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おぷてーのブログ一覧

2017年05月29日 イイね!

クマーと行く北海道紀行(4)

クマーと行く北海道紀行(4)モロ出しデカチ○ンコ神殿前にて(美瑛のトリックアート館前

GWからもう1月が経とうとしていますが、未だに旅の片付けが終わっていません。
クマー用シートとか玄関に放置されたまんま。
昔から片付けとか苦手でしてね。
それで何回か痛い目を見ているのですが、一番最悪な事態を引き起こしたのは確か…

中学1年くらいの時に川釣りに行ったんですよ。
友人に誘われて初めての釣りだったかな。
小さなフナか何かを1匹釣る事が出来て「釣りもまぁ面白いな」と。
その時に使った餌が「練り餌」でしてね。
粉末に水を混ぜてネリネリして団子にするんです。
その団子を針先に刺して使います。
混ぜる時に使う水は当然目の前にある川の水になるのですが…これが事態の始まりでした。

釣りをした日から1週間くらいした日。
家の中に小ハエが1匹…2匹…3匹…
普段は小ハエなんて目にしないので「珍しいな、台所のゴミ袋の口が開いているのか?」と思い台所へ行ったけどゴミ袋自体も無い。
おかしいな…まぁ…いっか。

その翌日。
小ハエが3匹…4匹…5匹…
おかしい…絶対におかしい…。
しかし何処から湧いて…

…あ

思い当る節を確認するべくベランダに出て、釣り道具を収納しているBOXの蓋を開けると…



BOX内が真っ黒。
うごめく真っ黒。

川の水で作ったネリ団子をそのまま袋に入れて忘れていました。
そこから小ハエが大量に産まれて地獄を形成してしまった模様。
あれ以来、釣りには行かなくなりました。


さて北海道紀行の続きです。


何も無いと言われる襟裳岬には、とんでもないアイドルが居た…とゆうのが前回のお話。

この襟裳岬へ向う海沿いの道路がとても景色が良くて…と事前情報で仕入れていたので楽しみにしていました。


こんな感じの海沿い道路を30kmくらい走るのです。
その名も「黄金道路」。
名前の由来は…黄金を敷き詰められるほどの建設費を掛けて造られた…とゆうネガティブな由来です(汗
まぁ、それでもその甲斐あってとても走り易く景色も良いルートです。
…と言いたい所なんですがね。


実はココ、廃道です。(数か所だけ今でも入れる)
現在は隣にある山にトンネルが通っていてソチラが使われています。
ルートの半分くらいがトンネルになってしまったので景色は見えず。
海岸線に影響されないので真っ直ぐだし路面も綺麗なので快適ではあるのですが。
少々残念。

襟裳岬から朝走ってきた道を戻り、今度は内陸部へと走らせます。
上陸して初めて高速道路(無料区間)に乗りましたが…余りありがたみを感じないw
それくらい一般道がスパーンとして移動速度が優れているとゆう事で。
しかし冬季は除雪の事もあり高速道路の優位性はあるようです。

と、高速道路(無料区間だけ)を使って襟裳岬から260km北上し、丘のまち美瑛へ。




「ジェットコースターの路」
真っ直ぐな道路がいくつもの丘を一直線に超えているので、まるでジェットコースターのような気分が味わえます。
実際に走ると見た目以上に上下運動させられるのでまんまジェットコースター。
楽しくて2往復しましたわ。

…そう言えば2往復目で気が付いたのですが、写真の左側にある畑でダイハツMAXが不自然な停まり方をしていたような。
ズームしてみた。


しっかり脱輪していた。

美瑛に着く前に富良野にも寄りました。
富良野と言えば有名な観光地ですね。
北の国からの舞台にもなりましたし、ラベンダー畑も綺麗ですし。
ケンとメリーの樹もありますね。

どれも観て無いけど。
富良野の思い出はコレや。


セイコーマートのカツ丼。
コイツ、その辺の店で出されるカツ丼なんかよりも断然美味い。
味のしみ込んだ衣、フワフワジューシーなカツ、濃い目だけどしつこくないタレ。
何でこんなに美味いの?と、札幌(南5西4辺り)で知り合った子に聞いたら「店舗内で作ってるんですよ~」って教えてくれた。
ホント…えぇ子やったで…

