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2021年02月24日

DSのカーボンニュートラル詐欺について

DSのカーボンニュートラル詐欺について 以前から、地球温暖化防止には、同意するものの、実態は「本当に温暖化?」現実には地球は小氷河期にむかっているのでは?。 つまり全体温度低下の陰で、様々な乱開発と都市集中などのヒートアイランドと重なって、局部的偏向が温暖化であって、地球総容量での温度ヒートバランスはホントのところどうなのかと。

それよりも明らかなのは、日本の労働力(知恵と配慮)は、世界トップレベルなのに、儲けが少ないのはなぜか?。単純に言えば敗戦国なので、勝ったもん勝ちの仕組みで係数が掛かっているから

ところが、チャイナやアメリカを見ればわかるように、膨大な無駄に富を消費する社会のせいで、とうとう首が回らなくなってきたため、以前にも書いたように、誰も反対できない「人類の共存、持続的発展」などという言葉を操って、反論を封じたうえで、Co2排出量を金に変えて、築いた先進国の技術とインフラを棒引きにして、何もしなかった国が一番得をする仕組みを導入。一番の食い物にされるのは「最も省エネ効率が高い社会の、先端を行く日本」だ。

さて、それも置いといて、以下に、私が言いたかったことがわかりやすく述べた記事が有ったので、忘備録として貼っておきます。

***************************
脱炭素政策は素材産業を日本から追い出す政策
加藤康子 氏へのインタビュー記事:「未来ネット・メルマガ」2月19日号より引用

環境と労働に優しくすると社会コストが高くつきます。電 力や労働規制、環境規制、税金などの社会コストが高い。マーケットは大 きくない。そういう悪条件下で製造業が頑張り続けるのは大変です。
 今のまま工場が全部外国に出ていったら、政策を一歩間違えれば日本は 本当に借金まみれの貧しい国になってしまう。いったん海外に行ったら日 本に戻すのは至難の技です現地で再投資をしたほうが効率がよい場合が多 いからです

カーボンニュートラル(脱炭素)政策は素材産業を日本から追い出す政 策、絶対に避けなくてはいけない。
 今の日本政府が地球環境を救いたいなら、まずすべきは中国の製造業を 分散させることであって、日本じゃない。

CO2の排出は、中国とインドが主な問題ですから。
 製造業にとって社会インフラ面のコストは人と土地と電力と水です。こ のうち日本で競争力があるのは水だけです。あとはいろんな規制があって 日本で生産するのは諸外国に比べてものすごくコストがかかる。
だから企業は、固定資産税をタダにしますよ、電力を安くしますよ、と誘 致政策をしいた街に行くわけです。利益は電力や水などの総合的なコスト を引いた後のものだから。

 ▲製造業は心臓の部分を輸入に頼った瞬間から没落が始まる

 (加藤康子)これはEV(電気自動車)と共通ですが、製造業は心臓の部 分、船なら主機、車ならエンジン、これを海外からの輸入に頼った瞬間 に、その産業は没落が始まります。
 日本は今まで優れたエンジンを20年、30年、40年かけてイノベーション を起こしてきましたし、今や世界に冠たる自動車製造大国をつくってきま したが、それがモーターと電池になると別のビジネスモデルに変えられて しまう。

そもそも100%EVにするということ自体はありえません。
電池の産業廃棄物をご存知ですか? 全然、環境にエコじゃない。なのに それをエコと言い切って進めること自体が、ある意味すごいと思う。ペテ ンですよ、本当に。
 
電池の廃棄物の毒性はすごいですから。イタイイタイ病みたいな公害をま た引き起こすつもりなのかと。
有害物質がものすごく出る。電池は基本的に有害だと思わなきゃいけない のです。だって有害物質に依存した物なのだから。
 
リチウムイオン電池をつくるために、コバルト、ニッケル、リチウムなど の資源が必要ですが、コンゴのコバルトは資源もあと数十年といわれてい ます。レアメタルは経済安保を考えると中国に依存するのはとても危険です。

 ▲EV政策は重工業を弱体化させ日本の経済を丸裸にする謀かも

(加藤康子)
 「環境」が金融商品化して今の騒ぎを作っていることが 大問題です。
いかに産業を強くするかという産業政策をしていたのだけど、今はいかに お金を流通させるか、投機をいかに呼び込むかという政策をやっています ね。それに乗ると国民が最後はワーッと、それこそレミング現象みたいな こと(集団で自殺)になる可能性があるわけです。
 日本の自動車産業はこのままEV推進政策に取り込まれると危険です。
カーボンプライシングでEVへの補助金を捻出しようと考えているのでしょうが、税金の無駄遣いでしょう。日本が強かった内燃機関から、中国や韓国が強い電池産業に自動車産業の産業構造を切り替えるという話ですから。

