フェリーに乗った翌朝、港に到着する時刻が近づいた頃、案内に従い車両甲板へ降りていく。
( ´-д-)おぉ、ベコだぁ。
( ´-д-)おはぁ~。良い子にしてたかぁ。
港に接岸し、下船開始。
ここは八戸港フェリーターミナル。・・・宮古ではありませんよ。室蘭発宮古行きの南向の便だけ、途中八戸に寄港するのですよ。今回私は、ある目的を持って八戸で船を降りたのですよ。
駐車場に車を駐めて、歩いて目的の場所へ。
ここは八戸港の館鼻埠頭。訪れたのは、毎週日曜の日の出の頃から午前9時までの時間限定で、ここで開催される『館鼻岸壁朝市』ですよ。
( ´・∀・)b 素敵なエンブレム。
日の出時刻の頃に訪れると、ちらほらと店開きが始まりだした感じ。青果を売る店。ありがちだね。
・・・盆栽?
港町らしく、新鮮そうな海産物がいっぱい。タコやらイカやらカレイやら毛ガニやら・・・。
おぉ、ホヤがいっぱい。しばらく食ってないなぁ。美味そうだなぁ。
手羽先の店。
(; ゜д゜)何だ?手羽先ごときに(失礼)この行列は。
祭の出店にありそうなおもちゃ屋?
パン屋も。
靴屋まであるのか。
めいどうホットドッグ?何だそりゃ。こんな変なものまで出店してるのか。
青森といえば(?)なニンニクが袋詰めで山積みに。そんなに大量に買って消費しきれるのかね。
( ゜д゜)おぉ、軽トラの荷台で炎が上がってる!
「カブトムシようちゅうグミ 内臓くん」「カブトムシシリーズ第2弾 さなぎ君」・・・悪趣味だな。
ビリケン?これも屋台なんだろうか。
腹が減ってきたので、朝食に「うなぎの飯蒸し」(380円)と「うにめし」(350円)を買っていただいてみた。
ちまきみたいな格好をして「有馬山椒 うなぎの飯蒸し」って書いてあったけど、有馬の方の郷土料理なのかしら。確か八戸から近いよね・・・(;´-д-)ん?有馬って、神戸の方じゃなかったか?
うにめしの方には「八戸名物」って書いてあったから、ここの郷土料理ってことでいいのかな。
( ´-ω-)味は・・・まぁ、こんなものかな。
「角館名物きりたんぽ」な店。味噌つききりたんぽ(150円)をいただいてみた。・・・味噌を付けて焼いたきりたんぽの味がした。
大湊の海自カレー。大湊の街は、海自カレーで売り出してるみたいだねぇ。遠くてなかなか行けないから、ここで食ってみるか…。いや、楽しみは後に取っておこうか。
マットレスも売ってるのか。
ミシンの修理屋まで。刺繍のデモンストレーションをしてたから、新品も売ってるのかな。
さっきは飯を食ったので、今度は汁物をいただこうかと「くじら汁」(350円)をいただいてみた。
この細い切れ端が、鯨の皮(?)。昔、父が好きで母が良く作っていた鯨入りの味噌汁は美味いと思ったことは無かったけど、このくじら汁は美味かったな。
畳表で作ったバッグやなんかを売る店。
畳表で靴の中敷きも作るのか。いろいろ考えるもんだねぇ。
これは・・・何屋だ?
窯を持ってきてナンを焼くインド人(?)。本当にナンでもありだな。
市場の一角でまた長い列が出来ていたので、今度は何事かと覗いてみれば、馬鹿でかい椎茸を大量に両手で鷲掴みにして次々と袋に放り込んでいる店。この肉の厚さはステーキにしても美味そうだな。しかし、テーブルの上に現金を出しっ放しにしてるってのは不用心に過ぎないか?朝鮮
人が現れたらどうするつもりよ。
家庭用にしてはでかいカメラを構える男。どうやら地元の某RAB青森放送の取材の様子。テレビ番組にしては、機材が水曜どうでしょう並だな。
今年はどこもかしこも令和・令和ってやかましいねぇ。元号が変わるからって、世の中の何が変わるっていうのかさっぱり分からないんだが。
この市場でもいくつかの店で「令和」の文字が掲げられていたけど、その中でとある店に掲げられていた「令和」の文字に感心。
よく見ると、「令」の字が「八戸」。「和」の字が「市」と八戸市の市章「」になっている。よく考えたもんだな。
会場を歩いていると、不気味な着ぐるみが現れた。
館鼻岸壁朝市”未公認”キャラクター「イカドン」だそうで、「イカドンパパ」「イカドンママ」「イカドン長女」の3体が存在するとか。
( ´-д-)萌えないなぁ。ガキが見たら泣いて逃げ出すんじゃないか?