美瑛から峠道(国道)をひた走り、次の目的地を目指します。
山間部では携帯電話の電波が圏外になる区間が大部分で、こりゃ故障とか事故したら泣くしかねぇ…と恐怖しました。
ここ何年も圏外区間を走る事なんて無かったですからね。



「夕張岳」を臨む。
まだ冠雪しています。
道内は少しでも山間部に入ると雪が大量に残っていました。
GW直前まではスタッドレスが必要とゆうのもうなずける。


夕張岳との間にシューバロ湖。
なんだかコチラで見る湖と雰囲気が違います。
空の青とは対照的にグレー掛かっていて。
観光客も居なければ通行車両も皆無なので静まり返っていて、神秘的なような畏れのような…そんな印象でした。
そんな空気の中をインテグラでプァーンと走るのは気持が良いやら、申し訳無いやらで。


かつては炭鉱列車の拠点となっていた「南大夕張駅」の跡。
1987年の大夕張鉄道線の廃止と併せて廃駅となったそうです。


当時の車輌が保存されています。
前部がラッセル形状なのが雪国の貨車っぽいです。


三菱のマークが描かれているのは、三菱製とゆう訳ではなくて「三菱石炭鉱業大夕張鉄道」の車輌だから。
昭和15年製。
77年も前に造られたヤツ。
21年落ちのインテグラはまだ小僧だな。

そして、とうとう辿り着いた。



「夕張駅」
これがしたくて北海道へ渡ったと言っても良いくらい。
軽巡洋艦 夕張 と夕張駅。
この瞬間が旅の中で一番幸せで、一番恥ずかしかったのは言うまでも無い。

※軽巡夕張の由来は「夕張川」


その夕張駅だが、一応は全国的に名の知れた土地ですし観光地でもあるし。
それなりの規模がある駅だと思っていました。
単線ではあるだろうけども、利用客も多くそれなりの…




おぉう…
何だか…寂しいな。
駅の隣にあるホテルが大きいからか、余計に小さく見えてしまいます。
観光の時期では無いのもあるようですが、駅前なのに人が居無さ過ぎて寂しい。

夕食は駅前にあるバリー屋台で。
コンビニ(当然セコマ)以外、飲食店が全く見当たらない夕張駅周辺。
この屋台村が無ければ昼に続いてまたセコマ弁当になるハメだったぜ…。


ジンギスカンうどん。
見た目ショボ…と思いましたが、味はなかなか。
これで「北海道と言えばジンギスカン!」、とゆうのはクリア。
少しクセがありますがレバーとか食べられるならイケルと思える。


観光の時期では無いから仕方ないんや。
私の他に2組くらい居ましたが、食べ終わる頃にはボッチプレイ。
店舗従業員の方が圧倒的に多いこの状況は少し落ち着きませんでしたw


この日はホテルの日帰り入浴客用駐車場の片隅で寝させてもらう予定でした。
駅前にあるホテルで入浴(これまた誰も居なくて貸し切り状態)して、バリー屋台で夕食を済ませて。
夜の9時くらいだったでしょうか。
クマーの散歩を終えてドアを半開きにして、サイドシルに腰掛けながらクマーの足をウェットティシュで拭いている時に彼等は来た。

赤い赤色灯を廻して。
スーッと駐車場の方へ…そして赤色灯を消灯。

あ…これ、アカンやつや。

予想通り駐車場に入って一直線にコチラへ来ました(汗

「旅の方ですか?」と聞かれて「愛知からです。」と免許所を見せて車内を軽く覗かれて終了しました。
いや、嫁枕を積んで無くて良かったと心から思いました。
あぁゆうのは人に見せられるもんじゃねーしな(汗
「夕張は何も無いでしょーw」と自虐されたけど「何もねぇな」とも言えずに「夕張岳とかその辺りの景色がとても良くて~」と必死に答えました。
あぁゆうのはマジ止めて欲しい。頭がテンパりまくるw


翌朝も散歩終わりでクマーの足を拭いている時にパトカーが来ましたが、申し送りされていたようでスルーしてくれました。
「まだ夕張の観光シーズンじゃ無いからなぁ。シーズンになったらもう少し見所が出来るから。」とお巡りさんも言っていたので、今度はゆっくり炭鉱跡地なども観て回りたいバリ。

そして次の目的地である札幌へ。
夕張から札幌まではたった60km1時間半と意外と近い。
…もうすぐや。もうすぐやで(何が

続く。


【今ココ】

オレンジのラインが5日目500km(浦幌→夕張)


Posted at 2017/05/29 21:19:27 | コメント(9) | トラックバック(0) | インテグラ | 旅行/地域
2017年05月21日 イイね!