 EV推進政策は重工業を弱体化させて日本の経済をストリップアウトし、 国際競争力のある日本の自動車産業を弱体化させます。
  カーボンニュートラルは、結局日本の素材産業を中国に追い出してし まう話ですよ。日本で鋼板が作れなくなります。国の予算をかけて、何兆 円産業を日本から追い出す。そんなことして本当にいいのか!と誰も大き な声を上げないのが、本当に大問題。
***********************
引用以上

以上のように、「日本」と言う国が、子供たちにつづく未来を、どうやって生き抜くか」という道筋を考えて「戦う」のが大人の役目。 憲法9条で土下座国家となって、「自らの生存は他国の信頼にゆだねます」などと自虐も甚だしく、囲まれている近隣国がどんなか知ってますか?。 腹をすかしたハイエナに囲まれた日本です。 国家観を持たない軽い雇われ社長が増えると、長寿企業の多い日本も終わります。素材産業が狙われているという視点は極めて鋭く、既に斜陽産業と思っていると大間違いで、敵さんは、「部品」を抑えられた日本の強みを消すためには、その素材から、、と気が付いたのです。そしてその弱点はエネルギーがない事。原発を止められたら、日本のエネルギーコストはもう跳ねあがっていますが、膨大な時間で得られた知見と技術の蓄積を、コンピュータとメモリに取られて、プラントごと盗まれる。部品も素材の輸入に頼ってしまえばおしまい。部品も外で作れるようになる。

チャイナで感じた欧米の草刈り場的な「技術と品質」ではない、「ビジネスモデル技術」で大敗していた日本の姿。

そして今、技術競争ではない、規格:グローバルスタンダートづくり=「ゴールポスト設定技術」で負けまくる日本。

あー、憂鬱な未来が、地上波で政治のニュース見てると、氷山激突後のタイタニックで、ロビーにおりたら「吉本新喜劇」のディナーショーで盛り上がっている、、みたいな(;^_^A  
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Posted at 2021/02/25 00:18:17

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この記事へのコメント

2021年2月28日 16:15
ICEは排ガスの面でEVに敵わない。
過渡で排ガスを浄化するのと、一定条件で設備の大きさに制限なく、コストもかけて、排ガスを浄化できる発電所では勝負にならないですから。
ただ、発電して、送電して、車を充電して、モーターを駆動して、回生して、再充電してってなると、ICEの40%の熱効率と比べてどうなん?
エネルギー密度ってどうなん?
って疑問があります。

ただ、テスラのÐ曰く、テスラの各社は、とにかくタイヤが減る以外は、部品を交換しなくて済むそうな。
点火系、燃料系、冷却系、潤滑系、吸排気系が要らなくて、ブレーキも回生だからですって。

確かにSPCCIがあり、可変圧縮比エンジンがあり、THSがあり、NAで125ps/LのVTECもある日本のエンジン技術がEVにチェンジゲームされるのは勿体ないし、面白くないのは確か。

自動車に魅力のある道路環境に無頓着だった、自民党政権の責任は重いと思う。
日本で売れる車は60km/h以上でしっかり走れない車ばかりになってしまった。
MTなんて売れるわけがない。
無駄な道路ばっかり作りやがって。
私が首相なら、新名神は速度無制限のアウトバーンにしましたけどね(笑)。
あと、北海道の高速も。
北海道に移民がでるな(笑)。

もう、残りの運転手人生も残り少ないので、最近は自動運転のEVの時代が来ても、それはそれで良いと達観している自分も居ます(笑)。
コメントへの返答
2021年2月28日 20:23
ご存じのように、発電所と車載発電機の効率比較しても、当然届きませんが、消費の標準化や送電問題が無い、必要な時の個別発電、直結消費と分散インフラとしてのロバスト性など社会全体としては十分共存できるレベルになるでしょう。

一方、バッテリはまだまだ今後の発展次第で、少なくとも2倍のエネルギー密度、コストにならないと本当の土俵に乗らない。また生産における環境負荷をチャイナでやってごまかす連中では、汚染を考えると核廃棄物以上の深刻で身近な環境破壊になるでしょう。今は1次資源のそのコストを全くカウントしていない。

日本は、EV化であっても基本の自動車生産ノウハウと機械生産を有利に持ってゆく策はいくらも有って、2050年ぐらいに着地すればいい話です。行政の力業の育成が途上国やチャイナでばらまかれるが故に本来の自由競争が反故にされていることが問題。

自然由来のエネルギーで、非稼働時にバッテリーに蓄電し、循環させるインフラに持ってゆくEVライフサイクルを作るのはいいでしょうが、そっちの話はまた、壮大な計画図を作ったもん勝ちだし、国情別に戦略的にやるもんですからね。

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