このブログは， 人生の選択
の続編です．

9月に東京本社転勤についての話が舞い降りてから，そろそろ3ヶ月．
ここ1，2年の中で最も長いような，短いような，12月を迎えるのがこんなにも重苦しく感じたのはたぶん初めてです．

タイトルの通りとなりますが，最後の調整の末，東京本社との調整の末決断をしました．

2017年3月15日を以て 松本市から離脱

もう確定です．


ただし，決断までにはもの凄く悩みました．
世間には3日後に転勤しろ という会社もあるくらいですから，悩ませてくれる会社なだけまだ良いのかな？とも思います．


こう決断するにはいくつか要因がありますが，
第一に，今の仕事をいつまでも続けていても得られるものが無いというか，プラスになる材料が一切無いように感じてしまったのですね．

1． 自分よりも上の世代の人がどんどん離職していく
2． 従って，上の仕事が降りてくる
3． 無慈悲な残業が多くなってくる
4． 後輩指導の成果，自身の成績評価など課題が多く課せられる
5． 仕事量は増えても金銭的な額が変わらない


特に4番ですかね．
頼れる人がいなくなる＝自分が頼れる存在になる ならまだしも，頼れる人が見切りをつけて辞めていく，同期入職の人さえいなくなっていく という始末．
そんな中で，お金は変わらず仕事量だけ増える・・・いわば便利屋になりつつある自分に嫌気が指してきましてね．
これが一番の要因でした．

なに，我慢して乗り越えれば先へ先へ進むことだってできます．
ただし，IT業界で働いていくものとして，開発知識が乏しい，かといって営業能力も乏しい，それでいて，保守運用業務を永遠と続けていく・・・・

なんか，自分の中で物足りない感が芽生えてきたのですね．



吉と出るか凶と出るかわかりませんが，どうなるんでしょうねw


ちなみに，5:5の割合でたぶん・・・・BPも手放しかな．
いずれにしても，そろそろ潮時かなとも思っています．

まぁ，いいんです．
東京に行ってみてダメだったらダメで．

そのくらい楽観的な考えでいた方がいいのかなー と思う今日この頃でした．