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おぷてーのブログ一覧

2017年12月31日 イイね!

クマーを留守番させてイク四国旅行記

クマーを留守番させてイク四国旅行記夜戦主義。

大日本帝国海軍の誇る水雷戦隊の十八番。
それが夜間砲水雷戦。
探照灯で敵艦を照らし、一気に砲雷撃で叩く。
探照灯を照らし続ける役目の艦は当然ながら敵の的になり。

味方の勝利の為に自艦は被弾炎上しながらも敵を照らし続けて…



みたいなドラマは今回のブログには全く無いと先に断言しておく。
今日のブログは四国旅行4日目の夜に行われた戦闘詳報である。

作戦名:「道後温泉奇襲作戦」

以下BGM



皇国の興廃、この一戦にあり

と誰が言ったか言わなかったか知らんけれども、四国旅行4日目の夜は終わらない。
だって健康な男の子だもん。

伊予で伊予温泉に漬かったら1日の疲れも吹き飛んだ。(気がする
宇和島湾から四国カルスト行って返す刀で四国最西端の佐田岬、それからまた内陸部の伊予に来たけどまだ動ける。(気がする

オラ、なんだか元気になってきたぞ。(完全に気のせい

このまま寝るのも勿体無いなー、とスマホポチポチして運転したら鉄底海峡と呼ばれている(完全に気のせい)海域に出た。
キラキラしたネオンが眩しい…
恐らく被弾炎上している艦艇か…沈んだ艦の魂魄が反応しているのか…
まぁ、恐らくは性欲の塊。

ちなみに写真は無い。
強面のお兄さんが大勢立ちんぼしていてとても撮れるような雰囲気では無かった。
「1枚いいっすか?」
なんて言ったらパンツ1枚にされて松山港に投げ捨てられる気がする。
マジで。

なんでグーグルさんにお願い。


「コレクション」

そう、きっとココは「艦隊これくしょん」の聖地。(のような気がする
私は艦これ古参提督の舞鶴鎮守府サーバー(の放置民
艦これ大好き。艦娘大好き。


…。

仕方ないな、聖地巡礼しとくか。
プレイするのは久しぶりだな、姦体コレクション!(非DMM

(クマーさんですか?
それがですね、「駐車場ある?」って聞いたら「ここ置いていいよ。」って店の正面に入庫させられましてね。
そうそう、上の写真のワゴンRが停まっている所ね。
そしてインテグラの助手席にクマーはお留守番なワケ。
ワンワン!と吠えて店の強面お兄さんが「ウホォ!吠えてるw」とか言ってるワケさ。
「面倒見といて下さい」ってお願いしたら「まかしときw」って。
…なんだかもう辛い。)


さて、銃後の家族は後方へ避難させていよいよ戦闘開始です。
偵察部隊(ボーイさん)の報告によると敵艦は3艦のみ。
重巡洋艦2、軽巡洋艦1 でしたね。
おっ○い的に。

シルエット的に「比較的スマートだが重武装な利根型巡洋艦」が気になりました。
高雄型も気になりましたが、偵察部隊が「利根型いいっすよ!利根型!」と強く勧めるのもありまして。
今回の指令は「利根型巡洋艦に撃沈されよ」です。

ほな、



偵察部隊に案内されて利根型巡洋艦が待ち伏せている海峡へ向います。
なんだか古臭いビジホみたいな…そんな感じの建物…海峡。

その3Fに利根型は居た。


利根?「よろしく~」

…って!空母かよ!!

おかしいな?
1Fの待合室から3Fに上がって来る1分くらいの間に利根型巡洋艦が一航戦の赤城さんにジョブチェンジしてるんだけど?
これだからフォトショ職人はっ!(怒

まぁ、よかろう。
悪くは無い。

「ほな…(さっさっ…と武装解除始めるワシ」

利根改め赤城「あ~、まだ早いよ。」

ワシ(もう死にたい…)

(ジョバジョバジョバジョババババー…)
↑風呂溜める音

赤城&俺提督「………。」

俺「そ、そう言えば!松山って初めて来たけど都会やなぁ。」
赤城「そう?知らんけど。」

(おい、どないせぇっちゅうんじゃ)

俺「あ、明日松山観光するんだけど何処かオススメあるかな?」
赤城「私、今日の昼に岐阜から松山に来たばかりだから知らないわ。」

は?