クマーと行く北海道紀行(3)

クマーと行く北海道紀行(3)自動車税を少々割引されてるエコエコした車が必死になってキレイにした排ガスをチョロチョロ出しつつマッタリレスポンスで走る中を、たかだか年間5000円チョイ多く支払うだけで毒ガス級に臭い排ガス撒き散らしながら刺激的に楽しく走れる権利が貰えると思うと大変気分が良いです(ゲス

まぁ、今インテグラは手元に無いんですけども。
1年くらい前にやってもらった板金箇所(2か所)が、手抜きだったのか下手くそだったのか。
塗装割れと肉痩せみたいな痕跡が出てきて再板金です。
懇意のディーラーを通して出してあったのでクレーム対応もあっさりでした。

北海道旅行の続きを書こうとしていたのですが、何だかやる気が出ないこのごろです。
5月病では無い。
イ、インテグラを。早くインテグラのハンドルを返してくれ。



こちらも切実な「返せ!」案件。
根室市内から納紗布岬へ通じる街道沿いはこんなプレートや看板が並んでいます。
70年間もこの問題の最前線にある町ですし、元島民も多くが「すぐに島へ帰れるように」とこの根室へ移住したそうですから。
そらもう本当に切実ですわね。
そんな日本最東端(本来なら択捉島東端)の納紗布岬で「北方領土返せ」と叫んだ後。

もう後は方向転換して西へ進むしか無いので元来た道を戻ります。
すでに16時前くらいでしたが、この日の予定行程の半分しか走れていません。
ホント、デカイんだよ北海道は。


住宅街の片隅にひっそりとある東根室駅。
田舎スイタイルの単線1ホームの無人駅です。


日本最東端の駅クマー。
これで南・北・東の端は押さえたので、残すは最西端…の長崎は年末の九州旅行の際に行き忘れたのでまた来年辺りにでも。


時刻表は調べて来ない割に、いつもタイミング良い。
都内の人は時刻表なんぞ見ないで駅に向うらしいが、地方で「それ」やったら駅で白目剥くハメになるからな。


なるからな?


東根室から更に西の釧路へ向います。
少し遠回りになりますが、少し南へ迂回して霧多布湿原を堪能。

「わー、ひろーい、まったいらー(棒」
360度まっ平らで「さばんなちほー」みたいな感じなのですが、連日大解放された自然の中を走っていると「すっごーい(棒」とゆう平坦なリアクションしか取れなくなってきます(汗
東京住まいの人がアキバに行っても「今日も人が多いなー」くらいにしか思えなくなるアレでしょうかね。

みたいな自然ゾーンから釧路市街地へ。

…釧路の栄え具合に驚きを隠せませんでした。
釧路って「霧が年中掛かっていて静かな漁港町くらいだろ?」と勝手に想像していたのですがね。
どう見ても大都会、道路が3車線もあるし車もいっぱいだし人もいっぱい…。
コレに比べたら我が町なんぞド田舎村よ。


夏掘 「ねぎ塩チャーシューラーメン」
細麺にコクのあるスープが絡みついて箸が止まらん。
チャーシューは柔らかく脂身少なめ。
私はもう少し脂っぽくてトロトロが好きですが、この辺りは好みですね。
それと初見の客にでもスタッフさんが激しくwフレンドリーに話しかけてくるのが夏掘スタイルなようです。
話す相手が居ない一人者にとっては通いたくなる店かもしれません。
「らーめんの味だけを黙って味わえ」的な店とは対極ですね。
私は夏掘に通いたいマンです。(片道1700km

地元でラーメンを食べる際はトンコツで台湾なドギツイ味ばかりを選択しますが、「北海道と言えば塩ラーメン」とゆうイメージがあるので「塩」をチョイス。
多分どこかのインスタント食品メーカーが流していたCMのせいだと思う。

夏掘ラーメンおいしいよ。


らーめん食べて、地場の銭湯(めっさ熱かった)に入って、当日の宿泊場所のある浦幌まで移動です。
熱く火照った身体でアイス食いながら見知らぬ土地の国道を淡々と走る行為は、日常と非日常を同時に味わう奇妙な感覚です。
道路の真ん中に鹿が居て冷や汗をかくなんて俺の日常には無いしな。
真っ暗闇の国道を横断するのは止めてくれ(汗


