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2017年01月04日

ちょっと懐かしのカタログ ~2代目シティ~

ちょっと懐かしのカタログ ~2代目シティ~



一昨日1月2日の山口は一時的に小雨が降りました。雨なんて予報で言ってなかったような・・・。

そんな日に限って隣の市まで車を走らせて初詣する予定にしていたのですから、やっぱり今年も私は雨男かもしれません。







天気が悪かったからか、珍しく道も駐車場も境内も渋滞がなく、スムーズにお参りができたのはラッキーでした。

めったに出店の食べ物は食べない私ですが、お腹が空いててつい回転焼きを・・・






そして夜は奥様の実家で義姉夫婦家族も含めてお食事。正月だけはコレステ云々を考えずに沢山食べちゃいました。この休みが終わればまた引き締めていきたいと思っていますけどね。







そして今日4日が年末年始休暇最後の日。例年3日までの休みが多いのですが今年は珍しく4日まででした。でも奥様はお仕事。

さすがに今日もグータラ生活というわけにはいかないので、朝から部屋やトイレの掃除などをしておき、溜まっていた分別ゴミを捨てに行ったりと、そこそこ体を動かしておきました。






娘は義姉と一緒に昼食を食べにでかけたので二階は私一人・・・。冷蔵庫の残り物で昼食を済ませました。







さて、こんな長期休暇の時だからこそ書ける「懐かしみシーリーズ」をアップしておきたいと思います。太陽にほえろネタと迷いましたが、今回は久しぶりにカタログネタで。







今回はこれ。

この広告画像は当時新聞のまるまる1ページを使って載っていたのですが、初めてこれを見た私は「おお!!これかっこいいじゃん!!」とかなり興奮して眺めていたのを覚えています。







ということで、第41回目となる懐かしみのカタログは1986年10月に登場した「2代目・GA型シティ」。私が高校3年生の時(今から31年前)の車です。
※この表紙画像は薄口カタログ版のものですが、以降の画像は厚口版のものを載せております。

ホンダ車ということでかなりボリュームのある内容にしていますので、興味のある方は時間のある時にでもゆっくり覗いてみてくださいね。










初代シティは「トールボーイ」という愛称で大人気になりましたが、2代目は一転してワイド&ロー・・、この時期のホンダ車に沿う地を這うようなスタイルで、ホンダが言う「クラウチングフォルム」というものに変わりました。

ちょうど私はこの頃から自分が買う車というものを考え始めていて、憧れはもちろんシビックやプレリュードでしたが、実はちゃんと現実を見つめていて歳を考えればシティクラスか頑張ってもワンダーシビックあたりかなと思っていたのですが、初代シティは大人気だったものの実は背高でカジュアルな方向に偏っていたあのスタイルは私の趣味ではなく、あくまでも低くてスポーティなスタイルの車しか眼中にありませんでした。そういう意味ではこのシティは選択肢として十二分にあり得る車だったわけですが、残念ながらこの車を知れば知るほど残念な思いに・・・







最上級グレードのGG(呼称はダブルG)。

4輪が隅っこに追いやられ地を這う様なスタイルになったのはかっこいいと思うのですが、全体的にあまりにもアッサリしすぎている印象ですね。グリルがバンパーと一体化されている事自体も悪くはないのですが、見栄えとしてはあまりにも合理設計感が・・・。このGGのみバンパーがガンメタ塗装されて樹脂感が軽減されているもののサイドプロテクションモールすらない。きっと開発者に問えば色々訳が聞けるのでしょうけど、ここまでサラウンド感が強いと単なるコスト削減デザインとしてしか受け取れない・・・。私のシティへの購入妄想度合いは一気に冷めたのでした。

開発当初は「2BOXプレリュード」、或いは「半額プレリュード」と呼ばれていたそうですが、その結果がこれとはちょっと御粗末すぎますね・・・。

画像の車はオプションの13インチ60タイヤを履いています。







中間グレードのEEのリヤスタイル。

ワンダーシビックの弟分、2BOXプレリュードという印象を持たせるには、やはりそれなりに兄貴達の質感に近づけましたとうデザインやディテールをユーザーに感じさせないと・・・。中間グレードで既に鉄っちんホイールとは酷過ぎます。








最廉価グレードのBB。

2代目シティは、悪い意味でBBからGGまでほとんど貧富差を感じないんですよね。






内装も外観に負けずに至ってシンプル。
ただし、インパネからドアライニングまで連続的にデザインがつながっていく、いわゆるラップラウンド・スルー形状をこのクラスにも採用したのはさすがですね。すでにほとんどのホンダ車では採用されていましたが、他社ではクラウンなどでも採用されていない手法で、この分野においてはホンダは二歩も三歩も先をいっていたように思います。






シートはしっかりした作りで生地もデザインもカジュアルな雰囲気でとても良いと思ったのですが、ドアライニングに全く布張りがないのが何とも・・・。

私は当時親父がこのシティを代車として借りてきたことがあって運転したことがありますが、室内に座り込んだ瞬間手足をバーンと投げ出しす運転スタイルに感動にしたのと同時に、ドア周りの色調があまりにも暗くて閉鎖感が強く、とても冷たい印象を持った事をよく覚えています。まさに樹脂だらけという感じで、せっかくのラップラウンド形状の室内がもったいないと思ったものです。









さてエンジンは全くの新開発となったD12A。初代シティのために開発されたCOMBAXエンジンを一世代限りであっさり捨て、新開発の4速ATと新開発のエンジンをこの2代目で採用したのは驚きでした。
D型エンジンはこのシティから始まり多くの中級クラスの車に搭載されましたね。