ちなみに私の職場は岐阜。


俺「松山まで来て岐阜の子と出会おうとは(汗」
赤城「あ、でも元々は京都やねんで。京都の山○。」


聞くと近過ぎる清水寺は行った事無いらしい。
ここでも京都府民あるある。

湯船ジョバジョバしている間に色々話し混んでたら武装半脱ぎだったの忘れてた。

「もう入って温まりぃー」と浴槽…海へ引きづり込まれて…
あ、なんか、もう、すごいイイ時間過ごしてる。(気がする

でだ。
やはり心配してる事がある。
毎回の事だが…

ほら、アレよ。


前回から察しろ。

「…てな事があってな。」

関西なノリな赤城さんに、こんな体たらくなもんでアカンかったらスマンなーと先に伝えておいた。
先に言っておけばコチラとしても焦らなくて良いしな。
慣れたもんよ。
慣れたくない事象だけどもな。

「それはアレやろ。メンタル的なもんだわ。男はメンタル弱いからなっwww」

ダメかもしれへんって考えるから余計アカンねん。
ただ気持良く感じるだけでえぇんや。



これが一航戦の余裕なのか。
これが経験と器とゆう物なのか。
幾多の海戦をくぐり抜けて来た戦女神のような彼女はまるで…






え?ちょっと待って。
なんでマットでブレイクダンスしてんの?

「マット得意だから楽しみにしててよ!(クルクルクルクルクルクルクル」

いやいやいや、もう楽しんでるよ!(汗
そんなにヌメヌメしながらクルクルしている人は初めて見ました。
…いや、もう、色々見えてるし、艦尾とか大きなバルジとか魚雷発射(される)管とか。
もう早く着艦したいですよ、俺提督。


そして数分続いた赤城さんのブレイクダンスの後。
海藻エキスで出来たそのヌメヌメの海に進水し、開戦の火ぶたは切って落とされた。


「全弾撃ち尽くしてやる…」


赤城さん「まずわ~…」
(ゴクリンコ)

グッ、グッ、グッ…

俺「あぁ…ぁぁ…ぁ、痛っ…あぁ…凄い…キモチイィん…」

背中と腰のマッサージがとてもお上手な赤城さん。
「こ、これが一航戦のカイロプラスチックか…!」←×
カイロプラクティック←○

※「艦これ」には損傷した艦艇(艦娘)を修理する機能がありましてね。
入渠と言うなのお風呂タイムなのです。
損傷具合によって入浴タイムが長くなり、その間は当然ながらその艦娘は作戦に使用できません。
また艦艇の大きさも大きければ大きい程、入浴タイムは長くなります。
軽巡洋艦クラスが大破すると5時間くらいだっけ?とても長い。
航空母艦赤城、戦艦大和の入浴時間は推して測るべし。

アヒアヒ言わされた全裸カイロプラスチックを終える頃には身も心もスッカリとリラックスしていました。
あぁもうこのまま寝てもいいくらい。
マジでそんな気分だった。

そう思っていた時期もありました。

ここで旗艦赤城の指示で、対潜警戒陣形のうつ伏せから対空警戒陣形の仰向けにされます。
ニュルッとゴロリンコ。


(察し



仰角最大の主砲はこれまでのウップンを晴らすかのように長砲身化していました。
この武装をなんで北海道で装備出来なかったんや…

と悔やむ間も無く赤城先輩に執拗な攻撃を受けてしまいました。
本艦の主砲から艦尾までヌメヌメチョロチョロヌメヌメチョロチョロロロロロロロロロ
くすぐった…やめっ…あぁ…んん…



…もうお嫁に行けない(グスン


すっかり陵辱メンテナンスされて戦意は最高潮に達しました。
くっ…緒戦ではすっかりイニシアチブルを取られてしまったけど、これからはコッチの番や。
空母相手に砲撃戦。
負ける気がしない。

まるでサマール沖追撃戦
(主砲口径は誇張しています)

相変わらずいつ装着されたか分からん砲身カバーに感心しつつ主砲を照準。
目標は赤城。
広い甲板を晒しているその姿、もらった。



これはもう轟沈待ったなし。

…と思っていた時期もありました。

これは…(ズン!ズン!)※主砲駆動音…んん?(ズン!ズン!)※しつこいようですが主砲駆動音
どうしたもんか…(ズン!ズン!)※主砲駆d(以下略
まるで…(ズン!ズン!)
手応えが…(ズン!ズン!)
感じられない…(ズン!ズン!)