道の駅浦幌でおはようホテルインテグラ。
朝の5時だってのにすっかり陽が昇っている北海道。
4時過ぎには明るくなるので毎朝「やべ!寝過ごしたか!?」と焦ってスマホ画面を確認していました。
北見ナンバーのホテルジェッタが渋い。
(北見ナンバー:紋別とか網走とかその辺り一帯)

5時に起きてクマーと散歩して2人で食事してから移動を開始します。
旅先に来ると寝る時間も起きる時間も早くて、普段から比べると恐ろしく規則正しい生活を続けます。
もう一生旅を続けていた方が健康でいられるんじゃね?かと思える模範的生活です。


「ストレス社会、やだもー」
とは無縁な襟裳岬の少し手前の景色。
心が洗われるようだ…

…と思ったのだが。
丘の上に目を凝らすと見える自衛隊のレーダー施設。
ストレスから無縁の景色では無かったな(汗
毎日国防業務をありがとうお疲れ様です。

岬周辺と岬から見える景色がとても綺麗だと評判の襟裳岬。
北海道に上陸してから数日の間に散々キレイで広大で雄大な景色を見続けてきましたので、「まぁ、どんなもんかね」くらいの気持ちで岬駐車場へインテグラを入れまs…


俺は見逃さなかった。
駐車場入口手前にあった看板を。





もはや岬とか景色とかどうでも良い。
これは何なんだ?どうしてこうなった?早くお嫁に来t(ry

みたいな事を1500km離れた京都のノヴさんに喚いたら即返信が来た。
(スマホって便利ね)

「青春☆こんぶ」←HP
襟裳岬周辺は昆布の産地でして、その地域振興の一環でキャラクター展開しているらしい。
そして看板の娘(千島霧夏)は岬にある民宿の一人娘…とゆう設定。

よし、俄然やる気が出て来たぞい。


風が強くて有名な襟裳岬。
当日も色々吹き飛ばされそうなくらいの強風でした。
それでも撮影モデルを頑張るクマ。
毛が巻き散らかされて目と鼻の位置さえも分からん。


何も無い。だがそれが良い。
とは襟裳岬のキャッチコピーらしい。


岬から海上へ点々と続く小島のような岩場は、鳥達のたまり場に。
白い岩がキレイだな、と思ったけどアレは鳥の糞なんだな(汗
アザラシが見られるらしかったのだけれども、どうにも見つけられなかった。
居たのは沢山の鳥と、昆布を引きあげていたオッサン1人。




景色は大変良く…


名物のツブ貝は大きくコリシコで美味しかった。



…のを、全て丸飲みにしてしまった1枚の看板であった。

襟裳岬、一生忘れられない場所に登録完了。


続く。



【今ココ】

☆印が襟裳岬。
緑ラインが4日目540km(紋別→浦幌)


※当初は(上)(中)(下)の3部構成で北海道紀行をまとめようと考えていましたが、編集下手に加えてレベルの高い2次元娘が頻発する土地に興奮し過ぎまして。
結局5部構成くらいになりそうです。
札幌観光(南6西5辺り)目当てのスケベ共はもう少し待機おなしゃす。














Posted at 2017/05/21 13:20:12 | コメント(11) | トラックバック(1) | インテグラ | 旅行/地域
2017年05月14日 イイね!

クマーと行く北海道紀行(2)

 クマーと行く北海道紀行(2)腰イテぇよ。
連日あれだけ走り周って何とも無かった腰が、たった1回仕事に行っただけで悲鳴を上げました。
…病は気からってヤツか(汗

日本最北端の宗谷岬を後にして紋別を目指しました。
数10㌔おきくらいに集落がありますが、何も無いスパーンとした海沿いを淡々と走ります。
余りに気持良い道路なのでスピードを出してしまいそうですが、どこもかしこもスピード違反取り締まりをしているように思えて逆に飛ばせません(汗

3台くらいでまとまって制限速度付近で淡々と走り続けていると…ヤツらは来た。



3台のトラック野郎達がストレート区間に入ったと見るや、道幅が狭くなる細い橋の上でインテグラと前を走るCX-5をまとめて豪快に追い越して行きよった(汗
ドラレコ動画が残っているのだけれども、驚きの余り「うひぃ」とも「いやぁ」とも取れる情けない声を出しているのもシッカリと記録されているので公開はしない。
断じて。


