先程、パツレでUPしようとしたのですが、何故か消えてしまったので頭にきてブログでUPです(笑)
そもそもパツレの記入欄が使い辛くて嫌いなんですよ。
だから勝手に消えてしまうのでしょうか(笑)
UP内容はエンジンマウントです!
アメリカでの製品名は S3 Passenger Mount なんですが、日本だとDr側になるんですよネ。
私の車は3点のエンジンマウントをSURE MOTORSPORTSさんの強化マウントに交換してあります。
昨年の2月頃に交換したので、約1年半の使用ですね。
付けた当初はあまりの振動、音に驚きましたが、装着後2000km程の走行でかなり振動と音(エンジンの音です^^;)が軽減され、10000km走行後はさらに音と振動が減りました。
そのうち人間が慣れてしまい、全く気にならなくなりましたが(笑)
私が購入した当時は、緩衝剤の硬さがSTREETとTRACKの2種類しかありませんでした。
普段は公道がメインの為に3点ともSTREETを選んだのですが、取付当初の状態は上記の通りでかなり驚きでしたw
現在ではもう1種類増えて下記3種類になっています。
①CLASS1(Street Grade)
Max Power*: 275-325 WHP
Use: Street
Driver: Conservative(直訳は保守ですが、この場合は
控えめでしょうか)
NVH: Least(最少) ※1
Durometer: 70A +/-2 ※2
Load Deflection: 1311.3 PSI @50% ※3
Ult. Tensile: 1299.0 PSI ※4
Tear Strength: 231.0 lbf/in ※5
Density: .0396 lb/in^3 ※6
②CLASS 2 (Aggressive Grade)
Max Power*: 400-600 WHP
Use: Street/Track
Driver: Aggressive(積極的・攻撃的!)
NVH: Moderate(適度)
Durometer: 88A +/-2
Load Deflection: 2511.7 PSI @50%
Ult. Tensile: 4493.1 PSI
Tear Strength: 641.0 lbf/in
Density: .0392 lb/in^3
③CLASS 3 (Track Grade)
Max Power*: Unlimited
Use: Street/Track
Driver: Aggressive
NVH: Most(最強)
Durometer: 96A +/-2
Load Deflection: 3625.0 PSI @50%
Ult. Tensile: 2412.9 PSI
Tear Strength: 450.1 lbf/in
Density: .0407 lb/in^3
※1 N=ノイズ(雑音・騒音、あるいは電子機器に悪影響を与える障害電波)
V=バイブレーション(エンジンやタイヤなどから発生して伝わってくる振動)
H=ハーシュネス(路面の段差などによってステアリングやシート、フロアに感じる振動)
※2 Durometer
最初にこのタイプの硬さ計を製造販売した、米国のショア(Shore)社の商品名であったと思われます。
それが一般名化し、現在では例えば国際規格のISOでも "Type A durometer" 等と使われています。
図に示すように、デュロメータの押針は計器の下面(加圧面)から下方に突 出し、
その上方でスプリングに連結されています。押針突出高さが最大のとき「硬さ0」を指示します。
押針が加圧面に対し上方に動くとスプリングの力は増加 し、押針先端が加圧面と同一平面のとき
「硬さ100」を指示します。
※3 Load Deflection
重量ポンド毎平方インチ(じゅうりょうポンドまいへいほうインチ、pound-force per square inch)は、
ヤード・ポンド法での圧力・応力の単位であり、ヤード・ポンド法では最も一般的に使われる。
日本では、特殊の計量(ヤード・ポンド法を参照)の場合の他は使用することができない。
1重量ポンド毎平方インチは、1平方インチの面積につき1重量ポンド (lbf) の力がかかる圧力・
応力と定義される。
0.453 592 37 kg/ポンド * 9.80665 m/s2 / 0.0254 m / 0.0254m の計算により、
約6894.757 293 168 Paである。
※4 Ult. Tensile=引張強度
※5 Tear Strength=引裂強さ
※6 Density=密度
説明が多くなってしまい済みません^^;
私が今回選んだのは
Torq S3™ Passenger MountのCLASS 2 (Aggressive Grade)です。
公道~サーキットまでとなっているので私の使用目的にぴったりですね!
恐らく本国でも「中間グレードを出せ」という声が多かったんでしょうね(笑)
さて、装着して約400km走行したのですが凄く良いです(^-^)
振動は走行してマイルドになった以前のStreetと殆ど変りません。
音は非常に変化しました。
高周波の音が室内に入らなくなり、低周波の音(エンジン音や排気音)が室内に入るので、耳障りな音が少なくなり長距離でも疲れません。それに、なんかやる気にさせてくれる音です。
音までAggressiveになるとは(笑)
緩衝剤の強度変化で共振ポイントが変わり、室内に入る音質が変化したのかなぁ~なんて思っています。
今のところあくまで公道のみの使用であり、走行距離も短いので今後サーキット使用後や走行距離が伸びれば音、振動も変化する可能性が大と思います。
来年は
Torq S3™ Driver Mount(助手席側)と
Torq R3™(エンジン下部)の緩衝剤もCLASS 2 (Aggressive Grade)にしようと思っているので、この2点を変更した時点で振動、音質が変わる可能性も大きいです。
現状で振動、音質に変化が有ればまたUPさせて頂きます。
ではでは (^о^)/~~