掲題の流れを説明する前に、GW中に起きた出来事からお話せねばなりませんw
そして、今回は長いですw
① GW期間中に4Kディスプレイを注文する
この情勢、この時代の流れなど色々とございまして、結果的に4Kディスプレイ買ってしまったほうが良いのでは?
という結論に至り注文。
→ 届くのが5月末~6月という噂。
で、もともと1ディスプレイ:2PCという組み合わせで、自作PC+Vostroを使用していました。
普段Vostroはネットサーフィン、書類整理ナドナド・・・
ゲームをしたいときは自作PCに切り替えてゲームで遊んで・・・
という使い方をしていました。
ところが、ディスプレイを注文した後Vostroは2019年モデルだから良しとして、自作はどうなんだ?という疑問が芽生え、
ふと確認してみることに。
結論、
GeForce GTS450(GDDR5 1GB) は4K出力に対応していないことが判明!
なにー! しかも、久々にゲームを動かしてみたらVostroと大差がないじゃないか。
(アプデとかでどんどん重くなるらしい。グラフィック上げると固まるし。)
図体がデカイだけで中身が衰えているとは、これまた皮肉にもといったところ。
② 諦めきれずにGPUを注文する (2020年5月15日 Fri 着)
買ったのは、
RADEON RX580 (GDDR5 8GB)。
ちょうど運良く到着した日は平日でしたが、会社を休む都合などもあり
昼からゆっくりとGPUとご対面・・・・
GTS450とは長さも大きさも全然違いますw
「PLAY HARD, STAY SILENT」
最近のMSIのキャッチコピーらしい。
素晴らしい。
あ、ちなみにMSI製品は今回始めて購入しました。
昔から知っていた製品ですが、私は根っからのGIGABYTE派だったのでマザボも、GPUも基本的にはGIGABYTE製品で揃えていました。
→ グラボは違うけど。
ちなみに、端子はDVI、HDMI、DisplayPort端子まで付属しており、GTS450のその当時と比べると雲泥の差があります。
取り付けてちゃっちゃとスタート。
③ GPUを取り付け、ベンチマークで事件発生
まずは負荷テストも兼ねてベンチマークを実行・・・
普通は喜びと感動を味わうものですが、自分の場合はなにか違和感を感じました。
FFのベンチマークを実行したところ、
序盤からキャラクターがジャンプしまくる不具合連発w
ポンピングカー? ローライダー? 昔の
アメ車でぽんぽん跳ねるあれがありましたでしょう。
なんとFFの世界にも降臨されたようで、
キャラクターたちの車が跳ねる跳ねるw
原因を漁ってみると、GPUの処理が先行してしまいCPUの処理が追いつかず、CPU処理待ちにおける待機が発生している模様。
要は処理が一気に進む → 処理が止まる → 処理が一気に進む・・・ が連続して起きるため、グラボも含めて動作遅延するならまだしも、
CPUだけその事象になるため、ゲーム内部での物理演算処理(主に当たり判定?)が発生するようです。
自分が遊んでいるゲームは最近のゲームから比べれば大したことはなく、ETS2、FarmingSimulator程度です。
ただ、試しに起動してみるもこれでも同様の事象が起きているためもはや耐えきれず。
ちなみに、出力はFull-HDでこの有様なので4Kでまともな処理が動くとは到底思えなくなりました。
④ 決断と、勉強と、土日潰し。
コンセントに取り付けるタイプで、電気の消費量を見るワットチェッカー。
コレを見てみると、やはり400W、350Wを行き来している感じ。
色々と考えました。
自分の知識はもはやPhenom世代でストップ中。9世代Coreiシリーズも終わりを告げようとしているこの時代。
それなのに4Kすらまともに扱えない
(実際はFull-HDすら無理だったけどねw)PCを使い続ける意味があるのだろうか。
しかも、パソコンとかコンピュータ云々とは無縁・・・だったらまだしも、本職の人間なのにww
決断しました。土日潰して勉強 and 作り直すことにw
⑤ 切り捨てた結果残ったのはケースと、電源のみw
電源はいつ購入したのか覚えていませんが、株式会社サイズの鎌力4Plugin(650W)というもの。
スペックは以下の通り。
割とこの電源の出来が良くて、12V系-25Aが2つ独立しており安定稼働しています。
過去にケース付属のUSB端子が壊れ、ショートしたことがあります。
ショート保護(サーキットブレーカー)が内部的についており、もれなく問答無用で電源全体がストップする仕様になっています。
なので現状のPhenomでも、そのままRX580が稼働できるほどなので交換する必要が無いです。
ケースもボロかったので外側を入れ替えたのが2019年ですから、結果的にケースと電源のみ流用する認識でいます。
某リフォーム番組でいう、柱一本残ればリフォーム的なアレとあまり変わらないようでw
⑥ 2009年と2020年を単純比較
色々と過去の情報を引っ張り出してみると、どうやら前回自作PCを組み上げたのは2009年12月とのこと。
思い出しましたがあの当時、以前使っていた自作PCが壊れたので、
南越谷のPC-DEPOTに駆けつけて衝動買したんだった・・・
たまたまTDP145W版から、TDP125W版にモデルチェンジしたPhenom X4 965BEが店頭に並んだ直後。
さらに商品陳列はされてなかったが、DDR2のマザボからDDR3対応のマザボが並びだす瞬間だったようで、
いずれも飛びついた記憶があります。
組み上げた当時のスペックは以下の通り。
CPU : Phenom X4 965 Black Editon (TDP125W版)
マザボ : GA-MA785GT-UD3H
HDD : サムスン製 500GB x 2枚 ←後にすぐ壊れたやつw
メモリ : DDR3-16000 2GB x4枚
合計 \41,160 @ 2009年12月
そして今回は以下の通り。
すべてネットショッピングになっていますねw
そして、当時はなかったPayPayのキャッシュバックやらTポイントのキャッシュバックまで。
キャッシュバック分を引いた総額は、\58,611
こうしてみると、約10年半前と今では正常な進化はあるにせよまるで変わったものといえば、SSDくらいかなと。(M.2どころか、mSATAすらなかったし)
10年経って、DDR3 → DDR4。
最大メモリも当時2+2で4GBで使っていましたが、後に4G+4Gを追加し合計12GBで使っています。
グラボに至っては当時も今もGDDR5で基本構造はソコまで変わらず。
電源がそのまま使えるというのも、10年半という歳月は大きいと感じませんね。
ちなみに、勉強した結果の考察は以下の通り
・Corei5 9400F(GPUなし)よりRyzen5 3500(GPUなし)のほうが性能良さそう。値段も安い。
・SSDの容量は今のVostroと同じでも余るし、メインPCでは無いためソコまで求めない。
それよりはバススピード(M.2でPCI-E(NVMe))を求めたほうが良いかな。なので256G。
・メモリは一旦8GB+8GBで入れてみて、速度的に問題なければ同じのを注文して32GBかな。
・マザボは評判がいいやつを選びたい。話題性のある方がいざというときに役立つので。
まだ動かしていないのでなんとも言えませんが、本気でガッツリとゲームでもされるのであれば、
Ryzen5 3500は選ばないほうが良いと思います。
ということでタイトルの通り、結果的にPCを組み上げることになってしまいましたとさ。(´・ω・`)
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Posted at
2020/05/17 21:28:35