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2024年02月28日 イイね!

(2024年版)実はスバル車のサンルーフは3種類

※画像が間違っていたため差し替え
2024年始まったばかりですが・・

表題の通り、スバルのサンルーフについて少し触れたいと思います。
お恥ずかしながら、これまで様々なスバル車を乗ってきましたが、サンルーフ付きの車両を買ったのは今回が初めてでして・・・

何の気もなしに、幾らも違わないし後付けできないしエイヤー!と、フルオプションでオーダーした訳ですが、実は車両によって種類が分かれているというのを後から知った次第で、この際ブログにしてみようと思いましたw

結論から言うと、3車種3様となっております( ´∀`)

※以下、画像は取説から引用

■ フォレスター


※ ムーンルーフ、スライディングルーフなどなどメーカーによって色々な言い方がありますが、開放不可能なガラスルーフを除き開放可能なルーフに関してはこの際サンルーフで統一します。

まず、フォレスターの場合はガラスを開閉する機能のみとなります。
そして、スイッチは単一であり、後ろ側に引くとOpen、手前に引くとCloseとなります。

Closeの状態でガラスの後端部を押し上げる”チルトアップ機能”は付いていません。

■ インプレッサ(クロストレック)・レヴォーグ(レイバック)
チルトアップ機能ありスライドOPEN機能付きスイッチ2個

・チルトアップ
alt

・スライド
alt

インプレッサ系、レヴォーグ系は前述のフォレスターに追加してチルトアップ機能が搭載されています。

ただし、スイッチに関しては2系統あり、スライドOpen用とチルトアップOpen用の2種類存在します。
例) スライドOpen→チルトOpenにしたい場合、
・一度スライドのスイッチをClose方向に倒して、全閉状態にします。
・次に、チルトのスイッチをOpen方向に倒して、開放状態にします。

このように2個のスイッチを駆使して操作します。
※逆にチルトOpen→スライドOpenの場合はこの逆の作業をします。

例) チルトOpen→スライドOpenにしたい場合

・一度チルトのスイッチをClose方向に倒して、全閉状態にします。
・次に、スライドのスイッチをOpen方向に倒して、開放状態にします。


■ アウトバック
チルトアップ機能ありスライドOPEN機能付きスイッチ1個

alt

アウトバックは機能的にはインプレッサ系・レヴォーグ系と同じく、チルトもスライドもできますが、スイッチは1つとなります。

例) スライドOpen→チルトOpenにしたい場合、
・サンルーフスイッチをClose方向に倒し、全閉状態にします。
・次に、サンルーフスイッチを天井方向に押し込んで開放状態にします。

例) チルトOpen→スライドOpenにしたい場合、
・サンルーフスイッチをClose方向に倒し、全閉状態にします。
・次に、サンルーフスイッチを車両後方側に倒して開放状態にします。


という感じで、結構細かい違いは存在している状況です。

Q : 結局どれがどう良いか?

これに関しては考え方次第なのかなと思います。
少なくともフォレスターのチルトなしは一旦置いておいて、インプレッサ・レヴォーグ系と、アウトバックの2種類からお互いのメリットを挙げるとすると

・スイッチ2本タイプ
運転席側寄りか、助手席側寄りかでどっちの操作をしたいかがわかりやすい。

・スイッチ1本タイプ
シンプルで、直感的に理にかなっている(ガラスを跳ね上げたい= スイッチ押し込むなど)


個人的には、普段のアウトバック・ライフの中で慣れ始めているのでスイッチ1本タイプ推しですね。シンプルだしその分ボタンが1つで済むなら幅も取らないし。

ちなみに、チルトとスライドの使用頻度の差となりますが、およそ95対5でチルトの利用頻度が圧倒的に多い状況です。

特に冬場ですが、「暖房、A/C-OFF、外気導入」としたうえで、チルト開放にすると、走行中にモーター+自然吸気で吸い込んだ暖房と車内に残る若干の冷気を一気にチルトアップの隙間から車両後方に吸い込んでくれます。
→ 結果、A/Cを入れなくてもガラスが曇らないし、曇っていた状態から一気に晴れます。

また、チルトアップは多少の荒天でも雨が入らず、故に自然光も入るから暖かいという。
夏場も暖気が抜けるが大半がスモークガラスなので遮光性もあり。それでいて走り出しは暖気をルーフから吸い取ってくれるので自然の換気扇効果を生み出すため、お恥ずかしながら夏も冬も比較的サンルーフは開放状態だったりしますww


少々脱線しましたが、サンルーフの選択を迷っている方に関しては、正直申し上げてチルトアップ機能がついているサンルーフ車をお勧めします。
たとえ、フォレスターのようにチルトアップ機能がなかったとしても、サンルーフを選ばないのは勿体ないと思います。
※チルトがなくてもちょっとだけ開放すれば実質似たような効果はあります。(多少雨が吹き込むが・・

Posted at 2024/02/29 00:25:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | レガシィ(BT) | クルマ
2024年02月17日 イイね!

