今回は「非常信号灯」のお話です。
道路上で車の故障等の非常を知らせる場合は、安全を妨げないように灯光を発することに
より他の車等に警告する目的で「非常信号灯」
を装備する事が法令で定められていますよね。
皆さん、御存じのコレ!ですよね。
(マイ脚車の助手席の脚元です。)
はい、火薬式の発煙筒です。
有効期限は2024年2月となっています。
火薬式ですから、火薬の劣化を加味
して製造から4年が寿命として担保
されています。
なお、この発炎筒にも正式名称が有り、
「自動車用緊急保安炎筒」と
言うそうです。
流石、日本と言う感じです。
ところで、車内に装備しておくべきは
“発炎筒”なのか“発煙筒”なのか、
またはどちらでも良いのでしょうか?
答えは
「発炎筒」ですね・・・。
発炎筒と発煙筒では読み仮名が同じで、
共に危険を知らせるために使用するものと
しては変わりありませんが、各々の特徴は
大きく違いますよね。
道路上で発煙筒を使用してしまうと、逆に周囲に対する危険度を高めてしまいます。
発煙筒からはモクモク!と勢いよく煙が噴出します。このため道路上で発煙筒を使用すると、煙により周囲の視界が遮られ、2次被害を引き起こす可能性があります。
一方、発炎筒も炎と同時に煙が出ますが、煙の量は少なく、あくまでも赤い炎の灯によって危険を知らせるので、周囲の視界を遮ることなく効果的に危険を知らせることができるのです。
さて、前降りはこの辺にして、現在は
火薬式発炎筒に代わり、LED式発炎筒
なるモノが発売されています。
(皆さんは既に御承知かと・・・。)
私自身もその存在は知ってはいたものの、
中々、手に取ったことはありませんでした。
そこで自宅近くの車両パーツ販売店に
行って来ました。
普通の火薬式の発炎筒価格は500円強。
LED式の発炎筒がコチラ・・・。
価格も1千円以下と意外と安いんですね。
手に取ってみた感じです。
価格は火薬式の2倍ですが、LED式
ですから、電池を交換するだけで
良き、有効期限もありませんし、
煙も出ずにトンネル内でも有効活用
なので、今後を見据えれば逆に
ランニングコストとして安価となりますね。
こちらは更に少し高級?でライト付きです。
非常信号灯で連続使用⇒約8時間
懐中電灯で連続使用⇒約6時間
やはり、万一にも夜間時の不具合時には
ライト付きの方が良さげですよね。
電池は別売りとのこと。
と言うことで、今回はライト付きの
LED式発炎筒を購入し、併せて電池
も購入しました。
そして、いざ、箱から取り出すと何となんと
電池が付属されているではありませんか。
オイオイ! 説明と違うではないかい!
まぁ~、そうは言っても予備の電池を
持つことになったのでこれはコレで
良し!としましょう。
そして、外観はこんな感じです。
自部屋の中で非常灯を点滅させて
みましたが、まぁ~明るいですね。
(当たり前ですね・・・。)
と言うことで、今回は非常信号灯
(火薬式発炎筒に代わりLED式発炎筒へ)
へのお話でした。
因みに火薬式発炎筒はそのまま運転席横の
収納箱に入れておいて、いざとなったら
併用して活用することで後続車に危険を
示して行きたいと思います。
幸いにも免許を取得してこれまでに発炎筒
を使用したことはありませんが、
他のドライバーの事故に当たって発炎筒を
使用したことはあります。
使わないことに越したことはありませんが
イザ!と言う時には使用が必須です。
その手順は以下のとおりです。
Posted at 2022/11/23 11:47:25 | |
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