ちなみに、八戸市の観光情報サイトには、「館鼻岸壁朝市」についてこんな紹介をしていますよ。
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日本最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」
広大な岸壁に、日曜日の早朝にだけ出現する「館鼻岸壁朝市」
館鼻岸壁朝市は日の出から9:00頃まで開催されます
中には開催直後の暗いうちから行列ができる店も…
毎週数万人が訪れる、日本最大級の朝市です
朝市非公認キャラクター「イカドン」が場内を闊歩
朝食を食べたり、知人とコーヒーを飲んだり…訪れる人々が思い思いに朝市を楽しんでいます
全長約800mにわたって、300以上の店が立ち並びます
全国的にも例を見ない、活気あふれるカオスな朝市です
日曜日の朝にだけ出現する”街”
普段は何もない広大な岸壁に、毎週日曜日の早朝にだけ出現する巨大朝市・館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)。全長800メートルにわたって300以上の店が立ち並び、毎週数万人もの人出を誇る、青森県内・東北はもちろんのこと、国内でも最大級の朝市です。
特に、連休やお盆には観光客や帰省客などが通路にあふれ、歩くのが困難なほどのにぎわい。八戸で最もホットな場所と言っても過言ではありません。
何でもありの巨大朝市
館鼻岸壁朝市は、販売されているものも非常にカオス。八戸の鮮魚や干物などの魚介類はもちろん、野菜、果物、花、多彩なお惣菜、朝市内にいくつもあるコーヒーショップにスイーツ、パン、刃物や骨董品、ミシンなどなど…とにかくバラエティ豊か。以前はなんと車まで売られていたとか!?(そして、月に数台売れていたとか…!?)
お店の屋台の裏で朝市ライブを開催する店舗もあり、訪れる人々も、朝食を買い求めたり、知人と談笑したりと、思い思いにこの巨大朝市を味わっています。
https://hachinohe-kanko.com/10stories/asaichi/tatehanaganpeki-asaichi
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午前7時になった頃、もうこれ以上新しく開く店は無いかな、と判断して会場を後にし、海岸沿いを南下してみる。
( `・ω・´)≡3 これから北東北ドライブの始まりですよ。
南下・・・というか、八戸港を出て海沿いを走り始めてすぐに、有名な観光スポットらしいものが現れる。蕪島(かぶしま)だそうで。
何やら、ウミネコの大繁殖地として有名なようですね。右も左も下も上も、見渡す限りウミネコだらけ。足下を見れば、そこかしこに糞の跡。いつ空から爆弾が投下されるか気が気でありませんよ。
芝生の中の遊歩道脇には、「ウミネコが子育てをしています。柵の中には入らないで下さい」な立て札。いくら何でも、人間が立ち入るようなところのすぐそばで卵を産んで温めるような不用心なこと、警戒心が強いはずの野生動物がするわけないだろ、なんて思っていると、
( ゜д゜)うぉ、本当に遊歩道のすぐ脇に卵を産んでやがる。
凄まじいまでのウミネコの人口密度・・・いや、鳥嘴密度か?
こんな岸壁の片隅のちょっと砂が溜まって草が生えたような所でも、平気で営巣して卵を温めてやがる。傍若無人だな。
爆弾を喰らわないうちに蕪島を後にし、海岸ドライブを再開。
葦毛崎展望台。草地の台地が海に接するところは岩場になっている。この岩は溶岩なのか。こういう景色を見るとき、タ○リ並の地質学の知識があると楽しいんだろうな。
砂浜もある。大須賀海岸ですか。ググってみると、ここは鳴き砂で有名なのか。・・・砂浜を歩いたり砂を踏みつけたりしたけど、全然音が聞こえなかったんだな。
( ´-д-)今まで「鳴き砂」で有名だってところで砂の鳴く音を聞いたためしがないんだな。鳴かせ方が悪いのか?