◆1.2L D12A型◆

・ボア×ストローク :72×76mm
・圧縮比 :9.5
・出力  :76ps/6500rpm
・トルク :10.0Kgm/4000rpm
※ネット値



まだこの当時のホンダのSOHCエンジンは3バルブエンジンの車が多く残っていて1カム4バルブエンジンは初代レジェンドだけだったのですが、なんとこれを一番小さなシティにも採用してきました。初代レジェンドはV6でしかも90度Vという広いバンク角を持っていたため排気側ロッカーアームが特異な仕掛けになっていましたが、D型は非常にシンプルな形状になり、この機構はその後のホンダワンカム4バルブのスタンダードな形になりました。

燃焼室はDOHCエンジンと同じペントルーフ型とさせるためプラグはセンターに。そのためにプラグホルダーを斜めに傾け、カムシャフトも排気側へオフセット。ホンダの1カム4バルブエンジンはその後のトヨタ汎用DOHCと比べてバブル挟み角が広くとってあり、結果的に高回転までスムーズに回り馬力も得やすい機構であることが画像中央下のカット図から分かると思います。








細かい仕様を記しておきますと、バルブの傘径は吸気26mm、排気22mm。バルブ挟み角はB16Aの56度には負けるものの、当時のトヨタのスポーツユニット1G-Gや4A-Gの50度よりも広い53度と聞けば驚きでしょうか。もちろんVTEC機構などはこの時代にはまだありませんが、ZCで採用された中空カムシャフトが採用されていると聞くと更に驚きかも(笑)。

シリンダー内の充填効率というものを考えると、吸気バルブの口径面積は当然広ければ広いほど有利なわけですが、排気量が小さければ小さいほど限られたスペースの中で吸気効率を追い求めていかないといけないわけで、そうなると結局バルブ径だけではなくリフト量が必要になってくる・・・。そうなるとホンダが信条とするロッカーアーム式(或いはスイングアーム式)が生きてくることになります。カム山以上のリフト量が稼げない直打式に対しロッカーアーム式は支点と作用点でいかようにもなりますからね。

参考までに記しておきますと、D12Aの吸気側リフト量は9mm。この当時、だいたい世の中のリフト量というのはバルブ径の1/4程度でして、あの4A-Gでも7.56mmと相場の域を抜けていませんでした。名機ZCが10.3mmですから、実はD12Aもかなり深いリフト量を稼いでいることになります。






ただね、これだけ熱く語っておきながらD12Aの最高出力が76psというのはあまりも寂しい・・・、というのが正直なところですが、私が思うにやはりコストを意識しすぎた故のキャブレター式燃料供給装置がそうさせたのだろうと・・・。






この当時のライバルといえば、スターレットは12バルブながらも韋駄天ターボで110ps。カルタスはDOHC16バルブ採用のGT-iが97ps、フェスティバもDOHC16バルブ採用のGT系が88ps・・・。

ライバルが皆1300ccでターボやらDOHCやらで武装していた事を差し引いても、D12Aの性能はあまりにも寂しいものがありましたが、だからといってこのシティにZCの縮小版でも搭載できたといえば、この画像を見れば一目瞭然。偶然にもZCと同じ84mmというボアピッチのD12Aですが、全体の幅も高さも圧倒的に小さくなっていてこのギュウギュウ感ですから・・・。

どうにもなりそうにないこの状況に対しホンダはMCでやっと対処してきますが、それは後述いたします。

因みにD型エンジンはこのシティ以外で友人のグランドシビックの25Xでも乗ることができましたが、音質がちょっとゴロついているという印象が強かったんですよね・・・。私の周りには当時ZCやB16A搭載のシビックが沢山いましたが、回転音の緻密さでいえばD型はZCやB16Aからかなり落ちる・・・。シティを含めてD型にはそいういう印象を個人的には感じていましたが、吹け上がりは鋭くてスポーティな一面はちゃんと持っていましたけどね。











足回りの説明は簡単に。

フロントは初代と同じストラット式ですが、プレス成型技術が進んだこともあり少し形状が変わっています。リヤはトレーリングアーム、パナールロッド、そしてスタビライザーが内蔵されたトーショナルアクスルビームの3つで構成される3リンク車軸式。

エンジンとトランスミッションにはお金をかけた2代目フィットですが、足回りでは後のグランドシビックの様に4輪ダブルウィッシュボーンとはいかなかったようです・・・。









こちらはクラウチングフォルムを紹介したページ。

発想としてはホンダらしくて悪くないんですよね。トゥデイのワンモーションフォルムほどではないにしても、ギュッと塊感があってタイヤとフェンダーの押し出し感が強調されている。非常にもったいない・・・そんな感じです。









これといって自慢できる装備はないのですが、空間の気持ちよさは伝わってきます。特に広々とした爽快感は実際運転席に座ってすぐに感じました。ただ、先ほども書いたようにドアライニングに布張りくらいはしてほしかった・・・。








こちらも室内の快適感を伝えたページ。

ホンダといえばガラスサンルーフですが、シティはとにかくコストをかけずに開発させられた車。残念ながらせっかく用意されたサンルーフはガラス製だったけど手動のチルトアップのみ。

とはいえ、例えば他社が多く採用していたメタルトップの電動開閉式と比較した場合、私はシティのこちらを選択します。これまでの愛車においても、ガラスによる明かりの取り込みとチルトアップによる換気が行えれば、有難味としてはほぼ90点は与えられるかなと感じているので、厳しいコストによってこの選択しかできませんでした、と言われればこれはこれでアリだと思いました。






