
出口調査結果で当選確実、俺氏おめでとう。
「アベノミクスも道半ばです!これからも経済回して日本を良くして逝きたいと思います!!」
大変力強い意気込みの愛知選挙区新人おぷてーさんでした。
今までも地道に努力されて来られた方ですからねぇ。
今後の活躍にも期待したいと思います。
それでは新人議員おぷてーさんの選挙活動を振り返りたいと思います。
9日(土)
この日最初に活動に向ったのはスーパーオートバックス名古屋ベイ。
自動車産業が盛んな愛知県ですからね。
自動車好きな有権者に支持を呼びかけるには持って来いな場所です。
最初に出迎えてくれたのはこの車。
「2番じゃダメなんですか?」
ダメに決まってるだろ!
やるからには表彰台の天辺を目指して走るんだよ。
ロータス99T、車番12はアイルトン・セナ。

(レース中に机をバンバン叩くチーム監督)元祖日本一速い男・星野一義のマシン。
息子の一樹選手(スーパーGT参戦中)もお父さんの血を受け継いでいるようで非常に熱い男です。
「もぉー!ぶつけられたー!!」と無線でよく叫んでいます。
同行した運動員の後輩NとWAXコーナーで選挙演説を行います。
「やっぱり伝統の固形WAXでしっかりと外敵から国民(最近やれてきている塗装)を守るべきなんです!1億総活躍を目指すには日本の心を忘れずに…え?シュアラスターってアメリカ製なの!?
…。
今こそ日米同盟の力を存分に発揮して!虎視眈々と塗装を破壊しようとしている中g…じゃなかった、紫外線からボディを守らねばならないのです!!」
(しかしシュアラスターシリーズは入門用のインパクトから最上級のマンハッタンゴールドまで7種類くらい存在します。)
~1時間経過~
ど、どれにしよう(汗
優柔不断なおぷてー候補は居並ぶ有権者(ずらりと並ぶWAXとコーティング剤)の前で運動員Nと商品をとっかえひっかえ。
なにせ安いのと高いのでは値段が3倍くらい違います。でも中身の違いは使ってみなければ分からないと来たもんだ。
よし、こうなったら…(少し高いけど企業献金でチョイチョイとすればえぇやんか)
※意訳:来月のおぷてーさんに期待してカード払い

「国民(やれてきた塗装)には最高の福利厚生(艶)をお約束いたします!」
今まで入門用のインパクトを使っていましたが、一気に最上位のマンハッタンゴールドへステップアップです。
新人議員が一足飛びに総理大臣になったようなもんか。
1缶使うのに2年掛かっているので長い目で見れば国家予算(お小遣い)にはダメージは無いのだけれども、思い切った政策をしました。
オートバックスの次はポートメッセ名古屋へ向います。
こちらでも自動車イベントが開催中です。
カスタムカーイベント「名古屋オートフェスティバル2016」の会場へお邪魔して来ました。
入口までね。
少し覗いたのだけれどもベタンベタンの車高のドレスアップ系メインの様子だったので遠慮させてもらいました(
サガミオリジナルのゴム厚さ程度の興味レベル)。
楽しみにしていたのにとても残念です(棒
いやいや、そうでは無くて。
やはり色々な層の有権者へ支持を訴え無ければ勝てないじゃないですか?
ですので仕方なく、仕方なくですよ?
オートフェスティバルの別館で行われていたイベント会場へ足を運びました。

「国民(ヲタモダチ)が全員幸せになれる!そんな国にしたいのです!!」
とゆう、美味しい話に釣られて行って来ましたよ軸中心祭。
無料配布のポスターとゆう餌に釣られてな。
「人を殺す予算…馬鹿め…これは人を”幸せのドン底”に突き落とす予算なのだ…。」

左:購入特典の色紙 真ん中:本革トートバッグ 右:ホログラムシート
…。
(何だかおかしくね?そう言えば先日買ったタペストリーも似たような…)

…なんだ、やっぱり気のせいか(混乱
有権者達との認識のズレも多少有りましたが、概ね共通認識は持てたのでヨシとしましょう。
「くるみちゃんはカワイイ。くるみちゃんは天使。」
(細かい事は考えずにシッカリ納税しましょう)
最後は地元:大須にて最後の演説をします。
最後まで、有権者一人一人に走り寄り支持を訴え掛けます。
ここ愛知県はすでに崩壊しかけてはおりますがミンス王国と呼ばれていますので最後の最後まで油断はできません。
職場の連合ナンタラとかゆう手先の連中が選挙前になると非常にウザイ。
取り敢えず「入れとくわw」と言っておけば良いのだけれども、応援カードに住所書けとか家に挨拶行くからとか面倒臭い事この上ありません。
「お願いします!お願いします!是非私と手を取り合い、寄り添って、幸せな国に…

