
早くも8月最初の週が終わりますね。来週末はお盆ですか…。
我が新潟県の県北地域や山形県、更には北陸の県でも先日の豪雨で甚大な被害が出ており大変な思いををされている方々が沢山おられる事と思います。心よりお見舞い申し上げます。
さて、本日取り上げますのは今月発売された400円ガシャポン『HGガメラ弐』のガメラ 1996です。
昨年(令和3年)に『HGガメラ壱』でガメラ 1995とギャオスがラインナップされましたが、今回は平成8年(1996年)7月に公開された映画『ガメラ2 レギオン襲来』に登場したガメラ 1996、ガメラ 1996飛行形態、ソルジャーレギオン、翅レギオンの全4種がラインナップされました。前回の『HGガメラ壱』は当初買うつもりがなかったので店頭のガシャポンを回して購入しましたが、今回は最初から購入するつもりでしたのでamazonでコンプリートセットを予め注文していました。前回の『HGガメラ壱』は300円ガシャポンだったのですが、今回の『HGガメラ弐』はさりげなく400円ガシャポンになっており、実質的に値上げされた感じですね(汗)。
いわゆる【平成ガメラ3部作】と呼ばれる3作品のうちの2作目となる『~ レギオン襲来』ですが、僕個人的にはこの2作目が一番好きな作品ですね。ガメラも格好良く、特撮による描写、映像表現の素晴らしさが前作よりも増してます。その一方で、人間たちのドラマも大変面白く描かれていたり、自衛隊が活躍する描写も凄く格好良く撮られていて、何度も観たくなる作品です。実際、映画公開時(当時は高校1年か2年でした)は3回ほど映画館で鑑賞しました(笑)。
『~ レギオン襲来』に登場するガメラ 1996は、前作『~ 大怪獣空中決戦』に登場したガメラ 1995と比較すると外観上の至るところに変化が見られます。まずは、頭部の大きさが前作のものよりかなり小さくなっています。実際、ガメラの着ぐるみ自体は前作の着ぐるみが流用されており、頭部は作り直されています。その他、手の部分は前作の様なしっかりとした【5本指】の形状から水掻きの様な平らな形状のものへと変化していますし、前作では肘の部分から角状の【エルボー・クロー】が隠し武器の様に飛び出す仕様だったのに対し、ガメラ 1996では常にエルボー・クローが露出している形状へと変更されています。
さらに、飛行形態は前作(…というより昭和の頃も含めて)から大きく変化しまして、それまでは両腕をニョキニョキ動かしながら飛んでいたスタイルだったのに対し、ガメラ 1996は飛行時にガメラの両腕が翼の様な形状に変化して飛ぶ様になりました。まさにウミガメスタイルで飛ぶ様になったのです。このスタイルは次作『ガメラ3 邪神覚醒』でも踏襲される事になります。個人的には昭和ガメラや『~ 大怪獣空中決戦』のガメラ 1995の様な飛行スタイルが、如何にもガメラらしくて好きですけどね(笑)。
ちなみに、今回は立ち姿のガメラは口が開いてる仕様、飛行形態のガメラは口が閉じている仕様になっており、飛行形態の頭部を立ち姿の頭部と付け替える事ができる様になっており、表情の異なるガメラを楽しむ事ができます。
前弾『HGガメラ壱』のガメラ 1995と並べてみました。上述の特徴の違いは勿論、尻尾の長さなんかも違っているのが並べてみると分かりますね。
あとは…ソルジャーレギオンと翅レギオンの組立てが面倒で放置してあるのをどうしようかと思っているところです(汗)。組立て方が面倒という訳ではなくて、組立てる作業自体が面倒という意味で、端的に言えば「気が乗らない」だけなんですけどね(笑)。

飛行形態

右 : ガメラ 1995 / 左 : ガメラ 1996

Posted at 2022/08/06 11:36:51 | |
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