ではグレード紹介。

最上級グレードのGG(呼称はダブルG)。

グレード中、唯一の標準がパワステ、デジタル時計、ガンメタ塗装バンパー、ホイールキャップくらい。シートはトリコットに加え部分的にファブリックが採用されています。

ガラスサンルーフと60タイヤ(13インチアルミ)はGGのみオプション装着可です。






中間グレードのEE。

GGで書いた専用装備が省かれると思うと、あとは何が残るんだと不安になる装備(笑)。装備表はすぎ下に貼り付けているので興味のある方はご覧ください。






最廉価グレードのBB。

GG、EEから大きな違いは感じませんが、EEから省かれるものは、テールゲートオープナー、ラジオ、ライター、ドアポケット、熱線リヤガラス、リヤワイパーあたり。シフトノブも丸くて硬い樹脂ボールになり(笑)、シフトレバーの付け根も悲しい商用車仕様に・・・。それでも4速フルオートマが選べるのはライバルに対して強み・・・かな。









クリックして大きな画像になるようにしているので、興味のある方はご覧ください。









こちらも同様に。









それにしても車両重量が軽いですね。ホンダのテストコースで173Km/hを記録しているそうで、76psと10Kgmいう性能からしたら驚きです。






四面図。2400mmというホイールベースは併売中だったワンダーシビックよりも長いんですよね。











ここからは登場から2年後である1988年10月、マイナーチェンジしたカタログです。






明らかに質感を上げてきたことが分かる外観ですね。

少なくともこのページでカラードバンパー、サイドプロテクションモール、ブロンズガラス、カラードドアミラーが採用されていることが分かります。初期型の樹脂だらけ感が一気に消え、とても透明感ある外観になったと思いました。

画像のグレードは最上級グレードのCZ-i。昔からのホンダ好きなら気付くと思いますが、グレードに「i」が付けばそれはインジェクション仕様です。ようやくという感じですね。
更にMCしたシティはライバルと肩を並べるために排気量を1300ccにスープアップしたのも大きな変更点でした。


このMC仕様が登場した時、既に私は免許を取得していましたが、当然ながら購入意欲が再燃。この一年前に登場していたグランドシビックと比較しながらも、これならこのシティでも充分すぎると現実視していたのですが、どこでどう間違えたのか一年後にDAインテグラXSiを買ってしまったのでした(笑)。






インジェクション仕様のセカンドグレードCR-i。

びっくりだったのが、ガラスサンルーフが電動開閉式に変更されたこと。当然ですが、購入妄想仕様としてこのサンルーフはリスト入りでした。






こちらは1300に前期型にもあったPGM-CABを組み合わせた廉価グレード、CE。

リヤコンビランプ間も、以前はバンパー一体式で樹脂でしたがシビックのようにレッドガーニッシュになっています。






内装も大きく質感アップされています。

何よりも大きな違いが、私が不満タラタラに思っていたドアライニング。上品な柄の布張りになっています。そしてそこには当時憧れの装備の一つでもあったパワーウィンドウが・・・。ステアリングは3本スポークで、インパネ全体は同じものを使いながらもセンター部分は別物に変更されています。






そして、初期型はインパネとフロアが完全に分けられていましたが、後期型はセンターロアコンソールが設けられグランドシビック並の質感にアップされています。シートはスポーティシートと呼ばれ、表皮はフルファブリックに。

再び購入を意識し始めた私としては、このMCによって得られた質感は大歓迎でしたが、同時になぜこれを最初からやらなかったのかと思わずにはいられませんでした。







エンジンは先ほど熱く語ったのでやや簡単に。

前述したように排気量が1200ccから1300ccにアップされ、更にPGM-FI仕様が追加された事が最大の仕様変更点といえます。


◆1.3L D13C型◆

・ボア×ストローク :73.7×76mm
・圧縮比 :9.6
・出力  :100ps/6500rpm
・トルク :11.6Kgm/5500rpm
※ネット値



何よりもSOHCでありながらライバルのDOHC搭載車のMAXパワーを越えた事は立派だと思いました。ようやくD12Aに採用された拘りの技術が活かされた、そんな印象ですね。

ただ、やっぱりこの決断が遅かったんですよね・・・。あまりにも初期型はやる気がなかった・・・。









76psから一気に24ps上がったからくりは、画像左の表を見ればすぐに分かります。排気量アップによるものはたったプラス6ps。PGM-FI化がプラス18ps。締めて24psアップ・・・。
恐らく意地でも3桁数値の馬力を達成させたかったと思うので、排気量アップとPGM-FI採用だけで得られた数値ではないと思いますが、当時グランドシビックの25Xが105psでしたから、シティの100psは本来充分インパクトがあったはず。しかしその後のシティの売れ行きを考えると、ホンダ車というのは特にデビュー直後のインパクトが重要なのかなと思わずにはいられませんでした。

因みに1200ccから1300ccへの変更は、ストロークアップではなくボアアップによるもの。ホンダの1300ccは既にシビック系に搭載されていたD13Bがありましたが、シビックに搭載されるD型は全てボアが75mmで統一されており、D13Bのボア×ストロークは75×76mm。
一方シティのD13Cはストロークは同じ76mmですがボアが少し狭い73.7mm。故に同じ1300ccといってもシビックとシティでは総排気量が違っていて、シビックは1343ccでシティは1296ccとなっています。もちろん同じD型ですからボアピッチ84mmは同じですけど、シビック系のD13Bをそのまま使ってPGM-FI化させた方が安く上がっただろうに、と思ってしまう私の発想は短絡的ですかね・・・。