ぞい(アカン)


洞窟ガバ

サマール沖海戦で紙のような装甲しか持たない護衛空母に対戦艦用の徹甲弾を撃ち込んだ大和。
命中してもズボズボと向こう側へ突き抜けてしまい、撃沈まで相当数撃ち込むハメになったそうな。
コレはまさにそんな感触。


くぅ…どうしたらえぇんじゃ…
まるで空気を掴む感覚じゃ…
これならもう…


(すすきの以来の登場)

そうだ。
諦めたらそこで終了なんだ。
よし、対空射撃に切り替えよう。



徐々に赤城の弱点を捉え始めた大和。
ズン!(あん)
ズン!(んんん)
命中、命中。
立て続けに命中しだした砲撃に奮え立った。
そしてこれを人はサジタリウスの矢と呼んだ。
決して外れる事の無い神の矢とゆう意味だ。
いや、知らんけど。

もうスグや…もうスグ撃沈させられる(俺が)…!



ピピピピピピピピピピピピピピピピピピピ(時間終了を告げるTEL音




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良いお年を。







Posted at 2017/12/31 19:44:23 | コメント(8) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2017年12月24日 イイね!

メリー・クマースマス

メリー・クマースマスメリークリスマス、イヴ。
ここ愛知は気温もそれほど低くも無く雪も無く比較的穏やかなクリスマスイヴを迎えています。

愛知はね。

私個人は風邪をひいてしまって昨晩から寝込んでいました。
頭痛が嵐のように酷くて起きられなかった。
脳内が大荒れ、台風のようや。
誰かイヴをくれ…


イヴ(頭痛薬)も切らして買いに行く気力も無かったので大人しく夕方まで寝てたら、大分と回復したのでクリスマスを呪いました。

もとい、祝いました。


報告していませんでしたが、実は彼女が出来ましてね。
歳は18歳とかなり離れているのですが、とてもしっかりした子でいつも怒られています。
部活は弓道部をしていまして、やはり礼で始まり礼で終わるとゆう武道をしているせいかとても礼儀が正しい子です。
そんなあの子に私のハートはズキュンバキュン射ぬかれたのでした。
病気かな、病気じゃないよ、病気だな。
そしてとても優しい。
歳下なのにとても甘やかせ上手です。
バブみってやつ?
もう我慢できない、色々と。
そんな子と初めてのイベントです。

風邪なんかで寝ている事はできません。
これから家に来るので今夜が楽しくてたまりまs…



なワケないだろ。
呪うぞ。


今夜はクマーとクリスマス。
女の子と過ごすクリスマスは格別です。
例え4本足歩行の女の子でも。


服をプレゼントしました。
女の子ですが、活動的なのでボーイッシュな服が似合う。
毛を切らないとパツンパツン。
年末に切ろうな。


ケーキ・ディナーも用意しました。
いつもは少し高い缶詰ですが、今回のこれは喜んでくれるでしょうか?


話しかけてもガン無視です。
今までで最高の食い付き具合に若干ひきますパパ。


満足したクマ、らしい。
また来年のクリスマスも一緒にな。
そうだね、彼女も一緒がいいね(棒
Posted at 2017/12/24 19:35:32 | コメント(4) | トラックバック(0) | 徒然なる事 | 日記
2017年12月17日 イイね!

クマーと行く四国旅行記 4

クマーと行く四国旅行記 4ガルパン最終章 1話。
先日公開になりましたね。
大好評だった劇場版の公開から時間が経っていたのでもう熱が冷めている(自分も含めて)と思いました。

実際にはそんな事は無かったね。

最終章観たら熱冷めやらずって感じです。
アニメに余り興味無い後輩Nも「面白かったです!続きが気になります。とゆうかTV版を見せて下さい。」と言わせるくらいなのでその面白さは折り紙つき。

残り5話。
観終わるまでどれだけガルパングッズに釣られるか…。
来年は試練の年になりそうです。


四国旅行編の前に。
インテグラは今年も1年間頑張って走ってくれたので最後のメンテナンスをくれてやります。

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キーパーコーティングしてやった。
1年に1回のコーティングでリセット。
コーティング前に塗装がくたびれていたボンネット・ルーフ・スポイラーの再塗装をしたので、パッと見は10年落ちくらいのクルマになりました。
これなら可愛いあの娘も喜んで乗ってくれるってもんです。