幸せな国じゃ無くて、幸せなリビングでもイイですか?(汗
確かにコレなら…しずくちゃんに寄り添って(俺への)幸せな空間サービスになりそうですけれども、クマーの嫉妬のツメ攻撃によって「1000円高速」のようにアッ!と言う間に幸せな行政サービス終了のお知らせになってしまうので、畳んでソッとクローゼットへ。
とは言え、「備えがある」とゆうのは安心出来る行政サービスですね。
(本来の使い道であるタオルとして使うには惜しいので出番は無いに等しい、そこ、無駄とか言わない)
恐らく苦戦が予想されますが、この日の活動はコレで終了です。
翌日の選挙当日に向けて早めの就寝をする、おぷてー候補でした。
10日(日)
さて、本日です。
投票日ですので各陣営を回ってリポートしてみたいと思います。
その前に…

モーニング洗車して身(インテグラ)を清めます。
5時に起きてマンハッタンゴールド塗りたくってやったわさ。
ボディが日光で熱くなる前に作業せなアカンので早起きしたワケなのですが、「日曜日が晴れたぜ、ヒャッハー!」な大人が結構多くて驚きました。
我が家は道路に面しているのですが、まだ朝早いとゆうのに遊びに向うのが丸分かりの人や車や自転車乗りが北へ南へと走り抜けて行きます。

「どうせこんな朝早くに誰も通らんだろ」
と思って部屋着のままだったわ(汗
マンハッタンゴールドでヌトヌトになったインテで予定通り各陣営へ向います。
しかし各陣営ともに山の中にあったり、住宅地の細い路地の先にあったりと、自動車では廻り難いのです。
そこで今回はコイツを現地駐車場までインテグラで運んで使用します。

インテグラ、リードに続く新車両「ダホン スピードファルコ」です。
ホンダじゃないよ、ダホンだよ。

初めて車載したのですが、思っていたよりもトランクの間口が狭くて詰め込みが困難だと判明。
アチコチ擦りながらならば入るのですが、出し入れが面倒になるので後部座席に放り込んで運搬しました。
こうゆう時はハッチバックが恋しくなります。
例えギシギシ鳴きまくる大きな開口部でも補強バーを入れてしまえば…荷物も乗らなくなるな、やっぱりアカン。
それではコイツで各候補者の陣営を…
じゃなかった、コッチだわ。

「関ヶ原の合戦」
西軍と東軍、これに属した各陣営を回ってみたいと思います。
クソ暑いけど頑張るぞい。

スタート地点の関ヶ原民族資料博物館のスグ裏手にある家康本陣跡(戦い最終時)。
路面もキレイだし、意外と楽勝で巡回できるんじゃね?
この時はそう思っていました。

おい、ちょっと待て。
只でさえ落武者のオバケとか少し怖いかもと思いながら回るのに、クマちゃん出るとか聞いてねぇよ。
さっきまで路面も良くて町中だったのにスグに山中のコースに入りました。
(ベルを定期的に鳴らして気休め程度にクマ除け…)

黒田長政(東軍)の陣跡。
目の前に関ヶ原が広がっています。
人気のある石田三成本陣跡以外は誰も居ない感じですので好き放題に撮影ポイントを絞れる反面、少し心細い…。
クマとか落武者とか出たら、と(汗

石田三成本陣跡の笹尾山では、赤備えの足軽が合戦ボード(音声案内アリ)を槍で指し示して解説をしてくれました。
ひっきりなしに来る観光客相手に休み暇も無く。
もう、ホント、お疲れ様です(汗

宇喜多秀家(西軍)陣跡へ。
陣跡には元々神社があったり社があったりする事が多いです。
空気もヒンヤリとしていて雰囲気があります。

ロードのようなタイヤだと厳しいでしょうね。
マウンテンバイクか、ある程度のエアボリュームがあるタイヤが良さそうです。

大谷吉継(西軍)陣跡より松尾山の小早川陣跡(西軍→東軍へ寝返り)を望む。
中山道を挟んだ松尾山ですが、こうやって見ると眼と鼻の先です。
その他の各陣営も西軍東軍共に数百メートル単位しか離れていません。
こんな狭い所に何万もの兵が集結したと考えると、少し進めばスグに斬り合いになる様子が目に浮かびます。
恐ろしかばい。

「殿、戦場では少し自重を…」
現代と400年前の融合。
折角の顔だしパネルもボッチ行動だと活用できませぬ。

暑い日だったので清めの水がとても気持ちが良いです。
伊吹山からの水なのか、とても冷たかったです。
ムレムレになっていた短パン脱いで「ぴゃー」としてしまいたいレベルで。
罰当たってチン○腫れそうだから必死に止めたけど。

福島正則(東軍)陣跡にある樹齢800年の杉。
当時の合戦を見ていた…とゆう樹です、デカイ。

最後に井伊直政(東軍)陣跡と東首塚を回って終了しました。
首塚とゆうのは実検した首級と遺骸をまとめて埋葬供養した場所。
流石にソレは写す気にもなれず手を合わせて後にしました。
アップした以外の各陣営は全て回って来たのですが、全部載せてたら朝になってしまうのでコレくらいで。
こんな巡礼マップが現地で貰えるので、この時代に余り興味が無くてもオリエンテーリング的に行ってみるのも面白いかもしれません。

コースの距離は約13㌔、徒歩だと4時間(陣営間の移動だけで)掛かるので気合いは必要ですぞ。
さてと…

一般市民も議員さんもキリキリ働きましょう。
夏休み、はよう。