足回りは基本的には同じようですが、フロントにスタビライザーが追加されているのが前期型との違い。これもMCが目指したものを考えれば当然と言えば当然な気がしますけどね。

もちろんバネレートやダンパー減衰力が見直されているのも当然でしょう。









クラウチングフォルムの進化を書いたページですが、見た目は前期型の方がより踏ん張って見えたのが正直なところ。むしろカラードバンパーや超薄型ヘッドライト&グリルによる質感のアップが目覚ましく感じます。

前期型にはボンネットフードにプレスラインが入っていましたがMCモデルはプレーンな印象に。個人的にはプレスラインを走らせて凹凸感がある方が好みなだけにちょっとだけ残念です。











私個人としては、オプション設定されているガラスサンルーフが手動のチルトアップ式から電動アウタースライド式に変わった事がビッグニュースでした。

そして外観ではカラードバンパー、サイドプロテクションモール、電動カラードドアミラー、ブロンズガラスの採用、内装もパワーウィンドウ採用と、当時のこのクラスの車としては文句なしの装備がおごられました。

そして私の中の小さな拘りなのですが、私は昔からBピラー部分が黒色である事に拘る人間でして、ホンダ車のほとんどはここが黒だったのにシティはフルドア式な故にボディ同色だったのが非常に残念な部分でした。ここを黒に拘る理由は、横から見たグラスエリア全体に連続感が欲しいから。グラスエリアが途中で途切れるのが昔から好きではないんですよね・・・。









前期型と同じラップラウンドインパネですが、ようやくその良さが活かされた気がする後期型のインパネ。シート表皮と同じ柄の布を張ったドアライニングを採用したことと、大型センターロアコンソールを採用した事、この二つが特にラウンド感を一層増すことに寄与したんじゃないかと感じます。

電子制御ロックアップ機構付きの4速AT採用は前期型と変わらず。ま、この当時4速ATに乗る友人は私の周りには誰一人おらず、私自身もATという選択肢は頭の中に全くありませんでした。







サイドサポートが大きくなり、ヨーロッパ感覚の素材を採用したシートですが、このMCに関わった開発陣のセンスを感じます。








ではグレード紹介ですが、MCモデルでは全部で5グレード用意されており、内訳は1300ccのPGM-FI仕様が2グレード、1300ccのPGM-CAB仕様が2グレード、1200ccのPGM-CABグレードが1グレードとなっています。






まずは1300PGM-FI仕様の上級グレードCZ-iと下級グレードのCR-i。

PGM-FIグレードであるこの2グレードに共通の装備は、3本スポークステアリング、スポーティシート(CZ-iはフルファブリック、CR-iはフルトリコット)、デュアルマフラーカッター、フロント&リヤのスタビライザー、フロントベンチレーテッドディスクブレーキ、175/60R13タイヤ。

CR-iになくてCZ-iにある装備は、パワステ(CR-iはOP)、パワーウィンドウ、ボディ同色電動ドアミラー、ハロゲンポジションランプ、ボディ同色ドアハンドル、ブロンズガラス、13インチアルミホイール(CR-iはOP)、といったところ。







1300PGM-CAB仕様の上級グレードCGと下級グレードCE。

最上級グレードCZ-iにもないCG専用装備は、バニティミラー付き運転席サンバイザー。PGM-FI車専用装備は当然CGには付きませんが、あとは全てCZ-iと同じ装備なので、実質これが一番売れ筋グレードといえるでしょう。

CEはPGM-FIのCR-iとほぼ同じ装備。

1300cc車は全て13インチタイヤ採用で、アルミも1300cc車は全て装着可(CZ-iは標準)です。







なぜかMCしても残された1200cc車。グレード名はBEですが、前期型の最廉価グレードBBとほとんど変わらない装備内容です。少しでも安く・・・というお客様目線(というか営業サイドの要望?)で設定されたのか、1200ccエンジンの在庫を掃かせるために設定したのか、とにかく100cc差しかないこのエンジンを残した理由が私にはよく分かりません・・・。




因みにMCモデルから全てのグレードがオーディオレスになっていますが、中途半端にラジオだけが装着されていた前期型とて有難味はゼロに近かったし、この当時は好きな社外オーディオを入れるのが当たり前の時代だったため個人的にはこの変更には賛成でした。のちに購入したDAインテグラでもオーディオレスでしたし。










質感アップに大きく寄与した数々の装備群。地味な変更点としてメーターバイザーがほんの僅か形状が変わっていたり、PGM-FI車のメーター照明がアンバーになったり。








オプションとして、スポイラー関係も用意されましたが、私ならルーフスポイラーを確実に装着していたと思います。







出来ればハロゲンフォグは上級グレードには標準にしてほしかったけど、この当時は黄色が主流でしたね。








装備表。こちらも大きな画像を用意しているので興味のある方は覗いてみてください。










主要諸元表。

前期型からの重量増は最上級グレード同士で約60Kg増し。それでもパワーウェイトレシオは9.2Kg/PSから7.6Kg/PSに大きく向上。ベストモータリングに登場していた後期型シティは確かに速かった記憶がありますが、下手すると筑波ではグランドシビックSiあたりといい勝負をしていた可能性もありますね。