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「もう少し乗り心地の良いのを…」

コーティングした後は大須で買い物をしてからいつものドライブウェイをうぇいうぇい。
そこで近所に住んでいるらしい悪い直6なヤツと部品供給途切れがち車オフ会。

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32RとインテRの間では時空が歪んでいるようで色合いがおかしいが決して合成等では無い。
断じて無い。
(1人何も無い空間を睨めっこしている様は異様だったかもしれん)


さて、四国旅行4日目。
旅先での朝は早く、陽が昇る前から行動します。
夜も早いけんね、やる事ないし。
21時就寝5時起床。
健康的すぎるだろ。

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おはよう、宇和島湾。
宿となっていた道の駅「津島やすらぎの里 ほっこりのんびり」から峠道をいくつか越えて。
寝起きで強制的にイニシャルDさせる四国の道路事情は本当に鬼畜…

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眠い目で何を見に来たかとゆうと、コレよ。
石壁?

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石壁に人?

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「遊子水荷浦の段畑」
視界一杯の段々畑。
真近で見ると規模に圧倒されます。
国の重要文化的景観として登録されているようです。

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狭い所を満遍なく活用して栽培してます。
クワで耕すにも足場も狭く緊張感が(汗
じっちゃんばっちゃんズは慣れたようにヒョイヒョイ歩いてたけど、見てるこっちが股間縮む。

段畑見学の後は一転して内陸部へと進みます。

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紅葉もキレイで最高のドライブ日和。

最高の…


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最高のラリー日和。
観光道路だろうが、国道だろうが容赦の無い四国の道路。
腕に覚えが無いなら走るなと言われているようだ。

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峠道にお腹イッパイVTECすると辿り着けるのが、かの有名な観光地。

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四国カルスト。
山の稜線部分が台地になってて左右に豪快な景色が望めます。
乾燥して冷えた山の空気がとても美味い。

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平日に加えて激しい山坂越えの観光地。
人居ない。

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空が近い。
何も音がしないこの空間はまるで時間が止まっているかのようで…

ンモォー


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ランボルギーニ・シコクカルスト。
寒くないのかね、彼等は。

広がる大自然を前にして野生の喜びを知ったクマーが草むらを爆走した結果。
着ていた服がびしょ濡れになり脱がされる。

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どう見ても野良クマ。

このままじゃ風邪ひきかねんので服を乾燥しましょう。

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ついでに車内の乾燥もしておきます。
冬の車内泊で最大の問題が結露。
窓を少し開けておくと多少はマシになりますが、湿気が溜まりやすい布団などはシットリとしてきてしまいます。
カルストの乾燥した空気を当てて車内乾燥&換気。
景観乱しているがすでに手遅れ。

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(アイツ何やってんだ…)


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215幅になって軽快感は薄らぎましたが、接地感が増した(当たり前)ので安心感が増えて多少安楽に。
カルストを満喫したので山を下ります。
宇和島湾からの往路はアレでしたが、目的地が違う復路はまともな道路を案内されるに違いない。
頼む、違ってくれ。

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同じルートを逆走とゆうSS2を走破して。
向う先は四国最南端。
海から山。そしてまた海。

日程の都合とは言えなかなかに酷い走行計画です。

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佐田岬へ到達。
到達…と簡単に書いているけど、これまた酷い道程でした。
カルストからの峠越えに加えて、岬前半部分は佐田岬メロディーラインとゆう名の高速SSで全車必死のツーリング、そして岬後半部分は対向不可な鬼畜峠道SSを抜けて。
観光地だからとドライバーに手を差し伸べる気は更々無い四国。
地元ドライバーの印象としては、結構飛ばしますね。
山間部と沿岸部は。

反して車線の多い都市部は大人しい感じです。
何となく名古屋地方の人とは真逆な運転特性で面白い。

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駐車場から30分くらい徒歩で岬先端を目指します。
舗装されてるとは言え、結構な坂道と階段なのでクマーも舌ダラーンです。
人間でも膝ガックガクになるのにクマ歩幅だと相当疲れるでしょうね。
(案の定復路の階段はダッコになった)

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開けた視界に見えて来た断崖な海岸。
眼を凝らすと階段のような物が見えます。
波打ち際を歩いて近づくと…

