
腰イテぇよ。
連日あれだけ走り周って何とも無かった腰が、たった1回仕事に行っただけで悲鳴を上げました。
…病は気からってヤツか(汗
日本最北端の宗谷岬を後にして紋別を目指しました。
数10㌔おきくらいに集落がありますが、何も無いスパーンとした海沿いを淡々と走ります。
余りに気持良い道路なのでスピードを出してしまいそうですが、どこもかしこもスピード違反取り締まりをしているように思えて逆に飛ばせません(汗
3台くらいでまとまって制限速度付近で淡々と走り続けていると…ヤツらは来た。
3台のトラック野郎達がストレート区間に入ったと見るや、道幅が狭くなる細い橋の上でインテグラと前を走るCX-5をまとめて豪快に追い越して行きよった(汗
ドラレコ動画が残っているのだけれども、驚きの余り「うひぃ」とも「いやぁ」とも取れる情けない声を出しているのもシッカリと記録されているので公開はしない。
断じて。
紋別でも温泉に入りセコマ裏でホテルインテグラ。
朝はセコマおにぎり。

もうすっかりセコマ生活が身について来ている道内3日目。
「オニギリ温めますか?」
って北海道でも聞いてくるのな。
九州へ行った時も聞かれたのだけれども、地元愛知周辺では聞かれた事無かったから最初は「は?」ってなりましたよ。
明太子なのに「温める?」って聞かれて何か勘違いしているんじゃないかと疑いましたわ。

紋別から網走へ向う途中で懐かしい地名を目にしつつ。

他に目印が無いからか、こんな停留所名。
自分の家の名前がバス停にされるってチョット自慢出来るなwと思ったりな。

「お勤め御苦労シャス!」
とクマー親分を出迎えてみたの図。
網走刑務所は当時の正門と周りを囲うレンガ塀がそのまま使われています。

網走川を挟んで。
当時物のレンガ塀がまるで要塞感を。
訪問した時間が丁度職員(看守)の交代時間だったようで、正門の前で三脚と犬を抱いてウロウロとしているのはオジサン的に凄い居心地が悪かったです(汗
↑こちらは刑務所。
良く知られている監獄の資料館はココから車で10分程度の所にあります。
ペット入館お断りなので予定ではサラリと済ますつもりでしたが、グイグイと来るモノがあって1時間くらい収監されてしまいました。

「自由時間にエロゲ(ハーレム物)したくらいで懲罰とか厳し過ぎるよぉ…」(17歳)
扉を閉めると真っ暗になる懲罰房。
何も見えないのは恐怖。
次からはPSP移植版(健全)のプレイをオススメしておいた。

仲良くお風呂タイム。
みんなで電車並びになって背中の流しっコも出来る配置。
看守が前後に配置されているので本○行為はダメです。

(今夜はアイツにしよ~っと♡)

このような房が放射状に5つ配置されています。
放射の中心には監視部屋があるので常に全方位監視可能。

屋根も高く逃走は困難でs…

「SASUKE 網走大会」
優勝者には刑期の延長と懲罰房滞在1週間をプレゼント。

「なんだよ、照れてるのか?いいんだぜ俺は。」

(ゴクリ…!)

「おい知ってっか?アイツ昨夜あの看守に…w」
「マジでか?wだから今日の作業は内股歩きで…w」
「今夜もかな?w激しいのかな?w」
「…くそ、なんでアイツなんだよ…。」
「「「え?」」」

「と、まぁ、悪い事はしちゃなんねぇ。ここでの毎日は辛いぞ。」

「二度と戻ってくるんじゃないぞ」
と悪代官顔の看守に見送られて出所。めでたい。

大部分が未開発地帯だった当時、収監されていた人達が驚異的なスピードで工事をして街道を通したそうです。
過酷な作業で命を落とす人も多かったらしい。
感謝と合掌をしつつ北の大地を走り続けます。
しかしこの停車している部分。
ただの休憩スペースなのに、この幅で長さ150メートルくらいあるんだわ。
どんだけ土地余ってるんだよと…。

目的地に到着してクマーを降ろしていたらドロドロドロと凄いのが来た。
50半ばくらいの黒い革ジャンが似合いそうな紳士(ファンキーな雰囲気の割に腰が低くてギャプ萌えしたw)で札幌から訪れたと。
アメ車は縁が無いのでジックリと見てたら運転席に座らせてくれた上に、エンジン掛けて空吹かしもさせてもらえた。
惚れてまうやろ。
恐る恐るアクセルを入れると「ズモモモモモ!」と重厚に回るOHV独特のフィーリング。
これ何リッターあるの?え?5.7リッター?
トルクのオバケだな…。

とゆう旅の出会いを楽しんだ知床斜里にある「天国へ続く道」でした。
18kmも直線が続いているのでまるで天へ向っているかのようです。
まぁ…あのずっと先には天国では無くて網走監獄があるワケなんだけども。
そして次に向ったのは根室。
位置的イメージでは北海道の右端ですね。
サラリと書いているけど、紋別から300km離れています。
そう、流石に腹が減る時間になるのだよ。

根室名物「エスカロップ」
バターライスにサクサクカツを乗せてデミグラスソースで頂くご当地料理。
根室駅前の喫茶店「ニューモンブラン」の人気メニューです。
ウニといいエスカといい…どうしてこうも美味いもんばかりなんだ北海道は。
胃袋を満たされ気合いが入った所で、アソコへ向います。
いや、すすきのでは無いぞ。
そこはまだ早い。
ここや。

「納沙布岬」
ここからは北方領土が望めます。
肉眼でもハッキリと見える距離です。

お約束の「返せー」コールをしておいた。小声で。
何だか向こうからプーチンみたいな怖いオジサンが
ドラグノフで狙っていそうでな。
打倒露助だが命は惜しい。
様々な団体が北方領土返還を願う碑を建てている岬だが、一番目を引くのはこれでしょう。

この大きさよ。
対比にエロマンガ先生を配置するとこんな感じだ。
「四島のかけ橋」と銘打たれているが、本当に橋が掛けられるくらいに近いんだな。
生きているうちに返還された島を見てみたいもんです。
長くなってきたので今日はこの辺で。
次は…気分次第かな。

とゆう生き方を北海道で学んで来た。
続く。
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Posted at
2017/05/14 22:02:50