そのうち、広めの草地が見えてきた。これが種差天然芝生地なのかな。
なんか、もっと広大な感じを期待してたけど、案外こぢんまりしているなぁ、とガッカリしてみたり。天然の芝生地としては広大なのかも知らんけど、道北や道東でだだっ広い草地(多分人工)を見慣れてるせいか、感動というか有り難みが全く湧いてこなかったりして。
JR八戸線の階上駅。何だか聞き覚えのある駅名だなぁ、なんて思って寄ってみた。
駅前広場を挟んで駅舎の向かいに、腕木式信号機と小さな小屋が。
小屋の中には信号テコが。腕木式信号機とワイヤーで繋がっていて、連動して動作する様子。
小屋の脇にあった看板によれば、
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この腕木式信号機は、大正13年11月10日の八戸線階上駅の開業当時から平成17年6月まで使用されていたもので、この鉄道の歴史的設備を町がJR東日本から譲り受けたものです。列車運行システムの近代化に伴い全国で徐々に姿を消すなかJR八戸線で最も遅くまで利用され、JR東日本の中では最後まで活躍した信号機です。
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だそうで。そうか、タブレット閉塞と腕木式信号機がつい最近まで残っていたってことで聞き覚えがあったのかな。
小屋の中の壁には、「貸付財産標 契約年月日:平成29年4月1日、使用者名:階上町 東日本旅客鉄道株式会社」なんて紙が貼られてた。看板の「JR東日本から譲り受けた」は嘘だったのか?
いつの間にか海岸との間に高い堤防が存在していて、河口に水門が設置されていることに気がついた。
長い堤防だなぁ。
近くに設置されていた色あせた看板によれば、
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津波から、みんなのいのちを守ります 平内地区海岸高潮対策事業
事業目的:これまで明治・三陸津波、チリ地震津波など再三に亘り被害を受けてきました。岩手県では、明治29年規模の津波でも被害を最小限に治めるように高さ12mでの水門・防潮堤の施設整備を進めています。
災害の記憶:種市町を含む三陸沿岸では、明治29年及び昭和8年の三陸津波や昭和35年のチリ地震津波により甚大な被害を受けました。
(※かなり省略)
—————————————————————————————————
2011年の震災以前から整備されていたもののようですな。とりあえず登ってみる。
海岸に沿って延々とコンクリートで覆われた防潮堤が続く。津波を経験したことの無い私は、こんなことは馬鹿げてるように思ってしまうんだけど。
そういえば、北海道の太平洋沿岸だって地震が多いし同じ海に面しているのに、こんな物を整備したくなるほどの津波に遭ったなんて話は聞いたこと無いけど、どうしてなんだろう。日本海溝からの距離だってそう大きく変わらないのに。不思議だな。
堤防の上にぽつんと佇む小屋。中にはサーチライトがある様子。夜中に地震が発生したら、ここからサーチライトで照らして海面の変化を警戒するのかな?大事な設備なんだろうねぇ。
なんて思ってたら、出入り口のドアノブが錆びて腐れて取れて無くなってるの。どうやって中に入るのよ。感心して損した。
県道をとことこ走り続けて、また海岸との間に高いコンクリートの壁が現れ「種市海浜公園」なんて看板が見えたので、ちょろっと寄ってみる。
海側から見ると、立派な観音開きの扉が。これで津波を受けても開口部を突破されることは無いってか?
コンクリート製の壁のような高い防潮堤が延々と続く。海沿いの街なのに、街から海が全く見えないってのはどうなんだろう。コンクリートの壁に遮られて、閉塞感を感じたりしないんだろうか。
防波堤に囲まれた砂浜。その向こうでは、海水浴客が海と戯れている。
ん?海水浴客でなくてサーファー?サーフィンって、波に乗るものだと思ってたけど、防波堤の内側でも出来るものなのか?
県道から国道へ。国道には何やら物々しい設備が。
「津波警報の際はここから通行止となります」・・・通行止めにするにしてはゲートが見当たらないようだけど。
10時半頃になって、ようやく久慈の街に到着。駅近くのスーパーの駐車場に車を駐めて駅の方を見ると・・・ホーム上に溢れんばかりの人だかりが。何事だ?
三陸鉄道の列車に乗ろうとしてるようだけど、臨時列車なんだろうか。
地下通路をくぐって三陸鉄道久慈駅の駅舎へ。
駅では改札業務をしていないようなので、ホームにずかずか・・・もとい、小心者なので恐る恐る入ってみる。
ホーム上にいきなり現れた謎の顔出し看板と牛の人形。何だこれは。
跨線橋内には謎のオブジェ。これも記念撮影用か?
