「寄る年波には勝てぬ」とは、いくらがんばっても、年をとることには逆らえないということ。
という意味ですが、私の大事な愛車もその大きな波が来ているようです。。。
AZR60型ヴォクシー、平成17年式今年で14年目。
このまま乗っていると、「平成車」だ~とか言われちゃうのかな?(笑)
私は使えるものは大事に使う派、今でも不満なく、きちんと家族車としての役目を果たしてくれています。
しかし最近運転していると、ステアリングセンターがフラフラ。
舵を切っても思っている舵角になっていなくて、思った通りに曲がってくれずちょっと怖い。
ネット検索で「ヴォクシー ステアリングラック フラフラ」として探してみると、これが同じ症状の方がたくさんいることが判明。
どうもステアリングラックを留めているボルト&ブッシュの劣化で、ラック自体が一緒に動いてしまうことが原因です。
しかしそのブッシュだけ交換すれば済むと思っていましたが、そのブッシュだけはもうすでに廃番。
なんとステアリングラックごとの交換でしか方策はないんですよね。
ブッシュだけなら数千円くらいの部品ですが、ラックアッシーだと10万超え。
そもそも10万キロ走行くらいでラック自体が動くくらい劣化しちゃうのが問題なんじゃないかな?と思いますがね。
私のヴィッツではもうすぐ10万ですが全然問題ないし、他のトヨタ車でもそんなのはあまりないですからね。リコール対象でもいいんじゃないと思います。。。
こういうこと最近のトヨタ部品では良くありますよね。
悲しい現実。。。。
しかしそれをワッシャーだけで緊急的に修理する方法を発見。
このワッシャーで劣化しているブッシュを上から押さえて固定する方法。
タイヤも片減りして来ていたので、速攻で作業依頼しました。
依頼先はCLE専属メカニックの「改くん」、困った時のCLEエンジンニアです。
まずはステアリングの揺れを見てみます。
これがビックリ、ユラユラすごく動いちゃいます。
さあこれがラック下部からの写真です。
このゴムブッシュが劣化してるんですよね。
これだけパーツが出れば治るのに・・・。(泣)
ボルトを上から抜いてワッシャーを挟んでいきます。
手際のよい改くんあっという間に作業完了です。
さてこれだけで本当に良くなるのかな??と半信半疑。。。。。
これがビックリ、ピットから出すときにステアリングを据え切りしただけでも「え?」
という感じ。
今まででは切り始めてハンドルを半回転したらようやく切り始めてる感じが、すぐに舵が動き始めて元に戻った感じがしました。
まあいつまで乗るのかわかりませんが、ボディもピカピカだし、エンジンも調子良いし、まだ乗ろうと思います。
その作業のお疲れ様を兼ねて仕事終わりで改くんリクエストのラーメンです。
お腹ペコペコ、味噌ラーメン、チャーハン、餃子の黄金トリオです。
ここの麺は札幌ラーメンなんで卵麺で好みなんですよね~。
味噌が絡んでうまい!
改くんも大満足です。
今回もお世話になりました~。
さてさてこちらはTTE。
こっちもあれ??という感じのところが最近不具合判明。
ある電装系専門工場へ入庫です。(泣)
TTEも確かに今年で19年ですからね。。。
あ~、あまり乗っていないのにあそこって壊れるんですね。。。。。。
平成最後の春に、試練勃発です!
さていかに??
大した修理でないことを祈るばかりです。。。。
Posted at 2019/03/07 08:17:19 | |
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