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崖沿いに残る回廊の跡。
波で破壊されたのか、人為的に破壊されたのか。
鉄骨が剥き出しになっていて少々不気味です。
階段から先へは行けませんでした。

仕方が無いので少し引き返して陸路で進みます。

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「移動式探照灯格納庫」
戦時中の沿岸警備に使用されていたようです。
真ん中にこの格納庫を配置して、360度ぐるりとレールを敷設。
レール上を移動させて全方位的に探照が可能とゆう仕組み。
残念ながら格納庫内は空っぽ。

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クタクタになりながら見えてきました、佐田岬灯台。
勘違いし易いので書いておくと、ここ四国の最西端は「佐田岬」。
九州最南端は「佐多岬」。
読みは同じなので混同してしまいがち。
ややこしい。

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四国最西端到達。
やったぜ。

しかし、四国はこの最西端から更に西へと進めます。

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岬の先にある御籠島に通路が造られていて渡る事が出来ます。
見て分かるようにまるで要塞。

戦時中は砲台として機能していた島です。
戦後は進駐して来た米英軍んにより破壊されたそうで、つい数年前までは廃墟同然だった模様。
観光地として整備されたお陰で今では当時の面影を気軽に見る事が出来ます。
あの海岸で見た破壊された岸壁回廊は、もしかしたら進駐軍に破壊された跡なのかもしれんな。

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島へ降りて行く草むらに転がる歯車のような部品。
砲の一部なのか。

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車輪。
土へ還ろうとしています。

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いよいよ洞窟跡へ入る…のですが、薄暗くて怖い。
クマーと私以外誰も居ないのでビクビクです。
陽も暮れかかっていて更に怖い。

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洞窟の出口に鎮座していた「三八式12糎榴弾砲」。
こんなんじゃ沖合を航海する米艦艇に届きもしねぇ…

そもそもそうゆう目的じゃ無いようです。
上陸突入してくる船を狙う目的だったようです。

…こんな封じ込められ易い岬の先端に上陸なんてしねぇだろ。
とゆうツッコミは無しの方向で。

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外側から見るとこんな感じです。
要塞感がとても良い。
爆撃で終了しそうな感もあるが…

そこは松山の精鋭なる343空が何とかしてくれるハズである(大本営発表)

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しつこいようですが。
四国最西島へ到達!
やったぜ。

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振り返ると、先ほどの四国最西端の佐田岬灯台が見えます。
その足元、断崖に何か見える…

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当時物の砲台跡があります。
あそこへは灯台からラペリング 降下しか無さそうです。
とりあえずレンジャー訓練が必要みたいな位置にあるので今回はこれくらいにしておいてやる。

ラペリング降下ってこんなやつな。
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あそこがムズムズして怖いヤツ。

当時の面影を残している砲台跡にしばしロマンを感じつつ駐車場へと戻りました。
駐車場近くに砲弾を磨いていた小屋が残っているのです。

…無いな。
小屋が無い。
ストリートビューで確認するとこんな小屋。

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朽ち果てそうだが、当時のまま残っている。
おかしいな、確かこの辺りだが…

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すっかり破壊されて改装されてござる(白眼

最後の最後にズッコケタわw
まさかオープンスタイルの休憩所に変身しているとはねっ!


そう言えば。
この佐田岬に到着した時に九州にいる友人「鍋本舗」からラインが入ったんですよ。

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なるほど。
ちなみに今の私の位置はココや。

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申し合わせも無くこの距離感。
佐田岬(三崎港)からフェリーに乗って大分観光(夜)に行こうかと悩んでしまったわい。
フェリーならば30Km・70分の距離ですからね。
次回は四国の残した部分と九州セット旅行も悪くないかもしれない。

今回は日程の都合でフェリーには乗らずに内陸部へと引き返しました。
フェリーの出ている三崎港で名物じゃこ天を。
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ジャリジャリとした歯ごたえと濃厚な味が美味い。
衣を着けたジャコカツの揚げたての美味いことよ。

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アワビ弁当も。
四国最高かよ。

この後、伊予温泉に入ってご就寝。



…のつもりが松山市内へとVTECします。
夜の道後温泉。
長い1日はまだ終わらない。

(続く)


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4日目の移動距離は370Km。
Posted at 2017/12/17 23:44:25 | コメント(8) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2017年12月06日 イイね!

