5月最初のブログ更新となります。今回のGW、僕は暦どおりの休みとなってまして、連休後半の初日だった昨日(5/3)は嫁さんの実家の田植えの手伝いで1日出掛けておりました。 さて、昨年(令和5年)11月3日に公開された映画『ゴジラ-1.0』とそのモノクロ映像版である『ゴジラ-1.0/C』が早くも映像ソフト化されて5月1日に発売となりました。Amazonで予約していたDVDが発売日の前日(4/30)に自宅に届きましたので、5/2にあらためて鑑賞しました。 例の如く物語の詳細や作品の批評については僕自身全くする気がありませんけれども、映画館で本作を観た後に本ブログで書いた時の【こういうゴジラ映画が観たかった】とか【そうそう、ゴジラ映画ってこうだよね】といった感情は今回DVDで改めて観ても感じました。 ただ唯一、本作でゴジラが銀座の街を襲撃するシーンでゴジラによる放射能熱線で街が爆発する場面において、放射能熱線の直撃を受けた爆心地にキノコ雲が発生するという表現が、僕は本作の中で一番印象的だと感じました。あのキノコ雲という表現はまさにゴジラの存在そのものが原水爆の驚異そのものでるという強い反核のテーマ性の現れであり、これは決してアメリカ映画では作れないものであり、僕が常々思っている「本当の意味で怪獣映画を理解して作る事のできるのは日本人だけ」というところを見せてくれたのが今回の『ゴジラ-1.0』という映画だった気がします。