
今日は朝から天気が良かったので、彼女を職場へ送ったその足で旧月潟村(現在の新潟市南区)にある旧月潟駅へ行ってきました。
この旧月潟駅には、1999年(平成11年)の4月4日限りで廃止になった新潟交通電鉄鉄道線の車輌が保存されています。鉄道線営業最終日の4月4日の翌日、4月5日に保存が決定していた3両が自走して月潟駅まで運ばれ、保存会の手によって保存されました。
旧月潟駅に車輌が保存されている事は以前から僕も知っていたのですが、旧月潟駅を訪れるのは何気に今日が初めてです。そして、今週末の4月4日で廃止から丸10年が経ちます。10年振りとなる電車との再会は、嬉しくもあり懐かしくもありと云う感じでした。
僕の中で「電車」と言えば、この「新潟交通電鉄」って感じなんですよね!ガキの頃からホントにこの電車が大好きで、廃止が決まった時(当時高校3年~大学1年)は凄くショックでしたね…。そしてあの廃止から既に10年もの年月が過ぎた訳です。あの頃10代だった僕も、今では30代に王手を掛けているんですから恐ろしいものです…。
新潟市は現在政令指定都市となり、近隣市町村と合併してその規模を大きくしてきましたが、僕は今でもあの電鉄線の廃止は間違いだったと思っています。「街の遷り変わり」という中で、その街が絶対になくしてはならない物ってあると思うんですよ。新潟市が「日本海側最大の都市」として成長したいのなら、これは尚更の事です。
Posted at 2009/04/02 15:08:48 | |
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