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イイね!
2018年12月12日

フォレスター(SK型)レビュー

ある意味贅沢?に2台、もとい、オンボロBPも含めりゃ3台を乗り比べられる機会なので、単純に感じたことをチラホラと。

巷の試乗レビューってのは割とアテにならないなーと感じつつ、先日に引き続き数日乗った感じを紹介します。


■ アイサイト・ツーリングアシストは史上最強のアシスト!


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停止状態からトロトロ運転まで、ほぼ日常使いの全車速域でハンドルアシストをしてくれるツーリングアシストは、”車線中央維持”よりも遥かにその先を行っています。

今日試してみましたが、通勤の行帰りは基本的にハンドル操作不要ですw
言いすぎかもしれませんが、先行車がいれば赤城の南面コース位なら余裕でハンドルを切ってくれます。
ハンドルアシストを解除されてしまうシチェーションはざっと感じた限り以下の通り。

・先行車が突然いなくなったとき
・先行車が直角に曲がったとき
・カーブ等ハンドル90度以上の舵角が必要なとき


ハンドルのアシストが切れてもすぐには加速しませんし、見失っても突然の加速もしません。(1,2秒は惰性で転がる感じ)
まだ走っていませんが、太田市内、金山はちょっと厳しいですがイオン付近までは自分でハンドルを操作しなくても自宅から行けそうな感じがしますw
※ただし、完全に手を離してしまうと一定時間で解除されます

雨でも、ワイパーが動いても、夜でもしっかりと補助しますので、どこぞの”自動運転”を謳っている会社よりは遥かに”自動運転”っぽい気がします。


■ フォレスターのFB25は回すエンジンではない。トルクで楽しむもの。


誰しもが乗った直後に感じると思います。まず、”回して楽しいエンジンではない”
もっというと、”回らない”エンジンです。

インプレッサ(GT型)、FB20+CVTの場合、2.0L-NA車にしては割と低回転で走ってくれるしトルクが太いです(街乗りでは2,000rpmもいらない)。
ただ、ちょっと踏み込めばまるでクラッチを切ったかのようにCVTが高回転側に切り替わり、4,000~6,000rpmめがけてパン!と跳ね上がります。
未だに踏み込んだタイミングとかは思わず笑ってしまうほどレスポンスが良くて驚きます。

それに比べ、フォレスター(SK型)はこのパン!っと跳ね上がるセッティングは皆無。
Sモードだろうが、iモードだろうが、どんなに踏み込んでも絶対に上がらない。
ただし、鬼トルクのため知らず知らずとんでもない速度になるという、不思議な仕様。

街乗りでは発進から停止まで1,500rpmもいらないくらい。
走り始めも1,500rpm付近で十分国道の先頭でいられます。
(巡航は1,200rpmあたり)
なお、意識して2000rpm~3000rpmまで回そうと踏み込めば、すぐに80km/h近くまで加速していきますので、相当な注意が必要ですw

排気量500ccのエンジンの差でここまで差があるんか!と、正直乗り比べれば感じます。

DITのターボがほしいなー という話もあるようですが、個人的にはこれで十分(ってかこれ以上何を求めるのw)という気持ちがしますね。


■ やっぱりA型は改良の余地あり

インプレッサ(GT型)はB型ですが、フォレスター(SK型)はA型。
つまり、実質1年半近くの開きがあるのかな?
よって、型式的にはインプの方が古いわけですがフォレスターSK型には粗さはあります。

・ ヘッドライトのハイビームが暗い

分解したわけではないので不明ですが、インプレッサ(GT型)とは異なり、ハイビームの照射が多点式です。
これは、MOPで存在するアダプティブヘッドライトと共存していることが理由だと思います。
ハイビームアシスト・アダプティブヘッドライトがない車両故に、いざハイビームにしてみるとLEDが散らばってしまい意外と暗いです。

ハイビームアシストしかないインプレッサと比べると、やはりインプレッサの方がヘッドライトは明るく感じますね(レンズの照射がしっかりしている)

もっとも、さらにその上に行くのは何年経っても、BP/BLのヘッドライトウォッシャー付き車両限定の4灯HIビームなんですけどね・・・

ちなみに、アイドリングストップの復帰でスモール・フォグが一度点滅しますw
インプにはこんなダサい仕様は一切無いので、かなり驚きました。

・リヤサスがおぼつかない

前のブログにも書きましたが、跳ねるのではなく”飛ぶ”のが正解です。
荷室に置いてある荷物がぴょんぴょんするので・・・まぁ、背が高いから仕方ないのかなーと。。。

インプも跳ねていると思いますが、背高ではないのでシフト量も多くなく、この点SUVである以上少し改良してもらいたいところです。
まー言わずとしれたスバルのA型=硬い は健在という証拠かw

・何故かイルミが真っ白

いつからだったか、スバル車=室内のイルミネーションは赤色 という常識だと思っていたのですが、ステアリングスイッチとエアコンパネルだけは白!メーターも白!という何故か一部分だけ白いLEDを使うというこだわりよう。
※そのくせセンターの室内灯だけハロゲン、他のスイッチ類は赤 というちぐはぐもいいところ・・・

統一感のなさはもう少しなんとかならんのかと・・・・



まとめると

軽快さを求めるならインプレッサ
軽快さ+SUVを求めるならXV
ガチのSUVを求めるならフォレスター
あらゆる生活シーンを求めるならレヴォーグ
サーキットを走れるレベルを求めるならWRX
すべてをバランスよく保ちラグジュアリー感を求めるならレガシィ


4輪駆動性能を求めるなら 全車


こんな感じの性格にしっかりと適合しているのが現在のスバル車なのかな?と思いました。
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Posted at 2018/12/12 23:09:11

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