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2019年06月04日

勝手に走る自動車(その3)

勝手に走る自動車(その3) ドライバーが誤って操作した、、、が明確な場合はいいのだけれど、高齢者の場合は特に思い込みと意識命令と体の動作がシンクロしない懸念があります。運動会で急に走って、過去のイメージのように足が上がっているつもりで全く足が前に出ず転ぶA;´ 3`)  は少し違うかもですが、動体視力も衰えて動かしたつもりで動いていない、あるいはその時は動かしていないのに、後で検証する時に記憶が無い、、など事故究明が困難になるのは容易に想像できます。若者だって事故の話は直後と後では変わってくることが多い。

さて、技術的にセンサーや制御系での問題を今回は上げてみたいと思います。

EDRがどんな回路でどこの信号を拾っているか、それは過去にはメーカ独自なものだったようですが、現在は国交省などの指導も有って、アメリカや先進国で共通なものが出来ているようです(詳しくは知らない(A;´ 3`)  その共通項目それ以外はメーカオリジナルのデータログもブラックボックスとして取っていると考えられます。

これらから導かれる分析結果報告としてメーカの資料をうのみにしている気がします。もちろん怪しいデータを改ざんするなどしたら、後で大変なことになるのは押して知るべしなので、どこまでの線引きをしているかはメーカのモラルでしょうかね。


メカ的な破壊様相は、なかなか隠せませんが、時系列でどうか、は読み方次第な面も多いでしょう。一方電気的な異常は、全て記録に残るとは言い難く、瞬間的にエラー出してもバックアップが働くケースが多く、裏でエラー記録を残していても、必ずしもそのエラー出したセンサや機器が単体で調べると異常なかったりとか、再現しないケースが多いのに対して、メカ的なものは、亀裂など物理的痕跡が残るし不可逆的なので有力な動かぬ証拠に出来ます。

そう言う意味では、昨今の自動制御テンコ盛り自動車に対しては、メーカ側が自己防衛の為にログを取っているけれど、その回路はどの部分で取っているのか興味が有ります。
この先、ドライバー側が自己防衛の為にメーカ製の車載ロガーとは別の、例えば車外と車内を同時記録するドライブレコーダの動画であっても有力な手掛かりに出来ると思います。
足元の操作を記録しておけば、間違いなくどっちのペダルを踏んでいたのか、明白です。
「絶対に俺は踏み間違いなどしない!」と自信のある方は、メーカの腹黒いでっち上げを疑うなら、備えておいて損はないかも知れません(A;´ 3`)


その上で、巷では色んな見識が渦巻いておりますが、毎週のように暴走車事故が起きている事。いくら走っている量が多いからと言って、比率的に事故車見る度に、プリウスっていうのは、本当に偶然?、、と思うほど多くないですか?(確かに多重事故なんかのシー
ンには必ずプリウス含まれて確率高しですが(;^_^A)。

警察と国交省は事故原因のグループ別車種割合をそろそろ公表したらどうだろうか?。それが一番、思い込み払拭に寄与すると思うけど、トヨタも迷惑だと思っているでしょう。

しかし、いつもセンタに戻るシフトレバー。 HV故に、低速トルクの強力さ、事前の音無しなど、「これまでの内燃機関車とは、普通ではない違い。そして日々急ブレーキだの、ヒールアンドトウだのしない運動神経。そして老化。体に染みついていない運動系の齟齬は無いか、メーカはやろうと思えば老人免許更新に来ている、「ひゃー!」というご老体がたくさん何度もチャレンジして5回ぐらいでようやく更新と言う人材があふれている。
彼らを招待して、他社とプリウスを2グループに分けて、踏み間違い易いシーンなど一杯走ってもらったらどうか、あるいはわざと自動で急発進させた時にちゃんとブレーキ踏めるかなど、色んなテストをやっていておかしくない時期だと思うが、実体はどうなんだろう。

