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新型MINI3ドアハッチバックのBEVおよびエンジン車、そして昨秋にエンジン車版の先行受注を開始していた新型クロスオーバー…もといカントリーマンのBEV版が揃って日本仕様デビューとなりました。

いずれもおととい・1日に発表されたので、昨日の“MINIの日”より1日早く届いたファンへのサプライズではありますね。

導入グレードは各パワートレーンの3ドア、BEVのカントリーマンともども本国準拠のラインナップとされた模様です。とくにエンジン車版の3ドアはカントリーマン同様、ガソリン搭載のクーパーC・Sに加え、先代で高い人気を得たディーゼル搭載の“クーパーD”も用意することを期待しちゃいましたが、Dは新型5ドアの発表とともに追加するか（電気モーター自身がディーゼル同等の最大トルクを得ていることや想定価格も考え）BEV版にポジションを譲ったうえで投入が予定されていないかで不明慮な部分があるので、今後どうなるんでしょう？？

ちなみに3ドア・カントリーマンそれぞれのBEVには何と外部給電機能も備わったそうです。最近の輸入車だとメルセデスEQSを筆頭に増えつつある、俗にいうV2L対応にはなっていますが、iX1・2などBMW側の“i”各車では私の知る限り（関連する資料やネット記事を調べても記載が見当たらなかったぶん）現状非搭載のはずなので、ジャパンの輸入したモデルとしてはこのMINI2車種が初の試みではと思います。