景露天風呂としては、ホテル中の島とホテル浦島へ何度か日帰り入浴で来ているのですが、中の島はリニューアルの為に4月まで休館、浦島には中国人様が大量に押し寄せている噂を聞き、休暇村南紀勝浦に行ってみることにしました。



ここの露天風呂は中の島のようなとんでもない解放感は無いですが、高台から見渡せる太平洋の海原は、なかなか素晴らしい。
露天風呂は3つあり、41℃の泡ぶろ、ひとり用の陶器風呂、これは冬場はちょっとぬる過ぎ、そして42~43℃くらいの岩風呂です。

いずれもオーシャンビューの絶景で、特に岩ぶろに浸かりながら見えた星空が、まるで降り注いでくるかのようで凄かった。



部屋もオーシャンビューですし、若い従業員たちはきびきびと感じ良く、中国人様たちも居ないので静かで、ここはお奨めです。



料理はベーシックなコースにしたのですが、てんぷらなどの一品料理がバイキングになっていますので、全くこれで充分。
ひとり用のお釜で炊き込みご飯を炊くのが、面白かったです。



さて、あくる朝は日の出前に露天風呂へ向かい、しっかりと御来光にもお祈り。
種類が豊富で悩んでしまうバイキングを頂き、いよいよ熊野那智大社へ向かいます。

鳥居前町にはいろいろ駐車場があるのですが、参道前の和か屋という土産物屋さんに車を停めます。
ここは無料で駐車できるのですが、もちろん後でお土産を買う予定です。



息も絶え絶えに467段の階段を登り、やっと大社に到着。
残念ながら、拝殿は改修工事中なので覆いが掛かっていましたが、参拝を済ませ、御朱印を拝受し、最後の仕上げ、那智御滝へと向かいます。



三重塔の横を通り、那智御滝へ降りてゆく参道を下って行ったのですが、鎌倉積みというガタガタの石段が歩きにくいのなんの。すっかり筋肉痛になってしまいました。



膝をガクガク言わせながらようやく到着した那智御滝飛瀧神社。
鳥居を潜ってまたもや続く石段を降りてゆき、ようやく滝に到着。

あいにく渇水期なので流量は少なかったですが、近くで見上げると、一段の滝として落差日本1位のその大きさと迫力に目を奪われます。



それよりなにより、「初代の天皇であらせられる神武天皇が熊野灘から那智の海岸“にしきうら”に御上陸されたとき、那智の山に光が輝くのをみて、この大瀧をさぐり当てられ、神としておまつりになり、その御守護のもとは、八咫烏の導きによって無事大和へお入りになった」という、大和の国が興る経緯が素晴らしい。
まさに、日本最大級のパワースポットです。

さて、土産物屋へ戻り、名物のお滝もちを買い求め、紀伊半島を海岸沿いに南下します。

串本は以前、時間が無かったので通過したのですが、橋杭岩の道の駅で休憩。
地殻変動と大津波によって生まれたこの奇形ですが、さすが本州最南端だけあって陽射しが明るく、南国気分を味わいました。



帰路は、紀勢自動車道から阪和道を通ってみたのですが、対面通行のトンネルが多く、ちょっと緊張するだけで走って楽しい道ではないですね。
先行車との車間距離を一定に保つクルコンと、車線からのはみ出しを防いでくれるアクティブレーンキープの便利さを実感しました。

車で楽に回っただけですが、蟻の熊野詣と言われた平安時代の人々の想いにちょっぴり触れた2日間でした。
Posted at 2019/02/03 11:22:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | ロングドライブ | 旅行/地域

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