最後は四面図。

全長が前期型から少し伸びているとか、、フロントシートの座面も伸ばされているとか、あとはインパネ形状の変更によって室内長が短くなっているとか、そんな変更が数値から分かります。












ということで2代目シティはいかがだったでしょうか。

2代目シティは商売的に大失敗に終わった車で、その原因は大人気だった初代のトールボーイスタイルから大きく方向性を変えてしまったからだというのが多くの雑誌の見解でしたが、私個人としては、じゃぁ同じトールボーイスタイルでFMCしていたら同様の人気が得られていたかというと、キープコンセプトで失敗した車は数多くあるわけで、シティだってそんな約束はできなかったはず、と思っていました。


初代シティは最終的に沢山のバリエーションが存在したわけですが、スタート段階では実に割り切ったベーシックコンセプトで開発が始まり、原型のEタイプ、そして多少足を固めてスポーティに振ったRタイプでスタートしました。しかしこの割り切り感だけではホンダの客は納得せず、途中からターボⅠが登場し、更にはやりすぎなターボⅡまでが登場・・・。背高ノッポのままで次世代へバトンタッチするには色々な意味で限界があった事はホンダも承知していて、更には輸出も念頭に置かれて開発が始まったためキープコンセプトなんてものは端から成立しなかったのでしょう。ま、初代はハイルーフやハイパーシフト、カブリオレなど、とにかくバリエーションに富んだ展開で生涯を終えたため、FMCで一旦コンセプトをリセットしたかったのかも・・・という意地悪な見方もできないことはない気がしますけどね・・・。



2代目シティを開発当初社内で呼ばれていた「2BOXプレリュード」というものにしようとしたのであれば、最低でもMCモデルで見せたあのやる気を最初から見せるべきだった・・・、そしてMCモデルではワンダーシビックSiの弟的存在にさせるためにも、1300cc版ZCエンジンでも搭載する事を念頭に置いてエンジンルームを設計するべきだったのでは、と個人的には感じています。この当時はまだまだ1300ccの市場は充分に確保されていたと思いますし、何よりもホンダは1600cc以下の小型車作りが得意だったのですから、ストロークダウン版のZCを詰め込めば初代ターボⅡに勝るとも劣らないホンダらしいインパクトがあったと思うんですけどね。






さて、明日からまた嫌な嫌な仕事。仕事始めだから緩~く・・・なんてことは中小企業であるうちの会社ではあり得ず、初日からガッツリと働く事になりそうです。頭がちゃんと働くかどうかは別にしてですけどね(笑)。

明日からお仕事の方、頑張りましょう~!




(前期型)




(後期型)










ブログ一覧 | 懐かしみシリーズ | 日記
Posted at 2017/01/04 16:28:52

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この記事へのコメント

2017年1月4日 19:06
僕は年末の洗車後
まだ天気の崩れはありません
今年は汚名返上出来そうです!
(^^)v

確かに、個性の塊の先代から
洗練されはしましたが
没個性になってしまった
感はありますね・・・
僕も嫌いじゃなかったですけど
それほど好きでも無かったなぁ~・・・
(^^;)
コメントへの返答
2017年1月8日 23:36
さうがに今日は雨ですよね??!もちろんこちらは雨ですけど。

雨男かどうかはまだまだこれから先になってからのことですよ!勝負!!!

2代目は確かに没個性でしたね。スタイルもエンジンもあまりにもインパクトがなくて・・・。せめてMC後の状態でデビューさせて、更に途中でハイパワーなエンジンを搭載していれば多少マシな印象だった気がします。

初代でターボⅡまで出していながら2代目で76psの1本勝負はいくらなんでもないでしょ・・・
2017年1月4日 20:01
な!な!懐かしい(笑)
GG乗ってましたよー
ジャジャ馬っぷりが最高でしたよ
次に乗ったのが三代目のCZ-i
コメントへの返答
2017年1月8日 23:37
えーー!?前期型のGGにお乗りだったのですか??(←じゃじゃ馬??!!)

二代目のCZ-iもお乗りだったとは、更に驚きです(~-~;)。

ってか、結構な二代目ファンですね!
2017年1月4日 20:10
やはり奥様は今日、仕事初めだったんですね。
うちの嫁もたった4日のお休みで、さっきメールしたら全くやる気なしモードで終わったと返事来ました^^;

このシティは、初代のインパクトとが大きかっただけに印象薄いのですが、軽くて燃費いいからJoy耐なんかではいいとこ行きます。
今は走ってるかわかりませんが^^;
この世代だとやっぱり自分も乗ってたシビック思い出しちゃいます。
コメントへの返答
2017年1月8日 23:39
奥様をお誘いしての新年会PART2はその後行われたでしょうか(~-~;)。パートの休みって年末年始や夏休みの時期は厳しいですよね。

二代目シティはN1仕様がやたら速かった記憶があります。確かベストモータリングでも登場していて、格上のシビックをかもる速さでしたし。

初代は大人気でしたが、自分の愛車として買うとなると話は別・・・という車でした。
2017年1月5日 7:37
新年一発目のカタログネタありがとうございます!

マイナーチェンジでここまで変わるんですね、ハチゴーのスペックと比べると前期がトントンです汗

後期でそれだけ改良されたことが羨ましいです。
コメントへの返答
2017年1月8日 23:41
正月に書くブログとしては気合入れすぎましたかね?!(笑)

AE85もキャブレター仕様でしたね。シティのキャブは電子制御キャブ(PGM-CAB)で、トヨタでいえばCiってのがあったと思いますがそれと同じ感じでしょうか。85のエンジンに確か電子制御キャブエンジンはなかったですよね。

シティの後期はかなりリファインされましたが、対応が遅すぎ・・・(~-~;)
2017年1月5日 12:51
あけましておめでとうございます!