向かいのホームに降りて、発車を見送る。
駅社員が大漁旗を振っていたようだったけど、団体臨時列車だったんだろうか。
駅構内には、三陸鉄道の他の車両も。派手な塗色だな。
奥にレトロ風の車両も見える。こんな車両も持ってるんだな。
駅舎内に大きな顔写真と大書きの名前のポスターが。この辺りのローカルアイドルなのか?と思ってよくよく見たら、「女性運転士デビュー」ですか。自分の会社の運転士をこんな宣伝に使うってのは新しい・・・というか、ありなのか?
駅舎内には、関連グッズを販売するコーナーも。ここでも「鉄道むすめ」ですか。
「三陸鉄道名物うに弁当」ですか。と思ったら「本日のうに弁当は完売しました」ですと。ググってみると、一日20食限定ですか。まぁ、在庫があっても、朝市でうに飯を食ったばっかりだから買わなかっただろうけど。それに高いし(1470円)。ウニの盛りは良さそうだけどね。
駅舎内の片隅には「あまちゃん」のコーナー。
駅前。デパート・・・の看板があるも、廃墟にしか見えない建物。
しかし、『ここは「あまちゃん」のロケ地』な看板がそこかしこにあったけど、朝ドラを見てなかったから全然ピンとこないんだよな。
( ´-д-)あのころは、周りで「じぇじぇじぇじぇ」言うやつがちらほらいて鬱陶しかったな。
また海岸との間にコンクリートで覆われた堤防が現れ視界を塞ぐ。
十府ヶ浦公園とかいうところに車を駐めてみる。ここも海岸に大がかりな防潮堤を築いたんだね。
どれだけの高さがあるんだろう。落ちたら軽く死ねるんじゃないか?
更にとことこ走り続けていると、道路脇に「ワンコイン500円ランチ」の幟が見えたので、つい引き込まれてみた。国民宿舎ですか。こんなところでもランチ営業なんてしてるんだねぇ。
なぜだか分からないけど、サーモンの刺身の定食を頼んでしまった。サーモンって、絶対ここの地の物じゃないよな。選択を誤ったか。
敷地に隣接して建っていた、わざわざここに移設してきたらしい古民家を外から観察。
馬小屋と一体化したL字形の間取り。曲り家ってやつか。
道路脇の看板に誘われてやって来た「鵜ノ巣断崖」。
( ´-ω-)ん~、これは絶景なのかな?
ここにあった「三陸ジオパーク」の看板を見て、少し後戻りして海岸に出てみることにする。
途中通って、更に下をくぐった、深い谷に架かる大きな橋。「思惟の大橋」なんて名前で村は観光名所にしたがってるようだけど、すぐ隣でバイパスの橋を架ける工事中。全然美しくない。
海岸近くに出て、三陸鉄道の島越の駅前から鉄道の路盤を見る。完全に防潮堤の役割を負わされてる構造だな。
駅舎には「断崖クルーズ欠航です」の貼り紙。どうやらこの辺りの港から観光船に乗って海から三陸の断崖絶壁を拝もうという企画がある様子。もともと知らずに当然乗る気も無かったものだけど、欠航となると何だか乗りたい気がしてくるのが不思議。
ここでまた、近くの「ハイペ沢」なるところに珍しい構造の橋梁があって、土木学会の賞を受賞したとの情報をゲット。早速見てみることにする。
で、これが道路と川を一遍に跨ぐ鉄道橋な「ハイペ沢橋梁」。
見てみたけど、何が凄いのかさっぱり分からなかった。
このハイペ沢から浜に出ると、津波によって打ち上げられた巨大な石「津波石」があるというので浜に降りてみたけど・・・どれが津波石だ?ゴロンゴロン転がる巨石が幾つもあったけど、あれ全部が津波石だったんだろうか。
更に進むと、また視界を塞ぐコンクリートの壁。風光明媚な景観を台無しにする構造物には、いい加減ウンザリするな。
そしてコンクリート壁の先には・・・巨大な三陸鉄道の車両?
確か前にテレビで見たな。河口の水門に、三陸鉄道の車両に似せた塗装をしたって話。
三陸鉄道のカンパネルラ田野畑駅。・・・ふざけてるようにしか見えないけど、正式名称なのか?
ここには、鉄道むすめでなくて「鉄道男子」ですか。日本はどうなっているんだ?
構内には2両編成の気動車が。・・・この塗色、さっき久慈駅で見た車両か?
