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イイね!
2020年06月14日

たまにはセダンの話でもしよう~ホンダ・アコード~

ネット動画や、自動車評論家の方が書く記事が乱発している(というと失礼かもしれないが)今日このごろ。
新型車が出る=一斉に更新する という流れが特に最近多いように感じます。

致し方無いといえば致し方ないのかもしれませんが、プレス向けの試乗会などメーカーが主催した流れをそのままレビューしてYoutubeにアップする。
また、Youtubeにアップせずとも契約しているカー雑誌の企画で試乗会を開催するというケースも結構ありますね。

口頭で伝えるのは難しいのか、動画内で伝えるのが難しいのかわかりませんが、エクステリア・インテリアの紹介、走行動画の紹介どれをとっても皆似たりよったりに感じます。


自分が歳を取ったからなのか、TVKが公開している過去の動画を見ていると、あの番組のように「不躾棒」が出てこない時点でレビュー能力が半減しているようにさえ感じる次第w
と、話し始めればキリがないので、いつものように写真が撮ってございますので先に進ませていただきます( ´∀`)


走りについて
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アメリカでは数年前から発売されていたようで、つい最近日本にも投入された新型アコード。
i-MMD から名称変更し、e:HEVという名前に変わったようで追従するようにインサイト、FITなどいろいろなところでホンダのHV車に使われています。

当方が書かずとも周知の事実ではありますが、トヨタのHVシステムはCVTの一種になるのか、電気式無段変速+モーターを駆動に当てています。
ホンダのe:HEVはエンジン直結+モーターで基本的にはエンジンをレンジエクステンダーとして使用し、効率が一番良い速度域でエンジンと駆動を直結するとのこと。

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日常使いではほとんどレンジエクステンダーとしての機能しかエンジンを使わないらしく、試乗してみると確かに電気自動車に乗っている感触でした。

走行モードも複数存在し、コンフォートノーマルスポーツと3種類あります。
FK8のように電子式ダンパーが採用されているようで、スロットル制御と合わせて乗り味を変えてくれます。



デザイン・質感について
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デザインは・・・どうなのでしょうね。正直知らない人からしたら、アコード、インサイト、シビックの3台並べても外観からは違いがわからないと思います。
→ それ言い出したらレクサスも、マツダもそういう流れになるかw

いずれにしても外観については、ああ、ホンダのデザインだなという感じです。

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コンソールなどはシビック・インサイトとは異なり専用設計の模様

インテリアも飛び抜けて高級さがあるわけではなく、まぁ、シビックと比較してはいけないレベルだなと一瞬で感じましたが、個人的にはナビとメーターが少々気になりました。

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ポップアップ式のナビにするなら枠がなんとかならなかったのかと。以前GoogleのNexus7にナビをさせていたように、もしかしたら最近のタブレットとナビの組み合わせのほうがスッキリ収まるのではないか?と思えるほど縁が邪魔に感じます。

またメーターはここまで液晶化しているのに、速度計はデジタルではないという。
スポーツモードにするとメーターの両サイドが赤く光りますが、んー・・・そうじゃないんだよなぁ・・・ という感覚を覚えます。
※統一感がない、中途半端な感じ。



使い勝手について
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長尺物を載せたいといった場合でもリアシートが完全に倒れる仕様。
更に後席センターだけ貫通させることも可能なため、それなりの物干し竿なら入りそうです。
少しUの字にはなってしまいますが、布団を敷いて頭をフロント側に向ければ一応車中泊はできると思います。

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また、車内の広さ後席の広さに関しても申し分ない広さであって、足を組んで座ることも余裕でできる足元スペースになりますが、頭上が少々狭いかな・・・と思うほど。
このあたりはデザインに左右されるためか、天井が尻すぼみになっているのである程度は諦める必要がありそうです。


全体的な総評
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細かな気遣い、作りの細かさは↓の写真の通りドアのエッジ部分にも感じ取れます。
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とにかくドアを閉めたあとの外界から入ってくるノイズがことごとく少ないのには驚きました。

確かに乗ってみれば良い車ですし、選ぼうとしている人がいても背中をポンと押せるクルマだと思います。
でもこのクルマのポジションはどこになるか。対抗馬は何になるかがいまいちピンとしません。

ちなみに、カタログ価格で465万。しかもワングレードのみの設定です。


金額だけ見るとかなり高いように見受けられますが、BSM、ナビ、サンルーフなど一通り付けそうな装備は全部ついている状態。
そうするとお得な感じもしますが、ヨタ・カムリより高くクラウンよりは安い・・・・

で、同じホンダの中でも直下にインサイトも存在する。。
エンジンは違えど天地の差が生じるほどインサイトも悪いわけではなく、むしろ335万のグレードからナビは標準だし色々と換算すれば、自分のシビックよりお得なレベル。


見ていくと、この465万のセダンは果たしてどんなユーザーがターゲットなのか。
そして、465万の価値はどこで見いだされるのか・・・・
試乗前から試乗後まで、むしろ試乗したら余計にこの疑問が強くなりました。



余談
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過去何度か電卓を叩いて計算したことがありますが、HV車とガソリン車。
色々と考えるとガソリン車のほうが得です(バッテリー交換とか加味して)

例えばガソリン価格が崩壊し、リッター200円の時代が来ればHVのほうが勝るでしょうがそれでも購入時の価格差を埋めるのは難しい。
そんな結論に至ったことがあります。

内装の質感、細部の出来、いろいろ見てもやはり個人的には465万は高いと思います。

安全性、質感、機能、そして価格。・・・一番バランスが取れているのは実はB4なんじゃないかと感じました。
乗った感じもシートの質感は特にモデル末期ですが、B4のほうが優れている気がしました。
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Posted at 2020/06/14 21:59:28

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