このシティも懐かしいですね!
ちょうど年末に「○○のすべて」シリーズの本を大量に頂きまして、その中でこの「新型シティのすべて」もありました(^^)

昔、母のグランドシビックを買う前に、このシティも候補に挙がっていて、販売店に見に行きました。
あとはよく代車として、お買得仕様車の「fit」というグレードが家に来ておりました(^^)

長々と書いてしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願い致します!
コメントへの返答
2017年1月8日 23:45
返信遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます!

二代目シティは私が高校卒業前の頃の車ですから、Sonnyさんだと・・・(汗)。

「○○のすべて」は私が中学生の頃からの愛読書で、特に星島浩さんのメカニズム解説は本当に大好きでした。私のエンジン知識はこの方の解説から得たものが多いです。といっても、このシリーズで買ったものは全てホンダ車だけで、ホンダ以外で買ったのは100系カローラと140シルビアだけだったような・・・。XXやツインカムターボのも買っておけば良かったと今更後悔しています・・。

二代目シティにはいくつか限定車出たのですが、確かに後期型にfitというのがありました。なかなかレアな代車と縁がありましたね(笑)。

今年も楽しい絡みをよろしくお願いしま~す!
2017年1月5日 17:15
シティーは初代にインパクトがありすぎて、2代目は思い入れはありません。
しかし、今見るとMC前は無骨な感じがして好きです。
コメントへの返答
2017年1月8日 23:46
そういう意見の方は多いと思います。初代は本当に人気がありましたもんね~。

私は初代はカブリオレが一番かっこよくて好きだったのですが、買うとなると話は別・・・、初代はそういう対象で見ていた車だったんです。
2017年1月5日 21:38
ダブルさんのカタログネタは、細部まで解説がきちんとされていて、読み応えがあります。
相当な文字量にも関わらず、破綻を感じない文章は私のお手本でもあります。

お題の2代目シティですが、こうして前期と後期を比べてみると、前期は販売価格を抑えるためか、コストにかなり制約されていたことを感じます。登場時点では、シビックがワンダーの末期で、23L-EXTRA等の低グレードが売れていたことも関係しているかもしれませんね。その点、後期はシビックが上級移行したことで、やりたいことがやれるようになったように映ります。
ちなみに後期の1.3ですが、モータースポーツの関係で、あえての1296ccかなと推測しています。特にジムカーナでの活躍が記憶に残るところです。
コメントへの返答
2017年1月8日 23:48
相変わらず主観的な意見を盛り込みすぎておりますが、良くも悪くもそこが私らしいネタということで・・・(笑)。破綻を感じさせないブログとなれば、parl-siroさんのブログには到底敵いませんよ(~-~;)

二代目はとにかく低コスト、合理設計を感じましたね。兄貴分のシビック1300を考慮してとなると、確かにやりにくいポジションではあったと思いますけど、1200のベーシックエンジン1本でスタートしたのがそもそも厳しかった気がしますね。初代のあのバリエーション展開も市場が割り切ってくれなかった故のものですから、余計に・・・。

1296ccの件はなるほど、そういう事もあり得ますね。後期はN1にも出ていましたし、カテゴリーの面で何か制限があったのかもしれませんね。
2017年1月6日 13:16
こんにちは〜、出ましたシティですね!

2代目シティのデビュー当時は、ガッカリしたのを覚えてます。
初代のバリエーションの豊富さ、ターボⅡの質感の高さ、そしてトールボーイを印象付けるコンセプトなど、どれも受け継がれず・・・。
軽か!?と思いましたわ〜。

シティは、「背高のっぽで勝負して欲しかった。」な〜。
大幅に質感がアップしたマイナー後でも、既に自分的には魅力を失ってました。
あっ、ニューロンのCMは「おお〜〜っ!」って感じたのを思い出します。

ホンダはこの頃、商品開発に迷っていた時期なのか??
この後、ロゴ→フィットとなっていくんですよね。
コメントへの返答
2017年1月8日 23:52
こんばんは!久しぶりにホンダネタです。

二代目に対する思いはかなりの方が同じだったと思います。初代が残した功績を無にした感じでしたもんね~。

私の場合たまたま新車購入を意識し始めた時期が二代目シティ誕生の時期に近かったたので、安くて若々しいホンダ車を探せば、シティか頑張ってもシビックしかなかったんですよね~。
初代は会社の岡山支店の方がターボⅠに乗っておられて、出張で一週間ほど現地の足として借りていたことがあったのですが、やはり自分には似合わないなぁと思って乗っていました。なんというか、色々な意味でコミカル。ドッカンターボで速いけど運転していて楽しくはなかったです。ハンドルポストもかなり立っていて、商用バンを運転してる感じ。この車のキャラに納得しないと愛車としては無理な車でした。傍から見て感じる魅力と実際に購入することとは違う・・そう感じましたね~。カブリオレが大好きだったんですけどね。

ロゴはこれまた大きく迷走した車でしたね・・・。
2017年1月7日 13:50
こんにちは。
個人的にシティは好きです。特に初代は前期型が好きで2世代目は後期型が好みです。
初代はTミヤでプラモデルよく買いまして、ブルドックがよかったです。
2世代目の前期もプラモデル買いましたが初代は良かった。
車体はシビックより小さいけど、サンルーフ付きのシティはイイですね~!
コメントへの返答
2017年1月8日 23:55
こんばんは~!