「阪急交通社 trapics」なヘッドマーク。「阪急交通は三陸鉄道を応援します!」ですか。団臨かな。
この近くに、有名な津波石があるというのでそっちも見に行ってみた。
「羅賀の津波石」だそうで。
1896年(明治29年)6月15日の明治三陸大津波により、推定重量約20tのこの石が、海岸から約360m、標高約25mのこの場所まで打ち上げられたんですと。
ちなみに、すぐ近くにもう一つ巨大な石があり、このときの津波で同時に打ち上げられたと言い伝えられたそうですが、岩の成分なり含まれる物質を調査した結果、そっちは津波石ではないと結論づけられたそうで。周辺の地質を調べると、そんなことまで推定出来るんだねぇ。
気がついたらもう15時。早くしないと次の目的地に間に合わなくなってしまうので急ぎますよ。
それでも、途中の道の駅で休憩してソフトクリーム(250円)をいただく。
こんな感じの絵が幾つか壁にぶら下げられてたけど、この辺りと何か関連があるんだろうか。
16時頃になってやって来たのはここ。
岩泉に存在する巨大鍾乳洞な龍泉洞ですよ。外は暑くても、鍾乳洞の中はひんやりして良い感じ。湿度が高いのが嫌だけど。
ここでも幾つか写真を撮ったけど、フラッシュを焚かないせいか、シャッタースピードを調整しないせいか、ブレブレの画像ばかりなので貼るのは止めておく。
( ´・ω・)たまにはこういう非日常の体験も良いね。
鍾乳洞を堪能した後は、ここ岩泉と言えば、な廃線JR岩泉線の岩泉駅跡に寄ってみた。
「がんばれ!岩泉線」・・・色あせてるねぇ。ここは土砂崩れによる不通から廃線まで、かなり長い間沿線自治体がゴネたんだよねぇ。
( ´-д-)どこかの日高線で聞いたような話だな。あっちはまだゴネてやがるけど。
ホーム跡。線路は撤去されていた。
「歓迎 ようこそ岩泉へ」・・・寂しいねぇ。
また海岸に戻る。
2011年の津波で、自慢の巨大堤防を破壊された田老の街までやってきた。震災以前に整備されていた防潮堤に上り歩く。
津波に破壊された防潮堤。凄まじいエネルギーだねぇ。
せっせせっせと建設を進めてるけど、
( ´-д-)懲りないなぁ。
と思うのは無責任か。
向こうに、宙に浮いているように見える大きな建物が。
「たろう観光ホテル」だった建物ですよ。2011年の津波を喰らって、4階まで浸水、2階までは骨組みを残して全てさらわれてしまったんですと。震災遺構として今後も残していくそうで。
( ´-ω-)こういう、被災状況を目に見える形で残すのは大事だよね。
三陸鉄道の田老駅。何となく寄ってみた。
ホーム上をウロウロしてると、列車がやって来た。
さて、ドライブを続けるか。
日が暮れてからようやく宮古の街に到着。ここもコンクリートの壁が。
鋭意建設中。
交差点で信号待ちをしていると、歩道橋に何やら貼ってあるのを見つけた。
「津波浸水深ここまで▲ 2011.3.11 東日本大震災」ですか。
震災の時期に繰り返し放送された、津波が船を押し流しながら川を遡って堤防を乗り越えていく強烈な映像が撮られたのはこの辺りか。
宮古の駅。
暗いなぁ。
三陸鉄道の車両が多いな。ここが三陸鉄道の車両基地なんだろうか。
ドライブを始める前は、うすらぼんやりと、日が暮れるまでには陸前高田か気仙沼まで、ペースが上がらなくても釜石までは行けるだろう、なんて思ってたけど(あくまで「考えてた」でなくて「思ってた」だな)、東北って案外広いんだねぇ。
(;´-ω-)単に寄り道しすぎただけか?
日が暮れてからこれ以上南へ行っても、後々の行程が厳しくなるだけなので、とりあえず飯を食うために西へ向かう。
途中、JR山田線の茂市駅。岩泉線の分岐駅だったところですな。
ホームに出ると、岩泉線の列車が発着していたと思われる、最も駅舎寄りの1番線は線路が剥がされ、妙に立派なスロープが設置されて、構内踏切を通って2番・3番ホームまで行くことが出来るようになってましたよ。
( ´-ω-)こんな立派な物を作ったんなら、跨線橋なんて撤去してしまえば良いんじゃないのか?
盛岡市内の某焼き肉屋で、盛岡冷麺(780円?)をいただいてみた。
( ´-ω-)まぁ、こんなものかな。
腹ごしらえした後は、スーパー銭湯でさっぱりして、道の駅で車中泊。
~ 続く ~
イイね!0件
あの日は吃驚した。 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/05/06 06:24:43 |
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Stant Locking Fuel Cap カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2022/10/16 15:47:39 |
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