
機関車ネタ続きます(笑)。先週、新潟市鳥屋野交通公園で新潟交通の路線バスと一緒に撮影した、C5719形蒸気機関車です♪
このC5719は僕がガキの頃から既に交通公園に静態保存されている、いわば『鳥屋野交通公園の主』の様な存在です。僕もこの度約20年振りくらいの再会となりましたが、大人になっても公園の片隅に鎮座する機関車にはワクワクしますね~。考えてみれば、昭和55年生まれの僕にとって、ガキの頃に親父から連れられて観た、このC5719が蒸気機関車初体験ですね(笑)。
大人になって見学した今回は、機関車の前に立てられている『C5719蒸気機関車のあらまし』をしっかりと読んできました(笑)。このC5719形は昭和13年1月に川崎車両で新製された後、広島県の小郡機関区に配属されて運用が開始されました。最終配属先は新潟県の新津機関区で、昭和47年8月まで現役で走っていたそうです。総走行距離は33,497,928Kmにもおよび、地球を約80周したと書かれています。昭和47年の引退からすぐにこの鳥屋野交通公園に静態保存されたかは定かではないですが、今年でちょうど現役引退から40年を迎える事になります。このC5719は、現役機関車として活躍していた16年間よりも長い年月をこの交通公園で過ごしてきたんですね~。
鉄道員である嫁さんのお義父さんの話によると、現在JR東日本が磐越西線で運用しているC57180を動態復元する際に、C5719の部品の一部を使用したそうです。片や動態保存、片や静態保存。形態は違えど、新潟県で保存されているC57が何時までも健在であって欲しいですね!

Posted at 2012/09/06 19:14:08 | |
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