紋別でも温泉に入りセコマ裏でホテルインテグラ。
朝はセコマおにぎり。

もうすっかりセコマ生活が身について来ている道内3日目。
「オニギリ温めますか?」
って北海道でも聞いてくるのな。
九州へ行った時も聞かれたのだけれども、地元愛知周辺では聞かれた事無かったから最初は「は?」ってなりましたよ。
明太子なのに「温める?」って聞かれて何か勘違いしているんじゃないかと疑いましたわ。


紋別から網走へ向う途中で懐かしい地名を目にしつつ。


他に目印が無いからか、こんな停留所名。
自分の家の名前がバス停にされるってチョット自慢出来るなwと思ったりな。


「お勤め御苦労シャス!」
とクマー親分を出迎えてみたの図。
網走刑務所は当時の正門と周りを囲うレンガ塀がそのまま使われています。


網走川を挟んで。
当時物のレンガ塀がまるで要塞感を。
訪問した時間が丁度職員(看守)の交代時間だったようで、正門の前で三脚と犬を抱いてウロウロとしているのはオジサン的に凄い居心地が悪かったです(汗

↑こちらは刑務所。
良く知られている監獄の資料館はココから車で10分程度の所にあります。
ペット入館お断りなので予定ではサラリと済ますつもりでしたが、グイグイと来るモノがあって1時間くらい収監されてしまいました。



「自由時間にエロゲ(ハーレム物)したくらいで懲罰とか厳し過ぎるよぉ…」(17歳)
扉を閉めると真っ暗になる懲罰房。
何も見えないのは恐怖。
次からはPSP移植版(健全)のプレイをオススメしておいた。


仲良くお風呂タイム。
みんなで電車並びになって背中の流しっコも出来る配置。
看守が前後に配置されているので本○行為はダメです。


(今夜はアイツにしよ~っと♡)


このような房が放射状に5つ配置されています。
放射の中心には監視部屋があるので常に全方位監視可能。


屋根も高く逃走は困難でs…


「SASUKE 網走大会」
優勝者には刑期の延長と懲罰房滞在1週間をプレゼント。


「なんだよ、照れてるのか?いいんだぜ俺は。」


(ゴクリ…!)


「おい知ってっか?アイツ昨夜あの看守に…w」
「マジでか?wだから今日の作業は内股歩きで…w」
「今夜もかな?w激しいのかな?w」
「…くそ、なんでアイツなんだよ…。」

「「「え?」」」


「と、まぁ、悪い事はしちゃなんねぇ。ここでの毎日は辛いぞ。」


「二度と戻ってくるんじゃないぞ」
と悪代官顔の看守に見送られて出所。めでたい。


大部分が未開発地帯だった当時、収監されていた人達が驚異的なスピードで工事をして街道を通したそうです。
過酷な作業で命を落とす人も多かったらしい。
感謝と合掌をしつつ北の大地を走り続けます。
しかしこの停車している部分。
ただの休憩スペースなのに、この幅で長さ150メートルくらいあるんだわ。
どんだけ土地余ってるんだよと…。


目的地に到着してクマーを降ろしていたらドロドロドロと凄いのが来た。
50半ばくらいの黒い革ジャンが似合いそうな紳士(ファンキーな雰囲気の割に腰が低くてギャプ萌えしたw)で札幌から訪れたと。
アメ車は縁が無いのでジックリと見てたら運転席に座らせてくれた上に、エンジン掛けて空吹かしもさせてもらえた。
惚れてまうやろ。

恐る恐るアクセルを入れると「ズモモモモモ!」と重厚に回るOHV独特のフィーリング。
これ何リッターあるの?え?5.7リッター?
トルクのオバケだな…。


とゆう旅の出会いを楽しんだ知床斜里にある「天国へ続く道」でした。
18kmも直線が続いているのでまるで天へ向っているかのようです。
まぁ…あのずっと先には天国では無くて網走監獄があるワケなんだけども。

そして次に向ったのは根室。
位置的イメージでは北海道の右端ですね。
サラリと書いているけど、紋別から300km離れています。
そう、流石に腹が減る時間になるのだよ。


