パパ聞き！放送されましたねっ！

パパのいうことを聞きなさい！

先ほど妹と一緒に見てましたが、いや～　原作崩壊　とか、　アニメでは全く違う話になりますよ～　的な流れではなくて本当に良かったと思います。

まだ第一話だけの放送ですがこの先どういう展開になっていくのか非常に楽しみですね！


しっかし、アニメと原作の違い。
そのあたりが若干ですが気になりました。

★　作画について

一番感じたのは目の描き方。
目自体の大きさが横はともかく下に大きい気がします。
色もグラデーションが下に行くにつれ、白っぽいクリーム色とでもいいましょうか、原作ではそんな感じですがアニメではどちらかと言うと、黒→茶、黒→灰色　みたいな感じで、黒からはじまり、各色になる・・・といった具合ですかね？

あと、一番気になるのが、頬紅のようなほっぺの色。

どうもこれに慣れるまで時間がかかりそうですが、アニメではもっと色が薄く、そしてグラデーションを広く取れないのだろうか？と思いました。

ただ、なかじまゆかさんの作画を継承しつつアニメになっている、これはやはり作画にこだわる先生であるという話ではありますので、大きな狂いはなくまた違った味、原作なら原作での味、アニメならアニメでの味というのがはっきりしていますし、変に離れすぎていないおかげで、アニメから原作に、原作からアニメにと、ファンも大いに動いてくれるのではないかな？と思います。


★　作風

こんなこと語り始めれば気持ち悪いほど出てくると思いますが、総評としては松智洋さんの性格からなるほどな～というアニメに感じました。

というのも、製作発表会にて”きょぬー好き”とまで断言していた原作者・松智洋さんですが、やはりアニメでもサービススケベを含め、多々出てましたね～


★　作者がアレだから・・・・

なんといっても、あの迷い猫（原作者の松さんご自身までまで迷っているあの迷い猫ですw）の方ですから、ある意味確かにこの先の行く末というのがかなり気になるところですが、逆に完全なる不幸なルートに転がらないだろう。と、発表会にて隣りに座った会社員の方と話してました。

この先、第2話、第3話と進んでいく中で、祐太君にとっても、空ちゃんたちにとっても不幸な話に進んでいくわけですが、松智洋作品としては誰かが死んで〇〇君が不幸になった。終わり。
という流れには絶対にならないだろうと思います。

第9巻が出る話になっていますが、9巻でまさかの完結！　とかいう話になれば、是非幸せな形で終わってもらいたいですね。
（ゲームとしてでも出ますんで、その先のストーリーも考えているならまだ続けて欲しいですがw）



とにかく、個人的には大変萌える、そしてこんな時代にぴったりなシンプルに明るい、さわやかな作品なのでオススメです！