Windows11のUUP配信の罠にはまった件

書き始めて気が付きましたが、今年最初のブログみたいですね・・・
それもPCネタが1発というお話でww

前にもアップした気がしますが、ウチのPC環境でWindows機はすべてWSUS管理にしています。

背景としては、意図しないタイミングでのWindows Updateによる更新を避けるためと、自動更新においての不具合を避けるために少なくとも毎月のパッチチューズデーからある程度時間経過を経てから全台に配信しています。



そろそろ世間的にも、Windows10のPCをWindows11にしていく必要があると思っています。

で、調べてみるとWindows10とWindows11の更新に関しては少し異なるようでした。

■ Windows10

・Feature Update(FU、機能アップデート)
これは従来通り大型アップデートです。ISOイメージとか数GBのインストーラーで更新するやつ。 最近は年1下期で出ている。(2004までは半期ごとだった)

・Quality Update(QU、品質更新アップデート)
これは毎月出ている更新プログラム。

・Enablement Package
これは、毎月出ているQUに内包されている更新プログラムのうち、実は不可視化されている新機能を眠らせている。
つまり、ユーザーには見せない戦法で端末に仕組ませている(ウイルスかよw)
で、頃合いが来て毎年のFU適用の際に、「実はすでにPCに入ってましたー」という感じで、ファイルサイズは数KBほどだが、FUをそのまま入れるのと比べて瞬間で更新が終わる。見せないものを見せた。バージョン表記を変える。という感じ。
キューピー3分クッキングのように、あらかじめ出来上がった料理を盛り付けて完成。
というもの。


■ Windows11

FU、QUは基本的にWindows10と同じ。
ただし、Enablement Packageが変わっている。

https://jpmem.github.io/blog/mecm/20230530_01/

・Unified Update Platform(UUP)

文献を読んだ上での流れですが、どうやら毎月リリースのQUに対して、
QU+Enablement Packageの合計したパッケージを毎月リリースするという仕組み?っぽいです。

なので、WSUSカタログで「Windows 11,Version 22H2 x64 2024-02B」などのような表記がUpgradesで出てくると思いますが、まさにこれに該当すると思われます。

UUPの特徴としては内部的にファイルの関連性を持っているようです。
例えば、2023-12Bというのを過去にWSUSで承認し、10GBほどのファイルをダウンロードした場合は、翌月の2024-01Bに関しては2023年12月~2024年1月までの差分のみを追加ダウンロードする。
もちろん、2024年2月に関し手は、2023-12B(全部)、2024-01B(差分)、2024-02B(差分)
となるようです。(実ファイルを見ていないので知らんけどw)


ということで、実際にUUPをダウンロードしてみようということで着手したところ、
展開の際に罠にはまった状況になりましたので、その一部始終と対策について紹介したいと思います。


■ ダウンロードが途中で失敗する
alt

まず、該当端末はWindows10の22H2でしたが、たぶん一旦Windows11に上げてからでないと適用できない可能性も考えられたので、一旦Windows11のベースバージョンを突っ込みました。

なお、2024年2月現在で
「Windows11(コンシューマー エディション)ja-jpx64 にアップグレード」を入れると、
「Windows 11 21H2 22000.2777」が適用されます。
Windows11 Proの場合は、22000の更新プログラムがない認識(EducationとかEnterpriseならある)だが、なぜか2024年2月のQUが適用されたものが入りますw

そのうえで、画像2段目の「Windows 11,Version 22H2 x64 2024-02B」を適用すると、エラーが発生しました。


エラーの詳細を見てみると・・・
alt


(リソースが見つかりません:) ReportingEvent.Client.167; パラメーター: Windows 11, version 22H2 x64 2024-02B

となっていました。

これがエラーコードを探しても古い情報しか出てこず、2日ハマった・・・・


■ MIMETypeが怪しいと気づき始める

Windows10のFUを適用する際にも、確か何か設定したよな・・・と思い出し、調べてみると確かにありました。

WSUSは簡単にいえば、リソース自体はMMCにスナップインして機能として使用するが、クライアント要求に対してファイルの提供はIISで連携しています。
なので、ローカルイントラを介さずにお外に出たい企業様などは、HTTPSにして通信しているんですかね?

ということは、ほかの更新プログラムは問題ないが、通信できないとなるならばIISとの連携に問題があるのでは?という結論に至りました。

前回、「.esd」という拡張子を登録して事なきを得たのですが、UUPは多分もっといろんな拡張子が入っているのでしょう。
探ってみると下記のサイトが見つかりました。

https://www.ajtek.ca/guides/how-to-prepare-for-on-prem-wsus-uup-updates/

┃ How to Manually Add the Required MIME Types for UUP

┃ If you opted to manually add the MIME types, here’s how to do it.

┃ First, there are two file types that are required for the on-premises update man┃ agement with UUP:

┃ ・ .msu
┃ ・ .wim

.esdはとっくの昔の話なのでともかく、msuとwimを明示的に指定しないとダメな模様です。

alt

ということでエラーが出ている状態、PC側はダウンロードが刺さったままフリーズしていますが、
この状態でMIMETypeを追加したところ、IISの再起動云々なしにOKボタン押した瞬間にダウンロードが始まりましたw


■結果その後と考察

この文面を書いている間にダウンロード、インストールが完了した模様です。

先行で古いVostroに対してやっていますが、残り数台は直接UUPでWindows10から行けるのか試してみたいと思います。
※一応WSUS上では対象としてマークされている

もしかしたら、自分が記載したような内容は企業のIT担当者などではごく当たり前の話で、前提条件として何か情報がまとまっているのかもしれませんが、
完全なプライベーターでやっている身としては肩身が狭いですねw

もっとも、サポート切れしたWindows Server 2012R2なんてまだ使っているのも相当おかしなことなので、文句言える立場じゃないですけども・・・

基本的にMicrosoftとしか通信しない、外部には出ないサーバなのでしばらくはこのままだとは思いますが、Essentialsでもいいから、2019あるいは2022など
最新のWindows Serverを買おうかどうか悩んでますw
(IIS周りは正直あまり変わらないと思いますが・・・)



Posted at 2024/02/18 00:12:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | パソコン | パソコン/インターネット

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