根室名物「エスカロップ」
バターライスにサクサクカツを乗せてデミグラスソースで頂くご当地料理。
根室駅前の喫茶店「ニューモンブラン」の人気メニューです。
ウニといいエスカといい…どうしてこうも美味いもんばかりなんだ北海道は。

胃袋を満たされ気合いが入った所で、アソコへ向います。
いや、すすきのでは無いぞ。
そこはまだ早い。

ここや。


「納沙布岬」
ここからは北方領土が望めます。
肉眼でもハッキリと見える距離です。


お約束の「返せー」コールをしておいた。小声で。
何だか向こうからプーチンみたいな怖いオジサンがドラグノフで狙っていそうでな。
打倒露助だが命は惜しい。

様々な団体が北方領土返還を願う碑を建てている岬だが、一番目を引くのはこれでしょう。


この大きさよ。
対比にエロマンガ先生を配置するとこんな感じだ。
「四島のかけ橋」と銘打たれているが、本当に橋が掛けられるくらいに近いんだな。
生きているうちに返還された島を見てみたいもんです。

長くなってきたので今日はこの辺で。
次は…気分次第かな。


とゆう生き方を北海道で学んで来た。

続く。



Posted at 2017/05/14 22:02:50 | コメント(5) | トラックバック(1) | インテグラ | 旅行/地域
2017年05月11日 イイね!

クマーと行く北海道紀行(1)

クマーと行く北海道紀行(1)ゴルフどうだったの!?
ねぇ?どうだったの!?

会社に行ってもミラのオフ会に行ってもそればかり聞かれます。
このスケベどもめ。
少し待ちなさい。
これから北海道の雄大な自然とほっぺたが落ちそうな料理とセイコーマートの偉大さを伝えようとしているのです。
そもそも今回はゴルフなどしていない。
今回は先生になってカワイイ生徒「達」に授業をですね…

さて、そろそろ最初から思い出して行きますわ…もう大分前の事なような気がして来た。


「いつか北海道を愛車で走りたい。」

そう思い始めて早10ウン年。
今回のGWでついに夢を実現しました。
ここ数年で西日本一周、東北一周、九州一周と走破して来ました。
そして今回の北海道一周。
クマー(10歳)の体力的にもそろそろ厳しくなるので思い切って実行です。

愛知から北海道を目指すとなると、福井県敦賀からフェリーで苫小牧を目指すのがセオリーなのです。
乗船して酒呑んでグダーとしてれば1日半くらいで北海道に着いてしまうとゆう素敵プラン
でも犬はペットゲージに預ける&運賃高いとゆうのもあり、いつも通り自走コース。
とりあえず青森県大間港まで1100kmのドライブです。
まずコレで軽くシネた。
とにかく無心で淡々と運転し続けて福島県を抜けて宮城県に突入して。
「ヨッシャ!もう少しで青森やで!!」

しばらく走ると「岩手県」の標識が。

「岩手県さん」が俺氏の精神を粉々に粉砕した。
とーほくちほー…広過ぎだよぉ…


本州最北端の大間で出迎えてくれたのは、先日アキバで青森転勤を見送ったクラリスおじさん「らっくる」。
またいつか会いましょうと別れましたが、意外と早い再会でした。
所詮は国内。
会おうと思えばいつでも会える。
気合いと交通費しだいでw


フェリーターミナルでご馳走になった大間名物「つるあらめラーメン」
麺にツルアラメ(海藻)が練り込んであってツルシコな食感。
濃い目の塩スープにホタテが入っていて海の恵み万歳。


らっくるさんに見送られて14時過ぎに出港です。
GW初日(28日)でしたが乗船人数は少なめ、しかし搭載車両は満車でした。
旅行目的の車両よりも、日常乗船の方が多かったみたいです。
反対に帰りは客室から人が溢れていて、どこかの難民移送船のような光景でした(汗


16時前に函館港入港。
このハッチが徐々に開いていく瞬間が堪らんのですよ。
非常に気分が高揚します。
そして誰かがセルを回すと、それを合図に一斉にエンジン始動をするのが「上陸するやで!」感を一段と盛り上げます。


「祝・北海道初上陸」
外から眺めて「デカイ船に乗って来たんやなぁ」と思っていましたが、後から写真を確認したら乗って来たのは右隣りに写っている小さい方でしたw
大きい方(ブルーハピネス)は青森港⇔函館港航路用です。

上陸初日は観光はぜずに移動のみです。
その日の内に小樽まで移動して翌日の道北観光へ備えます。

山道でもスパーンと真っ直ぐで「これが北海道か」と驚きましたが、こんなのはまだ序の口だと翌日以降に味わう事になります。
函館から小樽の230km(一般道)を4時間掛からずに移動できてしまう道内の交通事情に驚きながら、上陸初日は終了。

小樽手前の余市で温泉に入った後は念願のっ…!