クマーと行く四国旅行記 3

クマーと行く四国旅行記 3楽しかった家族旅行の話を書いたつもりでしたが、どうにも新しく購入した毛布の絵柄に興奮してしまった方がいらっしゃったようです。
そうゆう方は危険ですね。
恐らくその辺を普通に歩いている人にでも興奮して何するか分かったもんじゃない。
ちなみにボクは大変興奮しました。


危ないぞ 暗い夜道の ケツの穴



日曜日に各務原の航空博物館に行って、復元された「飛燕」を見ようと決めていました。

コレな。

先日の零戦飛行を見てから非常にムラムラしていましてね。
「日曜日になれば…」と1週間頑張ったワケですよ。
土曜日出勤もして日曜日を楽しみに。

当日はスッと目が覚めて、カメラを用意して。
どうせならまだ人も少ないであろう朝イチで行ってジックリと見学するのです。


隅々まで舐めまわしてやすんだぜ。


ところで、開館時間を調べていないな。
恐らく10時くらいだとは思いましたが念の為にHPで確認しておきましょう、そうしましょう。



…泣くぞ。



もうダメだ…シヌ…朝から酒飲んでシンだ日曜日にしてやる…
、とこれから博物館まで走らす予定だったインテグラを死んだ魚の眼で眺めていたら思い立った。



思い立ったが吉日。



普通のセダンにしてやった。(リヤスポイラー取り外した)
インテグラはボンネットが低いせいか、リヤスポを外すとお尻がデデンと強調されるので余り好みでは無いのですが、気分転換にこのお尻スタイルを眺めていたらやはり…。

走らせてみたい。
運転していて自分で見えるワケでも無いけど、まぁ、何となく分かるだろこの気持ち。


リヤスポイラーが無いせいか、大須で盛大にスピンして事故った。
何となく分かるだろ、この気持ち(分かれ





おはよう、道の駅四万十大正。
四国旅行3日目がスタートです。
四万十川のほとりにある道の駅は、自分以外に車中泊している車両も無く静かすぎる程。
朝6時くらいにお店の方が出勤されていましたが、朝ごはんは食べさせてもらえそうもありませぬ。


芽吹手沈下橋。
買っておいたパンをカジリながら沈下橋体験。
そうだよ、これがやりたかったんや。
地元にはこんな風景が無いので、物珍しさと清流四万十を体感してみたかった。
後から聞いた話では「京都(亀岡)にも同じようなのあるで」らしい。


通行はガチンコ勝負になります(愛知版


地元の生活道路として使用されているとの事でしたが、朝早いからか誰もおらん。
すぐ下流には大きな橋も掛かっていましたのでソチラを利用しているのかもしれません。


10数キロ下流の写真ですが、この透明度よ。
見え過ぎて怖いくらいです。
…みたいな風景を目の当たりにすると脳内に浮かぶのがマスプロ。


74年て事はもう40年以上前か。
自分はまだ産まれてないけど何故か頭に残っています。


相変わらず水の音が苦手クマー。
内側へ丸まったシッポと情けない顔が萌える。


四万十川には多数の沈下橋(数十本?)が掛かっていて、古くなって車両は乗り入れ禁止されているのもありました。
遠くから見ると小ささが際立って、あそこを車で渡るとか何かのアトラクションとしか思えない。

小一時間くらい四万十川を堪能して、一気に川沿いを下りました。
「四国は道路が…」と言われている通り、川沿いとゆう主要道路にも関わらず片側対面通行。
待避所は有る事は有るのですが、それなりの交通量ですのでそれは譲り合いの精神で安前運t…

前を走る地元ミニバンが「対面車接近中」の電光掲示板を無視して突っ込んでいく安全運転に恐怖しながら、四万十川下りを堪能しました。
心臓に悪い。


一気に山から海へ移動して足摺岬。
四国最南端へ到達です。
それにしても、人って「端っこ」に魅力を感じる生き物ですよね。
私も好きです。バームクーヘンの端っことか特に。


「21世紀に残したい風景 四国第1位」だそうです。
良かったな。21世紀まで残ったで。
眺めは良いけど、普通?かな。
雲が無ければもう少しキレイに感じたかもしれません。

一番の原因は分かってはいる。
全ては北海道のせい。
1度でもあの土地の風景を味わってしまうと、他の土地の山に行こうが海に行こうが物足りなく感じてしまいます。
風景目当ての旅行ならば、北海道は最後の土地にした方が良い。