私の場合、初代は新聞に掲載された広告写真で感動し、雑誌を読んで一気にドン引きし、新車購入を真剣に考え始めた頃にMCして再び感動・・・、という感じでした(笑)。でもVTECのインテグラの登場でシティは一瞬で消えてしまいましたけどね。

二代目はプラモがあったんですね。できれば後期が欲しかったけど、タミヤのプラモで製品化されたのは、ほぼ初期型ばかりですよね。

小さな車でもサンルーフが選べた昔が懐かしいですね。
2017年1月8日 8:24
お…MC後って結構カッコイイですね。
私にとってはこのシティ、商用車みたいな(失礼)MC前のイメージが強かったので。(;´∀`)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

うん…でもBピラーボディ同色は無いわ(笑)
乗り降りするとき一番目に入る部分ですから気になります。

やっぱしフラッシュサーフェイスが完璧に実現できるサッシレスドアが理想だな~(…ボソっ)


コメントへの返答
2017年1月8日 23:57
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。

インフルエンザとノロが流行っておりますが、奥様やお子さんは大丈夫ですか~?

Bピラーはやっぱり黒がいいですよね!あそこが色違いだとグラスエリアが途切れて見えて美しさが半減です。

>フラッシュサーフェイスが完璧に実現できるサッシレスドアが理想

最終的にはそうなっちゃいますね(笑)。ピラード&ピラーレスHTが消えたのが本当に悲しい・・・。

シティの後期は少しだけ初代FITとイメージがダブります。純正のCZ-iは街中で見ても上品で若々しく、フル純正でも決してチープな印象がありませんでした。初代FITの1.3W(Sパケ)も同様の印象がありました。
2017年1月8日 22:06
シティは、ダートラでは無敵でしたね。
パワーと重量がドンピシャで。。
ホンダパワーに偽りなし、
という面もあったでしょうし、
(パワー表記から期待して乗ってみて、
 あれ?ってことも他社ではあったような。。)

あと、ホンダエンジンは、シビックですとB(ヘッド形式)
16(排気量?)A→B(シリンダ形式)
というふうになってたと思いますので、
何らかの事情で共通のシリンダは使えなかった、、
という感じなんでしょうか。。形式Cってなかなか
珍しいような。。
コメントへの返答
2017年1月9日 0:10
ダートラはほとんど見なかったのでシティの強さは知らないのですが、N1は速かったですね。

D型エンジンは排気量が1.2~1.7まであり、1.3だとD13Aが12バルブ(輸出車)、D13Bがグランドジビック系、そしてD13Cが二代目シティ後期ですね。それぞれボアやストロークが違っていて排気量が違いますが、車によって変えているのは↑のparl-siroさんが仰っているモータースポーツのカテゴリーの関係もあるかもしれません。

B型エンジンではDC型インテグラに搭載された1800ccがB18Cでしたね。
2017年1月9日 13:17
遅くなりましたが今年もよろしくお願い致します!

2BOXプレリュードなんてコンセプトがあったんですね。
前期はタミヤのプラモデル、後期はジムカーナのイメージです。

実は2代目シティの後期を買おうと思っていた時期がありました。結局EGシビックを買いましたが。

CR-i、CZ-iのかっ飛びぶりはかなり楽しいですよ。
コメントへの返答
2017年1月10日 0:11
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。

そう、開発陣の中では2BOXプレとか半額プレって呼ばれていたそうですが、どちらかというと半額プレという印象の方が強くなってしまいましたね。しかも悪い意味で・・・。

EGシビックと比較となると時期的には中古ですよね。私はグランドシビックと比較していたのですが、インテグラが登場してあまりのインパクトに・・・。

シティ後期は確かに元気な印象でしたね。一度走らせてみたかったです。
2017年1月10日 10:06
こんにちは<(_ _)>

おっ、ダブルさん今年初のカタログネタは随分と渋いトコを出してきましたね♪

このシティが登場した時は「トゥディを膨らましたようなモデルだな…。」と思ったもんでしたが(笑)

さてこのシティですが私の先輩が前期も後期も乗ってました(^-^)

前期モデルは大学の先輩でしたが当時まだ大学内に車に乗ってる人がいなかった時代に然も新車だったので、それはそれは目立ってました♪
たまに横に乗せてもらうこともあったのですが、山道ではスイスイコロコロキビキビと良い走りをし、尚且つ先輩はこの車でジムカーナにも出てました。(ただ成績はあまり良くはなかったようですが(#^.^#))

そして後期モデルは職場の先輩がつい最近まで乗ってましたね。走行キロ数は多いのか少ないのか分かりませんが30万キロを少し超えたくらいかな??
メンテが行き届いていたおかげか、大した故障もなく乗っていましたが最後はミッショントラブルで修理代が高額になるということで残念ながら乗換となり、今はなんとS660に乗ってます。(何でもこれを買った当時、ビートが買えなかったのでその反動?で購入したと言ってましたがね(^◇^))