下のリンク記事には、左足ブレーキ推進のちょっと??な論調の知識人もいるが、今体が覚えていないじーさんにこんなの進めたら致命傷だ。ノートみたいに、右足ワンペダルで慣れて、ブレーキ踏む機会が激減したのち、とっさにどうなるか、案外危ないは「足離す」と記憶されて止まるかもな、、、とも思う。

いずれにしても、今回の一連のエントリーは
①踏み間違いのリスク→ドライバー側の問題
②本当に踏み間違い?→車のハード、ソフト、システム構造の問題または故障の線は?。
③メーカの声が聞こえてこない事の不自然さ(・・を感じる)

それと3日の事故では「踏み間違えた」逃げる恐れの無い庶民は相手死亡していないがその場で逮捕されているが、なぜこうも扱いが違うのか?と言うのも嫌な感じでしたね。

なぜ「プリウス」はボコボコに叩かれるのか 「暴走老人」のアイコンになる日
(私見ながら:プリウス叩いているようなイントロで、中身は車じゃないよ、、的な誘導にも思える記事で胡散臭い。)



こう書いている間にも、また○○ウスミサイルが、、、。
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Posted at 2019/06/04 23:30:42

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この記事へのコメント

2019年6月5日 1:11
昨今の事故に要因を求めるのであれば、乗り手が問われることは百も承知ですが、移動手段として今は切っても切れないですし

僕の考えていたことも殆ど同じで、操作1つで人身に関わる車は、誤操作の起きにくい仕組みを考えていかなければならないと思います
ワンペダルであれば補助ブレーキは必要ですが、補助増しで、手でかけるレバーにしないと意味がないです
変速機操作も重要に関わらず、簡単に扱えすぎてしまうと思っています

そして
老人の運転はこれらとは分けて考えなくてはならないと思います
代替えの交通手段も作らず免許のみ取り上げるのは現実的ではないからです
屋根付きの制限速度25km以下、4輪で停止補助機能増しましのEVスクーターとか
自動トラクターとか理想な気もします

僕が自動車社会全体に問いたいのは
事故の起きない車の形を一からやり直して考えていってほしいことです
事故の源流への対処が間違いを止めてくれる形だけではなく
間違いが起きにくい仕組みにも向かって欲しいです

改善だけでは難しい局面に来たのだと自覚して欲しいことです
コメントへの返答
2019年6月5日 21:51
もう、ドライバーの自覚を期待、、なんて待ってるときじゃなく、メーカ側が何とか手を打つ必要が有りますよね、特にメーカ差は確実にある。

老人、田舎の問題は、もうじきミニ無人バスなり、アプリで呼べる無人タクシーなりの普及でバトンタッチできそうですが。

それにしても、暴走のパニックには車の高性能化も加担してるかな。
2019年6月5日 11:23
少し内容的にはズレるのですが

プリウスだけでは無く
国産車全般に 吊り下げ式のアクセルペダルゆえなのか
アクセルとブレーキのペダルの高さの差が少なく感じます

逆に欧州車は高さの差が大きくて
アクセルからブレーキに踏み変える場合に明確に足を上に上げなくてはならない。。。

一般的には高さの差が少ない方が踏み変え易い気がしますが 明確な意思を持って踏み変える事を普段から行うペダル配置に慣れている方が安全

と感じます。
コメントへの返答
2019年6月5日 21:55
つり上げ式はフロアマットの引っ掛かりでトヨタはえらい訴訟になってましたね。

仰るようにノーマルで欧州車はヒールアンドトウも出来ない落差が有って「そんなにブレーキ上でなくても、、」と思う車も。

昨今、急ブレーキなり、ブレーキ自体を頻繁に踏む峠攻めドライバーが減った?、若いころそう言うドライバーは多分、暴走することは無い気がします、体で覚えた反応は、早々消えないので。言い換えれば体に染みこますことを省略した効率化安楽が、ドライバーの能力自体を薄っぺらくしてしまっているのかも。

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