セイコーマート(以降セコマ)のナポリタンと道産ふきの煮物。
これぞ正しい北海道の食事。
いきなり高い寿司やら有名ラーメンなんてのは前戯無しでカップインするような行為。
…じゃなかった。
ゴルフ初心者が練習無しにコースを周るみたいな行為。

まぁ…本当の所は…お目当てのお食事処の営業時間を勘違いしていて閉まっていただけなんだけどな。
とゆう訳で。
セコマの偉大さに涙しながらこの日は小樽でご就寝。



29日(3日目)
北海道の日の出は早いです。
4時過ぎにもなれば陽が昇りだして明るくなり始めます。

コンビニ裏でホテルインテグラにチェックインしていたのですが、そのスグ向い側には早くも営業開始している食堂&市場。
夜は節約(せざる負えなかった)しましたからね。
朝食はアチラで。


全く生臭さが無いウニを食べたのは初めてでした。
スライスされた活アワビがフニフニと踊っていて新鮮さがパナイ。
北海道うめぇ…

食後は小樽の街をおじさんぽ。
小樽のイメージは運河の周りをリア充共がウェーイウェーイしている光景ですが、朝の7時前ですとマラソンしている地元住民にすれ違うくらい。

運河公園にも誰もおらん。


景観としてはキレイですが、特に珍しくも感じない(汗
赤レンガ倉庫みたいな風景を見慣れていると、まぁ普通かなと。


モデル撮影の背景としては良いクマー。
しかしいくらブラッシングしても物の数分でクリンクリンヘアーになってしまう困った天然パーマ。

30分くらい早朝散歩したら小樽に満足したので次の目的地へ走り出します。
道内は都市間が100㌔単位で離れているので、常に1時間以上の移動を強いられます。
それでも移動は常にスムーズに出来るので予定が遅れる事はありません。
「1分1km」
こう考えて行動すればほぼ間違い無かったです。


増毛(ましけ)にある日本最北端の酒造「国稀」。
各種お酒の試飲が出来るので楽しみにして…運転手はダメやねん。
ヨダレを垂らしながら他人の試飲を眺めてました。
あの奥さん、全種呑んでいたな(汗


店内には高倉健主演の「駅」コーナーが。とゆうかお酒より目立ってコーナー展開してるw
映画で出てくる終着駅がココ「増毛」なんですね。
(したり顔で書いているが映画観ていないマン)


これがその「増毛駅」。
つい先日廃線になってしまったので、残念ながら映画のシーンを再現する事はできません。
(それ以前に映画観ていないn(ry)

「増毛」とゆう駅名通り我ら薄毛おじさんの希望の聖地として有名なのですが、現地に行って駅舎になる看板を見てそれは勘違いだったと悟りました。
「増毛駅 留萌線 終着駅」
…増毛…終着駅

…増毛終了のお知らせ。


フサフサだから関係無い人(犬)もいる。






増毛から赤いライン(オロロンライン)に沿って北上します。
起伏の少ない見通しの良すぎる道路。
海と平原を眺めながらのドライブは至福の時間でした。
余計な雑音が聞こえないのも良いですね。
そう言えば。
道内に滞在していた期間では、ロシアな電波が入るか確認した時以外はオーディオのスイッチを入れた記憶がありません。
それくらい走らせる事だけを楽しんでいました。

…と言いたい所だが。
突然こうゆうのが現れる事が多々あってテンションがアッチコッチへ振れて困る。


こうゆうのは困る。
とても良いペースで流しているのに、突然現れるもんだからその都度急停車したりUターンしたりするハメになってペースが崩れます。
最近は北海道にも萌えの波が…と思っていましたが、最近どころでは無く以前からそうゆう波にのまれていたご様子です。


札幌から北側の沿岸部を主な路線に営業している沿岸バスのHP
萌えキャラを前面に推してどころの話では無くて、萌えキャラが全面に居座っている事態で…。
いいぞもっとやれ。