それでも何の気なしに通る道でもイイ雰囲気には出会えるもんです。
岬から駐車場へ戻る際にクマーと散歩した道路ですが、車では気が付かなくても歩くと気が付く時もあります。


ずっと歩き続けているお遍路さんはそんな事も言ってられねぇってもんでしょうけど(汗
結構な山坂を走って岬へ来たのだけれども、彼等の体力って一体…。

そんな彼らの横を走り抜けながら次の目的地へと向います。
人しか通れないような細い路地が山の中に多数あるのですが、それらが車道に交わる場所には「お遍路さん注意」看板がニョキニョキしてます。
確かに、山坂を楽しく走る事に気を取られ過ぎているとお遍路さんクラッシュしてしまいます。
本州であんな山中の車道に人が居たら、不審でしか無い。


この2人はどこかで見た事があるぞ…
叔父さんの本棚に並んでいたな、「ツリバカ」。
叔父さん(次男)はイイ歳まで独身(今の私が言える立場じゃねぇ)で実家(祖父母宅)でした。
だからマンガとか雑誌を沢山持っていて、子供だった私はよく叔父部屋に侵入して遊んでた。
「ツリバカ」と一緒に並んでいた「あぶさん」も読みました。
その隣に並んでいた月刊行のエロィ本も。
毎月祖父母に会いに行くのが楽しみで仕方無かった孫でした。

じゃなくて。
ここは足摺黒潮市場。
クマー休憩と私の昼食をここで。


「土佐の清水サバぶっかけ丼 」


ふぁぁぁぁぁぁ。


(私の)食後の散歩は市場横の公園で。
誰も居らないと思ったら、今日(当日)は平日月曜日でした。
イベント事が多い土日休めないのは辛いとも思いますが、平日休みもなかなかお得な気がします。


公園は楽しいクマー。
インスタグラム映え?とかどんなグラムか分からない田舎もんですが、
クマーの重量は6000グラム。


バラしたわね。


足摺から宿毛経由で愛南町方面へと向います。
途中でオヤツを仕入れるのも忘れずに。


ひしだベーカリーで羊羹パンを。
パン野郎としてはご当地パンを食べなくて何の為の旅であるかと。
工場に直接突撃したら事務所で販売してもらえました。
一応コレもアリな購入方法みたいです。
直販売なので店頭価格より随分お値打ちでした。


そしてとうとうやって来た。
四国訪問の一番の目的はコレと言っても過言では無い。
おい、誰や、ゴルフとか言うヤツは。
あれは…まぁ、いい。

ようやく出会う事が出来ました。


輝かしい日の丸。


零戦と比べてボリューミーだが、筋肉質でありロー&ワイドなシルエット。
かっこいい。


高出力機の証、4枚ペラ。
不時着水時の衝撃で曲がっています。


誉エンジンと巨大な空気取り入れ口。








自動空戦フラップにより経験が少なくても卓越した運動性能を発揮できたらしい。
ベテランはオフにしていたとゆう話も。
現代の自動車で言うたら、トラコン等の補助電子制御を嫌うベテランドライバーみたいだな。

日本海軍航空隊の精強さを最後に飾った343空「剣」部隊の紫電改。
この展示機は豊後水道航空戦で墜落した6機のうちの1機。
迫りくる米軍艦載機200機。
それを要撃した紫電改20機。
紫電改は10倍の米軍機相手に16機撃墜とゆう大戦果を上げました。
しかし紫電改も6機が墜とされ、精鋭6名を失います。

この機体にはその6名のうちの誰かが搭乗していたのですが、引き上げられた機体には遺品類は何も無く未だに誰の搭乗機だったのかは分からないままです。


展示館のすぐ裏手にある湾。
ちょうど木に隠れている辺りの海底に沈んでいるのを発見されたそうです。
引き上げられた際の写真や記事を読むと、遺族の方の思いが伝わってきます。
四国でも端の方に位置するので行きづらい場所ですが、興味があるならば是非にオススメしたい所です。


「私は入館できないのでファントムで遊んでいたクマ」


紫電改展示館から宇和島方面へ。
この日は「道の駅津島やすらぎの里」でご就寝。


3日目の移動距離は230Km。
ようやく愛媛県へ足を踏み入れた。


Posted at 2017/12/06 13:57:23 | コメント(5) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記

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何シテル?   08/12 15:01
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