コメントへの返答
2017年1月14日 17:00
こんにちはー。いつも返信遅くてすみません。

私は基本的に自分が好きだった車しか懐かしのカタログネタはアップしないので、このシティも実は好きなんです。ただし、それは後期型ですけどね・・。 前期は広告でかっこいいと思ったものの雑誌で詳しく知れば知るほどガッカリしたのを覚えています。

colt315さんの周りにシティ乗りだった方が二人も(笑)。意外とシティ乗りの方って知り合いにいないですよね。
実は私も乗ってた方を知っていて、以前会社で一緒だった先輩女性事務員さんが前期の特別仕様車に乗っていました。前期でありながらバンパーがボディ同色(白)で5MT。あの当時は私の会社の女性事務員さん3人の全員がMT乗りでそれが普通でした。そこに私の現奥様が新入社員として入り、ワンダーシビックSiの3ATによってその流れが断ったのでした(爆)。

後期乗りの先輩さん、今はS660にお乗りなんですね。本当はビートに乗りたかったというところに以前からのホンダ好きである事が伺えます。
2017年1月10日 23:16
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

このシティ、よろしくメカドックで先代が活躍したのでそれに比べるとしょぼくなってしまったイメージです^^;

でも、車体の4隅にタイヤが位置するフォルムはとても好きです。プレリュードでオーバーハングの長さが気になっていたので余計に目が行きました。
コメントへの返答
2017年1月14日 17:01
いつも返信が遅くなってすみません。遅くなりましたが、こちらこそ今年もよろしくお願いします。

もりもりさんからはよろしくメカドックに登場する車の情報を教えてもらいますが、結構驚きの車名が出ますね(笑)。きっとこのシティは漫画では速いのですね。でも後期はN1でも結構速くて、スポーティな印象があったと思います。

オーバーハングの長さは全長の長い車ほど顕著に感じる事が多いですが、プレは後ろ半分が短いクーペなので余計にそう感じたのかもしれませんね。
2017年1月15日 18:59
こんばんは♪
GA2…実は1台、遊んでますよ(笑)
楽しいクルマですよね!

昨年、近所の叔父が亡くなったのですが…
まぁクルマ道楽の方で…
S800(初期型チェーンドライブ)
PP1 ビート
初代シビックRS
そして…GA2 シティ!

シティ以外は貰い手、買い手が決まりました(笑)
詳しいグレードは解りませんが、確か1300ccの100psのサンルーフ付き5MTは確かです!
運転席にレカロ、ワタナベホイールが付いてます!
車検は切れて、眠っています!

いかがですか!?(笑)
コメントへの返答
2017年1月20日 23:37
HIROさん、こんばんは!いつも返信が遅くなってすみません。

叔父様・・、確かにかなりの車道楽な方だったようですね。しかも所有車を伺った感じだと、そのシティは漢仕様のCR-iな気がしますが、でもサンルーフ付きってところがCZ-iかもと思ってしまう罠のようにも感じます(笑)。

名車は買い手が見つかりやすいと思いますが、GA2シティはまだその域には達していない車なので買い手が見つかるまでに時間がかかりそうですね。

残念ながら今の我が家には普通車を2台持つ財力など皆無・・・(泣)
2017年5月14日 13:15
こんにちは、シノピーです。ご無沙汰しております。コメントします。
2代目シティのカタログを取り上げてくださいましたが、ヒット作の先代とは違って、当時の初代トゥディ類似、外観の雰囲気を想像させた外装デザインとなったのが特徴、このデザイン的にその前面を強く押し出すようになったのは中・後期型で、新規採用の1.3リッターはキャブのみならず、PGM-FI「プログラムフィーエルインジェクションの略」も用意され、初代トゥディ中期型も同等です。

このモデル機種から全タイプがタコメーターを標準化、後期型で唯一残った1.2リッターBEは翌年のマイナーチェンジで廃止、Fitという買い得グレード機種は後の小型乗用機種の車名となる。


コメントへの返答
2017年5月19日 0:00
こんばんは。ご無沙汰しております。

内容のフォローありがとうございます。

確かにfitという特装車がありましたね。このfitという特装車は前期型で追加され、後期型でも途中追加されましたね。前期型のfitは私の会社の事務員さんが昔乗っていました。 
2017年5月19日 14:57
ダブルウィッシュボーンさん、こんにちは。
返答の方をありがとうございました。

はい。そうです。
特に後期型Fitは再度追加されましたが、最終的には固定グレード機種化されたため、その時のバリエーション構成はかなり縮小されています。
ウィッシュボーンさんが務める会社の事務員がかつてこれの前期型に乗られていたそうですが、自分の場合は後期型Fitを元母校支援学校女子教諭がかつて乗られていました。







コメントへの返答
2017年5月29日 12:45
シティのfitは、前期型よりも後期型の方が売れたでしょうね。仰る通り、固定グレードにもなりましたし。
2022年7月31日 16:10
はじめまして

シティの情報を検索してて
ここをみさせていただきました
とても詳しく解りやすい内容で
楽しめました

ありがとうございます。

コメント欄に寝かされてるシティ
の話題がありますが
驚く事に、数年前に購入した
ウチのシティだと思います。

好みに仕立てて楽しんでおります。
コメントへの返答
2022年8月1日 9:03
かつ .さん、はじめまして!コメントありがとうございます。只今出張で新幹線の中で返信しております(笑)

HIROさんのコメントに出ている個体の事だと思いますが、そのシティが現在もかつ .さんの手元にあると言う事ですね。世間は狭いというよりも生存しているシティの数が少ないと言う事もありそうです。因みにお車を拝見したところ、どうやら上級グレードのCZ-iのようですね。

絶滅危惧種なのでこれからも長く乗ることができるといいですね!

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「やりたい事がそこそこできたゴールデンウィーク http://cvw.jp/b/166682/47703742/
何シテル?   05/06 17:35
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