朝に小樽を出て330km。
辿り着いたノシャップ岬で少し遅いランチタイムです。

無敵の生うに丼を目当てに「樺太食堂」へご入店。
元々ウニってそれほど好きじゃなかったんですよ。
クセが強くて少々生臭くて…そんな物だと思っていました。
ウニなんて珍味なだけで、そんな物だと思っていたのですがね。


朝の小樽に続いて連続ウニタイム。
この魚介類の鮮度の高さこそが北海道の戦闘力ぅ…なのでしょうか。
アキバは絶望的に遠いけど、この海鮮の美味さは道民羨まし。


岬からはうっすらとですが奥尻島の利尻富士が見えました。
空気が澄んでいればもっとハッキリと見えるそうですが、空気が澄んでいる時期って冬ですよね?
北海道の冬にこんな最北へ向うなんて無理ぽ。


そして日本最北端の駅「稚内駅」。
以前使われていた車輌止めがモニュメントとして駅構外に設置されていました。
直前に増毛駅を見てたので稚内駅も似た感じの趣のある駅舎かと想像していましたが、意外にも近代的な駅舎でした。
3面6ホームもある我が町の駅よりも間違い無くオサレな外観。

稚内から東へ30分ほど移動すると、念願のこの地点へと到達しました。


日本最北端の地、宗谷岬クマー。
昨年は本州最北端の大間から津軽海峡向こうに薄らと見える北海道を眺めていましたが、今度は海の向こうは元日本領の樺太。
いつか行けたら…とゆうのも夢ですが、北海道へ自走も夢でしたから案外叶う日が来るかもしれませんねw

※日本政府の見解では南樺太は帰属未確定の地。現状はロシアが実行支配。

北海道へ何度も足を運んでいるノヴさんから「宗谷岬に行ったら道路向いにある丘へ登ってみて下さい」と聞いていたので言われた通りにその丘へ。


宗谷丘陵の壮大さにただただ感動した。
写真では伝わりにくいのですが、体感した事のないスケール感で「うわぁ…」としか。


目の前に広がる広大な土地に、いくつも小さな谷や丘が連なっていて、まるで山や高原のミニチュアを見ているようなんだけどもスケールサイズは1/1だから…偽物の本物を見ているような?
意味分かりませんねw

宗谷丘陵を走り景色を楽しんでいたらあっと言う間に17時。
最後に人気が少なくなった宗谷岬でもう1枚。


「間宮林蔵 Ride On インテグラR」

そして当日の最終目的地「紋別」へ。
長くなってしまいましたのでその道中の事はまた次回にでも。
今回はここまで。


青ラインが2日目450km(岩手県折爪SA→小樽)、赤ラインが3日目540km(小樽→紋別)。
北海道はデッカイどぉとは良く言ったもんだな。
まだ半分も周れていないのだよ。

続く。

Posted at 2017/05/11 22:48:13 | コメント(9) | トラックバック(1) | インテグラ | 旅行/地域
2017年05月06日 イイね!

クマーと行く北海道紀行 前夜

クマーと行く北海道紀行 前夜前夜、と言うか序章と言うか。
愛知へ帰って来てすでに3日経っていますが旅行記へ取り掛かる気分になれません。
旅行後に毎回訪れる燃え尽き症候群ってヤツですわw
帰宅後にインテグラの洗車とメンテをして、8日分の洗濯物を片付けて、降ろした荷物を片付けていたらGWも残り1日かよ、と。

ボチボチと書き始める為に序章みたいな事を書きたいと思います。



4月27日(木)
いやぁ、みんな悪いね!
28日から始まる10連休のGW前日(27日)に有給ブチ込んで11連休にしたのよ。
んじゃ、北海道へ行ってくるわ!


と、キメ顔のクマーさん。


それから8日後。



クタ顔のクマーさん。
帰りの中央道恵那IC辺りクマー。

8日間での走行距離は4520km。
直線距離にするとグアムを軽く通り越して丁度ソロモン諸島のラバウル辺りまで到達します。
我ながらよく走ったもんだと。
6泊8日(最終日は寝ずに青森→愛知を一気に走破)の北海道紀行。
少しづつ記録していこうと思います。

すすきの編ですか?
それは…もう…色々とありましてね…

最後にでも。

Posted at 2017/05/06 22:00:58 | コメント(6) | トラックバック(0) | インテグラ | 旅行/地域

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